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過去ログNo1
亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明w
朔が亜紀に何もしてやれなかった・・・と自責の念で語ってるけど、彼は亜紀の為に傘は差すしハガキは書くし、ウォークマン当てる、コロッケパンはGETするわ、写真は撮るわ、結婚届用意するわ、家にまで忍び込む、ウルルの券まで用意して連れてまでいこうとする。それでもタクシーで転がり落とされる。父じゃなくても、もう十分だよ。

対して亜紀は朔に対して何をしてあげたのだろう?
悪く言えば「勝気なわがまま(可愛いけどw)」に振り回されて17年も苦悩し続けたとも言えないか?そんな愛って?
最後に絵本貰ってがんばれって言われても??
こんな意見って俺だけかな?
...2004/09/14(Tue) 00:03 ID:23aFett.    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Ken
サクちゃんにとっては、亜紀の存在そのものが価値のある事だったのですよ。
無償の愛って事ですね。
たとえはちょっと違うかもしれませんが、両親が子に向ける愛は、代償を要求するものではなく、与えること自体が目的であることと同じだと思います。
勝気でわがままなところもあるけれども、それも全て包み込んで、サクちゃんは亜紀を好き(愛しているというよりは好きと言う表現があっていると思う)だったんですよね。
...2004/09/14(Tue) 00:09 ID:DdXgxWsg    

             愛はバランスシートではない  Name:にわかマニア
 確かに,何をして「あげた」・「もらった」という視点だけで見ると,サクの側の大幅な「輸出超過」のように見えるかもしれません。
 でも,ここが大切なところですが,「愛」というのは「見返り」を期待して行なうものではないのです。「見返り」を期待してのやりとりは「打算」とか「取引」と言うのです。
 では,「見返り」を前提としないで,どうして相手のことを考えることができるのか。それは,Kenさんもおっしゃるように,相手の存在そのものが価値だからです。愛情を注ぐ対象がそこにいることで,自分の存在や行為に積極的な意味付けが与えられ,心がワクワクしてくる。そういうものなのではないでしょうか。
 もっとも,そうした気持ちが頭で判るだけでなく実感することができたのは,連れ合いと知り合ってからでしたが・・・
 (最後はノロケでごめんなさい)
...2004/09/14(Tue) 00:25 ID:a/sUWjlg    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:はたぼう
恋とは奪い続けること
愛とは与え続けること
もしくは注ぎ続けること
ってとこですかね
...2004/09/14(Tue) 00:33 ID:mznbqFXk    

             男だったら・・・  Name:大林達明
俺の意見に同感な人もいると思うけどなあ・・ちびサン!
ちなみに俺にも連れ合いはいるけどw

最初から最後まで足の速い亜紀が先を走り続けて、朔はそれを止めるどころか追いつけなかったのかなぁ・・。
亜紀が走るのをじっと見ているのが好きだったからねェ彼は。「いつまで走るのか?」ってシーンもあったし。いなくなってから追いかける事も出来ずに17年苦悩して、あのラストランにリンクしているということもあるのかな?
...2004/09/14(Tue) 00:47 ID:23aFett.    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:しげ
亜紀に何もしてやれなかったというのは、亜紀の『生きたい』という願いに対してだと思います。一方サクの願いは『亜紀に自分のそばにいてほしい』ってことではないでしょうか?亜紀がいてくれるだけでいい。だから『結婚して。幸せにして』って言ったんだと・・・・。自分の願いを聞くために必死で病気と闘おうとしてくれた亜紀に対して、『生きたい』と願ってくれた亜紀に対して何も手助けをしてあげられなかったということではないでしょうか?
...2004/09/14(Tue) 01:35 ID:w1MEB9Kc    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
大林達明さん
全く同感、とはいいませんが なるほどなぁと興味をひかれました。テーマが深いです。

 亜紀とであったことで、朔が”得た”ものは多いと思います。 

傘は差すしハガキは書くし、ウォークマン当てる、コロッケパンはGETするわ、写真は撮るわ、結婚届用意するわ、家にまで忍び込む、ウルルの券まで用意して連れてまでいこうとする。

これだけの行動力、以前の朔には無かったんじゃないかと思います。 多分”空白?の17年間”を越えたあとにもきっと生きてくる力だと思うし。

 じゃあ、亜紀は ”(具体的に)何をしたのか?” ということになると・・・ やっぱり”そこにいた・生きていた”ということと、”自分のことで朔ちゃんが苦しんだり、傷ついたり、責められたりしないようにした”
ことくらいでしょうか。

 病床で、”わたし、朔ちゃんにできること、何にもないよ。”みたいな言葉がありましたが、亜紀の切実な思いだったのでしょうね。

 17歳の頃の お互いにわがままで荒削りで、純粋だけど”奪い合う”だけの恋、みたいなものを”走り去ろうとする人”と”おいかける人”のかたちで綺麗に表現しているところもあると思います。
...2004/09/14(Tue) 09:44 ID:ES/VIMBk    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:ken
「荒削りで純粋」
サクと亜紀の恋をうまく表現していると思います。
確かにもっと上手く「恋をする」表現もあったでしょうが、あの幼さ、初々しさが後の悲しい展開を盛り上げる一因になったと思います。
...2004/09/14(Tue) 12:06 ID:tALXChfg    

