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過去ログNo1
これは・・・・  Name:たか
こんなの考えました。サイドストーリーといえるのか・・・

亜紀が弔辞を読んだ次の日の学校での智世と亜紀の会話。

智世「弔辞よかったよ、さすが亜紀って感じで」

亜紀「ありがと」

智世「そんなことよりさ、昨日の朔には驚いたな」

亜紀「朔??」

智世「あぁ、松本。昨日亜紀に傘差しかけた」

亜紀「ああ、松本君ね」

智世「絶対亜紀に気があるんじゃない?」

亜紀「まさか、そんなこと」

智世「絶対そうだって、じゃなきゃ、あんなことしないって」

亜紀「うーん・・・」

智世「で、亜紀の方はどう・・・」

谷田部「上田、廣瀬!!」

智世、亜紀立ち上がる

智世「自分に正直になりなよ、意地っパリの亜紀ちゃん」
亜紀の肩をポンポンと叩き、智世席に着く

亜紀の心境「どうなんだろう・・・実際・・・」

どうでしょう??毎度見苦しくてすみません。
...2004/09/18(Sat) 12:16 ID:ZYa64z5M    

             Re: これは・・・・  Name:たか
皆さん感想待ってます
...2004/09/18(Sat) 12:37 ID:ZYa64z5M    

             Re: これは・・・・  Name:ライスン
よいです!!光景が目に浮かびます!!
続きが見たいです!!
...2004/09/18(Sat) 13:16 ID:XQ7Rs/hY    

             Re: これは・・・・  Name:あき
2人が先生に呼ばれた瞬間が目に浮かびます!!
...2004/09/18(Sat) 13:39 ID:GWLRPn/I    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
たかさんのシーン、目に見えるようでよかったです。

それで
つい、書いてしまいました。
尻切れだし、言葉や本編との矛盾がありそうですが・・・

夕焼けの堤防、並んで座る 二人の父、沖には夢島のシルエット

 蜩がふいになきやむ。
 


亜紀父  「また、今年もお願いできますか?」


 朔父   「・・・・ もうそんな季節になりますか。」


亜紀父  「ええ、年毎に月日のたつのが速くかんじられて」


 朔父   「そうですね・・・・」



亜紀父  「妻は、だんだん歳をとっていくのに、写真は・・。

       というのですが。」




 朔父  「どうしてまた、私なんかに・・・?」


 
      暮れゆく夢島に遠い目をやる亜紀父

      沖には薄っすらと雲、海からの風


亜紀父  「無理をお願いした、亜紀の、娘の結婚写真も
 
       素晴らしいものでした。」


  朔父  「・・・・・・・・」



亜紀父   「それにもまして、私は、

         病院にお届けいただいた、あの写真が忘れられず・・・」


  朔父  「・・・・・・・・」



亜紀父   「亜紀が、倒れる前の、笑顔の写真です。」



  朔父  「そんなことが、ありましたかね。」

  朔父  「うちのバカ息子が、とんでもないことで・・・」



亜紀父   「いえ、お父さん もうそれは・・」


亜紀父   「あの写真を見て、私は、亜紀は、うちの娘は

         こんな顔して笑うんだ、と初めて気付かされたのです。」   



亜紀父   「自分が、それまで亜紀のために、と思って、
 
         してきたことが、情けなかった。」


亜紀父   「もっと、甘えさせてやればよかった。

        好きなものを買ってやればよかった、と。」




  朔父  「どこも、まちがってはなかったんじゃないでしょうかねぇ」



亜紀父   「いや、 私は、大切なことを忘れていました。

        あの写真がきっかけで、ずっと遅くになって、

        気付きました。 


          遅すぎました・・・」


亜紀父   「亜紀だけじゃない。それは妻に対しても同じでした。

        亜紀をなくしてから、ようやくそのことに気付いたんです。」


       海からの風が、二人の間を過ぎる。



 朔父    「お二人の写真をとりはじめて10年、 になりますか。」



亜紀父   「そうですね。 亜紀の七回忌があけてですから。

         ・・・・ありがとうございます。」


亜紀父   「朔君は、そろそろ本当の結婚写真を?」

 

 朔父   「いや。 盆にも顔をみせませんよ。」


亜紀父   「そうですか。・・・」


 朔父   「亜紀さんのところにも、失礼したきりで・・・

        大バカものです。」


亜紀父  「とんでもない、朔君の気持ちを、

        亜紀もどこかで受け止めています。」


亜紀父  「でも、もう、そろそろ・・・・」




 朔父   「・・・・・・・」




 朔父   「時間てのは、ままならないもん、ですなぁ。」



 朔父   「何日、何年、過ぎていっても。」


  日は落ち、沖に残照を残すばかり。 雲の気配が濃い。


  たちあがり、少しくたびれた自転車に目をやる朔父、

  海を見る 横顔のままの 亜紀父。



 朔父   「お写真は、今度の日曜日でいいですか?」


亜紀父  「ええ、午前中に参ります。」



 朔父   「お待ちしてます。」




 自転車のカゴから 1本のビニール傘を手にする 朔父


 亜紀父に 手渡して。


 
 朔父   「お持ちください。 もうじき、来ますよ。」


亜紀父  「ですが・・・・」

 
  暮れた空に目をやる亜紀父、雲は濃いが雨の気配はない。   
 


 朔父   「ウチならこいつで、すぐですから。」


 朔父   「女房のカンです。昔っから、外れたことがない。

        怖いもんです。」



亜紀父  「そうですか・・・ありがとうございます。」



 朔父  「では。」 
...2004/09/18(Sat) 14:15 ID:4ieq9Gew    

             Re: これは・・・・  Name:たか
何話でも構いませんから、皆さんも書いてくださいねぇ。待ってまぁす。
...2004/09/18(Sat) 18:14 ID:ApttRY/c    

             Re: これは・・・・  Name:たか
続編ぽいのを・・・
智世と朔の会話という珍しいシーン

智世「朔、ちょっとちょっと」

朔「何だよ」

智世「ねぇ、あんた亜紀のことどう思う?」

朔「それ、昨日ボウズにも聞かれた・・・」

智世「で、どうなのよ??」

朔「いや、別にどうも」

智世「ふーん、どうも思っても無いのに傘なんか差しかけちゃうの」

朔「それは・・・」

智世「あんたも意地っ張りねぇ」

朔「そんなんじゃ・・・ないよ」

智世「照れちゃって、まったく」

亜紀「二人でなんの話してるの??」

智世「うわっ、亜紀」

亜紀「うわっはないでしょ、それで、何の話?」

智世、朔顔を見合わせる
智世「えーと・・・その・・・」

朔「廣瀬の昨日の弔辞の話さ」

亜紀「ふーん。にしては怪しい話しかただったけど」

朔 「そんなこと無いよな、智世」

智世「そうそう、あっ、もうすぐ授業始まっちゃうよ、早くしないとまた怒られるよ」

亜紀「そう・・・だね。あ、松本君、話があるんだけど、放課後に防波堤まで来てくれない?」

智代が朔のわき腹にひじを入れる
朔「わかった、防波堤だね」

亜紀「うん」
どうでしょう???
...2004/09/18(Sat) 22:37 ID:ApttRY/c    

             Re: これは・・・・  Name:たか
また感想待ってます。
...2004/09/18(Sat) 22:59 ID:ApttRY/c    

             Re: これは・・・・  Name:あき
たかさん!!
この続編が知りたいです!!
...2004/09/18(Sat) 23:25 ID:GWLRPn/I    

             Re: これは・・・・  Name:たか
続き。
朔は授業が終わると全力でチャリをこぎ防波堤へ。

朔「早すぎたかな・・・」

亜紀が肩を叩き、朔が振り向くと指が当たる

亜紀「こんにちわ」

朔「あ、うん・・・」
亜紀腰をおろす。

亜紀「昨日は・・・ありがと」

朔「うん」

亜紀「うれしかったのと、驚いたのが半々ね」

朔「へぇ」

亜紀「松本君がまさかあんなことするとは思ってなかった」

朔「そうなんだ」

亜紀「それで、これ」
キーホルダーを朔に渡す

朔「これは?」

亜紀「私がいつも聞いてるラジオでもらったの」

朔 「何で俺に?」

亜紀「傘のお礼にね」

朔「いいよ、別に」

亜紀「あげる」

朔「いいってば」

亜紀「もらって」

朔「わかったよ」

亜紀「日が落ちてきたね」

朔「そろそろ帰ろうか」
亜紀が朔の自転車の後ろに座る

亜紀「さ、帰ろ」

朔「へ?」

亜紀「早く帰りましょ」

朔「仕方ないな・・・」

しぶしぶ自転車をこぎだす朔・・・
...2004/09/18(Sat) 23:40 ID:ApttRY/c    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
たかさん、

知られざるシーン、いい感じですね。

ちょっとクロスしちゃいましたが、

 先のパパx2から続くぞよ。




朔太郎の父から、夕暮れの防波堤で不意に渡された傘を手に、
亜紀の父、廣瀬真は半信半疑に港から商店街を抜ける帰路に向った。

 車窓からは見慣れた風景だったが、自分の足で歩いてみると
それぞれに新しい発見がある。 できるだけ妻との時間を優先するように、
仕事を調節しはじめてから、いつもは素通りしていた街を
ゆっくり歩くことが、真の日課のようになっていた。

 表通りから、少し引いた駐車場の傍らに、一間ばかりの小さな間口の
店がある。店先には古ぼけた机とベンチが、何年もまるで昨日のように変わらずに、
素っけなく出されている。 あの頃の亜紀と同じくらいの歳だろうか、
制服姿の高校生たちが、もくもくと携帯電話でメールを打っている。

 カウンターにのぞいた、初老の男性は店主だろうか?
すこし寂しげに、お客のテーブルで、ゆっくりさめていくタコ焼きをながめている。

 それまで静かだった高校生たちが、急にざわつきはじめた。

 ”あれ〜?”

  ”え、雨?”

 ”きいてないよ。”

 ゆっくりと通りすぎる真も、すこしだけひんやりとした はじめの一粒を

 頬に感じた。 頭上の雲は夕焼けの名残を残しているが十分に暑くなっていた。



  ”ほお。”

 
 店頭を通りすぎながら、すこしだけ足を速めた真は、

  降り始めた雨をさけるように、今しがた通りすぎた店先へと駆け込む男と

  すれ違った。 ふと、忘れることもない 香の匂いがした。

  すれ違いさま、その男が、静かな礼をしたような、そんな気がした。


 
  雨粒は 小さく、 街はまだ明るさを残していた。

  すこしだけ気後れがして借りた傘を開けることなく真は 商店街を歩いていった。


   
   10分も歩けば、いつの間にか住宅街へとかわってしまう、

  小さな街の目抜き通りが、ふだんより早い夕闇に

  それぞれの灯りをともしはじめていた。
  
  
    スーツの肩が、重くなる気がして、

  ”松本さんには、助けられてばかりだな。” 

  と思いながら、傘を開かずに真は足をはやめた。



   早々と灯の入った 洋品店の店先に、女の子がたっていた。

   小学校に、上がるかどうか位の背丈で、

   雨に濡れるのも気にせずに、ウインドウを見上げている。


    綺麗にディスプレイされた、かわいいワンピースが

   真にも、見えた。 


 
    無意識のうちに、真は傘を開いていた。



    店先に歩み寄ると、背筋をぴんと伸ばして、

   食い入るようにウィンドウを見つめている女の子を、

   強くなった雨粒から、守るように傘をさしかけた。




    不意に驚いたように、真を見上げた女の子は

  それでも、何もなかったように ウィンドウに顔をもどして、


   ”ママはね、春までいらないでしょ、っていうの”


  と、つぶやいた。 




    そのとき、後ろから 駆け寄る人の気配と、声がした、

 

   ”あきっ 亜紀っ! 


    なにやってんの、またそんなところで・・・”


    
    不意に全身に電気が走ったように、振り返る真、

  
   駆け寄ってきた女の子の母親は、見覚えのある片鱗を

   とどめていた。



     あの日、亜紀の卒業式に、

   どうしても、と遺影を借り出し、

   卒業証書を受け取ってくれた、その人だった。   
...2004/09/19(Sun) 02:47 ID:kO07f4pQ    

             Re: これは・・・・  Name:
注意)夏休みの昼過ぎに再放送していた田宮二郎版の白い巨塔を見ていた人でないとおもしろくありません。あ、真面目ではないのでそのへん理解できる方へ。じゃないと怒られそうです。

特別版「白い巨塔で愛を叫ぶ」

テレビエンディング通りの夢を見ていた。
「あなた!あなた!」。耳元で声がする。
目を覚ますと「がんばれ」の文字。アキパパは機内でソラノウタに顔をうずめていた。
ソラノウタは、空港で事の一部始終を突っ立って見ていたカウンターの従業員が救急車に乗せて最初の搬送先の病院へ届けられていたのである。大阪に向かう機内でそれを見ながらアキパパは心労で寝てしまったのだ。アキパパは嫌な予感がしていた。「あの変なおじさんが校庭を走りながらまいていたのは亜紀の骨なのか…いや、縁起でもない…」
その頃、アキは緊急ヘリで大阪の浪速大学医学部付属病院へ搬送され財前教授・里見助教授チームの治療を受けていた。
「里見君、この患者はもう助からんよ」
「待ってくれ財前君、きみは僕の提出した白血病に関する里見療法という論文を読んだかね?」
「あーあれか、あんなもんはくだらんよ。現に医学会の笑いものになってるじゃないか。」
「今、それを試すいい機会だと思うんだがね。それにはどうしてもきみの力が必要なんだよ。」
「なにを言ってるんだきみは。僕は今、学術会議の用意で忙しいんだよ、失敬。」
「財前君!」
病院へ到着したアキパパとママ、里見助教授のもとへ。
「先生、アキの容態は?」
「なんとも言えません…」
ママは里見に掴みかかりながら叫んだ「先生、アキを、あの子を助けてください!先生!」
「やめなさい。」アキパパ、そんなママをやさしく制す。
里見は再度財前のもとへ。
「財前君、お願いだ。」
「何度言ったらわかるんだい、きみは。だいたい医療に使えるかどうかもわからない機器をだね、特診患者でもない直る見込みもない患者のために何千万も出してアメリカの大学から取り寄せて…金と時間の無駄だとは思わないのかい?」
「きみというやつは…。特診患者とか…そんなことが重要なことなのかね!?」
2時間後、サクとサクの両親が到着した。
アキの両親に謝り続けるサクとサクの両親。サクの肩にそっと無言で手を置くアキパパ。
号泣するばかりのアキママ。
財前に呼ばれアキパパは部屋の中へ。
そして財前は冷たく言い放つ。「3日持てばいい方でしょう。」
そのときドアが開きサクが飛び込んできた。
いてもたってもいられずドアの外で中の様子を伺っていたのである。
「先生!」
「なんだきみは?出て行きたまえ!」

はあ、もう疲れた。
結構疲れますね。みなさん凄いわ。
...2004/09/19(Sun) 06:12 ID:4udQfPDM    

             Re: これは・・・・  Name:たか
すげー。笑殿面白い、いや、リアルですなぁ。

財前のキャラでまくりで
...2004/09/19(Sun) 09:37 ID:lgoapMGE    

             Re: これは・・・・  Name:たか
続編。自転車に二人乗りして帰るシーン

朔「家はどっち?」

亜紀「いいよ、ここでおろしてっていうから」

朔「分かったよ」

亜紀「松本君は、部活してないの?」

朔「うん。廣瀬は陸上部だろ?」

亜紀「そうだけど、なんで知ってるの?」

朔「智世に聞いたんだ」

亜紀「ふーん。仲がいいのね、お二人さん」

朔「小さい頃からね」

亜紀「ふーん、幼なじみってやつだ」

朔「まぁね」

亜紀「いいな・・・そうゆうの」

微妙な沈黙・・・

亜紀「ねぇ、“朔”」
驚きバランスをくずす朔

朔「何だよいきなり」

亜紀「智世とか、中川君とか、大木君みんなそう呼ぶじゃない」

朔「そうだけどさ」

亜紀「決めた!!」

朔「何を?」

亜紀「明日から、朔ちゃんて呼ぶね」

朔「別に何でもいいよ」

亜紀「照れてんだ」

朔「違うよ」

亜紀「あ、ここでいいよ」
自転車から軽快に降りる亜紀

亜紀「バイバイ、朔ちゃん」

朔「うん、バイバイ」
どうでしょうか???本当に毎度見苦しくてすみませんねぇ。
...2004/09/19(Sun) 10:28 ID:lgoapMGE    

             Re: これは・・・・  Name:マサ
面白いっす!!
いっぱい書いてください!!
...2004/09/19(Sun) 10:36 ID:jrJJ2kb6    

             Re: これは・・・・  Name:あき
2人の初々しさが浮んできますねww
サク!って亜紀ちゃんが呼んだ時の、サクの動揺が
上手いです^^
...2004/09/19(Sun) 10:50 ID:3e6E6Y/w    

             Re: これは・・・・  Name:たか
翌日の学校で。(ちょっと原作本が混じってるかも)

亜紀が肩を叩き、朔の頬に指が当たる

亜紀「おはよ、“朔ちゃん”」

朔「学校ではそれ、止めてくれない?」

亜紀「どうして?いいじゃない」

朔「ほら周囲の人が勘違いしたりとか」

亜紀「いいじゃないの、そんなの」
智世登場

智世「おっはよう。朔、亜紀」

亜紀、朔「おはよう」

亜紀「ほら、智世だって呼んでるじゃない」

智世「何が?」

亜紀「朔ちゃんね、私が朔ちゃんて呼ぶと怒るの」

智世「へぇ、いいじゃない朔」

朔「よくないよ」

亜紀「“朔ちゃん”てなじんじゃった」

智世「よかったじゃない朔」

朔「わかったよ、何とでも呼んで」

亜紀「また照れてる」

智世「かーわいいねぇ」
スケちゃん&ボウズ登場

スケ「モテモテだねえ色男」

ボウズ「いいよなぁ、頭脳明晰」

朔「とっとと行こうぜ」
教室へ早足で向かう・・・
...2004/09/19(Sun) 11:06 ID:lgoapMGE    

             Re: これは・・・・  Name:ゆうき
この続き知りたいです 書いてください 後亜紀が白血病じゃなくあのまま健康だったらって話も読みたいです
...2004/09/19(Sun) 14:25 ID:zxIAF21Y    

             Re: これは・・・・  Name:たか
続・・・多少映画とかぶる場面もありますが・・・

その日の放課後・・・また一緒に帰ることになった二人

朔「廣瀬、昨日ラジオ聞いたよ」

亜紀「聞いてたんだ」

朔「葉書読まれれば、ウォークマン当たるんだろ」

亜紀「そうよ、私も何回か送ったけどダメだった」

朔「どっちが先に読まれるか競争しない?」

亜紀「いいじゃない、それ」

朔「よし、決まりだ」

亜紀「うん」

朔「早速今日から書くぞ」

亜紀「私も書かなきゃ」

朔「廣瀬は誕生日いつだ?」

亜紀「7月2日」

朔 「ふーん」

亜紀「何で?」

朔「いや、なんでもないよ」

亜紀「変な朔ちゃん」

朔「じゃあ、また明日」

亜紀「バイバイ、朔ちゃん」
...2004/09/19(Sun) 18:26 ID:pwbJlBWE    

             Re: これは・・・・  Name:けいた
たかさんのサイドストーリーとても気に入っています(^w^)お話を読んでいると2人の顔や雰囲気が浮かんできますёあと、楽しい気分になるぞょ☆★
たかさんに・・・ありがとう!!
...2004/09/19(Sun) 19:01 ID:AXALKhc.    

