はじめまして。
以前からこちらの本館サイトはよく覗かせて頂いているのですが、書き込みは初めてです。
｢あいくるしい｣、懐かしさいっぱいで見ました。
野島ファンにとっては堪らないドラマですよね、キャストも設定もテーマも。
レビューを拝読したのですが、最後に幌が涙を見せるのか、私も気になります。
でも、幌は幸福なときには涙を流さないんじゃないかな。
最初に母親が紹介されるときに「幸せ過ぎると人は笑うんです」というナレーションを流しているので。
世界の人々を救済することが出来た幌は｢幸せ過ぎる｣はずですから、きっと笑顔を見せるのではないかと思うのです。
もし、涙を流すとしたら、やっぱり心の樹の幹が折れてしまったときかな。
でも野島ってそういうラストを嫌いますよね（笑）
特に11歳の少年に不幸な未来を用意する人だとは思えないのでやっぱり笑顔のエンディングになりそうな気がします。

はじめまして。読んで頂いてありがとうございます。
VENUSさんのサイトもたまに拝見していますよ。レビューが的確で圧倒されます…。
ラストはどうなるんでしょう？ 気になりますね。
見る前は母親の生死で引っ張っていくのかなと思いましたけど、野島さんらしい壮大？なテーマが隠されていたので楽しみです。
当然、母親の生死も幌の涙にからんでくるんでしょうけど。
野島さんの結末は楽観的なのと悲観的なのの差が激しいと思うので、幸福なラストと木が折れてしまうのと、どっちもありえると私は思います。
もしくは視聴者に解釈を委ねて終わる謎のパターンかも（笑）

ふみさん、レスありがとうございます。
ひえー、うちは書き捨て御免みたいなレビューなのでお恥ずかしいです。
ふみさんのサイトは贔屓の引き倒しになってしまわない良心的な応援サイトなので、とても好きなんですよ。
うちのサイトができるずっと前からロムさせて頂いていました。
えと、前の記事で野島さんを呼び捨てしちゃってごめんなさい（汗）
私の中で彼はドラマを作る人というより、作家なんですよ。
だから太宰ファンが親しみを込めて太宰と呼ぶように、野島って呼んでしまうんです。
以降気を付けますのでお許しを。
今回のドラマは本当に野島作品の集大成ですよね。
私もドラマ開始前の情報ではコメディータッチのホームドラマなのかなと思っていたので、初回にいきなり幌が世界を救いたいと言ったシーンで拍手しちゃいました。
あいくるしいですよ、世界を救いたい11歳って。
母親の死をドラマのどの辺りに持ってくるのかで展開が変わってくるでしょうね。
幌は母親の死には涙しないような気もするんですが・・・・どうだろう。
ラストシーンで視聴者に解釈をゆだねるパターンて｢仔犬のワルツ｣とか｢高校教師｣みたいなのですね。
確かにそれもありかも（笑）
｢高校教師｣の最終回の翌日は学校で友達とあーだこーだ言い合いしたもんです。
野島さんて作品を書き始めるときにはもう終わりを決めていらっしゃることが多いタイプだと思うので、結末に向かってあの膨大な人数の登場人物達を絡み合わせてまとめていく作業をされているんでしょうね。
とにかく楽しみです。
今回はどんな名台詞が生まれるんでしょうね。
私が今までで一番好きな台詞は｢リップスティック｣の｢もし世界中の人々が同じ顔になってしまっても・・・｣ていうやつです（笑）