             レスの表題のつけ方にご注意  Name:にわかマニア
 大林様
 いろいろ意見が出ており,それぞれ考えさせられるものがあります。
 活発に意見を交し合うのは大歓迎ですが,その標題が「男だったら」というのは(特にこういうテーマを扱う場合はとりわけ)女性差別ととられかねませんので,ご注意ください。
...2004/09/14(Tue) 12:42 ID:EtPIoLbQ    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:騰徳
自分は大林さんの意見、面白いなあと思いますね。それも一つの見方で、間違った見方じゃないと思いますよ。ただ、その見方ですと、こういうラブストーリーは成り立たないと言う事になりますが・・

小説ではアキが死んで火葬場に運ばれる車の中で、サクが雪降る車の窓から顔を出して、あれもしてあげたかった、これもしてあげたかった(自分はここで涙でした)と言う思いが・・・なんて書かれてますね。

サクとアキは恋と言う小さな精神的な世界から、もっと大きな愛の世界に生きていたのだと思います。愛の段階的な発展としては真っ当な順序だと思いますね。ここからさらに進歩しますと、お釈迦さんやキリストのような人類愛になっていくのでしょうけど、これはセカチューのテーマではないですから書きません。

セカチューのヒットの裏には、こういう隠されたテーマみたいなものがあって、それを元に書かれているので、多くの人の心を打ったんだと思います。
...2004/09/14(Tue) 13:23 ID:Q6l98t6c    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
騰徳さん。
うーん、深いです。考えさせられました。

私には朔と亜紀の間に通い合っていたものが、愛なのかどうかはまだよくわかりません。

 でもすくなくとも、二人は周囲のひと、じいちゃんや両親、友人や 先生、小林明希・・ に愛されていた。
 
 同じ二人の姿が、この作品に触れた多くの人の心の中にも、愛を生んだのだと思います。

 それは、”愛さずにはいられない” 二人だったから・・・・

 それが、作り手の狙いだったかどうかはわかりませんが、感動の中心が、本のページや、スクリーン、テレビの画面の向う側にあるもの、ではなかった気がします。
...2004/09/14(Tue) 14:36 ID:ES/VIMBk    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
kenさん コメントありがとうございます。
嬉しかったです。

前後しちゃってごめんなさい。

亜紀が倒れてからの二人は、お互い自分自身の”存在意義”を確認しあっていたようにも感じられて・・
...2004/09/14(Tue) 14:42 ID:ES/VIMBk    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:か〜ちゃん
大林達明wさんの意見も分からなくもないですが、亜紀が好きな私からしてみれば、あまりにも腹の立つトピですね(笑)
私もKenさんがおっしゃっていたように「サクにとって、亜紀の存在そのものが価値のある事」だと思うんですよねぇ〜〜大林さん、納得できないですか???
それにしても、発想の違いというものは本当に人それぞれですね。
...2004/09/14(Tue) 18:36 ID:no0jN.62    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:milk

 久々に笑いました(笑)確かに言葉と状況説明無しに行動だけ箇条書きするとさすがに僕でも「なんて悪い女なんだ!」と思ってしまいますね^^なるほど〜、今度から友達の愚痴を聞くときは愚痴相手を行動から安易に推測しすぎない様に気をつけることにしますw
...2004/09/14(Tue) 19:54 ID:eSRNFdRA    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:サクだろう
参加させてくれー。

アキはサクに十分与えていると思いますよ。
サクはアキと居る事が幸せだとさんざん行っている気がします。夢島でも自転車に乗りながらでも・・・・

さらに、サクじいが死んだときも、両手を広げたアキのことを「こんなに美しいものを見たことがなかった」と言ってます。

アキという存在がサクには全ての幸福だったんではないでしょうか。人は少なくともなんだかの見返りがなければ行動を起こさないと思います。悲しいかな、それが人だと思います。サクがあんなにアキのために行動を起こしたのはアキにそれだけの幸せをもらっていたからだと思います。

だから、「もう、サクちゃんにあげるものなんにもないよ」といったアキに「じゃあ、結婚して」とアキ自身が自分を幸せにするものであるように言ったんだと思います。
まとまりのない文章ですが、こう思いました。

自身、30キロある彼女の家にほぼ毎日のように車を走らせたことがあります。顔が見たいというだけの理由で。
そういうときの気持ちを思い出します。
...2004/09/14(Tue) 22:54 ID:vwO/mS6g    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Ken
好きな人が隣にいる。
それだけが唯一の幸せだって思える一途な恋をもう一度したいな。
多分、わたしが17歳の頃は意識せずにそんあ恋が出来たのかもしれない。
今は、愛することに少しでも答えが欲しいな・・・なんて欲が出てしまう。
そんな自分がサクと亜紀ちゃんの「純愛」を見ると癒やされるんですよ。
「あの頃、僕は世界があふれるような恋をした・・・。」ってね。
...2004/09/14(Tue) 23:03 ID:DdXgxWsg    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:計算マコちゃん
はじめまして、

