いま、会いにゆきます

澪の謎について

MIO.
「澪はなぜ生き返ったの?」「何を知っていたの?」など、澪の謎のまとめ。

※以下重大なネタバレを含むので映画を見た人用です。

大学2年・20歳の時、大学に会いに来た巧を追いかけて、車と衝突してしまう。

そのショックで、もしくは治療中生死の境を彷徨っている時に、未来(9年後)にタイムスリップする。

未来。澪が亡くなってから1年後の世界。記憶を失った状態で、森に散歩に来た巧と佑司の前に現れる。 (この時に着ていた服・ピンクのカーディガンは事故に遭った時の服と同じなので、事故時との繋がりがわかる)

違和感を感じつつも生活に適応し、巧の妻、そして佑司の母として生きることに。

佑司が森で見つけて持ち帰ったブリキの箱。そこに入っていた自分の日記を読んで、今の自分は9年前の澪であること、澪は1年前に死んでいること、そして再び別れが近づいていることを知る。

自分がいなくなった後のために、佑司に家事を教えたり、誕生日ケーキを12年分予約したりする。

森での巧とのキスはファーストキス。そして6週間の奇蹟が終わる前夜、初めて巧と結ばれた。

梅雨が明けて6週間の奇蹟が終わってしまう。巧&佑司と涙の別れをし、廃工場の扉の前で消えた後、9年前に再びタイムスリップ。病院のベッドで目覚める。 その時には未来に行ったことの記憶が残っている状態。

巧と結婚して佑司を生むと、その結果自分が死ぬという運命を知った澪。 それでも巧と生活を共にし、佑司をこの世に迎え入れることが自分にとっての一番の幸せだと考える。

大学ではぐれて以来、連絡を取っていなかった巧をひまわり畑に呼び出し、結婚しようと告げる。

巧と結婚し、佑司を生む。未来に訪れる自分のために日記を書き残す。

ひまわり畑の再会から8年後。もうすぐ自分が病死する運命を知っているが、1年後に9年前の自分がタイムスリップして現れることも知っているので、「雨の季節になったら帰ってくる」という内容の絵本を佑司に書き遺す…。


ひまわり畑で再会した時、澪はすべてのことを知っていたんですね。 巧と結婚して佑司を生むと、自分は若くして死ぬということがわかっていてなお、その人生を選んだ。なぜならそれが自分にとって一番の幸せだから…。 命を懸けて巧を愛し、佑司を生んだ澪。「いま、会いにゆきます」というタイトルには「いま、愛に生きます」という意味も込められていますね。






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