本屋で働いている野島先生のファンです。
『虹の戦士』というタイトルの本を見つけました。
９１年に太田出版から出された小説で、アメリカのネイティブ・アメリカンの物語だそうです。
環境が悪化し動物たちが絶滅しかけているその時、虹の戦士たちが世界を救いにくる…という物語だそうです。
タイトルや《世界を救う》というキーワードといい、『あいくるしい』と似ているので、野島先生はこの本をヒントにされたのかもしれませんね。
『リップスティック』の時の《透明の国のアリス》みたいに。
まだ未読なので、管理人様はじめ、どなたか読まれた方がいらっしゃいましたら感想などお願いします。
AmazonのＵＲＬが載せられないので、タイトルと出版社で検索してみてください。

すんません、紹介ページ載せられました。

よく判らない文章を打ってしまってすいません。
太田出版の本の紹介ページを載せようとしたんですけど、やり方がよく判らないのでおまかせします。失礼しました。
タイトルと出版社で必ず出るので…（汗）。

キツツキのコツコツさん、貴重な情報ありがとうございます。
http://www.aritearu.com/Influence/Native/NativeBookPhoto/Rainbow.htm
ドラマと重ねて読むといいかもしれませんね。

うおおおっ！！！すごい情報ですね。
内容からすると影響があるのは、
ほぼ確実のような気がします。
野島さんがネイティブアメリカンに、
影響受けてるとは、意外です。

情報ありがとうございます。図書館にあったので読んでみました。
白人による侵略を受けてきたアメリカインディアンの話でした。
なぜ神は白人による侵略を許したのか？という、インディアンの少年の素朴な疑問から物語が始まります。
内容は愛や環境問題などの普遍的なメッセージもありますが、私的にはインディアンの教えという印象が強くて、普遍的というよりは異文化的なものを感じました。
なので「あいくるしい」の世界に近いものは私は特に感じられなかったです。
（この本の「虹の戦士」とはひとりの少年のことで、７人とか複数の戦士ではないです）
ちなみに国際環境保護団体のグリーンピースの船名はこの本から取られて「虹の戦士号」というそうです。
それぐらい有名な本ではあるみたいなので、「虹色の戦士」というネーミングがこの本から取られている可能性はありますね。
短くてすぐ読めるので、興味のある人は読んでみるのもいいと思います。

ふみさん、読後の感想を頂けてありがとうございます。
内容的には、あまり直接的に関係ないみたいですね。
本を見つけた時、仕事中なのに思わず「うおっ！」と叫んでしまったものですから（苦笑）。

思ったのですが、野島先生はやはり、かなりの読書家なのでしょうね。
高校教師の『利己的な遺伝子』とか、人間・失格の『藤村詩集』とか、未成年の『ガイア論』とか、リップスティックのニーチェ（でしたっけ？）とか。
羽村先生も留加も牧村くんも読書家ですもんね。
野島先生はどんな本がお好きなのか、またどんな映画に影響を受けたのか、ぜひ知りたいですね。