今日の朝刊に、サク父こと、高橋克実(最終回大活躍)さんのコメントが載っていました。

確か「この歳になると、サクとアキみたいな計算無しの恋は出来ないなぁ〜」

僕もKenさんの意見と同じく
ただ スキ それでいいと思います。
だから感動できるですよ。
...2004/09/14(Tue) 23:39 ID:KqA22O72    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
それぞれの方のご意見を拝読すればするほど、
このテーマ、深いですね。

 ”計算なし”でこうなるということはすごいことかも。

 作品のテーマからは外れることを覚悟の上での意見ですが、

 亜紀 を ”美しいお姫様”、朔17歳を ”並いる求婚者のひとり” に置きかえたなら、

 傘は差すしハガキは書くし、ウォークマン当てる、コロッケパンはGETするわ ・・・

 というのは、”熱烈なアプローチ” ともいえるわけで、そういうヒロイン(ヒーロー)がいらっしゃった男女の方には、胸を焦がすところがあると思います。

 しかし、そのアプローチの末にみごと心をいとめた姫が、”不治の病い”に倒れてしまったら・・・

 ストーリーは どう展開するのでしょう。


 クラスの演目だった ”ロミオとジュリエット”もおおいなる伏線かもしれませんね。 あのお話、先に命を絶つのは、どちらでしたっけ?
 
...2004/09/15(Wed) 01:10 ID:FN4ZeBGU    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
多くの意見、有難うございます。きっと娘の「亜紀」w
もいいコに育つでしょう・・・。
そして「男だったら」のクダリは反省し訂正します。

このBBSは皆、真摯にディープでとっても好きです。(公式ではどれ読んでも感動、ありがとう、涙、涙ばかりで自分にはちょっと・・・?)
そういう自分も感動した1人である事は間違いないのですが・・。
僕がこの亜紀が与えたもの?の問いをした理由の1つには、原作や映画で作者が描かれていた朔というのは同世代を生きてきた自分が見ても不器用な一途さと優しさの中に、愛を与えるだけではない男として共感する部分も大きかったんです。あ、こんな奴もいたよね、って。

ドラマの朔は山田君のキャラと見事な芝居にはビンゴだけど、ちょっとやりすぎではないの?お前さん、と。
時間の幅もあるのでしょうけど、これでは亜紀がセカチューならぬジコチューに映ってしまうのでは?と、亜紀のファンとしては亜紀の描かれ方も含めて皆さんの意見を聞きたかったわけです!
...2004/09/15(Wed) 03:19 ID:A1pYOsnU    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:KAZU@32♂
完全に出遅れてしまいましたが・・・
私も大林達明さんと同じように、亜紀がジコチュー過ぎないかと思いました。
でも、サクはそんな亜紀が愛しくて愛しくてたまらないんでしょうね。
そこは敢えてそういう描き方をしたのだと思います。
こういう愛の形もアリですよね。

かく言うワタクシめは、大恋愛の末に結ばれた超ジコチュー妻と、とても幸せな生活を送っておりまする。(苦笑)
...2004/09/15(Wed) 11:59 ID:58QzFzCg    

             ジコチューになれる相手  Name:にわかマニア
 KAZU様,大林様
 傍から見ると「ジコチュー」に映ってしまう面も確かにありますが,亜紀は誰に対しても「ジコチュー」に振舞っている訳ではありません。気張らずに,肩の力を抜いて自然に振舞える相手,心を許しきった相手だからこそできることなのではないでしょうか。そういう信頼関係が前提にあるからこそ,サクだって,そういう亜紀を受け入れているのではないでしょうか。
 ちなみに,KAZUさんの書き込みの最後の2行には,苦笑してしまいました。
  父(投稿者)と娘(セカチュー中毒)の会話
  「感激のドラマは?」→「セカチュー」
  「可愛いポケモンは?」→「ピカチュー」
  「ママは?」→「ジコチュー」
  「パパは?」→「アルチュー」
  (どうも失礼しました)
...2004/09/15(Wed) 12:28 ID:KtFPB3WI    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:騰徳
Capri さん、レスありがとうございました。共通の見解を持てる人がいらっしゃる事は嬉しいです。

大林達明さん、大林さんの言われる 
>愛を与えるだけではない男として共感する部分も大きかったんです。あ、こんな奴もいたよね、って。  

こう言う部分って、どこいらへんですかね?大林さんの見解には大変興味がわきましたが、自分の頭の中では、大林さんは経済的側面の見方をする一人なのかな?と言う理解しか出来ませんでした。でも大林さんの文章を読んでみると、小説や映画のサクには共感を持たれているようなので自分の理解は違うなあと感じています。
...2004/09/15(Wed) 13:33 ID:ZL15ZtoU    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
にわかマニアさん、
私も一緒です。KAZUさんの書きこみの最後のとこ、笑っちゃいました。(ほのぼのとして。) KAZUさんどうぞ、末永くお幸せに!

