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過去ログNo1
所詮フィクション  Name:永遠の愛
所詮フィクションと友達に言われて結構傷つきました。実際僕は今20で4年前に彼女を脳梗塞でなくしています。今でも彼女が好きで愛しています。この4年間は他の女性とも付き合わず、いつも中ながら夜をすごしたいました、でもこの原作を呼んでフィクションでもこんなに感動する話があるとおもいませんでした。ドラマでサクが父親に悲劇のヒロインといわれていたこと、それは僕にも当てはまることで、そうおもわれてるのかなって、考えさせられました。
みなさんは、大切な人いますか?
...2004/09/15(Wed) 21:01 ID:HFMFOt86    

             Re: 所詮フィクション  Name:Ken
所詮フィクションでも、フィクションでさえ感動することもできない心しか持って居ない友人のほうが問題あると思いますが・・・。
フィクションが否定されてしまうのであれば、世の中の小説家はその存在価値をなくしちゃいますねw。
それにドキュメントって意外とあっさりしたものなんですよ。
私も今の嫁さんと結婚するまでには、まるでフィクションのような展開が幾多もありましたが、よく考えると自分にとっては何事ぞという感じでした。
それよりも私はセカチューを見る方が純粋に楽しみでしたからね。
...2004/09/15(Wed) 22:59 ID:LC2BNhHg    

             Re: 所詮フィクション  Name:ぽんちゅう
永遠の愛さんへ
お友達は随分冷めた方ですね。でも、人それぞれ
ですから、それもそれでいいかもです。でも永遠の愛さんのそのピュアな気持ちをいつまでも大切にしてくださいね!
...2004/09/15(Wed) 23:08 ID:5fJp3bGA    

             Re: 所詮フィクション  Name:8月の蛍
確かにフィクションです。しかし、サクの喪失感は体験したものにはリアルです。その時にはもう少し違った感じだったような気がしますが、今思い起こせばすごくリアルに感じます。私も貴方と同じような経験をしました。でも、今は別の人と家庭を持っています。実を言うと私の中で彼女は思い出すことも困難です。すっぽりと記憶が抜けてしまっている感じがします。寂しいことに忘れたくないのに忘れてしまっているのです。でも、生きていくためには仕方がないことだと思います。
貴方も気づいていると思います。彼女のことが思い出しにくくなっていることに・・・
この小説を読むと昔の記憶がよみがえってきます。そんな貴方を見て友達も心配しているのではないでしょうか?
...2004/09/16(Thu) 00:00 ID:h0Xkgvds    

             Re: 所詮フィクション  Name:
全てのフィクションは、ノンフィクションから生まれると思います。
空の場合、普段、小説は読みません。事件・自殺に絡むもの、戦争やテロに関連するもの、医療にまつわるものなど、普段はノンフィクションものばかり読んでいます。が、「世界の中心で…」は、むしろ身近に存在する現実だと思いますよ。「所詮フィクション」などと言うのは、「世の中に無関心な人」、あるいは、「身近な人を亡くした経験がない人」ではないでしょうか?あまりにナンセンスにすぎます。
「喜怒哀楽」の感情を持つのは人間だけなのです。その意味では、命の大切さや弱者に対し思いやりの心が持てない人は、本当に哀れに思えてなりません。
永遠の愛さん?その純粋な気持ち、いつまでも大切にしてくださいね。亡くなられた彼女のためにも…。ガンバレ!
...2004/09/16(Thu) 00:03 ID:26JccCdo    

             Re: 所詮フィクション  Name:たかたか
 ほんの一寸ずれますが・・・。映画「らせん」を視たときとても切なくて悲しかったです。なぜって主人公(=父=佐藤浩市)が、海で、自分の目の前で子供を亡くし、死にたくても死ねなくて、最後は世界を滅ぼす存在の誘惑に抵抗できずに我が子のクローンを創り出してしまう。
 友人にとっては「出来のわるいホラー映画」でしかなかったのですが、私にとってはとにかく悲しい。胸を締め付けられる映画でした。そのころ私は既婚者で子供も2人いたからかな。自分だったらどうしただろうか?・・・。
 人間、経験することを自分の環境や既存経験と重ね合わせて判断する面は強いのではないかと。事実その友人はこのドラマに嫌悪感すら抱いています。なぜってそんな状況になったことがないから。彼には現実感がないことだから。
 私自身「流行りものには手を出さない」主義で、このドラマで初体験でした。しかし冒頭の5分間で、「らせん」の時の気持ちを思い出して、「女々しい男の物語」ではないと思い、結局最終回迄・・・。正直あの5分間はショックでした。
 感想の違いって、続柄はともかく、漠然とでもどんなことをしても守りたい存在の有無、それに気がついているかどうかの違いなのかな、と思ってます。あ、でも友人の名誉のためではないですが、単に感動したいから、泣きたいからという理由で視るよりは健全かな、とも思ってます。「泣ける映画特集」なんて記事をみるといいかげんにしてほしいと思いますから。
 今何よりよかったと感じているのは、奇を衒ったエンディングではなかったことかな。最近そんなのが多くて・・・。
...2004/09/16(Thu) 01:16 ID:vCwjkTck    