             Re: これは・・・・  Name:たか
けいた殿、評価ありがとうございます。

また作ってみます。
...2004/09/19(Sun) 19:39 ID:pwbJlBWE    

             Re: これは・・・・  Name:たか
続々編・・・かなり本編が入ってます
朔の出した嘘葉書が読まれたところから。

亜紀「ちょっと朔ちゃん」

朔「ん?」

亜紀「昨日のあれ何?」

朔「あれ?」

亜紀「葉書よ、なんであんな嘘書いたの?」

朔「ああ、あれ」

亜紀「私のことをどうこう書くのは構わないわ、だけど、世の中にはホントに病気で苦しんでる人だっているのよ。そういうことをネタにして同情を買おうってゆうのは許せない」

朔「なんだよ、別に俺が何書いたって廣瀬には関係ないだろ」

亜紀「朔ちゃんがそんな人だなんて知らなかった」

朔「俺はそんなやつなんだよ」

亜紀「もう知らない・・・」

朔「・・・」
...2004/09/19(Sun) 20:21 ID:pwbJlBWE    

             Re: これは・・・・  Name:たか
皆さんも書いてくださいー
...2004/09/19(Sun) 20:34 ID:pwbJlBWE    

             Re: これは・・・・  Name:たか
待ってるぞよwwwwwwwwwwwww
...2004/09/19(Sun) 20:44 ID:pwbJlBWE    

             Re: これは・・・・  Name:カツ
すごい、いいですね 今回のはほとんどドラマと同じですね。また続きが読みたいぞよ
...2004/09/19(Sun) 20:56 ID:zxIAF21Y    

             Re: これは・・・・  Name:たか
とりあえずage
皆さん投稿待ってます
...2004/09/20(Mon) 14:16 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:たか
亜紀の誕生日に亜紀の下駄箱にウォークマンが入ってるとこから。
(ドラマ入りまくりですみません)
亜紀「ん?」
下駄箱に袋が、中には、朔の葉書で当たったウォークマンが。

亜紀は学校の屋上へ

テープ「あーあー。録音できてんのかこれ、ごほん。松本朔太郎です。こないだはごめん。だけど、あれは俺の中で一番切ない話だったんだ。俺は廣瀬がいなくなるのがこの世で一番切ないことだと思う。もし、許してもらえるなら今日の放課後、防波堤まで来てください」

亜紀「朔ちゃん・・・」
亜紀は全力で防波堤へ

朔「こなかったな・・・帰るか・・・」

亜紀「はぁ、はぁ、朔・・・ちゃん」

朔「廣瀬・・・」

亜紀「ごめん・・・この間は言い過ぎて・・・」

朔「廣瀬は悪くないよ・・・」

亜紀「私・・・あの日からずっと・・・」

朔「え、聞こえないよ?」
亜紀が息を整える

亜紀「あの日からずっと、朔ちゃんが好き」

朔「え・・・」

亜紀「朔ちゃんといると、いつも飾らない自分でいられるの」

朔「・・・」

亜紀「朔ちゃん・・・大好きだよ・・・」

朔「うん」

亜紀「こんなに幸せな誕生日は初めて・・・ありがとう・・・朔ちゃん」

朔「どういたしまして、だいぶ暗くなっちゃった」

亜紀「そろそろ帰らなきゃ」

朔「送ってくよ“亜紀”」

亜紀「え・・・今なんて・・・」

朔「さ、早く“亜紀”」

亜紀「うん。そうだ朔ちゃん、交換日記をさ、テープでやらない?」

朔「いいね」

亜紀「ねぇ、朔ちゃん」

朔「なんだよ、亜紀」

亜紀「ふふっ、呼んだだけ」

朔「なんだよそれ」
と1話を少し改造して書いてみました。今までの全部最初から読んでいただけるとありがたいです。
...2004/09/20(Mon) 14:58 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:たか
感想待ってます^^
...2004/09/20(Mon) 15:29 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:マサ
いつも読んでますよ!!
たかさんの作ったの大好きです!!
...2004/09/20(Mon) 16:03 ID:iB14E14Y    

             Re: これは・・・・  Name:たか
マサ殿いつもありがとうございます。

また作ろうと思いますんで。
そのときはよろしく。
...2004/09/20(Mon) 16:14 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:たか
まだまだ感想待ってます〜^^/
...2004/09/20(Mon) 16:49 ID:T/YAUzXk    

             笑さんへ  Name:SATO
白い巨塔とのコラボ、面白可笑しく楽しませていただきました。ちなみに私は春までやっていた唐沢・江口主演の「白い巨塔」を観ていましたよ。
...2004/09/20(Mon) 18:06 ID:/Z7jHrLM    

             Re: これは・・・・  Name:けいた
たかさんこんばんは!!けいたです☆
ほんと幸せな気分になりますw
俺も作ってみたいと思いましたo^^o
じっくり考えようと思います!!その時はたかさんには是非読んでほしいですvvv
...2004/09/20(Mon) 20:08 ID:sMlrATmc    

             Re: これは・・・・  Name:たか
けいた殿、期待して待ってます。
掲載されたらしっかり読むぞよww
感想も書こうと思いますww
...2004/09/20(Mon) 20:18 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:たか
気付いたけど今回私が作ったものはサイドストーリーではありませんでした。すみません。
...2004/09/20(Mon) 20:26 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:けいた
たかさん、サイドストーリーってどうゆう意味なんですか?今頃すいません;;
...2004/09/20(Mon) 20:34 ID:sMlrATmc    

             Re: これは・・・・  Name:たか
サイドいきます!!
陸上部での亜紀と智世の初会話を少し・・・

智世「ぷあー」
亜紀の方を向き

智世「タオル貸して!!!」

少し驚き 亜紀「はい。」
亜紀タオルを手渡す

智世「廣瀬亜紀さんだよね」

亜紀「う、うん。そうだけど」

智世「私、上田智世、よろしくね」

亜紀「う、うん」

智世「何緊張してんのよ」

亜紀「別に緊張なんかしてないよ」

智世「廣瀬さんて足速いよねぇ」

亜紀「全然そんなこと無いよ」

智世「いやいや、速いって。13秒前半くらい?」

亜紀「まぁ、そんなところかな」

智世「いいなぁ〜私ももっと練習しなくちゃ」

亜紀「そうだね。お互い頑張ろう」

智世「私の事は、智世って呼んで」

亜紀「分かった。じゃあ、私は亜紀って呼んで」

智世「亜紀、一緒に帰ろっか」

亜紀「いいよ、智世」
帰る準備をしだす二人・・・
見たいな感じで。どうでしょうか???
...2004/09/20(Mon) 20:47 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:たか
けいた殿>えーとですね、ドラマ中には詳しく出てこなかったシーンを自分で書くことと考えて書いてます。↑のやつとかですね
...2004/09/20(Mon) 20:49 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:たか
皆さんもマジで書いてくださいねぇ。

最近書く人減ってきたかな・・・
...2004/09/20(Mon) 21:16 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:natetta
たかさん皆さんこんばんは(^^)

すごく楽しく見させて頂きました(^^)
すごいですね!!たかさん番組は終了したけどサイドストーリーを書き続けて欲しいです!!
亜紀が生きているみたいで本当に心が救われるおもいです・・・

けいたさん

久しぶり!!natettaです(^^)
35レス!ナイスカキコ(^^)
けいたさんのこういう、かわいい所が朔っぽいのよ〜(^^)
ごめん又いらぬ事をカキコしてしまった(^^;)
怒らないでね(^^;)
...2004/09/20(Mon) 21:25 ID:7RpixKGk    

             卒業式を前に1  Name:SATO
智世が亜紀の遺影を抱いて卒業式に出た経緯を想像してみました・・・

智世:亜紀はもう卒業式で名前呼ばれないんだよね。
スケ:そうだな。寂しいけどそうなんだよな。
ボウズ:いや、映画で見たことあるんだ・・
智世:何のこと?最後までちゃんと言いなよ。
ボウズ:うん、その、病気で死んだ女の子がいて、お父さんとお母さんが遺影を抱いて卒業式に出たって話があるんだ。
スケ:たまには良いこと言うじゃん!おまえさん。それで行こう。
智世:亜紀のお父さん・お母さんに来てもらうわけ?
スケ:谷田部先生に相談してみよう。
ボウズ:しかし、こんな大事な時にあいつ(サクのこと)何やってんだ・・・

(職員室にて)
谷田部先生:あなたたちの気持ちはよくわかる。今でも思い続ける友達がいて廣瀬は幸せものだよ。ただ、ご両親のお気持ちを聞いてみないことにはね・・(廣瀬家へ電話をかける)
さっき、廣瀬のお母さんと話したんだけど、夕方家に来て欲しいって。お父さんにも話しておいて下さるって。だから放課後にみんなで行こう。松本は?
ボウズ:それが今日学校に来てないんですよ。
先生:そっか・・・最悪松本抜きでも仕方ないか・・・

という感じで谷田部先生・スケ・ボウズ・智世の4人は廣瀬家を向かいました。(続く)
...2004/09/20(Mon) 21:26 ID:/Z7jHrLM    

             Re: これは・・・・  Name:たか
SATO殿>早く続きが知りたいです。
natetta嬢>頑張って書いていきますね。
...2004/09/20(Mon) 21:31 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:たか
将来作家になろうかなぁ・・・
そんな甘いモンでもないですね・・・
...2004/09/20(Mon) 21:51 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:作家
作家と言っているところに作家が登場して失礼します。
たかさん、すごくがんばってますねえ。
実は、他のスレッドの質問に書いた答えがサイドストーリーになっちゃったんで、
サイドストーリーが好きな方の集まるこちらのスレッドがベストだと思いコピーしました。

せっかく書いたので…あと自分ではちょっと気に入ってて…(苦笑)。どうぞ。

第10話
アキの病室、一家揃っての食事風景
アキ「お父さん、どうしてカニクリーム好きなの?」
アキパパ「俺じゃない、お・ま・えだ!」「もともとこれはお前の大好物だったんだぞ。」
アキ「え?」
アキママ「覚えてないの?幼稚園のとき、友達ととっかえっこして、うちはトロトロしてないって。負けてるって。」
「あなたあんなに泣いてたじゃない。だから母さん一生懸命トロトロさせてね…あなた、すっごい喜んでたわよ、「みんな、アキのが一番だって言って食べてくれたよお母さん、これ毎日作ってね!私、毎日幼稚園のみんなに食べさせるんだ!」って言ってね…母さん、はりきっちゃったわよ。父さんなんて「なんだこのカニクリームは?これぞ我が家の自慢料理だ!」なんて言ってすっかり虜になっちゃってね。あなたはもう飽きちゃってたかもしれないけど、父さんは今でも、なにかといえば「カニクリームだー、カニクリームだー」って言ってね…。
アキ「そーだったんだー!」
...2004/09/20(Mon) 22:14 ID:5QACRL6E    

             Re: これは・・・・  Name:たか
うん、よく出来てます。

家族だんらんの風景が浮かんできます。

私も負けずに書かねば。

といいつつ、宿題もやらねば・・・
...2004/09/20(Mon) 22:20 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:たか
作家殿、カニクリームコロッケというスレですな。

私もそこに書いたぞよ。よかったら見てください
...2004/09/20(Mon) 22:23 ID:T/YAUzXk    

             卒業式を前に2  Name:SATO
たかさん、ちょっと休憩したので、続きを書きます。

4人は廣瀬家を訪れました。
真:わざわざお越しいただいて・・・まずは亜紀に会ってやっていただけますか。
亜紀の部屋にとおされた四人は先生・スケ・ボウズ・智世の順番で焼香する。
真:松本君はどうしました?
先生:今日は学校を休んでおりまして・・・受験疲れだと思います。
真:松本君のお父さんから聞きました。医学部に合格したとか。ただ、彼とはウルルに行って以来会ってないんですよ。亜紀の灰もまけなかったみたいで、気になっているんですよ。
先生:まあ、あれ以来松本はこちらに来ていないんですか?よく言っておきますわ。
真:先生、申し訳ありません。ご心配をおかけしまして。ただ、松本君のお父さんがそのことでかなり心配なさっているようですので、近々顔を見せてくれると思いますよ。
ところで、綾子から聞いたんですが、卒業式に亜紀の名を呼んでいただけるとか?
先生:ええ、実はここにいる生徒たちが言い出したことなんですが、まずはお父様とお母様のお気持ちをうかがってからと思いまして。
真:ありがとうございます。(落涙する。隣に座っていた綾子もハンカチで目をぬぐう)是非お願いいたします。今でも気にかけてくださる友達がいて亜紀は幸せ者だ。なあ、綾子。(綾子うなずく)
(スケ・ボウズ・智世に)本当にありがとう。
(三人も真と綾子に礼を返す)
こちらの写真(遺影)をお貸ししますので、当日迎えに来てやって下さい。

という感じで卒業式の話がまとまりました。
...2004/09/20(Mon) 22:38 ID:/Z7jHrLM    

             Re: これは・・・・  Name:作家
たかさん、ありがとうございます。
無事、自己満足できました。

たかさんのストーリーも楽しく読ませていただきました。
亜紀パパの「ほう」が僕のつぼにはまりました。

以前はサイドストーリーに興味はなかったのですが、なかなかおもしろいですね。
...2004/09/20(Mon) 22:40 ID:5QACRL6E    

             Re: これは・・・・  Name:たか
おお、SATO殿

よく目に浮かんできます。

また違うストーリーもお願いしますね。

わらわは期待しておるぞよ

作家殿、サイドストーリーに興味を持っていただきありがとうございます。うれしいです。
これからも書けるだけ書きますんでまた見てやってくださいね
...2004/09/20(Mon) 22:41 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:natetta
たかさん
natetta嬢なんてありがとうございます(*^^*)
番組が終了してもここで盛り上がれるのでとても嬉しいです。
皆さんもすごいですね(^^)
毎日楽しみにここを開けます(^^)
...2004/09/20(Mon) 22:43 ID:7RpixKGk    

             Re: これは・・・・  Name:たか
natteta嬢、毎日かけるか分かりませんが、なるべく書くよう努力しますんでまたよろしくお願いします。
...2004/09/20(Mon) 22:45 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
サクの高校卒業からの17年間は何があったのでしょう?想像にまかせて勝手に話を作ってしまいました。とりあえずご一読を・・・(別スレからコピペしました)

1.大学時代
 サクと明希が知り合ったのは大学の演劇部。サクは演出担当で、明希は演技担当(要するに役者)だった。役者に事細かに演技のアドバイスや指示をするサク。その的確さにアキは妙な安心感をサクに感じる。演劇公演が終わったあとの打上げでは盛り上げ役でいつもみんなとニコニコ語り合うサク。アキはそんなサクに謎めいた興味を感じる。
ある日、演劇部で「ロミオとジュリエット」を上演することになった。ジュリエット役はアキ。サクは今まで以上に演出に熱が入り、アキに厳しい言葉を投げかけることもあった。アキも初めての主役ということで、サクの厳しい指導について行き、公演は大成功する。打ち上げで語り合うアキとサク。
アキ:松本君の演技指導すごく厳しかった。ちょっと怖いと思ったこともある。でもおかげて初めての主役は大成功よ。ありがとう、そしてお疲れ様。
サク:ちょっと入れ込みすぎたかな。いろいろキツイこと言ってゴメンね。でも、この題目には特別な思い入れがあるんだ。
アキ:何、その思い入れって?
サク:高校時代に文化祭の出し物にしたんだ。でも、ジュリエット役に予定していた子が急病で出られなくなってね、その子に早くよくなってほしい、その子を元気づけたいという想いで懸命に演出したんだ。
アキ:へーそうなんだ。松本君って、優しいんだね。その子、すぐ元気になれたんだろうね。なんだったら今回の公演に招待すればよかったのに。
サク:招待したいと思ったけど・・・来れないことが分かってたから・・・(口をつぐむ)
アキ:ごめんなさい、いけないこと聞いちゃったみたい・・・
サク:いや、気にしなくていいよ、ちょっと高校時代を想い出しただけだから・・・

アキはあわてて話題をそらした。急に顔が曇ったサクを見て、高校時代に「その子」のことで聞いてはいけない何かがあったと直感したからである。「その子」の名は広瀬亜紀。陸上競技に青春をかけ、サクと全身全霊をかけて愛し合いながら、17歳の短い生涯を閉じた少女である。もちろん、アキはこの事実を知らない。
...2004/09/20(Mon) 22:55 ID:/Z7jHrLM    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
これも別スレからコピペしてきました。

2.医学生サク
サクの大学でのもうひとつの顔は医学生としてのサクである。高校2年の冬、急に思い立って医学部受験を決めたあと、必死の受験勉強が実って見事合格。
大学入学後も優秀な成績で、教授陣からも一目おかれる学生となっていた。
卒業が近くなり、大学の研究室で論文作成に没頭するサク。
先に大学を卒業し、社会人となっていたアキは度々サクの研究室に差し入れを持って訪れていた。
アキ:お疲れ様。どう、論文の進み具合は?
サク:うん、もう少しだ。でも、どうしても納得できないデータがあってね。これから実験のやり直しをするんだ。
アキ:えっ、今からやり直したら徹夜になるんじゃないの。ちょっと無理しすぎじゃない?これから医者になる人がその前に病気になったら本末転倒よ。
サク:人間、一生のどこかで必死になって頑張る時期ってあると思うんだ。僕にとっては今がその時期なんだ。小林が心配してくれるのはうれしいけれど、今やらなければならないんだ。
アキ:松本君って、演劇部のときもそうだったけど、何かに取り付かれたように頑張っちゃうところがあるのよね。止めても無駄だな。
サク:これでも高校2年の夏まではのん気でチャランポランな生活してたんだ。でも、ちょっとしたことがキッカケになってやるときはやらなければ駄目だって思うようになったんだよ
アキ:立派な心境の変化ね。でも休むときは休まないと。松本君見てると大学入ったときからずっと全力疾走してるみたいで。なんか痛々しくさえ見えることがあるの。どうしてそんなに頑張らなきゃならないのかなって・・・

サクの心境の変化。それは広瀬亜紀の発病、そして死であった。その現実を受け入れられないサクは何かに取り付かれたように全力疾走してきた。それは広瀬亜紀への想いを振り切ろうとしていたからかも知れない。


...2004/09/20(Mon) 22:57 ID:/Z7jHrLM    

             Re: これは・・・・  Name:たか
SATO殿いいですなぁ、すばらしいですな。

確かに全力疾走してますね

おそらく、こんな人生を歩んできたんでしょうね。
いい作品です
...2004/09/20(Mon) 23:00 ID:T/YAUzXk    

             Re: これは・・・・  Name:朔五郎
このスレはいつも盛り上がってて、イイ感じですね。
ホントに楽しいですよ。
...2004/09/20(Mon) 23:21 ID:juX.pDTM    

