内向人間の外向哲学

人を信じるということ、とても難しいことだと思います
もし、人とふれあうことをやめれば、人に傷つけられることもないし、裏切られることもありません
でも、人は一人では生きていくことができません
そうである以上、私は君にできるだけ多くの人と出会い
傷や裏切り、痛みの中から
信じられる人、ともに生きていける人を
一人でも多く見つけて欲しいのです
(水谷修(夜回り先生)「さよならが、いえなくて」)

( ´~`)ノハーイ
極度に内向的になると
自分の内面世界で自己完結してしまうので
外部の存在はどうでもよくなって
悪影響を受けることもなくなって
ストレスもなくなる代わりに
人間関係もなくなります
(´~`)アハハ
しかし人は一人では生きられない以上
内向人間にもまた
外向哲学というべきものを持つ必要があるわけです
(゜Д゜)ハァ?
ところで人間関係というと
複雑に思えるけど
実はふたつの方向性しかありません
(o゜~゜)oホエ?
ひとつは相手に合わせること
もうひとつは自分に合わせてもらうことです
(゜~゜)
人はふつう
自分の話を聞いて欲しい
ありのままの自分を認めて欲しい
理解して欲しい
褒められたい
といった承認欲求を持っています
(ノ゜~゜)ノだれかー
であれば
人に気に入られたい時は
その反対をすればいいだけなので
自分のことは横に置いておいて
相手の話をよく聞いたり
相手のことを肯定する・理解する・褒める
といったコミュニケーションが基本になります
(´~`)
その正反対が
否定・対立・叱るなどであり
そういったことばかり言っていると
人は孤独になります
(ノд-。)クスン
そんな人々とのふれあいにおける
内向人間の外向哲学とは
やはり外部には期待しない
承認欲求を外部に求めない
ということです
(゜Д゜)ハァ?
自分の話ばかりする人や
自分をわかって欲しい気持ちが強い人は
それだけ承認欲求が強いわけだけど
そんな気持ちを相手に押し付けたところで
よく思われないのが普通です
(´~`)
なぜなら自分に合せてもらうことばかり
考えているからです
(´~`)
つまり承認欲求が強いほど
外部に救いを求めて
外部に依存する
脆弱な存在になります
(ノ´~`)ノ
そんな論理で考えると
はじめから外部に期待しないで
ふかん的な視点から人間を寛容に捉えた方が
人間関係は上手くいくはずです
(゜ロ゜)
そんなこんなで
人間関係を豊かにしたい場合は
ありのままの自分を理解して欲しい
といった期待は捨てて
それを180度転換させて
承認を求めている人たちの
理解者になってあげましょう
(´~`)ノハーイ

ふみっこブログ  ふみっこの冬休み  内向人間の外向哲学  内向人間の内向哲学  内向型と外向型  社会の価値  社会人間への矯正  使われる人間の誕生  万能の力を持ったもの  理想社会の現実  農耕が造った社会  悲劇の誕生  死にいたる病  バタフライ・キス  逆説のニヒリズム  倫理とは何か  人間とは何か  ラ・ロシュフコー箴言集  殺直前日記  二十歳の原点  暗い作品研究所  ガラクタの世界  にせものの世界  パパラギ(文明人)の世界  不平等な世界  他者と共存する世界  絶対的な世界  自由価値の世界  価値のない世界  自由意志の世界  弱肉強食の世界  日本人の価値  もうひとつの世界  人はなりたい自分になる理論  勉強の合理性  人間は非合理的な生きもの  空想哲学から成功哲学へ  考えることをやめる   やりたくないことをやめる  愛はなぜ終わるのか  人を愛する理由  明るい――暗い  客観的事実――主観的価値  環境決定論  正義と悪  理不尽な世の中  人生の一回性  人が死ぬ理由   希望の正体  思い込む宗教――疑う哲学  神の死と虚無主義  どうでもいいんだよ  思考  独我論  みんな夢でありました  人生は夢のようなもの  我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか  みつばちの話  世界がもし100年の物語だったら  宇宙の終わり  ただの偶然  聞かない方が一番ためになること  このサイトについて   ふみっこプロフィール   メールフォーム