             Re: 所詮フィクション  Name:じゅん
フィクションではあるけれども、実際色んなテーマがあって、すごく深く考えさせてくれたドラマだったと思いますよ。ただ、昔の死んだ彼女との悲劇だけでは決してなかったと思います。
大変辛い経験をされているのですね。それをいつ忘れるのか、あるいは忘れないかはやはり個人それぞれであるんじゃないでしょうか。僕は思い出しにくくなる事はあっても無くなる事は決してないと思います。ただ、本棚に整理してしまえるかどうか、散らかしっぱなしじゃないかどうか。。なんか重爺の言葉そのままですけど、ドラマでの高橋さんの台詞は朔を奮い立たせるため、あえて言った言葉であると考えています。よくドラマでの朔の17年間は長すぎると言われていますけど、なんだか自分に置き換えると、自分ならそうなってしまうんじゃないかなぁと考えてしまうのです。
僕はこのドラマが純愛物の流行りのドラマと位置付けられる事がすごく嫌です。このドラマで僕は色んな事を考えさせてくれたし、もう一度人を好きになりたいと思えました。人一人をそういう思いにさせてくれるのってすごい事なんじゃないですか。
...2004/09/16(Thu) 01:48 ID:r5OrrzPg    

             Re: 所詮フィクション  Name:永遠の愛
皆さんありがとうございます。
今僕は実体験を元に小説を書いています。
一人でも多くの人がこんなにつらくても生きていかなくてはいけないと言うことをわかってほしいからです。
皆さんの暖かい言葉心にしみました。
...2004/09/16(Thu) 08:12 ID:NQjkv8qw    

             「フィクション」だからって・・・  Name:にわかマニア
 「所詮」かどうかはともかく(と言っても,この言葉自体ネガティブな価値判断を含んでいますが),フィクションだからどうだって言うのでしょうか。
 荒唐無稽なデタラメを並べ立てるのならともかく,ある種のメッセージを伝えるために,それにふさわしい構成の物語を創っているのではないですか。フィクションを否定したら,KENさんのおっしゃるとおり,小説というジャンルそのものが成り立たなくなります。
 古事記のような歴史的古文書を解読する場合なら,それがどこまで事実を反映しており,どこに作為があるのかを追及するのが重要ですが,現代小説の場合,そこに込められた作者のメッセージを読み解き,どこにどこまで共感できるかがポイントなのではないでしょうか。
...2004/09/16(Thu) 08:33 ID:LkVX1m6I    

             Re: 所詮フィクション  Name:KAZU@32♂
永遠の愛さんは大変辛い経験をされた(そして今もされている)んですね。
そう、所詮フィクションなんですよ。(逆説的に)
例えは適切ではないかもしれませんが、「事実は小説より奇なり」という言葉があるように、フィクションは生身の実経験には決して勝ることはないと思います。
それはあまりにも尊いもので、第三者には理解できないでしょう。
フィクションの存在意義はそこにあるんだろうと思います。
心無い言葉に負けないで下さい。
...2004/09/16(Thu) 08:51 ID:BEbisFoY    

             Re: 所詮フィクション  Name:K.T.生
私はフィクションだと分かっているので安心して見る事ができました。
これがノンフィクションだとしたらちょっとつらいし,「うそだー」と突っ込みたくなることもあったと思います。
ただ,全体としてはフィクションでも部分部分に分ければ実際にどこかであったことだと思います。
...2004/09/18(Sat) 04:48 ID:YXWZxzKY    

             Re: 所詮フィクション  Name:おこのみパパさん
私はもうサクになっていました。おそらくこのドラマを見た男性全てがサク自身となったことでしょう。
最終回から一週間、正直言って仕事が手に付かなくなり、家に帰っては最終回を見直し、泣く、の繰り返しでした。きっとサクは17年間毎日こういう気持ちだったのかと考えさせられました。
そして特別編、皆さんそれぞれがこの一週間私と同じ気持ちで過ごされていたかと思います。
冒頭の最終回からの続きのアキを送ったシーンと最後の卒業証書を谷田部先生から受け取ったシーンで私自身も一区切り出来ました。
メモリアルフォトブックも買いました。私の人生でここまで思い入れのあり、心を動かされるドラマはありませんでした。
今、私の気分はサクが撮ったあの青空のように晴れやかです。
あの最後の防波堤でのサクそのものです。
来年の元旦に皆さん(私も)待望のDVDBOXが発売されます。(当然、私も買います。)
それまであと三ヶ月ちょっとです。皆さんくれぐれも健康に気を付けて、事故もなく明るく元気にそれぞれの人が勉強、仕事、遊び、大切な人との時間を一日一日大事にして過ごしていきましょう。
残り少ない2004年を走り終えた時、私や皆さんは再び笑ってこの作品(DVD)に会えるだろう....



    がんばれ
...2004/09/19(Sun) 23:31 ID:vv57IfdU    

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