             Re: これは・・・・  Name:たか
皆さんいつもありがとうございます。

埋もれてたんで上げます。

考え付いたらまた書きますんでよろしくです
...2004/09/21(Tue) 15:25 ID:ym9rPkwk    

             Re: これは・・・・  Name:milk
 たかさんの文章ってなんか見やすいっていうか、読みやすいですね。久々に覗いてみたら結構書いてましたね(^^
いいですね。面白いですよ。それじゃここのセカチューミニ作家様方にお題でもだしてよろしいでしょうか?w

 禁断の食べ物ネタ「お弁当」もしくは「コロッケぱん」で。ww
...2004/09/21(Tue) 19:37 ID:tWa9VMIM    

             Re: これは・・・・  Name:すばる
SATO様、おおお、素晴らしい。いつも熱中して読ませていただいております。

いやぁ、まさにSATO様が全力疾走していらっしゃいますよ。脚本を練っている姿が目に浮かぶようです。どうぞ体調に気をつけて、脚本を続けてください。楽しみにしております。
...2004/09/21(Tue) 21:49 ID:3JNVuAMY    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
たかさん、すばるさん、感想ありがとうございます。全力疾走というより完全にセカ中毒になってしまい、何か書き込まないと禁断症状が出てしまってまーす。
...2004/09/21(Tue) 21:58 ID:xh1cnmiI    

             Re: これは・・・・  Name:みどり
初めまして。みどりと申します。終わったのが寂しくて勝手に話考えました。つまらないかもしれませんが、よろしかったら、詠んでください。
智世の17年
亜紀がなくなった後も、智世は陸上の練習に励んだ。彼女の分まで、また去年大会に出れなかった分まで、精一杯走ろうと思って練習に励んだ。
最後の大会、本番前とても緊張していた。「あー去年は精一杯、駅まで走ったよね。私のせいで亜紀に最後走らせてあげれなくて悪かったよなああ。亜紀ごめんね。」朔は誘えなかったが、龍之介は、去年のお詫びにとボーズをつれて、応援に来てくれていた。1位にならないとインターハイには出れない。ゴール前となりの選手に交わされそうになった瞬間、「智世」と声がして、風に背中を押された気がした。ゴールした後、後ろを振り返ったが、誰もいるはずもない。「おめでとう」谷田部先生が駆け寄ってくる。「インターハイおめでとう。すごいわ。ベストだったわよ。」実感のない智世。「亜紀が押してくれたんです。」「広瀬の分までよくがんばったわね。本当に。」龍之介もボーズもすごく喜んで駆け寄ってくる。智世は、やっと実感が沸いてきて、ボロボロに泣いた。(続く)
...2004/09/22(Wed) 00:11 ID:xyIVpTGQ    

             Re: これは・・・・  Name:みどり
智世の17年
インターハイに出場し、そこでも8位入賞を果たした。智世はどうしても走りたくなった。推薦はいくつかの大学から来ている、でもその中に薬学部のある大学はなかった。また、本格的に陸上をやるには、薬学部などの勉強の厳しい学部では無理であった。両親は反対した。薬局をついでもらいたいからだ。「お前一人娘なのにこの薬局はどうするんだ。子供の頃からずっと地元の公立の薬学部行って、この店つぐっていってたじゃないか」「そんな小学生の頃言ったこと真に受けてもらったら困るわ。」智世は、龍之介がここにずっといて父の後を継ぎ漁師になると言っていたので、自分が勉強して地元の公立の薬学部に通って、薬局を継いで、この町で一緒にいて、いずれ龍之介のお嫁さんになると思いこんでいた小学生の頃。。
龍之介との仲は、友達であってそれ以上でないが、お互いすごく思いやりあって、亜紀のことがあった故に深くつきあって恋人になることはお互い避けるようにしていたが、お互いとてもよい関係であった。智世にとって、亜紀の話ができる唯一の人が龍之介であった。龍之介もそれをわかってくれていて、時々智世のそんな話と亜紀のお参りにつきあってくれた。
数日後、智世父「陸上で進学するのは、許す。ただし、卒業したら薬剤師と見合いして結婚しろ。この薬局を継ぐこと。」龍之介のことが頭をよぎる。今の仲なら、このままうまくいくかもしれないが、でもまず私が、ここを出て行くのなら、あきらめた方がいいのかも。
龍之介に陸上の推薦でこの町を出て行くこと、そして跡を継ぐ約束ありのままを伝えた智世。龍之介は笑顔で、がんばって走れよ。とひとこと言っただけで、それ以上何も言わなかった。(続く)
...2004/09/22(Wed) 00:36 ID:xyIVpTGQ    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
龍之介の場合 (お邪魔します。)

 智代に”がんばって走れよ。”と声かけた日の夕暮れ、ひとり船を出す龍之介。 手には朔と亜紀の笑顔の写真。

 夢島のシルエットが近くなりすぎないところでモーターを止め、船の真ん中で大の字になる龍之介。

 高くあげた右手の写真で、二人が笑う。

 ”おまいさん、東京で元気でやってんだろね。”

 ”智代のやつあいかわらずのおたんちんで、走ることしか、考えてないでやがんの。”

 ”おまいさんだったら、あんときみたいに、
まっすぐ追いかけるんだろうなぁ、 なあ、 朔ちゃん。”


 汽笛が聞こえた気がして、港をふりかえる龍之介。
 遠い堤防が、夕陽の海に黒々と見える。


 ”廣瀬はひろせで、それなりに綺麗だったし。”

 ”足も、そこそこ速かったけど、今はもう、

  智代のほうが、速いかもなあ。 

  あっという間だよ、あっというま。”



 ”あんなに頑張って、東京の医大なんてのにはいった、おまいさんなら、ヤクザの医師とかってのにも、
きっとなれるんだろうなあ。”


 ”智代がここを出て行ったら、俺がひとりで

  廣瀬の墓守するのかよ、そりゃまずいだろ、

  なあ、朔ちゃん。”


   波音がして、船が揺れる。
  
...2004/09/22(Wed) 01:16 ID:nxnsfbnc    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
みどりさん

 先に、サイドのサイドを書いてしまい、失礼しました。

 亜紀と智代のつながりが思われて、よかったです。
亜紀に押されるところとか。

 あと、智代の今後、気になります。 介ちゃんの素っ気無さに、感じるところがあって、裏をかいちゃいました。 お許しを・・・・
...2004/09/22(Wed) 02:00 ID:nxnsfbnc    

             ボウズのその後は  Name:にわかマニア
 サイドスト一リ一もすっかり登場人物がそろいましたが,もう一人。お墓のお守りといえば,ホンモノの僧侶になった中川はどんな毎日なんでしょうか。
...2004/09/22(Wed) 08:30 ID:txt4bFxk    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
にわかマニアさん

 おはようございます。

 う、深い・・・ボウズかぁ。

 うーん。ナマグサ、なのかなぁ??
 亜紀のためにお百度踏んでたりしたしなあ

  ”親の薦めで見合い結婚した相手が亜紀似の美女で
 仏門の人間として苦悩する・・・”なんてのは。
...2004/09/22(Wed) 08:55 ID:nxnsfbnc    

             Re: これは・・・・  Name:たか
久々に書きます。忙しくてすみませんでした
智世のその後を少し。

薬屋での一幕ということで


智世「お客が来ないねぇ、亜紀ちゃん」

亜紀「つまんないね、おかあさん」

智世「まったくだよねぇ、朔でも帰ってくればいいのになぁ」

亜紀「さく???誰?」

智世「昔の友達なんだ、今はね、東京でお医者さんやってるの」
スケちゃん登場

スケ「よお、相変わらずはやってねえなぁ」

智世「何しに来たのよ」

スケ「いやぁ、うちの悪ガキが風邪こじらしちまってよ。子供用の風邪薬あるか?」

智世「そりゃ薬屋なんだからあるわよ。めずらしいわね、あんたがうちで買うなんて」

スケ「たまには・・・ね」

智世「大丈夫なの?」

スケ「ただの風邪だ、薬のませりゃ治るよ」

智世「ならよかった」

スケ「しかし亜紀ちゃんは産みの親に似ずかわいいねぇ」

智世「なによ、あんたの子だってあんたに似ず男前よ」

スケ「なぁ、亜紀ちゃん、お母さんよりかわいくなりなよ」

智世「薬の料金倍にしようか」

スケ「なに、たまにはからかってもいいじゃねぇか」

智世「たまにってあんたねぇ、昔は毎日のように・・・」

スケ「あんまやりすぎると旦那に怒られるでな、んじゃあな、また来てやるよ」

智世「あんたなんか来なくていいわよっ」

スケ「また客がへっちまうぞ」

智世「ばーか、お前が来なくてもいっぱい来るから大丈夫だよ」

スケ「ははは、じゃな」

智世「お大事にね」
...2004/09/22(Wed) 15:23 ID:6SxPvdSo    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
たかさん、いいですね〜!

目に浮かぶようです。
ふたりとも、いい年のはずなのに、
そのまんまの感じで。
...2004/09/22(Wed) 15:34 ID:flcF/tRI    

             Re: これは・・・・  Name:たか
milk殿のご希望を書いてみようと・・・ご希望にそえなかったらすみません。

朔「いってきまーす」

朔母「ちょいとお持ち、ほれ、たまには弁当もいいだろうと思って」

朔「あ、うん、じゃ行ってきます」

朔母「気をつけていっといで」
昼食時・・・亜紀とご飯を食べることにした朔

亜紀「朔ちゃん、今日はお弁当なんだ」

朔「めずらしく、かあさんが作ってくれて」

亜紀「どんなのだろう」
朔弁当をあける、亜紀があるものにとっさに反応

亜紀「カニクリームだ」

朔「そうだけど、それが????」

亜紀「いただき」

朔「あ、おい」

亜紀「うちのが勝ってる」

朔「へ???何が?」

亜紀「はい、私のカニクリームあげる」

朔「んめー、すげートロッとしてて」

亜紀「でしょ、何故かウチの料理、カニクリームコロッケが一番おいしいんだ」

朔「へぇ、何でだろうね」

亜紀「わかんないな」

朔「かあさんの弁当うまいや」

亜紀「よかったね」
と、まったりランチタイムを描いてみましたが・・・どうでしょうか???
修正点があれば書き直しますんでまた言ってくださいね。
...2004/09/22(Wed) 15:41 ID:6SxPvdSo    

             Re: これは・・・・  Name:たか
私も別スレのをコピペ。話は、朔と亜紀が結婚し、亜紀パパ&亜紀ママを招待したときの話です。
亜紀パパ「亜紀、飯は何だ?」

亜紀「カニクリームよ」

亜紀パパ「ほう」

亜紀ママ「亜紀ちゃんのカニクリームおいしいのかしら」

亜紀「多分おいしいと思うよ」

亜紀パパ「朔君はもう食べたのかね」

朔「あ、はい、前に」

亜紀パパ「うまかったか?」

朔「はい、とろっとしてて」

亜紀パパ亜紀ママ顔を見合わせて微笑む

朔「何かおかしいこといいましたか?」

亜紀パパ「いや、なんでもないよ」

亜紀「出来ましたぁ〜」

亜紀パパ「さあ、いただくとしようか」

亜紀ママ「あら、すごくとろっとしておいしい」

亜紀パパ「母さん、完敗だな」

亜紀ママ「また修行しなくちゃ」

亜紀「あはは」
...2004/09/22(Wed) 16:58 ID:6SxPvdSo    

             Re: これは・・・・  Name:マサ
天才ですよ!!
作家になって書いてくださいよ!!
...2004/09/22(Wed) 18:48 ID:woCfx.OY    

             Re: これは・・・・  Name:ココ
素人が小説を書く域をたかさんは超えてるような気がします・・・
「サイドストーリー」として書くよりも「自作小説」として書かれた方がいいんじゃないですか?(笑)
...2004/09/22(Wed) 21:40 ID:0lTb8aiU    

             Re: これは・・・・  Name:たか
その辺も少し考えようかと・・・しかし・・・著作権とかいろいろありそうですなぁ・・・

まぁ、皆さんいつも読んでいただきありがとうございます。

皆さんの感想、意見を励みにこれからも頑張ろうと思います。本当にありがとうございます
...2004/09/22(Wed) 22:56 ID:6SxPvdSo    

             Re: これは・・・・  Name:たか
皆さんのも本当にすばらしい作品が多いです。

もっと書いてくだすったら光栄です。
...2004/09/22(Wed) 23:40 ID:6SxPvdSo    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
たかさん、朔五郎さん原作の「世界の中心で、愛をさけぶ2」はしばらくご本人不在のようです。こっちに引っ越してきて続けましょうか?このまま過去ログ行きになってしまうのはあまりにもったいないような気がしまして・・・
...2004/09/22(Wed) 23:48 ID:ZiUAEAxg    

             Re: これは・・・・  Name:たか
とりあえず、朔五郎さんとこに書きました。

ホントに全然うまく書けてませんが、ログに行かないように頑張りましょう
...2004/09/22(Wed) 23:56 ID:6SxPvdSo    

             Re: これは・・・・  Name:たか
埋もれてた、上げときます。

皆さん書いてください。
...2004/09/23(Thu) 11:00 ID:8qXRHuqw    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
海岸で和樹を連れた明希がたたずんでいます。
彼女は遠くでダッシュ練習を繰り返す女子高生二人の姿を見つめていました。そしてふざけ合う男子高校生三人の姿も目に入ります。
不意に和樹が目を輝かせました。

和樹:あっサクだ!

穏やかで何か吹っ切れた表情のサクがゆっくりこちらに向かって歩いて来ます。

和樹:サクーッ(ものすごい勢いでサクに走りよる)
明希:(サクの姿を見て顔が明るくなる)
和樹:サクー(サクに勢いよく抱きつく)
サク:(和樹を抱きしめ、それから肩車をする)
   よーし、ママのところへ行くぞー!
   (肩車したまま明希のもとへ駆け寄る)

サクがこんなに心の底から明るく笑うのはいつ以来でしょうか。

サク:卒業証書もらってきた。ほら・・・
明希:おめでとう
サク:今度は入学式だ。君と和樹への。
しばらく見詰め合うサクと明希・・・・

男子高校生:ヒューヒュー、お前さんたち、見せ付けてくれるじゃな〜い!!

サクと明希が声の方を振り向くとそこに立っているのは龍之介、ボウズ、17歳のサクでした。チャチャを入れたのは龍之介だったのです。
すると、ダッシュ練習をしていた女子高生二人もやって来ました。その二人はなんと、智世と亜紀。

智世:(龍之介に)ねえ、もしかしてプロポーズしてたところ?
17歳サク:おめでとうっ
亜紀:おめでとうございます
ボウズ:(無言だが、温かく二人を見守る表情)
五人:おめでとー(パチパチパチ・・・)
和樹:(サクに肩車されたまま高校生につられて拍手する)
思わぬ展開に笑いあうサク(34歳)と明希。

男の声:何がおかしい?俺の顔はそんなに面白いか?
サクはガバっと跳ね起きる。堤防でうたた寝をしていたのです。今までの出来事は全て夢だったのです。
目に入ったのは真・綾子夫婦でした。二人でカニクリームコロッケを食べようと堤防まで来ていたのです。

サク:いや・・・その、ちょっと・・・居眠りしちゃって・・・おかしな夢なんか見ちゃって・・・
真:ついこの間言ったばかりだぞ。人に会ったら挨拶しなさい。
サク:今日は天気もよく・・・お二人で食事ですか?おいしそうですね。(綾子は必死に笑いをこらえています)
真:その前にすることがあるだろ?(時計を見せて)はやく病院へ行け。今日から彼女のリハビリが始まるんだろう?
サク:どうしてそれを?
真:谷田部先生から聞いた。週末はボランティアでリハビリのトレーナーをやってらしてね。去年、綾子が怪我したときも先生がリハビリに付き添ってくださったんだ。君の彼女の担当になったってすごく楽しみにしてらしたぞ。
サク:先生も水臭いな・・・卒業証書いただいたときに彼女のことも報告したのに、そんなこと一言も言わないんだから・・・
真:余計なこと言わなくていいから、早く行け、サク。

(病院にて)
リハビリ室に駆け込んできたサク。しかし誰もいません。
トントン・・・誰かがサクの右肩をたたきました。
振り向くと人差し指がほっぺにブニュッ!そこには明希がいました。

谷田部先生:ほーらね、やっぱり引っかかったでしょ?(明希とサクに)今日から小林明希さんのリハビリを担当することになりました、谷田部と申します。よろしくお願いいたします。
...2004/09/23(Thu) 11:29 ID:FUpgHTpM    

             Re: これは・・・・  Name:たか
SATO殿もうまいですな、目に浮かんできます。
...2004/09/23(Thu) 12:09 ID:8qXRHuqw    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
たかさん、ありがとうございます。パート2のスレでは「助けて下さい」をやりたいばっかりに深刻な内容になってしまいましたが、今回のはホノボノとした感じにしてみました。サクが夢を見てニヤケテいるところを亜紀パパ夫婦に見つかり、バツが悪そうに慌てふためくところは自分でも気に入ってます。
...2004/09/23(Thu) 17:30 ID:KqwtaXfM    

             Re: これは・・・・  Name:たか
ホントに皆さん作家になった方がよいのでは・・・
...2004/09/23(Thu) 18:05 ID:8qXRHuqw    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
みどりさん、Capriさん、たかさん、ちょっと前の「その後の智世・龍之介編」気に入ってます。
...2004/09/23(Thu) 18:21 ID:KqwtaXfM    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
Capriさん、ずっと上のほうの二人の父親編ジーンと来ました。

気に入ったストーリーはコピペしてマイドキュフォルダに入れてマース!
...2004/09/23(Thu) 18:23 ID:KqwtaXfM    

             Re: これは・・・・  Name:たか
SATO殿毎度毎度ありがとうございますね。

私もCapri殿の二人の父親のストーリー大好きですね。

SATO殿もまた書いてくださいな。

わらわは期待しておるぞよww
...2004/09/23(Thu) 18:30 ID:8qXRHuqw    

             Re: これは・・・・  Name:たか
亜紀が死んでから17年後に故郷に帰ってくるという設定で書かせてもらいます。前に少し書いたのもかぶってましてすみません

朔太郎の家に一通の手紙が来ていた・・・
スケちゃんからだった・・・
「なぁ、おまいさん・・・もう17年になるね。今日は何の日か知ってるかおまいさん・・・おまいさんが17年前に愛した人の誕生日だよ・・・おまいさん・・・たまには帰っといで・・・亜紀ちゃんにもあってやりなよ・・・」