 亜紀の描き方については、私はだんだん自分のヘソが曲がってくるような気がしてます。

 原作でも、ドラマでもこの作品は、全て"サクの視点”から描かれています。(BBSのどこかで誰かが書かれていたように・・)

 特にドラマで描かれた1987年は 全て”朔の回想”のかたちになってます。だから朔にとって亜紀が”一緒にいるだけで幸せ”を感じられる、特別な存在であれば、実際には、超ジコチューであっても、なんかもっとスゴイ人でもよかったのではないかなあ。なんて。

 ただ、朔の視点、心理からだけで全てを描ききるのにはあまりにもムリがあるので、その他の登場人物の描写や背景の説明もしてあって、しかもそれがとっても素晴らしい・・・

 と考えるとドラマは大きな広がりをみせて、しかもオイシイ。 ただその中での亜紀の描き方は独立したラヴストーリーとして捉えると、ちょっと平板で、ものたりなく感じられることもあるのかもしれません。
 
 「タコチュー」 (該当者なし) なんてのも・・・
...2004/09/15(Wed) 13:37 ID:sDmuiaVY    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
騰徳さん すみません。
同時平行で 書き込んでいたようです。
レス、嬉しいです。

 原作のサク像って、なんか山田朔より もっと生臭いというか、リアル?な感じですよね。言動や、亜紀に対して思ってることとか。 ドラマではその辺のところがすっきり浄化されてるあたりのことなのかなあ、と大林さんのコメントを読んで思いました。

 原作のあの朔をそのまま表現したら、純愛じゃなくて、”青春ラブコメディー”とかになっちゃいかねないんで、どうかとは思いますが。
...2004/09/15(Wed) 13:44 ID:sDmuiaVY    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
Capriさんの意見に近いです。
決して経済的(笑)な視点だけでなく・・・。
だって、あそこまでしている朔に対して亜紀は・・・・先に他人と途中でチューはするし(されたんだけど・・)、テープで別れようとするし、夜の海に入っていく、ウルルの空を見たいと難しい事を言い出す、服を取ってこさせておいて待ち合わせしたらタクシーで突き飛ばす、虫の息なのにどうしても行くと言って歩こうとする、どれも愛なんだろうけど、ちよっと膨らませすぎかな?って。
それに全身全霊で応え続ける朔が「ダメ男」に見えた事も・・。
しかも17年後になっても亜紀の事で自ら命を絶とうとまで・・・。
これらの「朔」に関連して公式サイトの三浦友和氏のインタビューが感動を醒めさせるのでは?と心配してしまうような興味深い発言も出ていますので興味のある方は見てください。
原作、映画の朔と亜紀はもっとストレートでリアルな愛を交換していたと思います。
...2004/09/15(Wed) 21:59 ID:tv5Q/Gb6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Ken
深読みかもしれませんが、亜紀が我侭に見えて、サクが貢クンに見えてしまうのも演出だったら?とか。

2人の恋は、基本的に荒削りな初恋という位置付けだと思います。
それゆえ、お互いに「人を愛する・愛される」「人を好きになる・好かれる」と言うことに不器用だったように見受けます。
サクちゃんは、好きなんだけどなんとなくどこかに行ってしまいそうな亜紀とずっと一緒に居たくて。
亜紀ちゃんは優等生で自分を偽る事の必要の無いサクちゃんの前では、ついつい我侭になってしまう・・・。
父親に抑圧されていただけに、より一層子供っぽい我侭さがサクちゃんの前では表に出てしまったんだと思います。

ただ、お互いに幼い恋愛感情を持ち続けたままで、人間として最も厳しい「最愛の人と死に別れる」と言う過程を経てしまったため、亜紀は自分の命の最後の火をウルルに行くという行為に使い果たし、サクちゃんは人生経験としての「忘れ去る」ことを知らないまま17年間も引きずってしまったということなんでしょうね・・・。
...2004/09/15(Wed) 22:52 ID:LC2BNhHg    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:8月の蛍
結局、ドラマの過剰演出ですね。サクの純愛を最大限に表現したかったのでしょう。ただ、ウルルに関してはアキが行きたいと言った方が後々無難なことは確かですけど。
ただ、綾瀬アキに散々振り回されても、「好きよ」とか「浮気してない」、「キスでもしませんか」なんていわれたらサクじゃなくてもたまりません。
...2004/09/15(Wed) 23:06 ID:3CV.r4wE    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:じゅん
31歳の男の意見として、もうすでに何人かの方が書かれていますが、おそらく何をしてあげたかどうかは問題ではないかなと思います。
自分も、今は彼女いませんけど、付合ってきた経験を思い出すと、何をもらったとか、してあげたとか何も分からないんですよね。ただ、彼女と一緒にいて幸せだったとか、楽しかったとか。。。客観的に見れば色んなものもらってたかもしれませんけど、当人にとってはどうでもいいことかもしれません。
この物語って、小説と映画とドラマでそれぞれキャラクターが違ってて、僕は小説の亜紀がすごく優等生に感じて、あんまり感情移入できないんですよ。なんか人間臭さがないように思えてしまって。だからドラマの亜紀がすごく、あぁ人間だなぁと思えてしまうんですね。だから、最後の絵本だけで、、という言い方には少し寂しい気持ちがしてしまいます。最後の力を振り絞って作った、好きな人へのプレゼントだったと思うので。。。
...2004/09/16(Thu) 02:12 ID:r5OrrzPg    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:mimi
あはは(≧▽≦)このスレッド、視点が違っていて面白いですね。
「モノ」で亜紀がサクにあげたのは、おそらく声の入ったテープと絵本くらいでしょうが(サクは病院では空の写真をテープを交換していますね)亜紀がいなければ、サクは医者になることもなかったと思います。

亜紀は「不治の病」なのですから、亜紀から物質的に与えられるものはなくても自然ではないでしょうか。
...2004/09/16(Thu) 03:05 ID:tniyhhj6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
大林さん レスありがとうございます。

 お書きになられてること、よくわかります。
これほど”壮絶にドラマティック”ではないにしても、同じような恋愛体験をしたことはありませんか?

