「薔薇のない花屋」情報
野島伸司脚本フジ月9ドラマ「薔薇のない花屋」情報・話題など

6話「暴かれていく秘密」感想

2008.02.19 Tuesday

前回は美桜視点だったけど、今回の6話は英治視点でした。
だからこそ、病院で看護師の美桜を見つけたシーンはショックでしたね。
結局、英治は美桜が盲目ではないことに気づいてなかった…。
騙された事実を前にして珍しく葛藤する英治だけど、最終的には何も言わずに美桜を受け入れます。

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(英治・6話) 信じろよ誰かを、一人でいいから
肉親だと世界が詰まるから、それ以外の誰かを
他の誰かを信じれば、きっと安心するよ
それで、その人にだけは嘘をつかないって
自分で決めるんだ
そうすると心が安定する
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(美桜・4話) 誰に何を言われても関係ない、笑われてもいい
これは、一等の赤い玉よ
あなたがそう言ったんだもの
私はあなたの方を信じる
あなたを信じてる…
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英治に嘘をつき、騙している美桜だけど、それは院長の計画によるもので、美桜の本心は違う。
しかし英治はそのことを知らない。でも美桜の嘘を含めて受け入れる。
それは、人を信じることをやめたら、信頼関係を築くことも、愛することもできないから。
猜疑心が愛を壊すんですね。
英治と美桜は、互いに心の中に葛藤を抱えているけど、でも相手を好きな気持ちや、大切に想う気持ちは本当。
二人の愛が、院長の仕掛ける困難を乗り越えられるといいです。


投稿者 FUMI : 2008/02/19(Tue) |