朔「スケちゃん・・・」
朔は有休を使い、故郷へ

朔「ここもずいぶんと変わったな・・・」

朔「スケちゃんとこへ行くか」
スケちゃんの家へ
朔「こんにちわー」

スケ母「あら、朔じゃないの。久しぶりねぇ。まぁすっかり大きくなって。お医者さんなんだってね」

朔「はは、まぁ。あの、スケちゃんは?」

スケ母「いつもんとこで釣りしてるよ」

朔「ありがとうございます」
いつものとこへ向かう
朔が肩を叩き、スケちゃんが振り向くと指が当たった

スケ「朔・・・」

朔「ただいま・・・スケちゃん」

スケ「ばっきゃろ、来るなら来るで連絡ぐらいしやがれ、まったく」

朔「ごめんごめん」

スケ「亜紀ちゃんには・・・」

朔「まだ・・・」

スケ「そうか・・・」

朔「にしても、久しぶりだね」

スケ「そりゃそうだよ、あの日おまいさんは何もいわずに東京へ行っちまったんだからなぁ」

朔「はは・・・そういや、ボウズとか智世は元気?」

スケ「ったりめーだよ、皆に会って来い」

朔「ああ、そうするよ。じゃ、行ってくる」
その場から走り去る朔

スケ「帰ってきたんだね・・・おまいさん・・・」
続きます。
...2004/09/23(Thu) 19:03 ID:8qXRHuqw    

             Re: これは・・・・  Name:たか
続きです。

朔「上田薬局店は・・・と」
買出しから帰る途中の智世が一人の男を発見

智世「あのーどうされまし・・・ええ?」

朔「あ、智世見っけ」

智世「朔???朔だ、久しぶりだね。少しあがってってよ」

朔「あ、でも・・・」

智世「いいからいいから、さ、来るの」

朔「はは、変わってないな」
上田薬局へ

朔「店・・・継いだんだ」

智世「うん、結局・・・ね」

朔「結局?」

智世「あ、いや、なんでもない」

朔「薬局って事は・・・薬学部でてるんだ」

智世「まぁね、大変だったんだよ」

朔「へぇ、そうなんだ」

智世「龍之介達には会ったの?」

朔「ボウズがまだだよ。スケちゃんにはさっき会ってきた」

智世「そう・・・」

朔「智世・・・スケちゃんとは・・・」

智世「誰があんなやつ、もういいんだよ・・・」

朔「そっか。子供はいるんだろ?」

智世「うん・・・」

朔「なんて名前なの?」

智世「アキ・・・だよ」

朔「どんな字書くの?」

智世「白亜紀の亜紀よ・・・」

朔「・・・・そう。とてもいい名前だと思うよ」

智世「ありがとう。ずっと忙しかったの?」

朔「え、まぁ。忙しかったというより、忙しくしてたのかな」

智世「そうなんだ」

朔「うん・・・まぁね」
続きます。
...2004/09/23(Thu) 19:24 ID:8qXRHuqw    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
たかさん、いいかんじで続いてますね! コメントありがとうございました。(SATOさんも、)うれしいです。
それぞれ展開が楽しみです。
...2004/09/23(Thu) 19:59 ID:aFbF23.Q    

             Re: これは・・・・  Name:たか
続きは現在考案中でございます。

今しばらくお待ちください
...2004/09/23(Thu) 20:32 ID:8qXRHuqw    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
セカチュウの魅力って他のドラマと違い、登場人物それぞれのプライベートの部分が描かれていることだと思います。それがそれぞれの個性に厚みをもたせて、それぞれが主役のドラマがあるっていうか・・・だからいろいろなサイドストーリーが出てくるんでしょうね。そういう意味では本物の第四話はスケと智世のサイドストーリーが描かれてお気に入りです。
...2004/09/23(Thu) 20:37 ID:7WhwPiLE    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
今日、サントラ買ってきて、聴きながらみなさんのサイドストーリーを読ませていただいてます。「かたちあるもの」のピアノソロバージョンあるじゃないですか?それをNo4.Capriさん作のサク父とアキ父の会話を読みながら聴いたらドンピシャ!雰囲気にいマッチしてましたよ。
...2004/09/23(Thu) 20:58 ID:7WhwPiLE    

             Re: これは・・・・  Name:たか
いいですね。

でしゃばってすみませんが、私のストーリーにあった曲はありましたか???

無理に答えなくてもいいので。お願いします
...2004/09/23(Thu) 21:02 ID:8qXRHuqw    

             Re: これは・・・・  Name:けいた
たかさん、けいたデス!!
サイドストーリーしばらく書けそうにありません;;すいません。待っていて下さい。。。
...2004/09/23(Thu) 21:14 ID:FcQr41cc    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
サントラ関係続報。
サントラ買ったかたは試してみて下さい。
私的に皆さんの作品とサントラの曲がピッタリ合ったものを列挙してみます。(全部チェックするのは大変なので、ランダムに選びました)
(凡例)
皆さんの作品No→サントラのトラックNoと曲名
No59・60みどりさん作「その後の智世」→09「朔と亜紀part2」
No1・6たかさん作「智世・亜紀・朔の会話」→13「どこへも行かない」
No61Capriさん作「スケの回想」→08「始まり」
No65たかさん作「薬屋でのスケと智世」→08「始まり」

とりあえずこんなところで
また色々試してみます。
...2004/09/23(Thu) 21:23 ID:7WhwPiLE    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
おーい!!たかさん、そなたの話に合う曲がみつかったぞよ。↑
...2004/09/23(Thu) 21:37 ID:7WhwPiLE    

             Re: これは・・・・  Name:
注意)夏休みの昼過ぎに再放送していた田宮二郎版の白い巨塔を見ていた人でないとおもしろくありません。あ、真面目ではないのでそのへん理解できる方へ。じゃないと怒られそうです。

たかさん、SATOさん、感想ありがとうございます。続編できました。
ちなみに田宮二郎版での江口(里見)役は50歳くらいの方です。
財前の言葉遣いでしゃべる、歳をとった江口をイメージして読んでください。

特別版「白い巨塔で愛を叫ぶ」
第二部

サクは財前に掴みかかった。
「先生、アキを、アキを!」
「離したまえ!」
「俺、なんでもします、なんでもしますからアキを!」
「いいから離したまえ!」
サクを突き飛ばす財前。
「本当に失礼なやつだなきみは!出ていきたまえ!」
号泣してうずくまるサクを介抱しながらアキパパが財前に聞く。
「先生、3日…ですか…?」
財前はくずれたネクタイを締めなおしながら冷たく答える。
「どうにもならんね」
突然、里見が財前に歩み寄った。
「財前君!きみにはこの子の、この子の…」、パシッ!
「何をするんだ、里見君!」
あの温厚な里見が財前の頬を叩いたのである。
しかも里見は泣いている。
財前は驚愕した。
「…出て行け…みんなここから出て行け!」
財前は力ずくで3人を部屋から追い出した。

その夜、帰宅の途につく財前をサクはタクシーで尾行していた。
それを知らない財前はいつものように愛人が勤めるクラブへ向かった。
「あら五郎ちゃん、今日は一段とむずかしい顔してるじゃない、なんかあったの?」
「どうもこうもないよ、全く!聞き分けのないやつばっかりで嫌になるよ!」
「俺に何をしろっていうんだ!」里見に叩かれた頬をさする財前。
「ほんとに今日の五郎ちゃんご機嫌ななめね。怖い怖い。」
店を後にし、先に一人で愛人宅に向かう財前。店の外で待っていたサクは後をつける。

愛人宅。「ピンポーン!」
ドアを開けた財前は血の気が引いた。
「お、お前は!?なにしてるんだこんなところで!」
「…お願いです…」倒れこむサク。
そのとき、財前の愛人が遅れて到着した。
「何なの、五郎ちゃん…!?いったどうしたのよ?」
「なんでもない、部屋を間違えたらしい。」
サクを抱き起こす財前の愛人
「五郎ちゃん、この子、熱があるわよ。」
「そんなもん、ほっときゃいいんだよ!」
「ほっとけるわけないじゃない!」
...2004/09/24(Fri) 05:54 ID:enBYS6cg    

             Re: これは・・・・  Name:たか
SATO殿、返信遅れスマソ・・・

おお、いいですね。ありがとうございます。

また、書きますんで。よろしくお願いします
...2004/09/24(Fri) 15:47 ID:WYBJQH1A    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
SATO さん 私もおそくなってすみません。
BGM付けて頂いてありがとうございます〜

 選曲に優しさを感じます。

では、私めも、SATOさんに習って、引っぱってきます。


チャイムが鳴る、夜。


玄関に スーツ姿のサク。 言葉 少なに。


サク   ”・・・・ただいま。”


亜紀   ”・・・・・・・・・"


サク   ”・・・遅くなって、 ゴメン。”


亜紀:   ”・・・・・・・・・" (三角目)



亜紀:  ”鍵もってでかけたんじゃなかったの?”


サク:  ”あの、そ、それが・・・”


      ポケットをごそごそする サク。



亜紀:  ”今日も、こんな時間まで・・・”



サク:   ”亜紀、ホント、ゴメン。”

        ”取引先の、その、どうしてもハズせない、接待で・・”



       (BGM:05 愛とは  フェイド・イン) 
        テーブルの上で 冷めてしまった 亜紀の手料理にスポット 


亜紀:   ”ひどいよ、サク、 

       ここのところ、ずっとじゃない、

       いつもいつも、つきあいだ、とか、接待だとかいって・・”



亜紀:   ”きょうだって、わたし、待ってたのよ、

       サクが帰ってくるのを。


        ずっとひとりで、待ってたんだから。”



亜紀:   ”今日が締め切りの仕事も、

        ぜーんぶ無理いって、お願いしてきて。”



サク:   ”ゴ、ゴメン。 亜紀。”


亜紀:   ”いいわね、サクちゃんは、そうやって

         毎日、毎日楽しそうで、

        会社で、かわいいこでも、みつけたんじゃないの?”



サク:   ”そ、そんな・・・”



亜紀:   ”もういい。私、シラナイ。”



       踵を返し、足早に寝室に入り、扉を閉める 亜紀


       後も追えず、肩をおとして食卓の椅子にすわるサク。

       いつもは亜紀がすわる椅子だった・・・・・


       (BGM 15 1987年、夏・・・(オルゴールの))
 

       ため息をつき、玄関に投げ出したカバンと紙袋に目をやるサク。

 
        きちんと整えられてネットのかけられたテーブルの
 
       ふだん、さくが座る側からはみえないところに、

         絵葉書ほどの、手造りらしい二つ折りのカードをみつけた。


       亜紀が書いた、メッセージカードだった。



         ”サクちゃん、 いつも お仕事 おつかれさま。

          今日は、ちょっと お料理がんばっちゃいました。

          自分で、自分の、ってちょっとヘンかもしれないけれど、

          こんなときくらいしか、チャンスないから。


         いつも ”亜紀のつくるものはなんでも美味しい”って

         食べてくれるけど、ほんとは?
          
          でも、今日のはちょっと自信アリ、かも。

         直接いうのは、恥ずかしいから、ここに書きます。”

         いままでずっとわたしのこと、支えてくれて ありがとう。       


         明日もお仕事、



         ガンバレ !”




         その隣りには、ホイッスルを口にした、自画像らしき イラストが書かれていた。  


         
         ちょっと苦笑いになったサクの顔が微妙にゆがむ。


          玄関へ 一端もどり、寝室の扉をノックするサク。



サク:   ”亜紀、はいるよ。”

       
         灯りをつけたままの寝室、ベッドに横になった亜紀。
 
         頬の涙は、長い髪に隠れて見えない。



サク:   ”机の上のカード、 ありがと。”


       背を向けたままの亜紀


サク:   ”ごめん、みちゃった、

        亜紀のとこにすわったら、目にはいって、気になっちゃって。”

  
      ”でも、ありがと。”


       まだ 背を向けたままの亜紀の肩を、サクが軽くたたく。


亜紀:  ”もうーー”


       と、振り返ろうとする頬に、サクの人差し指があたる。

       ふくれて、目をこする亜紀。


サク:   ”はい、これ。”


       サクが亜紀に手渡したのは ブルーメタリックのウォークマンだった。
       中にはTDK のカセットテープが入っている。  
       いまどきどこにも売ってない・・・

         
亜紀:   ”これって・・・・”


        驚いた顔の亜紀、高校のとき、サクからもらったウォークマンは、


       もう、ずいぶん前に、役目を果たして動かなくなり、亜紀の思い出の箱の

       どこかにしまいこまれていたはずだ。



サク:   ”驚いた? まるっきり新品、なわけじゃないけど、

        新品同様。 オートリバースも、動作確認済みだよ。”
           


亜紀:   ”ひょっとして、同じ、の??”


サク:   ”いいから、いいから”

       と、亜紀の手のウォークマンの、イヤホンコードをほどいていく。



サク:   ”はい、どうぞ。”           
 
    
         ぽかんとした顔の亜紀、言われるままに イヤホンをセットして、
        スタートボタンをおす。

         見上げる サクの顔が 照れ笑いになる。



サク(テープ): 

        こんばんわ、松本朔太郎です。


        遅い帰りが続いてごめんなさい。

        だけど、どうしても亜紀にわたしたいものがあって。
  
        ここんとこ、ずっとさがしてました。      


        今、亜紀の手の中にある、それです。
     
        今日、やっと見つけました。

 
          間にあって よかった。

       松本亜紀さん。 27回目のお誕生日、おめでとう。

       そしてこれからもずっと、 僕を幸せにしてください。


        亜紀、好きだよ。 大好きだよ。ずっと。



亜紀:     ”サク、 ちゃん。”        
        

        照れ笑いの居心地の悪そうな顔のサク。


サク:     おめでとう。

         料理、あたためなおすよ。
   

亜紀:     うん。 ありがとう。


肩を寄せ合い、食卓へと戻る二人・・・・・・・
  
...2004/09/24(Fri) 20:02 ID:zDhcA3A6    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
BGMなんですけど、とりあえずは「朔と亜紀」をかけてれば無難かな。時間あったときにもっとピッタリの曲があるか研究しまーす!
...2004/09/24(Fri) 20:52 ID:bkKvjALI    

             Re: これは・・・・  Name:たか
Capri殿、いつも愛読させてもらってます。

目に浮かぶシーン、BGMとのマッチ。

ホントにすばらしいと思います。
また、次回作も期待してます。待ってるぞよww
...2004/09/24(Fri) 22:08 ID:I.X2FLBA    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
たかさん、「世界の中心で、愛をさけぶ2」にも書き込みましたが、ここのNo65のように母親になった智世は松下由樹さんをイメージしてしまうんですが、ダメ?スケとの掛け合いはいい味出そうなんですけどね。
...2004/09/24(Fri) 22:50 ID:bkKvjALI    

             Re: これは・・・・  Name:natetta
たかさん、Capriさん、皆さん
お久しぶりです。
今日又ここを最初から見させていただきました。ここはとてもいいですね(^^)皆さん本当に決断して製作している感じがでています。活字だけでこんなに仲良く出来るなんて、ここのサイトで私は知りました。皆さん本当にいい感じですよね(^^)頑張って下さい!皆さんの書いたサイドストーリー本当に目に浮かぶようで微笑ましくなります。
...2004/09/25(Sat) 00:03 ID:Dqs9w2iA    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
Capriさん、あなたの作品No10「帰路につく亜紀の父(仮題)」のBGMはサントラの02「朔と亜紀」が合ってますね。一人で夕暮れの街を歩く真の姿がせつなくて、この曲をあてました。そして、この曲の最後のフルオーケストラになる部分はラストの「智世との思わぬ再会」にピッタリですよ。(卒業式で遺影を持つ智世の姿もカブリました。)
...2004/09/25(Sat) 01:26 ID:tW2QzgWQ    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
SATO さん
素敵な選曲をありがとうございます。すごいです。
最後のオーケストラに卒業式のシーンまで重ねてくれて・・・ 感激です。

それでは SATOさんの作品にもおすすめのBGMを・・

No.51 "来れないその子” (大学時代)   BGM:08 始まり
No.52 "過去からの疾走”  (医学生サク) BGM: 05 愛とは(1:30テーマのとこから)
No.76 "明日を夢みて"             BGM:14 遠い日のメロディ

 勝手にタイトルもしちゃいました。

 No.51 は 切ない回想風で、 
 No.52 は 黙々と頑張りつづけるサクの姿にアキの優しさを重ねて
 No.76 は 後ろ髪引かれるサクの思い出のほろ苦さと、背を叩いてくれた真の優しさと
         これからの3人のゆっくりしたおだやかな未来のイメージで。

たかさん
100レス 達成おめでとうございます!

たかさんも膨大な作品群がありますから・・・
ひとまず、カニクリーム1・2でごめんなさい。

No.67 BGM: 10 じっちゃんの部屋では
No.68 BGM: 06 ひだまり


 No.67 は幼稚園時代の回想? 
 No.68 は亜紀パパ・亜紀ママを迎えてのほのぼのムードで。


そして 笑さんの 巨編 白い巨塔で愛を叫ぶ にはやはり、社会派なイメージで。

No.11 BGM:12 遠いささやき
No.93 BGM:16 祈るより他に・・・・ (サクの尾行シーンのみ 17 Searching for・・・)


natetta姫 お久しぶりでございます。
姫も、おひとつ どうぞ、お書きくだされ。
...2004/09/25(Sat) 10:20 ID:d61FbdSQ    

             Re: これは・・・・  Name:たか
祝100レス突破ww

皆さんのおかげで100レスまで来ることが出来ました。
誠にありがとうございますww

これからも頑張って考えていきますのでどうぞよろしくお願いしますww
...2004/09/25(Sat) 12:07 ID:b4UJMmQU    

             Re: これは・・・・  Name:natetta
Capriさん
キャー嬉しいnatetta姫なんて!!(*^^*)
たかさんにしてもCapriさんにしても嬉しい事を言って下さる(^^)(^^)
私もここの仲間入りをしたいので書いてみようかしら!!セカチュー終わったけど、ここを見ると幸せな気持ちになります(^^)
でも本当に本格的になってきましたね!!
BGMもありなんてすごいよ!!
...2004/09/25(Sat) 19:21 ID:Dqs9w2iA    

             Re: これは・・・・  Name:たか
natetta嬢も是非書いてくださいww

大作期待してるぞよww

じっくり考えて書いていただきたいですな。
...2004/09/25(Sat) 22:35 ID:b4UJMmQU    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
Capriさん、私の作品にBGMつけてくださってありがとうございます。今、読みながらサントラ聴いてましたよ。イメージはバッチリです。サンキュ!でした。
ちなみに私のNo76のラストの谷田部先生が挨拶し終わったところで、柴咲コウさんの「かたちあるもの」を流すとサイコーです。
...2004/09/25(Sat) 22:46 ID:hDmoGgr.    