 Ken さんの意見になるほどなぁ〜とおもっています。
 いまどきの17歳くらいの一般的なコイの状況がどうなっているか? はわかりませんが、やっぱり二人は未完、だったのでしょうね。

 初恋らしい初恋だったとしたら、それこそもう "振られたら、生きてけない!” くらいのナイーブさと、ピュアさがあって、それはおおくの人にとって共感できる喜びや 心の痛みなんだと思います。

 でも、普通はその初恋も”ある種の痛み”と一緒に通過して、コイに対して”シタタカ”になったり、”傷つかないように立ち回っ”たり、より深く掘り下げていったり・・・・  まあ、”上手にコイをするように”なっていくんだと思います。

 でも、朔(亜紀)の場合はこれからっ♪というときに、”フラレタ”どころじゃない痛みが突然にどーんと来て、全てが止まっちゃった。

 ふたりのコイは、あの短い季節の間に”全てを体験した”ともいえるけれど、”何にも始まっていなかった”ともいえるかもしれません。

 そう考えると 誰しも体験したことのあるだろう”初恋の痛み” をぐっとつかみ出してきて、それを”淡い恋の段階での死別”という最大の痛みに拡大して、17年間という時間に引き伸ばして表現した・・・とも言えるかもしれません。

 朔のピュアさを表現するためには1987年という設定が必要だったし、今の同世代から”ありえな〜い”といわれないために、朔ー亜紀の微妙なバランス設定が必要だったのでは・・・・ あれ、作品解析をするつもりではなかったのですが・・・・
...2004/09/16(Thu) 10:19 ID:HU5YJr8s    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:騰徳
Capriさん、大林達明さん、お返事ありがとうございます。
確かにお2人の言われる通りですね。大林さんの、ダメ男・・・ちょっと前の貢君ですね。(笑い)

確かに17年後に自殺しようとするサクは現実的じゃないですね。あと貢君は、大学に入ってからならありそうな話ですが、高校生ではリアル感無いですね。小説はかなり大人っぽい視点で描かれていると思いますが、色々な思いやピュアないちずな愛や性的欲求は男子高校生らしいですね。

ダメ男も中年男性くらいには似合いますが、高校生にはまだまだ未来がありますから、あんまり・・・とも言えますね。
...2004/09/16(Thu) 11:38 ID:r3JUYujo    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:ひろし
確かに、箇条書きするとものすごく我侭に見える
亜紀ですが、その時の状況を考えるとそうでも
ないのでは?と思えます。
入院後の、行動は我侭というより自分の将来に対する
絶望と朔を巻き込みたくないという感情からですから
除外してもいいのでは?と思います。あの状況におか
れている人に我侭というのは、あまりに酷だと思います。
入院前の行動で、我侭と思われるものは、付き合いを
秘密にしたり、コロッケパン買ってこい、などですが
秘密にしたがったのは親と揉めたくないからでした。
コロッケパン買ってこいも、おそらく智世がスケ
ちゃんのことが好きで、いつも買ってあげていたのを
知っていて、自分の彼氏にもしてもらいたかったのでは
ないかと考えることもできますので、許せるのではと
思って見てました。
...2004/09/16(Thu) 18:04 ID:5aAMy0OM    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
他のスレッドでも語られていましたが、ドラマにだけ亜紀から朔への感謝の言葉が出てきていないんです。
映画ではご存知の通り最後のテープでとても重要なシーンでした。(ここで泣いた人が多いのでは・・)

ドラマでは代わりに「絵本」がありますが「がんばれ」はあっても「ありがとう」は出てきていません。
過去形にしなかったのは・・・
もしかすると特別篇で先生を通してそのあたりの「何か」を必ず用意しているのではないか、とも予想しているからです。(外れるかもw)

でも、同世代として朔のような恋はうらやましいとも思うぞよ。
あの頃は好きなコに対して「押しの一手」みたいな男も確かに沢山いたしね・・。今だったらストーカーで訴えられるような男も一杯いました。
そうそう「貢くん」もね!
...2004/09/16(Thu) 22:53 ID:8uSRdwho    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
勝手に自説を掘り下げます。(ゴメンナサイ)

 この作品の(裏?)テーマが 

 "途中で終わらされてしまった初恋”

