「薔薇のない花屋」情報
野島伸司脚本フジ月9ドラマ「薔薇のない花屋」情報・話題など

野島さんと中江Dのコメント

2008.01.12 Saturday

1話放送前に、「薔薇のない花屋」に関する脚本の野島さんと演出の中江Dのコメントをまとめてみました

野島伸司(脚本)

「ちょっとないぐらいに素晴らしいキャスティング。芝居の質とか、みなさんが個人で持ってらっしゃる情緒の種類が、それぞれに違うので、僕はいろんな色のクレヨンをもらったように、楽しみながら(脚本を)描いています」 (a)

「(香取演じる英治は) 普通に暮らす市井の人だが、自分の闇を消したいと思っている主人公です。今回のドラマでは“引きの美学”を見せようと思っている」 (b)

「(竹内結子が演じる美桜は) 僕の脚本の中で一番難易度の高い役だと思う。芝居というよりも気持ちの上での難易度です」 (c)

「(ドラマ展開は) タイトにスピーディーに。視聴者のイライラを毎回沸点に持っていき、来週はどうなるのかというそういう書き方はしている」 (b)

「(最終回は) チェスする感覚で、ラストでチェックメイトする。イメージとしては『ニュー・シネマ・パラダイス』のような終わり方をしたい」 (b)

中江D(演出)

「野島さんの本は、それぞれのキャラクターが魅力的でほのぼのとして切なく、月9らしい王道でありながらも新しいモノに仕上がっており、今からクランクインが楽しみです」 (d)

「今回はストーリーが複雑な部分もありますので、内容に関してはあまり話せないのですが…。」 (a)

「野島さんとは何本がご一緒していて、僕と野島さんが組むと暗いドラマになりがちとの印象があると思いますが、今回のストーリーはそうではないと申し上げておきます」 (a)

「まだ撮影も始まったばかりですが、これから僕が何本の映像を撮るかは分かりませんが、好きな作品のベスト3には必ず入るドラマだと確信しております」 (a)

上記のソース記事
(a) http://wwwz.fujitv.co.jp/fujitv/news/n07-048.html
(b) http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080108/tnr0801080813002-n1.htm
(c) http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080112/tnr0801120842003-n1.htm
(d) http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2007/07-346.html

二人のコメントからわかるのは…

・それぞれのキャラクターが魅力的
・ストーリーが複雑で、先が気になるドラマ展開
・暗いドラマではない

注目なのは、フジで数々のドラマを手がけてきた中江Dが、今作は自身のベスト3に入ると言っているところです。
それだけ今作の脚本・キャストで素晴らしい作品になるという手応えを得ているのでしょうね。


投稿者 FUMI : 2008/01/12(Sat) |