             Re: これは・・・・  Name:ゆき
こんにちは☆パソコンが壊れててずっと来られませんでした。久しぶりに来てみるとやっぱりいいです♪落ち着けますね。しかも皆さん続編というかサイドストーリーというか…作家さんみたいですごいです!!
たかさん、お久しぶりです☆たかさんの書く物語大好きです!もっと書いてください。私もこいいうのちょっと興味があって、書いてみたこととか微妙にあるんですけど照)皆さんのはすごい細かいとこまでいきとどいてるっていうか…感動です☆☆☆
...2004/09/26(Sun) 10:48 ID:/J6RiX2U    

             Re: これは・・・・  Name:たか
ゆき嬢、ありがとうございますww

現在続きを考案中ですのでもう少しお待ちをww

できたら、また感想くださいなww待ってるぞよ
...2004/09/26(Sun) 11:23 ID:gsBLdNew    

             Re: これは・・・・  Name:たか
埋もれてた・・・Ageますね。

皆さん書いてくださいww
...2004/09/26(Sun) 15:04 ID:vBqFg0.I    

             Re: これは・・・・  Name:ゆき
またまたゆき嬢ですww
マウスを買い換えたら使いやすくて来ちゃいましたw
私も少し考えようかな…いいのが思いついたら皆さんにお披露目致します☆

             ゆき嬢でしたぁ〜
...2004/09/26(Sun) 15:38 ID:rlcA5Ty6    

             Re: これは・・・・  Name:たか
だいぶ遅くなってすみません、84の続きですww

朔「ボウズはどうしてるの?」

智世「立派な坊さんになってるよ」

朔「そうなんだ、聞いてみたいなぁ、ボウズのお経」
ボウズ登場

ボウズ「よっ、センチメンタルジャーニー」

朔「ボウズ・・・」

ボウズ「久しぶりじゃねぇか、おい。元気か?」

朔「うん、元気だよ」

ボウズ「んなら、よかった。今はお医者様なんだろ」

朔「うん」

ボウズ「おまえ・・・まだ独身か?」

朔「うん・・・」

智世「朔・・・まだ亜紀のこと・・・」

ボウズ「朔・・・」

朔「でも、もうそろそろなのかなって」
スケちゃん登場

スケ「おう、よくこんなとこで話ができるな」

智世「あんた、何しに来たのよ」

スケ「いやぁ、みんなここだろうと思ってよ。久しぶりだなぁ、この4人が揃うのは」

ボウズ「そうだよな」

智世「17年ぶり??かしら」

朔「そうだね・・・皆老けたよ」

智世「アタシなんかまだまだピチピチよ」

スケ「何がだよこのシワシワ」

智世「龍之介ぇ」

朔「まぁまぁ」

スケ「それよりさ、朔・・・亜紀ちゃんに会っておやりよ」

智世「そうよ、亜紀だって会いたいと思うよ」

朔「でも・・・俺・・・」

ボウズ「お前はこの17年、心がどこかへ彷徨ってたんだろう」

スケ「そろそろ・・・だよ・・・おまいさん」

智世「朔。亜紀だって会いたいと思うよ」

朔「みんな・・・まさかそのために・・・」

スケ智世ボウズ「うん」
感極まって涙する朔・・・

スケ「おいおい、おまいさん泣いてたらダメだよ」

ボウズ「やっぱりセンチメンタルジャーニーだな」

智世「早くいってきなさいよ」

朔「うん」
駆け出す朔

ボウズ「よかったな」

スケ「これで、あいつも少し楽になるだろうよ」

智世「うん」
続く・・・
...2004/09/26(Sun) 21:57 ID:aDLz5oSQ    

             Re: これは・・・・  Name:くれい
>たかさん
ドラマのオリジナルの更にオリジナルという感じで、非常にいいですね。
年末スペシャルもできてしまいそうですね。
...2004/09/26(Sun) 22:33 ID:lLPApLd2    

             Re: これは・・・・  Name:たか
続きです。なんか見苦しい作品になってきていますすみません。最後なんかほとんどドラマと一緒ですみません・・・

亜紀の家へ走った朔
そこには17年前と変わらない亜紀の家があった。2階を見上げると、亜紀の部屋があった・・・

息を切らし、少し躊躇する朔の後ろから亜紀母が買い物から帰ってきて

亜紀母「もしかして・・・朔・・・君?」

朔「あ、お母さん、あ、あの、お、俺」

亜紀母「朔君、人に会ったらまず挨拶しろってウチの旦那が言ってたでしょう」

朔「あ・・・すみません・・・」

亜紀母「久しぶりねぇ。今日は何でまた?」

朔「亜紀・・・いえ、亜紀さんに会わせてください」
すると後ろから亜紀父も買い物から帰宅

亜紀父「なんだ、まだ生きてたのか」

朔「あ、お父さん、あの、あ、その」

亜紀父「人に会ったらまず挨拶しろと、昔も言ったろう。なぜお医者様にこんなことを言わなければならんのだ?」

朔「あ・・・すみません」

亜紀父「亜紀に会いに来たのだろう、来なさい」

朔「あ、はい」
後ろで亜紀母が微笑んだ
亜紀の部屋には、17年前に撮った結婚写真などが置かれていた・・・朔は17年前にできなかった焼香をあげた・・・

そしてリビングで話す3人・・・

亜紀母「まだ一人なの?」

朔「はい・・・」

亜紀父「お父さんもお母さんも皆心配してたぞ」

朔「でも・・・そろそろだとは思ってます・・・」

亜紀父「そうか・・・・・・」

亜紀母「亜紀ちゃんのこと、もう忘れたの?」

朔「わかりません・・・どうなんでしょう・・・」

亜紀父「相手の女性に失礼だぞ」

亜紀母「まぁまぁ、お父さん。きっとだんだん忘れていくわ」

朔「そう・・・ですね」

亜紀父「偉かったなぁ、朔」

亜紀母「お医者さんは、人を救えるけど、何人もの死に目に会わなくちゃならないもの・・・辛かったでしょう」

朔「いえ・・・自分で選んだ道ですし・・・辛いとかいうのは・・・」

亜紀父「そうか・・・」

朔「お父さん、お願いがあるんですが・・・」

亜紀父「何だね」

朔「骨を・・・少しだけください・・・俺はまだちゃんと亜紀を送ってないんです」
亜紀父「構わんよ、今度はしっかり送るんだぞ」

亜紀母「私とってきますね。ちょっと待っててね」
しばらくして

亜紀母「はい、これ」
骨の入ったフィルムケースと、一冊の本が渡された

朔「この本は?」

亜紀母「17年前にね・・・亜紀が朔君の誕生日にって・・・」

朔「そうなんですか・・・」

亜紀父「あいつの夢は絵本の編集者になることだったんだよ」

朔「そうなんですか・・・俺、そろそろ・・・」

亜紀父「そうか・・・またいつでも来なさい」

亜紀母「待ってるから」

亜紀父「家族にも顔を見せるんだぞ」

朔「はい、それじゃあ、また」

亜紀父「成長したな・・・」

亜紀母「ええ」
朔は松本写真館を訪れ、亜紀の書いた絵本を一読し、散骨場所を探し、走り回った
朔は亜紀が最後に走った陸上競技場へ来ていた・・・そこでこそっと侵入した

朔「ここで、亜紀の自己ベストが出たんだよな・・・」

朔「最近走ってないないだろう、亜紀」

朔「なまってないか?走れるか?」

朔「さぁ、走るぞ。亜紀」
風が来るのを待つ朔
風が来ると、亜紀の骨は空を舞った・・・

朔「走れぇ、亜紀」
100mを走り終えたそのとき、空から亜紀の声がしたような気がした

亜紀「朔ちゃん、ありがとう」
朔は空に向かいこう呟いた・・・

朔「俺も、いつかそこへ行くから、待っててね、亜紀」
空を見上げると、美しい夕日が沈みかけていた・・・

完・・・

いかがでしょう?かなり見苦しくてすみません・・・感想待ってます・・・
...2004/09/26(Sun) 22:47 ID:aDLz5oSQ    

             Re: これは・・・・  Name:たか
くれあ殿感想ありがとうございますww
完結させましたんでまた感想待ってますww
...2004/09/26(Sun) 23:04 ID:aDLz5oSQ    

             Re: これは・・・・  Name:ごろ
たかさん、こんばんは。「世界・・・2」でお世話になっているごろです。もう一本の「世界の・・・」を見終えたようで、なんだか溜め息が出てしまいました。これらのサイドストーリーの作品群をどなたかまとめていただけないものかなとお願いするのは虫がよすぎますでしょうか・・・。何らかの形で残したいですよね。(個人的にはファイルで保存してますが・・・)本編と同じくらい大事な宝物です!
...2004/09/26(Sun) 23:30 ID:EAQyEPnQ    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
私は76の続きです
題して「二人の入学式」

明希のリハビリも無事終わり、翌年春。
今日は一樹の入学式。

明希は自宅のマンションで支度をしています。
ピンポーン!
明希:どなた?
サク:おはよう、僕だよ。
明希:(ドアを開けて)おはよう。
サクはパリッとしたスーツ姿。そう、一樹の入学式に出席するためです。あれっ、明希のマンションに来たということは、まだ一緒じゃないんですか?
サクは明希と一緒になることを決めていたものの、思うことあってまだ入籍してなかったのでした。

サクはおもむろに胸のポケットから紙を取り出しまし、明希に差出しました。

サク:これ、書いて。
明希:えっ!?今書けっていうの?
サクが出した紙は何と「婚姻届」だったのです。

サク:うん、今日は僕らにとって特別な日にしたいからさ。今日は一樹の入学式だろ?でも僕の入学式にもしたいんだ。君と一樹への。
明希:サク・・・一樹の父親として出てくれるんだね。ありがとう。(感動している)
あっ、でも、サクったら大事なこと忘れてない?
サク:何が?
明希:入学式が始まるのは何時?
サク:8時半。
明希:役所の窓口があくのは何時?
サク:8時半。あっいけねー!
明希:ほーら、役所に行ってたら入学式に遅刻しちゃうじゃない?(苦笑しながら)リハビリ中にね、谷田部先生がおっしゃってたの。あいつはこうと決めたらトコトンまでやる信念があるやつだって。でも周りが見えなくなって肝心なこと忘れるって。でもその一途なところがいいって。だから、一緒になれば幸せになれるよって。
サク:先生がそんなことを・・・
明希:今、書くから急いで役所に出してきて。それからすぐ学校に来て。席とって待ってるから。でも、遅刻してきたらカッコ悪いよー。先生や他の父兄さんから注目されちゃうよー。どうする?(いたずらっぽく笑う)きっと昔からそんな感じだったんだね。好きよ、サクちゃん、大好きだよ!(婚姻届を書いてサクに渡す)
サク:明希・・・わかった、急いで学校へ行く。
 
サクは脱兎のごとく飛び出して行きました。

明希:一樹。そろそろ出かけるよ。
一樹:あれ?サクは?一緒に行ってくれないの?
明希:サクはね、自分の入学式に行ってるの。それは一樹のお父さんにしてもらうためなの。あとから来てくれるから大丈夫だよ。だから先に行こっ。

そしてサクは「予定どおり」入学式に遅刻。三人の記念写真は入学式が終わってから校門前で撮ったんだとさ。サクは知らん顔して写真を実家に送ったのですが・・・

(写真館にて)
サクの父・潤一郎と母・富子が仕事をしています。
潤一郎は額に入れた一樹の入学式の写真を磨いていました。
富子:ちょっと、父さん、この間明希さんから電話があったんだけどね、面白い話聞いちゃったよ。
潤一郎:なんだい、その面白い話って。
富子:サクったら、一樹の入学式に遅刻したんだって。
潤一郎:なんだと、あのバカが。知らん顔して写真なんか送ってきやがって・・・
富子:それがさ、サクは一樹の入学式に合わせて婚姻届出すつもりだったんだって。でも、役所が開く時間と入学式の始まる時間が同じだってこと忘れてたんだってさ。
潤一郎:(苦笑いして)あいつ、昔と全然変わってないな。その亜紀ちゃんとの結婚写真撮るときだって自分のタキシードのこと忘れててスケたちに届けてもらったんだろう?
富子:ほんとだね。でもサクも落ち着くところに落ち着いて、やれやれって感じだね。

二人は笑い合いながら、仕事を続けました。
...2004/09/26(Sun) 23:51 ID:YbGiG55I    

             Re: これは・・・・  Name:たー坊
たかさん、初めまして。全然見苦しくないですよ。
次はいつかと楽しみにしてたくらいですから。
実際のオンエアに無い部分(4人が17年ぶりに再会した時のやりとり)は「あー、なるほど」と納得できました。素晴らしいですよ!

ところで、たかさんは他のスレ(「続・サイド・・」など)にも投稿なさっているんですね。そちらの方の続編なんかお考えでしたら、ぜひご投稿して下さいね。たかさんだけでなく、皆さんの「サイド・アナザーストーリー」を読むのが日課になっている今日この頃です。楽しみにしてます。宜しくお願いします。
...2004/09/27(Mon) 00:41 ID:qYW4n.Bk    

             蛇足ながら  Name:はちはちまる
SATOさん、婚姻届は24時間いつでも出せます。(結構元日の0時に出す人とか多いですよ)

サクがそれを知らず両親があきれる、なんて展開も面白そうです。
...2004/09/27(Mon) 06:23 ID:Y31V/tgI    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
あっ、いやっ、そのー・・・
婚姻届出すなんて、まだまだ先のことだと思ってて・・・全然知りませんでした。恥ずかし〜(赤面)

おはようございます、はちはちまるさん、間違いを教えて下さってありがとうございます。
(ちゃんと挨拶しないと誰かに怒られますよね)
今晩、間違い部分を訂正してアップし直しまーす。
...2004/09/27(Mon) 08:15 ID:dReatwks    

             Re: これは・・・・  Name:くれい
>たかさん
ある意味、唯一語られなかった17年後の朔とスケちゃん達のお話は非常に面白かったです。
映画では17年後のスケちゃんと坊主は出てきますからね。
そう考えると年末あたりにスペシャルをやるとしたら、17年後の朔とスケちゃん達の物語に回想シ−ンがプラスされそうな気がします。
...2004/09/27(Mon) 09:07 ID:pMuro0Vs    

             Re: これは・・・・  Name:たか
返信遅れてすみません

たー坊殿初めましてww

すみませんそっちの方をおろそかにしてました(汗
また、投稿させていただきますのでそのときはよろしくww

くれい殿、確かに年末スペシャルやって欲しいですねぇwww

ごろ殿、世界の〜2ではお世話になりましたww
また出来たら合作しましょうww
...2004/09/27(Mon) 15:29 ID:EOhSv2yM    

             Re: これは・・・・  Name:はちはちまる
SATOさん、こちらこそいきなり指摘で失礼しました。

単なるサービスじゃなく相続の問題が絡むので婚姻届や離婚届はいつでも出せるそうです。
...2004/09/27(Mon) 17:24 ID:Y31V/tgI    

             Re: これは・・・・  Name:たか
はちはちまる殿こんにちわwww

私が婚姻届を出すのはいったいいつになるやら・・・

はちはちまる殿、も是非サイドストーリーとか書いてくださいwwあと、私の書いた方にも出来れば感想をうかがいたいですwwあつかましくてすみません。
...2004/09/27(Mon) 17:42 ID:J3J0Qu7U    

             Re: これは・・・・  Name:はちはちまる
皆様の作品(というレベルですね)を拝見していたらとても恥ずかしいのですが私も参加させていただきます。
夢島で倒れることなく二人が付き合い続けていたら、の設定です。

亜紀「ねえ朔ちゃん、映画見に行かない?」

サク「何か面白いのあるの」

亜紀「え、いいからいいから」

映画に行くといっても僕の町に映画館はなく電車で1時間ほどの元町まで行かなければならない。その町には二つの映画館があり一つは普通の封切館でもう一つはエッチな映画ばかりやっている。この二つは隣り合っていて健全な高校生としてはどうしても極彩色の看板と刺激的なタイトルに目が行ってしまう。
なんでそんなことを知っているかといえば高校に入って間もない頃スケちゃんとボウズと一緒に行ったことがあるからだ。

サク「映画だったら元町まで行くの」

亜紀「そうよ。電車代あるよね」

サク「それくらいはあるよ。で、何を観たいの?」

亜紀「優駿。朔ちゃん動物好きでしょ」

映画といえばデートの定番だし断る理由はなかった。日付を約束し僕らは別れた。
僕はその日が来るのを楽しみに待った。
でも僕が楽しみなのは亜紀との遠出でもなく映画の内容でもない。駅から映画館に行くには近道としてホテル街があった。夢島での後悔を取り戻すチャンスがこんなに早くめぐってくるとは思わなかった。しかもそのチャンスを亜紀から作ってくれるとは。(続く)
...2004/09/27(Mon) 19:58 ID:Y31V/tgI    

             Re: これは・・・・  Name:たか
早く続きが見たいですww

待ってますよぉww
...2004/09/27(Mon) 22:14 ID:J3J0Qu7U    

             Re: これは・・・・  Name:たか
うわぁ、めっちゃ沈んでる・・・
ageますねぇww
...2004/09/28(Tue) 15:29 ID:yA5zs8ho    

             Re: これは・・・・  Name:たか
まただよ・・・上げ・・・

誰か支援お願いします・・・
...2004/09/28(Tue) 22:32 ID:NjKLQwmQ    

             Re: これは・・・・  Name:
たかさん こんばんわ☆
ここのBBSに参加してから読ませてもらってます!!
みなさんのサイドストーリーすごくいいですね!!
セカチュウ終わって寂しかったのに、ここへくるとまた違ったセカチュウが見れる感じがしてすごくイイです♪
もっといろんなの作ってくださいね!!
...2004/09/28(Tue) 22:32 ID:vj7zAJvk    

             Re: これは・・・・  Name:たか
愛姫、こんばんわww

また書かせていただくんでそのときは感想やご意見をお寄せくださいww

もしよければ、愛姫も書いてくださいねww

すみません、私男性を呼ぶときは殿、女性を呼ぶときは姫ですんであしからずご了承くださいww
...2004/09/28(Tue) 22:46 ID:NjKLQwmQ    

             Re: これは・・・・  Name:たか
新作・・・と
題名「世界の大女優」
登場人物・・・大木龍之介、上田智世
高校卒業後5年が過ぎ・・・スケちゃんは地元で漁師、智世はなんと舞台女優になっていた・・・久しぶりの休暇に、智世は故郷へ帰ってきた・・・

智世「ん〜着いた着いたぁ」
辺りを見渡し

智世「ここも変わったなぁ」
智世は漁場へ行った・・・
そこには、獲れた魚を船から降ろす大木がいた

智世「龍〜之〜介〜ぇ」

スケ「ん??」
声の主を探す大木、走ってくる智世

智世「久しぶり」

スケ「なんだ、もっとかわいくなるのかと思ったのによぉ」

智世「あんた、もうちょいましな挨拶はできないの?」

スケ「ははは、んで何しに帰ってきたんだよ」

智世「あんたってやつはホントに・・・久しぶりの休みだから帰ってきてんのに」

スケ「そうか。また、そのうち舞台も見に行ってやるよ」

智世「ホントに?」

スケ「多分・・・な」

智世「何よそれ。あんた肝心なときにスッポカスんだもん」

スケ「ははは。そうだ、昼飯まだだろ」

智世「まだだけど、なんで?」

スケ「獲れたての魚焼いてやるよ」

智世「あたしお腹減ってない・・・」
グゥ〜と腹が鳴った・・・

スケ「ぷっ。ははは。つまんね意地張んじゃねぇぞ」
顔を赤くする智世

智世「意地なんて張ってないよ、バカ」

スケ「ははは、ホレ、行くぞ」

智世「あ〜ちょっと待ってよお、もお」
続く・・・
...2004/09/29(Wed) 15:34 ID:YQX1QLjk    

             Re: これは・・・・  Name:みっきー
「世界の大女優」いいですね。智世とスケちゃんがくっつくの、期待してたんだけどなぁー。
...2004/09/29(Wed) 19:03 ID:XfbheUD6    