 だとするのならば、

 亜紀から朔への感謝の言葉がなくても仕方ないかも。

 朔にとっては、”自分の命よりも亜紀” だったけど、

 亜紀にとっては ウルル行きを含めて、”自分らしく生きること、の方が朔よりも大切だった”かもしれない。

 ストーリーは朔の視点で描かれているので、それはどっちでもいいんですが。

 亜紀は、朔に対して”悪いな”と思っていたかもしれないけど、”ありがたい”とは思っていなかったかも。

 自分の気持ちを自由にしてくれた朔は、亜紀にとっては厳格な三浦パパにかわる ”父性”であって、まだまだ これから先の”恋愛対象”では なかったのかもしれない。

 というか 吟味中。だったかもしれない。

 大林さん、男もいろいろですが、女のこもいろいろでしたね・・・
...2004/09/16(Thu) 23:24 ID:DLWUvBOE    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:るるr
大林さんの意見もわかります。
でも、give&takeがすべてではないと思います。
サクがアキにしてあげたことと同じくらい、アキもサクにしてあげないと「愛」ではないんでしょうか。
アキはサクをすごく好きだったと思います。サクは自分を特別扱いしないと言っていたけど、サクに自分の命をかけた夢を語り、サクに一生懸命に絵本を作り、何度もサクちゃん、すきよと言い、最後の言葉が「サクちゃん」ですよ。サクの腕に抱えられているここが天国だと言ってます。サクにすべての心を向けていると思います。具体的なtakeは病気ということもあり、サクのほうが与えているようにみえるけど、サクはアキの愛をもらっていたと思います。文章がへたですみません。
...2004/09/17(Fri) 00:14 ID:kolKlces    

             亜紀にとっての「自分らしく」とは  Name:にわかマニア
 Capriさんのご意見,拝読しました。
 早速ですが,亜紀にとって「自分らしく生きる」こととサクの存在は,二項対立的なもの,トレード・オフの関係にあるものなのでしょうか。
 私は,亜紀にとっての「自分」という世界はサクの存在も含んだ世界であり,サクとの関係の中で自分の存在も定義づけていたのではないかと解釈しています。
 あと,サクに対する感謝の気持ちは随所で表現されていたと思うのですが・・・
...2004/09/17(Fri) 13:10 ID:zP.GP1kg    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
にわかマニア さん
コメントありがとうございます。嬉しいです。

 いえいえ、亜紀にとって”自分らしく生きる”ことと、サクの存在は相反するものでも、二者択一でもなかったと思います。

 ただ、先の仮定では 亜紀自身も"現実的な恋愛”

(デートを重ねたり、時には大喧嘩して”絶交”したり、両親の干渉やら確執(少しはありましたが)を二人で乗り越えたり、あれやこれや・・・ということ)

 を考えたり、体験したりする以前に ”いかに生きるか。”ということが絶対的な重さを持ってのしかかってきてしまったのではないか?

 という風に考えたのです。そのときサクは、心の支えではあるけれど、絶対的な存在ではなかったかもしれない。 (普通の17歳ならそれでも、至極当然かと)

 正直、タクシーからサクが突き落とされたシーンで、
 ”ああ” と思いました。
 驚きはありましたが、
 納得でも、悲しみでも ないんですが・・・

 サクに対する感謝の気持ちは、ちょっと言い方が偏りました。 にわかマニアさんのお書きの通りだと思います。
...2004/09/17(Fri) 13:52 ID:irq0U2Fs    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
追記です。

 亜紀が病気と闘っているとき、サクもそばでそれを支えていたけれど、”一人で闘っている”亜紀に対して自分は何もできない という無力感をサクは感じ続けていたのではないでしょうか?

 亜紀だけが、いつも足早にひとりで自分の前を走り去っていくような。
...2004/09/17(Fri) 13:56 ID:irq0U2Fs    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
亜紀だけが、いつも足早にひとりで・・・
というCapriさんのコメントは鋭いと思いますよ。

このドラマは一見相思相愛の「純愛ストーリー」に見えて、よーく見るとw、実はそれだけではない部分の伏線がかなりあります。
夢島での2人の会話、その他2人の将来の夢、希望などの語るシーンでも2人の考えには食い違いが多い。
「そのままの亜紀と一緒にいられれば良いよ」という朔に対して亜紀は、
そんな人は初めて、とその時は幸せに嬉しそうな顔を見せて、「好きよ、朔ちゃん」・・となるのですが、
どこかで、なんかそのままうまく行くのかな?ってところも見せているような・・?
(結果としては自らの病で途切れてしまうのだけど)

上昇志向の父親に育てられた家庭環境に嫌悪感も見せながら、朔に対しては母親譲りの優しい表情も見せている。
ただ彼女は最期まで「朔と一緒にいれたら良い」というタイプではなく、性格や行動なんかは明らかに父親譲りの部分も理解していて明らかに朔より先を走っているわけです。
誰が見ても「ヒロイン」=主役のジュリエットのような
亜紀に対して、朔はロミオ役のキャラにはなれないわけで、とにかく亜紀に追いつく事に必死で振り回されながらも走り回って自分が「ロミオ」になるべく演出を用意し続けていたとも取れます。(婚姻届けやウルル行き等・・)
朔は17年経っても最後まで「亜紀」と一緒になれた気がしなかったので骨も持ち続けていたという気も・・。

あ、そろそろ特別篇が始まりますけど、

亜紀は以前から自分の命が長くない事を漠然と悟っていたような気もします。
(ハガキに対する怒りとか、夢島の蛍のシーンです)
長くない人生で、恋をしながらも朔思う存分好きな道を走りたかったのかなぁ・・・。
...2004/09/17(Fri) 21:21 ID:kolKlces    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
・・最後の行、ミスしました。

亜紀は朔と恋をしながらも、最後は朔とも家族とも離れてでも、自分の好きな道を走りたかったのでは?

