わたしは死神に向かって言ってやる
これが生きるということだったのか？
よし！ならばもう一度！と
(ニーチェ「ツァラトゥストラはこう言った」)

( ´～｀)ノハーイ
哲学者ニーチェの思想に
永劫回帰(えいごうかいき)
というのがあります
(o゜～゜)oホエ?
これは生まれ変わっても
まったく同じ人生を
何度でも繰り返すことを
受け入れるということです
(o゜～゜)o
わかりにくいですね
(゜～゜)
自分が年老いたりして死んだ後
また同じ自分に生まれるんです
(o゜～゜)oホエ?
そうしてまったく同じ出来事を
０歳から繰り返すんです
(゜～゜)
ふみっこは中学生になったら
またイジメられます
(ノд-。)クスン
つまり嫌なことも含めて繰り返されるので
やってられません
(o´～｀)ノハーイ
でももし
過去の嫌なこともひっくるめて
自分の能力や容姿や職業選択なども含めて
自分の人生を
「よし！ならばもう一度！」と肯定できるとしたら
どうでしょう
(o゜～゜)oホエ?
そういう人は
過去に捉われたり
後悔したり
他人に嫉妬したり
運命を呪ったりせずに
前向きにたくましく生きていけるんでしょうね
(゜～゜)
そのためには
同じ自分に生まれ変わって
同じ人生を永遠に繰り返すことを
受け入れる覚悟が必要で
それができれば
「超人」になれるというのが
永劫回帰の思想です
(´～｀)アハハ
永遠に繰り返すというのは
ただの比喩だと思うけど
このたとえ話が何を意味するかというと
永劫回帰の人生であれば
どこにも逃げ道はないということです
(o゜～゜)oホエ?
人間が望むわかりやすい逃げ道は
過去を変えたい、やり直したいとか
違う自分に生まれ変わりたいとか
他人にあって自分にない
才能や能力や容姿が欲しいというものです
(゜～゜)
でも永劫回帰の人生であれば
過去に捉われてもしょうがないし
他人と比較して劣等感を持ったり
嫉妬したりして自分を卑下してもしょうがなく
(゜～゜)
そして生まれ変わりや天国や無にも期待できません
(゜～゜)
人生のリセットボタンや電源ボタンを押しても
強制的に同じ自分で再起動されるわけで
完全に四方をふさがれています
Σ(゜～゜)ガビーン
そうであれば
今の自分を
そして自分の人生を
受け入れるしかありません
(つ～｀)ぐすん
そしてこの永劫回帰は
ある意味では真実と言えます
(o゜～゜)oホエ?
人生が永遠に繰り返されるのだとしても
どの人生もまったく同じことを繰り返すのであれば
実質的に人生は一回だけです
(゜～゜)
なので一回きりで無に帰しても
永劫回帰であっても
実は同じことです
(゜～゜)
そんなこんなで
自分の人生を全肯定した時
あなたは超人になっているでしょう
(ノ゜～゜)ノシュワッチ