世界の中心で、愛をさけぶ
セカチューの謎

"MYSTERY" OF SEKACHU-.  

Q04. 10話:残されたテープの内容は?


10話。死を覚悟の上で、最後の願いを叶えるためにウルル行きを決意した亜紀。
旅立つ直前に、亜紀はいくつかのテープにメッセージを録音して残しています。

『智世へ』 『中川君へ』 『大木君へ』
『サクちゃんのお父さんお母さん 芙美子ちゃんへ』 『佐藤先生へ』 『谷田部先生へ』
『お父さんとお母さんへ』


ベッドの上に残されたテープこの7つ。芙美子はサクの妹、佐藤先生は亜紀の主治医のことです。
両親宛てのメッセージはこのようなものでした。

[10話・お父さんとお母さんへ]
お父さん、お母さん、ごめんね。
これが自殺なのか何なのか、わかりません。
だけど、頑固で、負けず嫌いで、カッコつけで、泣き虫の、私の最後のわがまま。
白血病で死ぬことが私の運命だったとしても、そんなものに私の17年をつぶされたくない。
きっと生きたいように生きるために、生まれてきたから…。
最後までそうしたい。青い空を見に行く。わがままで、ごめんなさい。

そして最終話では、友人宛ての3つと谷田部先生へのテープ(計4つ)が流れています。
(テープ内容はストーリー>最終話参照)

いずれも感動的な内容です…(/□≦、)

残るは2つ(サク家族&佐藤先生)ですが、このテープ内容は不明のままで放送が終わってしまいました…。 残念ですね。ただ想像する余地は残されていますが…。

以下は当サイトBBSからの抜粋です。

サクの家族あてのテープには,重病人でありながら病室を脱け出したことで起きるであろう取り返しのつかない事態について,その責任がサク一身に集中することを想定して,この行動は自分が自分であることの証として絶対に通したかったことであって,サクも止める側に回ったけど無理を言って巻き添えにしてしまったこと,サクには本当に感謝していることを伝えたものだと思います。

主治医あてのものは,どんな内容か見当もつきませんが,あれだけいろんな人にメッセージを残しておきながら,最後に病院を脱け出すことで迷惑をかけた主治医を外す訳にはいかないでしょう。
(にわかマニアさん)

佐藤先生へ
『佐藤先生、先生に一生懸命に治療をしていただいたのに、こんなかたちでお別れすることになっちゃいましたね。ごめんなさい。これからも私と同じ病気の患者さんの治療、がんばってくださいね。先生の真顔でおっしゃる冗談が好きでした。 ありがとうございました』
こんなふうに妄想してみました。
(ぽんちゅうさん)


2004/09/26




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