という事です!
...2004/09/17(Fri) 21:25 ID:kolKlces    

             深いのー!  Name:恋愛中毒者
深いのー。みんな!!
素晴らしいよ。

いいぞ「セカ中毒!」
これから寂しくなるなあ・・・。
...2004/09/17(Fri) 23:28 ID:79JcfT8w    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:ヨッシー
大林達明さんの意見を否定する気はないのですが、最後の一文は違う気がします。
亜紀はサクが大好きなあまり、サクを困らせないようにあんな行動をとったと思います(一人でウルルに行こうとする)
それは、谷田部先生の「廣瀬亜紀はどんな生き方をしてきた?」にかかってくると思いますね。
亜紀は自分のことを犠牲にしてまでも相手のことを思う、そんな生き方をしてきたと思います。ジュリエット役を引き受けた感じですかね。あとサクのおじいちゃんの骨を雨に打たれながらもサクの為に一生懸命に探していたところとかも。
負けず嫌いな一面もありますしね。
...2004/09/17(Fri) 23:41 ID:Bv8dB6A2    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
大林さん ヨッシーさん
ありがとうございます。

 今日の特別編を見ていて、ヨッシーさんの書かれた谷田部先生の ”廣瀬亜紀はどんな風に生きてきた?” という言葉が、最後のウルル行きの大きなきっかけになっていたような気がします。

 短絡的ではあるけれど・・・

 亜紀にとって”生きる” ということはやっぱり自分ひとりのものだったような気がします。でも最後のさいごで、そうでなかったことにきづかされたような。
...2004/09/17(Fri) 23:53 ID:irq0U2Fs    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:怒羅権
 らぶ&ぴーす
...2004/09/18(Sat) 10:25 ID:fcTKopxg    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:music wave
亜紀が朔に与えたもの・・・・

それよりも朔ママが朔に与えた「傘」こそが最大のプレゼントだったよね。あれがなかったら・・・。

でもその「傘」がきっかけで朔の幸せと苦しみが始まってしまったとも言えるし。
...2004/09/18(Sat) 12:13 ID:7770LTRA    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
music waveさん

とっても大切なことを思い出させてくれてありがとうございました。

music wave さんのコメントに大きなインパクトを受けました。
...2004/09/18(Sat) 14:27 ID:4ieq9Gew    

             賛成。でも新たな疑問も。  Name:にわかマニア
 Capriさん,ヨッシーさん。
 確かに,亜紀から「何のために死ぬのか」と聞かれた担任の答えのキーワードが「生きざま」だったということは,ウルル行きを後押しする方向で作用したと思います。別の論題で,重病人を連れ出したことそのものが議題になっていますが,そこでのキーワードも「生きざま」や「生きた証」であり,私もそのことには異存ありません。
 ただ,そこで気になったのは,その前段で,ほかにもたくさんいる亜紀を思っている人たちのことを考えると,ウルル行きという亜紀の願いを聞くべきかどうか躊躇していると相談に来たサクに対して,むしろ止める方向で話している点をどう解釈するかです。
 あるいは,非難が一身に集中するだろうし,自分自身も自責の念にかられる(実際,その後17年間そうなりました)かもしれないけど,それでも,それだけの覚悟があるなら,もう先生は何も言わないというのが真意だったのでしょうか。

 ところで,music waveさん。
 あの傘が全ての始まりだった訳ですよね。どなたか,後日談の書き込みで,防波堤での2人の父親同士の会話を書かれておられましたが,その最後にも傘が登場します。降りそうだから持っておいでなさいとサクの父が亜紀の父に傘を手渡すという設定でしたが,「思えば私たちの子どもたちも,これがきっかけで・・」という次の会話の展開を想像させるシーンでした。
 
...2004/09/18(Sat) 14:56 ID:iK3VNEec    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
傘も重要だよねー。
あの父親同士の手渡しも、冒頭の朔が亜紀に
差した傘とリンクさせているに違いないっす。

ところでこれも有名だけど、特別編にも出てきた
大きな満月。この朔と亜紀をいつも見つめている
月の満ち欠けもこのドラマには重要だったよね。
興味ある人は1話から天体観測してみてくださいw
絶妙ですから!!

ちなみに「萩原朔太郎」の代表作も
「月に吠える」です!お見事と唸るしかありません。

なんか主題と変わってきちゃったけど・・。
...2004/09/18(Sat) 15:38 ID:7770LTRA    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:yama
すいません、自分もスレの本題とは離れてしまいますが
夕焼けというのもこのドラマでは効果的に使われてまし
たよね。亜紀からサクへの告白とか自己ベストの時とか。

昼間に撮ったのをわざわざ夕方に見せたのもあるみたい
ですしスタッフも狙っていたのでしょう。
...2004/09/18(Sat) 17:15 ID:eEa0r29A    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
夕焼け!!ありましたね!