             Re: これは・・・・  Name:はちはちまる
No.123の続きです。

待ち合わせの駅に亜紀は上から下までボタンのついた白いワンピースでやってきた。やっぱり全部外さないといけないのかな、と僕はその時からよこしまなことしか考えていなかった。冷静になろうとするほど緊張がこみあげてきた。

亜紀「待った?」

サク「ううん、今来たところ。じゃあ行こうか」

自動券売機の投入口はあんなに狭かったのか。何枚かのコインをこぼしながら僕は切符を買い亜紀に渡した。
ロングシートに並んで座り学校の話なんかをしているうちに落ち着いてきた。二人で話していたら1時間なんてあっという間である。

映画が始まっても僕はスクリーンよりは亜紀の横顔の方を眺めていた。どんな女優よりも僕には亜紀の方が。そして数時間後には亜紀は自分の手に・・・そんなことを考えると手のひらにはまた汗がにじんできた。
と、スクリーンでは主人公が隠し持っていたHな本が姉に見つかるシーンになった。気がついたら亜紀と目があっていた。

亜紀「サクもあんなの持っているんでしょ」

サク「持ってないよ」

そんなわけはないが言えるわけもない。

亜紀「ふーん、ベッドの下か。今度確かめよ」

サク「俺はベッドじゃないよ」

亜紀「どうせ布団も片付けないんでしょ。それから本棚の裏側ね」

サク「やめろって」

コンコンと後ろから椅子を蹴る音がした。すみませんと言い喋るのをやめた。

映画が終わって僕は喫茶店に誘った。そのまま直行するのはなぜか気恥ずかしい感じがした。
亜紀は映画の内容を喋るのだが殆ど見ていなかった僕は生返事しか出来なかった。亜紀がパフェに視線を落としている間に僕はこれから行くべきの方角を眺めた。「サクちゃん」いきなり声がした。

亜紀「あそこにお城みたいな建物あるでしょ」

サク「うん」

僕は動揺を隠しながら答えた。

亜紀「小さな頃あのお城に行きたいってお父さんに言ったの。そうしたら『あのお城には悪い王様がいるから近づいたら駄目だ』だって。面白いでしょ」

あの時と一緒で僕のよこしまな考えなど完全に読まれていた。亜紀の微妙な笑顔が映画のHな本を見つけた姉のように見えた。

サク「ははは、間違いじゃないな。で、悪い王様はいるの?」

亜紀「少なくとも私の前にはいないわね。行きましょうか。コーヒー代は奢るわよ」

言い終わるまもなく亜紀は伝票を持ち立ち上がった。その言い方に台詞ほどの軽蔑がなかったことにほっとして僕は後を追った。

亜紀「近道はこっちね」
...2004/09/29(Wed) 20:08 ID:pbxBMf8M    

             Re: これは・・・・  Name:
たかさん 愛姫だなってうれしい(*^ー^*)です。
私、書けるかなぁ??もしイイの思いついたら投稿します。
「世界の大女優」もイイ感じですね☆
智世と介ちゃんのやりとりがすごくうまいです。
今度、何かリクエストしてもいいですか?

Capriさんへ
Capriさんの作品、すごく気に入ってます。
また作ってくださいね!!
...2004/09/29(Wed) 20:15 ID:p7irvUEs    

             Re: これは・・・・  Name:
はちはちまるさん 何か、見てて恥ずかしくなりますけどイイですね☆
...2004/09/29(Wed) 20:20 ID:p7irvUEs    

             Re: これは・・・・  Name:たか
愛姫>リクエスト待ってますww返事が遅れるのはご了承くださいw
続き書きますww

魚を片手に会話する二人・・・

スケ「舞台は何作くらい出たの?」

智世「ん〜ここ数年で・・・・・・忘れた」

スケ「そんぐらい覚えとけよ」

智世「あはは」

スケ「お前も朔と同じで卒業したらすぐ出て行ったなぁ」

智世「別れの挨拶が嫌だったのよ」

スケ「泣いちまうからか?」

智世「バカ、ちょっ、何言ってんのよ」

スケ「図星だろ、もうちょい素直になったらどうだ?」

智世「いつもアタシは素直よ、まったく」

スケ「心くらい美人になれよぉ」

智世「心ぐらいって、アタシは身も心も美人よ」

スケ「朔には会ってないか?」

智世「うん・・・連絡とかしてないの?」

スケ「ああ、何回か手紙送ったんだけどな。ま、忙しんだろ」

智世「そうね」

スケ「いつ向こうに戻るんだ?」

智世「明日には・・・ね」

スケ「そうか・・・」

智世「でさ・・・」

スケ「何だよ」

智世「あたし、舞台でアメリカ行くんだよね」

スケ「おお、すげえじゃん、アメリカってすげんだろ」

智世「え、まぁ・・・うん」

スケ「頑張れよ、何年くらいだ?」

智世「わかんない・・・もしかしたら帰ってこないかも・・・」

スケ「そうか・・・」
少し泣きながら

智世「龍之介・・・」

スケ「なんだよ」

智世「寂しい・・・」

スケ「おいおい、そんなんじゃダメだろ」

智世「だって・・・」

スケ「バカ、俺がいつも応援してやるよ」

智世「龍之介・・・」
泣きじゃくり大木に抱きつく

智世「龍之介ぇぇ」

スケ「気をつけて行っといでよ、アメリカは犯罪が多いんだから」

智世「うん・・・」

スケ「お前もでかくなったな」

智世「うん・・・アタシ行くとこあるんだ」

スケ「そうか、俺はまだ仕事しねぇと」

智世「じゃ、またな、見送りはこなくていいよ」
何かを期待するような言い方だった・・・

スケ「多分いけねぇよ」

智世「ならいいよ、じゃな」

スケ「おう」
まだ続く・・・
...2004/09/29(Wed) 22:50 ID:YQX1QLjk    

             Re: これは・・・・  Name:
たかさん、やっぱ介ちゃんと智世のやりとりすごくうまいですね。続きが見たいです☆
...2004/09/30(Thu) 18:51 ID:mUZLJ902    

             Re: これは・・・・  Name:milk
 なんでもない日常を描くのがほんとに上手いですね♪>たかさん
コメントしないでも普段ちゃんとみてますよ♪

 しかし…白い巨塔はわき腹痛かった…^^;ほんとかんべんして下さい(笑)
...2004/09/30(Thu) 19:30 ID:/z.Lc8Wo    

             Re: これは・・・・  Name:たか
milk殿お久ぶりですww
まぁ、私は日々平凡ですから、身近な気分で書けるんですよねぇww

愛姫もう少し待ってくだされww現在アイデアをまとめてる途中なのでww
...2004/09/30(Thu) 20:12 ID:eS.ML9Kw    

             Re: これは・・・・  Name:みっきー
たかさん、いつも見てます。やっぱ、スケちゃん&智世いいですねー。サク&アキと同じくらい、好きです。次も、期待してます。できれば、スケちゃん&智世の物語がいいなぁー(ワガママ言ってごめんなさい。)
...2004/09/30(Thu) 20:25 ID:0DvTVPps    

             Re: これは・・・・  Name:たか
みっきー姫、初めましてww
たかです。よろしくですww

感想ありがとうございます。実は私もスケ&智世コンビが好きですねぇww
みっきー姫のワガママ?も聞きますよww
...2004/09/30(Thu) 20:38 ID:eS.ML9Kw    

             Re: これは・・・・  Name:たか
ようやくまとまったんで、書きますねww
スケちゃんと別れた後、松本写真館へ行った智世

智世「こんにちわぁ〜」

朔父「おお、智世ちゃんじゃないか」
少し驚いた感じだった

朔父「いやぁ、女優さんになって可愛くなったねぇ」

智世「いえいえ、そんな」

朔父「母さん、智世ちゃんが来てるよ」
ドタドタドタ・・・

朔母「あらぁ、智世ちゃんカワイくなってぇ」
少し照れ気味の智世

朔父「まぁ、かけてください」

智世「あ、失礼します」
ソファに座る

朔父「活躍は聞いてるよ」

朔母「すごいねぇ、女優さんなんて」

智世「まだまだ、これからですよ」

朔父「ごめんな、ウチのバカ息子でもいればよかったのになぁ」

朔母「あの子、連絡のひとつもよこさないんだから、まったく・・・」

智世「そうですか・・・」

朔父「生きてるうちに一回は舞台が見てみたいねぇ」

朔母「そうだよぉ、チケットとかちょうだいよ」

智世「あの、アタシ・・・」

朔母「なんだい?」

朔父「具合でも悪いか?」

智世「アタシ、アメリカいくんです」

朔父「ほーそりゃすごい」

朔母「智世ちゃんなら、大丈夫だよ」

智世「ありがとうございます、それで・・・」

朔父「ほら、アルバム。持っていきたいんだろう」

智世「あ、ありがとうございます」

朔母「せっかくだから、写真撮ってあげるよ」

朔父「ついでに、サインでももらっとくか。なぁ母さん」

朔母「そうだね、智世ちゃん好きなの持ってきなよ」

智世「はい、ありがとうございます」
...2004/09/30(Thu) 21:03 ID:eS.ML9Kw    

             Re: これは・・・・  Name:くれい
たかさん、スケ&智世の話いいですね。
最後はどういう形で着地するのか非常に楽しみです。

しかし、どのサイドスト−リ−をみても坊主が出てこないのが寂しいですね。
まあ女とのカラミよりたこ焼きパパさんとのカラミばかりだったから仕方ないか。

でもよく考えられますよね。俺には無理です(笑)
...2004/09/30(Thu) 22:00 ID:BrZA1Si2    

             Re: これは・・・・  Name:けん
たかさん。初めまして。けんといいます。このサイト同じ名前の人いるみたいなので。ひらがなにしています。いつもサイドストーリー拝見しています。すごいですね。私も特に介ちゃんと智世のストリーは好きですね。私も考えて皆さんに披露してみたいですが、たかさんのストーリーを読んでると、とてもとても・・ですから、私は、たかさんや他の人のサイドストーリーを楽しみにしています。私も今度リクエストしてもよろしいでしょうか?
...2004/09/30(Thu) 22:27 ID:UeY2I84.    

             Re: これは・・・・  Name:たか
続き・・・
写真をもらい、松本写真館をでると、もう夕方になっていた。そして、ここにきた最後の目的、亜紀の墓参りにきた智世・・・

智世「亜紀、あたしね、アメリカ行くんだ」

智世「いいでしょ、アメリカ」

智世「へへっ、アメリカは犯罪が多いんだよ、知ってた?亜紀・・・」

智世「もう、6年だね・・・」

智世「朔からは、全然連絡無いんだって・・・」

智世「まったく、亜紀にも会ってやらないと」

智世「亜紀、あたし頑張ってくるね・・・」

智世「亜紀より10倍、ううん100倍は綺麗になって帰ってくるからね」

智世「それじゃあ、元気でね。帰ったら一番に来るね」
そういって、墓地を後にした智世・・・
宿泊は、新しく出来たプリンスホテルに泊まっていた。
翌日・・・・・智世は朝早くに出発することにしていた

智世「お世話になりました」

ホテルの人一同「ご利用ありがとうございました」

智世「さて、と」
駅に向かう智世

途中、ボウズの寺に立ち寄った

智世「お祈りでもしていくか」
手を合わせる智世

ボウズ「ん?、誰だこんな朝早くに」
境内の裏を掃除していたボウズが顔を出す

ボウズ「おお、智世じゃねぇか」

智世「あーボウズ」

ボウズ「何だよ、来てたんなら声ぐらいかけてくれよぉ」

智世「ごめんごめん」

ボウズ「しかもその様子じゃもう帰るみたいだし」

智世「ごめんね。元気してた?」

ボウズ「ああ、ばっちり」

智世「そっか。ならよかった。あたしアメリカ行くんだ」

ボウズ「ホントかよ???えーすっげーな」

智世「帰ったら、ゆっくり話すね」

ボウズ「ああ、たくさんの土産と土産話期待してるよ」

智世「あ、もうそろそろ。じゃね、しばらく会えないけど、またね」

ボウズ「ああ、また」
歩き出す智世
ボウズは部屋に戻り、電話をとり、スケちゃんの家へ電話をかけた

プルルル・・・

今日は休みの日だった

スケ「あんだよこんな時間から、はいもしもし、大木ですが」

ボウズ「よ、俺だよ。智世ちゃん来てたんだってな」

スケ「ああ、来てたよ」

ボウズ「見送りとかはいかねぇのか?」

スケ「あいつのことだから昼くらいに出て行くんだろ、そん時行くよ」

ボウズ「バカ、もう出発してんだよ、さっき俺んとこ寄ってったよ。まだ間に合うよ、行ってやれよ」

スケ「バカはお前だよ、もっと早く言いやがれ」
ブツッ、ツー、ツー、ツー・・・
スケちゃんは全力で駅へ・・・

すると息を切らし、スケちゃん登場

スケ「智世・・・」

智世「龍之介・・・」

智世「来なくていいって言っただろ、バカ」

スケ「はぁ、はぁ。こうしてると、6年前のあの日を思い出すな・・・」

智世「あたしは、あんたみたいにノコノコ帰ってこないんだから」

スケ「ははは、はぁ、はぁ。そりゃそうだろ」

智世「ねぇ、龍之介・・・」

スケ「なんだよ・・・」

智世「手紙くらい書いてよ」

スケ「ああ」
少し涙ぐみながら

智世「写真でも送ってよ・・・」

スケ「ああ」
電車が来た・・・

スケ「アメリカ行くんだから、今度はもっと可愛くなってこいよ」

智世「あんたがびっくりするくらい美人になってやるんだから」

スケ「とにかく、元気でやれよ」
電車に乗り込む智世

スケ「じゃあ、元気でな」

智世「うん。ねぇ、龍之介・・・あ・・・」
ドアが閉まり、走り出す列車・・・
智世は窓を開けて

智世「龍之介ぇ〜好きだぞ〜結婚しろぉ〜」

スケ「あいつ・・・」

スケ「もっと可愛くなって帰ってきたら考えてやるよ〜」

智世「言ったな〜後悔するんじゃないよ、後、他の奴と結婚すんな〜。じゃあなぁ〜」

龍之介は電車が見えなくなるまで手を振っていた・・・

スケ「行っちまったな・・・」
振り返るとボウズが・・・

ボウズ「寂しいか?」

スケ「バカ、そんなんじゃねぇよ」

ボウズ「いい女になって帰ってくると思うぜ」

スケ「ああ」
駅のホームの二人を、暖かな朝日が照らしていた・・・
完・・・

どうでしょうか???感想待ってますぅ〜ww
...2004/09/30(Thu) 22:50 ID:eS.ML9Kw    

             Re: これは・・・・  Name:たか
けん殿、こんばんわ。
いやぁ、是非見せてもらいたいですよ。

私も初めは人に見せれるようなモンじゃなかったですから。

後、リクエストOKですよ。ただ、少し返信が送れると思います。そこはご了承ください。
...2004/09/30(Thu) 22:56 ID:eS.ML9Kw    

             Re: これは・・・・  Name:
すっっごくイイ☆
私、4話の介ちゃんの乗った電車を智世が走って追いかけるところ、ちょっと感動したんで、これ見てまた感動しました!!
...2004/09/30(Thu) 23:11 ID:K9oz8uog    

             Re: これは・・・・  Name:けん
たかさんこんばんわ。介ちゃん智世のストーリーの続き拝見させていただきました。今回は、すけちゃんと智世の駅での別れのシーンでしたね。なんだか、本編4話の駅でのシーンと重なってとてもよかったです。それにボウズの絡みも絶妙で・・・また続きを楽しみにしています。
...2004/09/30(Thu) 23:13 ID:UeY2I84.    

             Re: これは・・・・  Name:たか
愛姫、けん殿感想ありがとうございますww

私も、4話と重ね合わせてました。
ボウズがうまく絡んで自分でも結構イイかと思いましたww

まだまだ感想待ってますwww
...2004/09/30(Thu) 23:27 ID:eS.ML9Kw    

             Re: これは・・・・  Name:くれい
おお!ボウズ登場ですね!やはりサクとアキを支えた3人組が一緒に登場するといいですね。

規定路線だったのかもしれないですが、ボウズを出してくれ〜ってお願いして、すぐ登場とは驚きでした。
ボウズ、いい味だしてますね。
...2004/09/30(Thu) 23:40 ID:BrZA1Si2    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
76の続きです。
松本写真館で朔父が大事そうに磨いていた一樹の入学写真の裏話です。

題して「二人の入学式」(訂正版)

明希のリハビリも無事終わり、翌年春。
今日は一樹の入学式。

明希は自宅のマンションで支度をしています。
ピンポーン!
明希:どなた?
サク:おはよう、僕だよ。
明希:(ドアを開けて)おはよう。
サクはパリッとしたスーツ姿。そう、一樹の入学式に出席するためです。あれっ、明希のマンションに来たということは、まだ一緒じゃないんですか?
サクは明希と一緒になることを決めていたものの、思うことあってまだ入籍してなかったのでした。

サクはおもむろに胸のポケットから紙を取り出しまし、明希に差出しました。

サク:これ、書いて。
明希:えっ!?今書けっていうの?
サクが出した紙は何と「婚姻届」だったのです。

サク:うん、今日は僕らにとって特別な日にしたいからさ。今日は一樹の入学式だろ?でも僕の入学式にもしたいんだ。君と一樹への。
明希:サク・・・一樹の父親として出てくれるんだね。ありがとう。(感動している)
あっ、でも、サクったら大事なこと忘れてない?
サク:何が?
明希:役所の窓口どこにあるか知ってるの?
サク:学校のとなり。10日くらい前にこれ(婚姻届の紙)もらって来た。
明希:そうなんだけど、窓口でこういうの見なかった?(サクに紙を見せる)
サク:3月31日で窓口閉鎖?いけねー!忘れてたよ。
明希:ということは?
サク:電車でとなりの駅までいかなきゃ・・・
明希:ほーら、役所に行ってたら入学式に遅刻しちゃうじゃない?
サク:でも、どうしても一樹の父親として出たいんだよ。(半泣き状態)
明希:リハビリ中にね、谷田部先生がおっしゃってたの。あいつはこうと決めたらトコトンまでやる信念があるやつだって。でも周りが見えなくなって肝心なこと忘れるって。でもその一途なところがいいって。だから、一緒になれば幸せになれるよって。
サク:先生がそんなことを・・・
明希:今、書くから急いで役所に出してきて。それからすぐ学校に来て。席とって待ってるから。でも、遅刻してきたらカッコ悪いよー。先生や他の父兄さんから注目されちゃうよー。どうする?(いたずらっぽく笑う)きっと昔からそんな感じだったんだね。好きよ、サクちゃん、大好きだよ!(婚姻届を書いてサクに渡す)
サク:明希・・・わかった、急いで学校へ行く。
 
サクは脱兎のごとく飛び出して行きました。

明希:一樹。そろそろ出かけるよ。
一樹:あれ?サクは?一緒に行ってくれないの?
明希:サクはね、自分の入学式に行ってるの。それは一樹のお父さんにしてもらうためなの。わかる?あとから来てくれるから大丈夫だよ。だから先に行こっ。

そしてサクは「予定どおり」入学式に遅刻。三人の記念写真は入学式が終わってから校門前で撮ったんだとさ。サクは知らん顔して写真を実家に送ったのですが・・・

(写真館にて)
サクの父・潤一郎と母・富子が仕事をしています。
潤一郎は額に入れた一樹の入学式の写真を磨いていました。
富子:ちょっと、父さん、さっき明希さんから電話があったんだけどね、面白い話聞いちゃったよ。
潤一郎:なんだい、その面白い話って。
富子:サクったら、一樹の入学式に遅刻したんだって。
潤一郎:なんだと、あのバカが。すました顔して写真に写りやがって・・・
富子:それがさ、サクは一樹の入学式に合わせて婚姻届出すつもりだったんだって。でも、学校のとなりにある役所の窓口が閉鎖されたの忘れてたんだってさ。
潤一郎:それでどうしたんだ?
富子:どうしても一樹の父親になるんだって言って、電車に乗って役所の本局まで行ったんだって。
潤一郎:(苦笑いして)あいつ、昔と全然変わってないな。その亜紀ちゃんとの結婚写真撮るときだって自分のタキシードのこと忘れててスケたちに届けてもらったんだろう?
富子:ほんとだね。でもサクも落ち着くところに落ち着いて、やれやれって感じだね。

二人は笑い合いながら、仕事を続けました。
...2004/09/30(Thu) 23:48 ID:IbaSnKh2    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
たかさん、「世界の大女優」楽しませていただきました。第四話は個人的に好きだったんですが、それの逆バージョンですね。さりげなくボウズが登場するところもいい味出てます。
...2004/09/30(Thu) 23:55 ID:IbaSnKh2    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
ちょいと横入りでごめんなさい〜

 なんかまだ、練れてないというかデッサンみたいですが・・・・習作・ボウズの手紙 


 ミスター 投稿写真こと、 松本朔太郎殿


   元気でやってんだろうな。

   MUSIC WAVE は とっくに終わっちまったけど、

   きっと、どこかで、オレのリクエストを 聞いててくれると思う。

    
    どうやら 今度は オレの番みたいだからな。
   


 (中略)



 オレ、一度だけ、ひとりで廣瀬の 見舞いにいったことがあるんだ。


 お前が 夢中で空の写真をとりはじめる前、



  ”どすこい・・・・” の特別上演 よりも前だったな。


 病院の場所は、前からわかってたんだ。


 廣瀬のお母さんに、 ”松本のかわりに・・・” 

 ってウソつくのは、正直 ツラかったよ。



 俺だって、オレだって、”おかあさん”って呼びたかったんだから。


   病室で久しぶりにあった廣瀬は、小さくなってた。 ひとまわりぶん。


 "よっ、学級委員長” って ムリして笑顔で声かけたけど、


 ホントは泣きたいの ガマンしてたんだ。


  廣瀬の笑顔はそのままだったけど。


  なんだか、そこにいる自分が 急におお間抜けに思えて。

 
   しばらく、ガッコのこととか、どうでもいい話をしてたけど

   正直もう、しんどくて。辛くて。、



 
   ”もう、帰っちゃうの? もう少しいて。
  
    もっと、おもしろい話、きかせて たくさん。”


 
   って言われたら、横向けた こっちの目だけ、ほろっといっちゃったよ。



   コイツ、もう俺たちのクラスに 帰ってこねぇのか・・・



   それなのに、亜紀、いや廣瀬が 余計なこといいだすから。



   ”中川クン ウォークマン、ありがとう”


   ”あれ、朔に応募させたのって、中川クンだったんでしょ。”


   ”ありがとう、一生で、最高の誕生日プレゼントだったよ。”


    
     ”ちっ、なんだよ。ノロケちゃってよ。”


   ”ううん、そうじゃないよ。そんなんじゃなくて。”


   ”ここだけの話。”


   ”階段で、私が朔につっかかったとき、

    中川クン、最初は 何も言わずに、見てたよね。”

 
     あのとき、私、試した。 ゴメン。”


   
   ”あの頃の、私の心を一番最初に パーン って開いてくれたのは、


     ほんとはあの ウォークマンだったんだよ。”


   ”誰かが わたしのコト こんなに思ってくれてるんだ。” って。


   ”それが、とってもうれしかったんだよ。 それなのに。”



     ”もう、やめろよ 廣瀬。 そんなにしゃべると・・・”


    それから、廣瀬のやつ、ホントに咳き込んじまって、


     ”大丈夫、だから、ホントに、ダイジョウ、ブ。
 
       きてくれて、ありがとう・・・” って。  

 
    急いでお母さんよんで、それから部屋に入れなくなって。
   

    

  ”亜紀の笑顔がない、教室はウチの寺とかわりません。


    はやく、帰ってきて 一緒にパパさんとこ、行こう。 

  特盛、好きなだけ おごるから。


   ボウズの顔も 三度まで、ダゾ。”



   励ましだかなんだか よく分からない手紙は、

   情けなくて、病院の廊下のゴミ箱に

   破いて捨てた。



    帰りの坂で港の海がみえたら、

  もう、オレ、わけわかんなくなっちまって。

  涙があとから、後から 溢れて とまんねぇんだよ。



  ガキの頃から  オヤジの尻にひっついてたから、


   人が死ぬのは 慣れっこだったけど、


  あんなのって、はじめてだったよ。

  あんなのって、ねぇよ。


  おまえ、あんなつらい急坂を、毎日、まいにち・・・・


  どうか、してるぜ。

   よくがんばったな。


   いや、俺も、お前だったら どうかしてたかも

   しれないけど・・・・・


   (続く)

 
...2004/10/01(Fri) 01:15 ID:4PtpO5r2    

             Re: これは・・・・  Name:たか
Capri殿、続き早くみたいですww

SATO殿、ご感想ありがとうございますww
...2004/10/01(Fri) 14:29 ID:UEoxWIgU    

             Re: これは・・・・  Name:
Capriさんへ
やっぱりすっっごくCapriさんの作品はイイ感じです!!!
続きが気になります♪

SATOさんへ
昔から変わらない朔が目に浮かぶような感じで、すごくイイです!!
朔パパと朔ママの会話もすごくうまくできていますね♪
...2004/10/01(Fri) 22:30 ID:2tStzq4.    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
愛さん、ありがとうございます。あれは最終回のエンディングでサク・明希・一樹のスリーショット写真を朔パパが大事そうに磨いているシーンの裏話ということで創作しました。
同じくエンディングで亜紀パパ夫婦がカニクリームコロッケを食べているシーンも出てきますが、それの裏話は76に書きましたので、そちらもご覧下さい。
...2004/10/02(Sat) 18:13 ID:uR735M02    

             Re: これは・・・・  Name:たか
現在、新作のアイデア思案中ですww

皆さん凄すぎるんで負けないようになんかやらなくては・・・

しかし・・・やはり皆さんには勝てませんよ・・・
恐れ入りました・・・
...2004/10/02(Sat) 18:21 ID:I5fHwQu.    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
サイドストーリーではないのですが、今年の大晦日にこんなことを期待しています。
その第一弾です。

2004年12月31日
日本レコード大賞会場にて

男性司会(マチャアキかな?):今年、人々の心に生きること・人を愛することの大切さを教えてくれたひとつの作品がありました。
女性司会(女優?局アナ?):映画館での上映に続き、7月から9月までテレビ放送された「世界の中心で、愛をさけぶ」。この作品は私たちが忘れていたものを思い出させてくれました。
男性司会:曲の紹介はこの方にお願いいたしましょう!ヒロインを演じた、綾瀬はるかさんです!

はるかちゃん登場。セーラー服にポニーテールで、まさに廣瀬亜紀として登場です。手には「ソラノウタ」を持っています。
はるかちゃん:生きていくあなたへ
もしもおまえが 枯葉ってなんの役にたつのってきいたなら、わたしは答えるだろう
病んだ土を肥やすんだと

おまえは聞く 冬はなぜ必要なの?
するとわたしは答えるだろう
新しい葉を生み出すためさ

おまえは聞く 葉っぱはなんであんなに緑なの?
そこでわたしは答える 
なぜって、やつらは命の力にあふれているからだ

おまえはまた聞く 夏が終わらなきゃいけないわけは?

わたしは答える
葉っぱどもがみんな死んで行けるようにさ

おまえは最後に聞く 隣のあの子はどこに行ったの?
するとわたしは答えるだろう
もう見えないよ 
なぜならおまえの中にいるからさ
おまえの脚はあの子の脚だ

がんばれ

「かたちあるもの」のイントロが流れる

はるかちゃん:柴咲コウさん「かたちあるもの」

柴咲さんが歌いはじめます。
...2004/10/02(Sat) 18:41 ID:uR735M02    

             Re: これは・・・・  Name:たか
レコード大賞かぁ、いいですねww

今年は紅白に平井堅sと柴咲コウsの両方に出て欲しいですね。Wセカチュウ主題歌みたいな感じでww
...2004/10/02(Sat) 18:46 ID:I5fHwQu.    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
おや、たかさん、もうレスしてくださって有難うございます。
「かたちあるもの」が大賞になるかどうかはともかく、何らかの形でノミネートはされるでしょうから、こんな感じでやってもらいたいな〜という願望を書き込みました。

紅白はW主題歌を前提に考えてみま〜す!
...2004/10/02(Sat) 18:50 ID:uR735M02    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
あとですね、はるかちゃんが「ソラノウタ」を朗読する際には「朔と亜紀」をBGMで流したいところです。忘れてました・・・
...2004/10/02(Sat) 19:06 ID:uR735M02    

             Re: これは・・・・  Name:ごろ
SATOさん、こちらでは「日本レコード大賞」の演出・脚本まで手がけてるんですね(笑)はるかちゃんの朗読の際のBGMに「朔と亜紀」っというのは、やっぱり外せないですよね。これが実現すればいいですね。紅白バージョンも期待して待ってます。
...2004/10/02(Sat) 19:22 ID:.M5pkoes    

             レコード大賞と紅白  Name:にわかマニア
 年末にこの一年を振り返って今年の世相などを語るとき,間違いなく「セカチュー(現象)」もノミネートされるでしょうから,ヒロインを演じた綾瀬君にも何らかの形で登場願うというのも自然な発想だと思います。
 ただ,その場合,レコード大賞の司会なりゲストがいいのか,紅白の審査員がいいのか・・・
 もっとも,紅白の審査員のポストは朝の連ドラの主役等の指定席のような部分もあるし,一方のレコード大賞は東京放送の系列だから,紅白は難しいかなとは思いながらも,映画とテレビの主題歌合戦が実現するのであれば,審査員も出演者の中から出て欲しいと思ったりもするのですが。
...2004/10/02(Sat) 20:07 ID:vumZX4Mw    

             Re: これは・・・・  Name:たか
審査員みんなセカチュウにしちゃえばいいのに(笑
なかなかアイデアが出ません・・・
皆さんリクエストでもしてくださいww
期待にそえるかわかりませんが
待ってますww後、最近忙しいので、返信が遅れると思いますが我慢してください。
...2004/10/02(Sat) 22:10 ID:GZUszojE    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
サイドストーリーではありませんが、私の願望・妄想です


2004年12月31日
NHKホール 紅白歌合戦会場

総合司会(武内陶子アナ?):今年、生きることの喜び、そして、人を愛することの大切さを私たちに教えてくれた作品がありました。ひとつは「冬のソナタ」、そしてもうひとつ素晴らしい作品がありました。

応援ゲストの山田孝之君(サク)・本仮屋ユイカちゃん(智世)、そして出場者の柴咲コウさん(映画の律子・テレビ主題歌)・平井堅さん(映画主題歌)が入場。
4人が並ぶ(左からユイカちゃん・コウさん・堅さん・山田君)

山田君:今も、世界のいろいろな場所で、人々が傷つけあい、亡くなっています。
ユイカちゃん:生きたくても生きることが出来ない。何て悲しいことでしょう。
コウさん:私たちは、何かとても大切なものを忘れてしまっているのではないでしょうか?
堅さん:それは、人を信じる心、そして、愛する心。
山田君:私たちは
ユイカちゃん:この作品と出会うことによって
コウさん:忘れかけていたものを
堅さん:思い出すことが出来ました。
4人一緒に:世界の中心で、愛をさけぶ

−「かたちあるもの」のイントロ−

ユイカちゃん:亜紀からサクへ、柴咲コウさん「かたちあるもの」

「かたちあるもの」を柴咲さんが歌う

−「瞳を閉じて」のイントロ−

山田君:サクから亜紀へ、平井堅さん「瞳を閉じて」

平井堅さんが「瞳を閉じて」を歌う

歌が終わる

総合司会:素晴らしいステージ、どうもありがとうございました。特別審査員席の片山恭一さん、いかがでしたか?

片山さん:いやー、柴咲さんも平井さんも歌が素晴らしくて甲乙つけがたいです。感動しました、どうもありがとうございました。

総合司会:それではもう一度、4人の方に盛大な拍手をお願いいたします!
...2004/10/02(Sat) 23:18 ID:uR735M02    

             Re: これは・・・・  Name:くれい
>SATOさん
いいですね、是非そういうかたちで実現されればと思います。
まあ無理なのはわかってますが、大トリだったら最高なんですけどね。
なぜはるかちゃんが入ってないのかな?と思ったら
、山田君とユイカちゃんはNHK繫がりですもんね。出演できる可能性が高いです。特にユイカちゃんは。
...2004/10/03(Sun) 00:30 ID:d7KPlCBQ    

             レコ大,紅白とくれば・・・  Name:にわかマニア
 SATOさん,くれいさん,皆さん
 ゲストの人選でテレビと映画のバランスはと投稿しようとした寸前に,くれいさんの投稿が届きました。NHKつながりなら仕方ありませんね。審査員に行定監督という線もなくはないですが・・・
 それから,綾瀬君の出番について,一つひらめきました。レコ大,紅白とくれば,次は「行く年,来る年」ですね。内外各地のリレー中継にウルルの年越しを入れるといいのです。そしてそのレポーターに綾瀬君を。だって,他の出演者がロケでオーストラリアに行ったのに,主役だけが行けなかったのですから。
...2004/10/03(Sun) 00:41 ID:8JSuvm6E    

             こんなのは?  Name:みっち〜
前のレスと関係ないのですが・・・。
出番が意外と少なかった芙美子と亜紀のシーン考えました。


亜紀が一時退院をして、サクの家に来て夕ご飯を食べて帰った数日後。

松本富子、芙美子は亜紀の病院に見舞いに来ていた。

富子「亜紀ちゃん。こんにちは」

亜紀「えっ!こんにちは(驚)どうしたんですか?」

富子「どうしたんですかって、あんた。お見舞いに決まってるじゃないの。」

亜紀「すいません」

芙美子「こんにちは!」

亜紀「あぁ〜!芙美子ちゃん。ありがとう!」

芙美子「元気でした?」

亜紀「う〜ん・・・。元気だったよ」
困ったように答える亜紀
芙美子は亜紀が自殺しようとしたことは知らないみたいだった



芙美子「廣瀬さん。近所でお兄ちゃんがなんて呼ばれてるか知ってますか?」
まだ他人行儀に喋る芙美子

亜紀「?朔太郎とかサクじゃないの?」

芙美子「ガム太朗!」

亜紀「?何で?」

富子「いつも、ベタベタしてるからだって」
呆れた様に答える富子

亜紀「(照)本当なんですか?恥ずかしい・・・。」

富子「まったく、最近の若いもんは・・・。
どこでも、ベタベタしてるんだから」

芙美子「別にいいじゃん」

亜紀「すいません。気をつける様にしま・・・」

亜紀の言葉をさえぎるように富子が言った
富子「いいんだよ。亜紀ちゃん。サクも悪いんだし。それに、そういうのは若い時にしか出来ないんだから」

芙美子「いいよなぁ〜。二人は・・・。」

富子「芙美子にだっているんだろ」

芙美子「いるけどさ〜。お兄ちゃん達みたいにいつもあえないもん。」

亜紀「そうなんだ。同じ中学校じゃないの?」

芙美子「うん。」
うつむく芙美子

亜紀「どんな子なの?」

芙美子「・・・・・」
ちらっと富子の方をみる芙美子

富子「私が居ないほうがいいんだね。ちょっと、花の水を交換してくるよ。」


亜紀「あっ!すいません」
花瓶をもって病室を出る富子。亜紀の言葉に小さく首を横に振る富子

亜紀「どんな子なの?」

芙美子「高校生なの。宮浦高校の一年」

亜紀「へぇ〜。年上なんだ。」

芙美子「陸上部の山田(仮名)」

亜紀「本当に!山田君かぁ〜。かっこいいんだよね。足速いし」

芙美子「でも、近所では、恥ずかしいからって会ってくれないんだよ。わざわざ、一駅先の駅で待ち合わせして、絶対に地元では会わないの。それに部活があるから・・・」

亜紀「そうなんだ」

芙美子「だから、最近は夜に電話で話すだけ。前に、お兄ちゃんに『いいな。お前の彼氏』って言われたの。でも、今は二人のことが羨ましい」

亜紀「う〜ん。芙美子ちゃん。山田君は、二人でいるのを見られたく無いんじゃない?二人の時間を邪魔されたくないとか」

芙美子「そうだとは思うんだけど。でも、近所で会いたい。みんなの公認のカップルになりたいの。こそこそするのは・・・」

その時、富子が花瓶をもってかえってきた
富子「亜紀ちゃん。話の途中みたいだけど、そろそろ帰らせてもらうよ。ご飯の支度もあるしね」

亜紀「そうですか。わかりました。」
芙美子の方を見て
亜紀「芙美子ちゃん。今日は話途中でごめんね。でも、いつでもいいから相談に来てね」

芙美子「うん」
納得していない芙美子

亜紀「待ってるからね。っていっても私は当分ここからでられないけど(笑)」

芙美子「うん。ありがとう。亜紀ねぇちゃんお兄ちゃんがガム太郎って呼ばれるのがわかった気がする。また、来るね」
...2004/10/03(Sun) 13:52 ID:UHQMIpos    

             Re: これは・・・・  Name:たか
みっち〜さん、初めましてww
スレ主のたかです。

いいですね、この話。少ないシーンですがいいと思いますww
また書いてくださいww
...2004/10/03(Sun) 15:15 ID:41qt780k    

             Re: これは・・・・  Name:
SATOさんへ
76も前に見させていただきました。
そういう裏話を思いつくコトがすごいです!!
イイ作品ですよ☆☆☆
紅白の願望も実際にそうなればイイナって思いました♪
SATOさんホントすごいです!!!

みっち〜さんへ
出番が少なかった芙美子をうまく表現できてますね!!続きはないんですか?できれば作ってほしいです♪
...2004/10/03(Sun) 17:51 ID:ZmPa8/9A    

             Re: これは・・・・  Name:朔五郎
みっち〜様

すごく面白いです。ガム太朗かあ、すっごく好きです。
続編期待してます、ぜひぜひ。
...2004/10/03(Sun) 18:02 ID:5RSUrU5o    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
愛さん、感想ありがとうございます。
そうなんですよ、紅白への願望なんですよね。山田君は「ちゅらさん」に出てたし、ユイカちゃんは朝ドラの次期ヒロインですからね。このくらいはやってー!!て放送局に嘆願書送っちゃおうかな?
ちょっと上に書き込んだレコード大賞は同じ放送局ですからこのくらいやってもいいんじゃないの?という願望を込めました。
...2004/10/03(Sun) 18:07 ID:LVwxlQeQ    

             Re: これは・・・・  Name:SATO
みっち〜さん、ほんわかしてとても良い話です。
確か、亜紀は芙美子にもテープのメッセージを残してましたよね。どんな内容だったんでしょうね・・・この話を参考に考えてみようかな・・・
...2004/10/03(Sun) 18:11 ID:LVwxlQeQ    

             Re: これは・・・・  Name:
SATOさんへ
私もそれくらいやって欲しいと思います☆☆
前に今年の紅白に平井堅さんと柴咲コウさんが出て、平井さんの応援には森山末來君と長澤まさみさんと大沢たかおさんで、柴咲さんの応援には山田孝之君と綾瀬はるかさんと緒方直人さんがっていう願望をしていた方がいたのですが、それもイイと思いました♪
...2004/10/03(Sun) 20:27 ID:ZmPa8/9A    

             Re: これは・・・・  Name:くれい
会場で歌うのもいいですが、映画の写真館のセットが復元されるそうですから早急に復元してもらって、そこで平井堅さんが歌い、
TBSの特別な計らいで柴咲さんは松本写真館のセットで歌ってもらうというのは?

みっち〜さんよく出来たスト−リ−だと思います。
普通に想像できますよ。
...2004/10/03(Sun) 20:44 ID:pNqHJB66    

             Re: これは・・・・  Name:たか
話から外れるんですが、リクエスト待ってますよ。
出演者、おおまかな前書きでも書いてあればなおよしです。待ってます。
最近私も影が薄くなってきましたね(苦笑
...2004/10/03(Sun) 20:44 ID:41qt780k    

             Re: これは・・・・  Name:ジミー
前にそのような願望をカキコしたジミーです。大沢たかおさんは平井さんのビールのCMソングで共演してるし、緒形さんは大河ドラマ出てるし、柴咲さんはトップランナー出ていたような(スタジオパークかな?)
とにかくNHKさんよろしく。あっ、映画で律子の母親役の田中美里さん、朝ドラ出身。
...2004/10/04(Mon) 02:29 ID:pty0Tf36    

             Re: これは・・・・  Name:ゆうき
亜紀が白血病で亡くならずにあのまま生きていたらと言う話はどうでしょうか?
...2004/10/04(Mon) 02:38 ID:QvP/UzOQ    

             Re: これは・・・・  Name:たか
それですかぁ・・・ん〜考えてみます。
なかなかいいアイデアが浮かばないですね・・・
...2004/10/04(Mon) 15:08 ID:cEmZYfKA    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
たかさん 影薄いことなんてないですよ〜
愛 さん コメントありがとうございます。 よく頑張りましたね〜 
 続きがかけてなくてすみません。

ゆうきさん ここの(95)に載せさせてもらったのがあります。みてくださいね。
...2004/10/05(Tue) 02:58 ID:rAipFTKg    

             Re: これは・・・・  Name:ゆうき
読みましたよ、亜紀は絵本の編集者になる事がユメだったから、きっとその夢が叶っているんじゃないでしょうか?そして、朔は、その助手みたいになっているのでは?
...2004/10/05(Tue) 15:53 ID:2tV540Ro    

             Re: これは・・・・  Name:くれい
じゃあ34歳の時でも撒けず、次の17年51歳の時に骨を撒くというお話は?
みんな・・・ただの年寄りになってますね(苦笑)
廣瀬真81歳・谷田部敏美68歳・・・。
失礼しました。
...2004/10/05(Tue) 20:07 ID:1DAXNOFo    

             Re: これは・・・・  Name:カツ
朔と亜紀の入学式からの話なんてのは、どうですか?
...2004/10/05(Tue) 22:57 ID:2tV540Ro    

             Re: これは・・・・  Name:
Capriさん
いつでもいいので続きお願いします♪

たかさん
いろんなリクエスト出てますが、私のリクエストもお願いします☆
2話で智世が 「あたしたちってさぁ
       いつも女同士で帰ってるよね」
   亜紀  「いっちゃえば大木君に」

ってシーンありましたよね?
いくら鋭い亜紀でも、智世と介ちゃんのどぉいうやりとりを見てそう思ったのか疑問です。
たかさんの想像に任せるし、作れたらでいいので書いてください♪
...2004/10/05(Tue) 23:29 ID:RucQ4dpM    

             Re: これは・・・・  Name:たか
いっぱいリクうれしいんですが・・・
忙しいもんで・・・遅くなると思いますが・・・
すみません・・・そこは許してください
順番に行こうと思いますww
...2004/10/06(Wed) 13:06 ID:.ZlVPOaI    

             Re: これは・・・・  Name:たか
かつ殿のから書きますww

入学式当日、いつものように4人で登校する朔たち。
クラス発表の紙が校庭にでかでかと貼り出されていた。人ごみをかきわけて、クラスを確認した。


大木「うわ、俺だけクラス違うじゃん」

中川「俺と朔と智世はおんなじだ」

朔「どんまいだよ、スケちゃん」

智世「あんたの日頃のおこないが悪いのよ」

中川「なぁ、朔、カワイ子ちゃんいればいいな」

朔「俺はそういうのはいいよ」

智世「まったく、ボウズはすぐそれなんだから」

中川「うるせぇよ。イイじゃねぇか。なぁ朔」

朔「あれ、スケちゃんは?」

智世「早速ナンパじゃないの?ほっときなさいよ」

そんなやり取りを廣瀬亜紀は見ていた。すると朔と目が合った。しかし廣瀬は、目をそらし走り去った。朔は自分のの中の何かが動いた気がした・・・

中川「ん、どうした朔?かわいい子でもいたか?」

朔「ん、あ、いや・・・さっさと教室行こうぜ」

すると先ほどの娘廊下で出会った。廣瀬は、朔に気付くと、朔にむかい少し頭を下げた。朔も当然下げ返した。1年の時は違うクラスだった。

といったところまでを書いときますww
...2004/10/06(Wed) 13:42 ID:.ZlVPOaI    

             Re: これは・・・・  Name:カツ
話書いて下さってありがとうございます。いつでもいいので、この話の続き、また書いてもらえませんか?お願いします!!
...2004/10/06(Wed) 13:56 ID:ShdqF7ps    

             Re: これは・・・・  Name:たか
書きますよ。完結させなくては。
またしばらくお待ちくださいませ。
...2004/10/06(Wed) 14:08 ID:.ZlVPOaI    

             Re: これは・・・・  Name:カツ
楽しみに待ってますね
...2004/10/06(Wed) 20:11 ID:ShdqF7ps    

             Re: これは・・・・  Name:ヨッシー
皆さん、久しぶりです。
パソコンが壊れてしまって、ようやく復帰です。

僕も書いてみました。亜紀とサクの初めての会話という設定です。
「松本君って中学のころサッカー部だったんだよね?」
「え、そうだけど、誰に聞いたの?」
「上田さんから。」
「智世かぁ〜余計なこと言いやがって。」
彼女は、不思議そうな表情を浮かべているようだった。
「へぇ〜。松本君って上田さんのこと智世って言うんだ。もしかして二人は付き合ってたりして?」
乗り出してくる。
「なんで、おれが智世と付き合わなくちゃいけないんだよ!ただの幼馴染だよ。」
大声で怒鳴ってしまい、彼女はしょげている様子だった。
「ごめん・・・言い過ぎた。」
「そんなに怒鳴らなくても・・・。」
おれが悪いのかと思いつつ、むきになりすぎた自分を後悔している。
「ご、ごめん。」
とりあえず、誤るしかなかった。
「松本君ってほんと面白いね。」
唖然とした、彼女が急に笑いだしたのだ。なんの事だかさっぱりだったが、いい気はしなかった。
「智世がね、松本君をからかったら面白いって・・・ほんとだね。」
確かに僕は初対面の女子には気を使うタイプだし、あまり話すのも得意ではない。そんなことを知っている女子は、10年近く付き合いのある智世だけだった。
「ごめんね、お詫びにこれあげる。」+
彼女はポケットから、ガムを取り出して僕に差し出した。
「いたっ!」
ガムを一枚取ろうとした瞬間にパチンと指に金属が挟まった、おもちゃ屋でよく売っているいたずら道具だろう、結構ジーンと来る痛みだ。彼女はまた笑っている。
「もしかして、おれをからかっているの?」
真顔で質問したので、彼女は表情を変えた。もちろんこんないたずらで腹が立つほど、僕は短気ではない。
「じゃあ、これあげるよ。」
今度は、マスコットらしき物をポケットから取り出し、僕に差し出した。少し警戒していたのが彼女に伝わったのか微笑を浮かべた。
「もうやんないって。はい!」
僕の手にそれを置いて、彼女が去って行こうとしたので、僕は慌てて尋ねた。
「ええと、確か・・・」
彼女はこっちを振り向き、こちらの質問を解釈しているようだった。
「ああ、私は廣瀬亜紀。これから一年間よろしくね、松本君!」
「・・・うん。」
廣瀬はまた笑っている。そんなに面白いのか僕はと思いつつ、嫌な気はしなかった。
「じゃあね。」
廣瀬は自分の席へと戻って行った。それを眺めていると後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「亜紀のこと、惚れたんじゃないサク?」
「そりゃお前よりはいい子だし、かわいいと思うけど惚れたりはしないよ。」
「酷い言い方ね、亜紀は陸上部で運動も勉強も出来て、美人だしあんたが惚れても相手にされないと思うわ。」
智世は強い口調で言った。
「だから別に惚れてないって言ってんだろ。」
「向こうはどうかなぁ?サクのこと結構気に入ってたりして。」
僕は智世の顔を見た。さっきと言ってる事が明らかに矛盾しているからだ。
「サッカー部の元エースストライクで、顔も悪くはないし、勉強も・・・」
普段はっきり話す智世が珍しくもぞもぞしていて、最後の方が聞き取れなかった。
「なんだよ!」
「だから、初対面の女の子とか、あんたの性格まで知らない女の子には結構もてると思うんだ」
素直には喜べなかった。
「それ、褒めているのか、馬鹿にしているかどっちなんだよ?」
「どっちもよ。」
そういって智世は廣瀬の席へ歩いて行った。
二人は何かを話しているようだ。智世が廣瀬に話していて、それを廣瀬がうなずいているようだった。気にする必要はないはずだが、妙に気になったのでずっと眺めていた。その時僕は2人と目が合った。智世は僕に向かって口を二回大きく開けた・・・おそらくバカと言いたいのだろう。僕はそれを無視して廣瀬を見ていた。廣瀬は智世を見て笑っている。

高1の初めの方で、サクがサッカーをしていたという設定です。ドラマと似ている点も多いですし、他の方々の作品に比べたら、未熟なところが多いですが、感想をいただけたら嬉しいです。
...2004/10/07(Thu) 00:21 ID:hC1lNbPI    

             Re: これは・・・・  Name:カズ
ヨッシーさん、この話いいですね 続きは、あるんですか?続き書いて欲しいです。
...2004/10/07(Thu) 12:46 ID:BhKvJ.5Q    

             Re: これは・・・・  Name:ヨッシー
カズさんありがとうございます。
続きのアイデアはすでに浮かんでいます、また書いてみようと思います。
...2004/10/07(Thu) 22:04 ID:hC1lNbPI    

             Re: これは・・・・  Name:カズ
がんばって書いてくださいね 楽しみに待ってますね
...2004/10/08(Fri) 16:37 ID:zXLT9GJg    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
ある晩夏の午後、

 亜紀の墓のある丘から、港の海を見下ろして。


ボウズ  ”毎年、きちんとくるな。 センセに見せたいぜ。”

介    ”まあ、 な。” ・・・タバコに火。


介    ”よお、ボウズ、 お前・・・”




ボウズ  ”うん?”


介    ”なあ、お前、ほんとは亜紀のこと、・・・”

ボウズ  ”・・・・”


介    ”よお、すきだったんじゃ、ねえのかよ。”


ボウズ  ”・・・・”


ボウズ  ”・・”


介    ”なあ、よお、ボウズ。どうだったんだよ、”

介    ”なあ、・・・”


ボウズ  ”そうだな。”

ボウズ  ”そう、だな。 まあ。”

ボウズ  ”オレも、坊主だ。

      ・・・・ 聞いてくれるな。”
...2004/10/09(Sat) 02:20 ID:bVzlRFa2    

             過去ログ救出大作戦  Name:にわかマニア
 投稿ではありませんが,とりあえず,過去ログ入り阻止のために書き込みました。
...2004/10/11(Mon) 01:13 ID:jljX0PpM    

             Re: これは・・・・  Name:たー坊
過去ログ行き阻止。
...2004/10/12(Tue) 20:22 ID:VSdS9lBE    

             Re: これは・・・・  Name:たか
毎度ありがとうございますww

誠に申し訳ないのですが・・・誰かこのスレッドを私の代わりに盛り上げてもらえないでしょうか・・・よろしい方がいたらお願いします。

私も極力書き込みますのでどなたかどうぞお願いします
...2004/10/12(Tue) 22:39 ID:9lIFYQ82    

             Re: これは・・・・  Name:たー坊
過去ログはイヤ!
...2004/10/15(Fri) 22:26 ID:itNPifNI    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
なんとなく最近、

ログがアキで、救ってくれてるひとが朔みたいな雰囲気がただよいます。


 海に入りそうなログにはさらに気をつけないと・・・
...2004/10/16(Sat) 00:32 ID:HU5YJr8s    

             Re: これは・・・・  Name:時間が無い!
みなさまのサイドストーリー、ホントに楽しく読ませて頂いてます。
私は文章力がない+時間が無いのでとてもじゃないけど、書く事ができないのでアイデアだけ出させて頂きます。
こんなんのはどうですか?


設定

サクがアキの事を思い続けた17年。
17年もの時間を必要としてしまったその思いの裏側。

・サクの研修医時代。(23〜24歳)
 (確か、医学部の最後の一年って現場研修みたいな事しません
  でしたっけ?その時の出来事とします)
・廣瀬亜紀の死を忘れかけている。


そんな時に出会ってしまった少女(高校生に少女って・・)との出来事。

ヒロインの設定
名前:○○
年齢:17才
・彼女は白血病。
・時々廣瀬亜紀と同じような仕草をする。
・ヒロインとの会話から、廣瀬亜紀との過去(ここをサイドストーリー)を思い出す。


まだ研修医のサクは彼女と廣瀬亜紀とをダブらせ、懸命に介護を行うが・・・
そのヒロインが助かると・・・なので、やはり・・・

もしこの物語を作れたら、この後更に10年間サクがアキの死を引きづり続ける、
職種に病理医を選んだ(直接人の死を看取らなくていいという意味で)きっかけとしてもリアリティーが出てきそうな気がします。

ただ、救いも必要と思いますのでそれはまた考えておきます。
なんか、話が大がかりになりすぎてますし、悲しすぎるしダメですかね?

思いつきで書いただけなので、まとめ上手な方遠慮なく修正してくださいm(_ _)m
...2004/10/16(Sat) 03:40 ID:P7peHJw6    

             Re: これは・・・・  Name:たか
時間が無いさんの意見をまとめて書いてみましょう。

あの悲劇から6年が経った・・・松本朔太郎・・・23歳・・・
医学部に入った後も、熱心に勉強を続け、最後に研修医として病院に配属された・・・
登場人物
松本朔太郎(山田孝之)大野亜希子(綾瀬はるか)
山本謙介(森山未来)白石百合(長澤まさみ)
大東春夫(大沢たかお)院長(仲代達矢)
キャストはこんな感じで(笑

朔と、山本が研修医仲間、はるかちゃんには悪いですが、回復する白血病患者、大沢たかおは、朔たち研修医のよいお手本。内科医。まさみちゃんにはナースをやっていただく。院長は心優しいロマンチスト(笑

こんな感じで
どなたか書いてみてくださいw

研修医と聞くとどうしても「ブラックジャックによろしく」が脳裏をよぎります・・・
...2004/10/16(Sat) 10:33 ID:g1hzCWm2    

             Re: これは・・・・  Name:たー坊
過去ログを阻止
...2004/10/20(Wed) 06:32 ID:jVM2TK5.    

             Re: これは・・・・  Name:たー坊
とりあえず、過去ログ行きだけは避けておきます。
...2004/10/22(Fri) 17:24 ID:pxSrnANE    

             Re: これは・・・・  Name:Capri
ひさしぶりにちょっと・・・


朔  ・・・
 
  目覚める前には、亜紀がいて、

   朝起きれば、その世界には早紀がいる。


  僕はもう、ひとりで涙をながしているわけにはいかなくなってしまった。

  越えなければならない、溝の深さは変わらないけれど、

 その両側は、いともたやすくつながってしまいそうに、近い。

 その近さが、今の僕に 限りなく多くのものを与え、

 そして、それ以上に 多くを奪っていく。


  今朝も早紀は ちょこんと首をかしげて、

 僕に微笑みかけるのだろうか。


   そして、いとも簡単に。

 僕を”サク!” と呼ぶのだろうか。


  誰が教えたわけでもないのに、

 その声を聞くたび、こんな名前をつけた祖父を恨みたくなる・・・



   (*たかさん ごめんなさい 勝手に名前変えました。 それから サクの名づけ親、じいちゃんじゃなかったでしたっけ・・・)

  
...2004/10/23(Sat) 00:06 ID:fbZQLF.U    

             Re: これは・・・・  Name:たか
こんにちわw作品ありがとうございますw

じいちゃんですよ、名づけ親はw
いいですねw
...2004/10/23(Sat) 11:38 ID:s3AWNIGs    

             Re: これは・・・・  Name:にわかマニア
 とりあえず,過去ログに埋もれないよう,カラ投稿で位置を上げておきます。
...2004/10/28(Thu) 00:17 ID:HPG9XcWc    

             Re: これは・・・・  Name:勇気
過去ログ行き阻止します。
...2004/11/08(Mon) 11:13 ID:zXLT9GJg    

             過去ログからの生還  Name:にわかマニア
 第2世代を描いた続編1本(朔五郎さん主宰・編集長ごろさん),別伝・異聞3本(たー坊さん,グーテンベルクさん,cliceさん)がサイトを賑わしている中,埋もれかけていた本項を呼び戻しておきます。
 「白い巨塔」編はともかく,「空白の17年間」編など,参考になる部分も多いと思います。
...2004/11/21(Sun) 08:47 ID:J2nyTBTU    

             Re: これは・・・・  Name:絵葉書
かえってきませんか?(阻止)
...2004/12/21(Tue) 02:19 ID:uALvv8jg    

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