ドラマでは夕焼けとか月とか・・・また雨の降らせ方などまるで共演者の1人のように実に効果的に使っていました。そんなこだわりがまた中毒者(笑)を増やすんでしょうね。

ところで特別編でまた思い出したんですけど、アキが自分の病名を朔を騙して知るシーンがあったよね。
あれなんかは完全にお人良しで信じやすい朔の性格を知っていて利用した亜紀のしわざ。

彼女の性格(この劇中での・・・)が良く表れていて、
やっぱり朔よりウワテだったと思いますよ。
その後の朔はまた悩んじゃったけど、亜紀はそこまで気にする人じゃないよね。
...2004/09/19(Sun) 02:43 ID:QcQiBlbM    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Ken
亜紀がサクに与えたもの・・・。
17年後に孵化する「卵」かな。
温める時間がすごく長いけど。
でも、孵化した卵からは、サクだけじゃなくて、亜紀の両親にも、サクの両親にも、明希と一樹にも、疎遠になっていただろう友達達にも・・・そしてサク自身にも、大切なものが生まれたと思うよ。
17年前の悲しみと共にある亜紀ではなくて、17年経っても色褪せない、それぞれにとって大切な存在である亜紀じゃないかな。
...2004/09/19(Sun) 03:01 ID:FmI0BFts    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:yu
It is the wonderfulness of loving people, and the sadness when losing the important person which Aki gave to the fence.
...2004/09/21(Tue) 23:21 ID:lX1JntOk    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
大林達明wさんへ>

私の知り合いのひとで、だんなとは4つしか違わないんだけど、だんなは老けてて顔は4枚めで、奥さんは若く、オードリーヘップバーン系の小顔なのですが、
だんなは仕事してて、奥さんは仕事してないのに、
家事はいっさいだんながするそうです。
朝、ベッドで寝ている奥さんのところまで、味噌汁とかの朝食をだんなが作って運んで食べさせるそうです。

そんな風だから、2人で温泉旅館なんかに泊ると不倫カップルのような目で見られるとか…。


ペットの子猫のように奥さんを愛してるようです。
それが、だんなの、愛する人につくす幸せってやつでしょうね。

朔ちゃんも、そのだんなみたいなものでしょう。
夢島で亜紀、ぜんぜん料理できなくて、
朔ちゃん、「お願いだから何もしないで。」
ていって、しょうが湯まで作ってあげて、
それでも、朔チャン幸せそうだったもの。
...2004/09/22(Wed) 21:30 ID:Kg3egXB6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Ken
愛の”カタチ”は人それぞれ。
他人様から見ると「本当に愛し合っているの?」と言う風に見えても、本人達にとっては、一番純粋な愛のカタチ。
だって、愛の”カタチ”を決めるのは、本人達自身だから。

サクちゃんの愛の”カタチ”は『亜紀の幸せな顔』。
亜紀ちゃんの愛の”カタチ”は『サクちゃんと一緒に居ること』。
それが満たされていれば、2人とも幸せなんですよね。
...2004/09/22(Wed) 22:21 ID:j2eCBqcc    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
今、思えば最初に読んだ「原作」をもう既に忘れかけていたけど(汗)・・・。

原作の朔は剣道部で学級委員、しかも自らがロミオ役だったっけ・・・。
ちょっと理屈っぽいヤツだけど、男っぽい。
胸をさわらせろ、とか幾つかシモネタを口にしてみたり、ドキドキしながらギリギリのお金を数えて亜紀をホテルに連れこもうとまでする・・・。
なんか「あの時代」の普通の青春高校生っぽい自然なヤツだったよね。同世代としてはなんか等身大な部分で共感が多かったのかも?
アキに対してもベタ惚れ過ぎずに、「俺」という部分を持っていてどこにでもある「自然な距離感の2人」だったような。

そんな友達にもいそうな普通のヤツが、亜紀とデートを重ねて、病気を知り、悲劇に向っていく経緯で「亜紀」に対する思いも、自らの意識や行動もだんだん「普通」ではなくなっていく変化の過程こそが妙なリアル感?の味となっていって、ドラマのような大粒の涙ではなくて後に引くような静かな涙をじわじわ誘ったよな・・・。

活字と映像は別物だからどちらが良いとか、比較したいわけでは全くなくて、山田朔もドラマのセカチューもそして原作も映画も最高に素晴らしい!!
ただドラマの朔の描かれ方が意外にも内面は「今どきの男の子」っぽいかな?って、ふと思ったりもしました。
...2004/09/22(Wed) 23:27 ID:Fe396cWw    

             友にするなら原作サク・映像サク  Name:にわかマニア
 議題からずれますが,大林さんはこの論題の座長でもいらっしゃるので,ご容赦願うこととして・・・
 大林さんのおっしゃるとおり,「活字と映像は別物だから、どちらが良いとか比較」する意図は全くありません。その上での話ですが,「剣道部で学級委員、
ちょっと理屈っぽい」という原作のサクは,亜紀に対しても講釈調のセリフを展開します。ひょっとすると将来,ドラマのような医者ではなく「NHK解説委員」にでもなりそうな感じです。そして,そのサクが恋人の病気という事態に直面し,何かが変わっていくところが涙を誘います。
 一方,映画やドラマのサクは,剣道部のようないわゆる「硬派」ではないし,理屈っぽくもありません。でも,そのかわり,一緒に泣いたり笑ったりできる存在のような感じがしませんか。
...2004/09/23(Thu) 09:55 ID:4Oszrlhs    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
※突然の告白!

※笑顔!

※「朔チャン」と呼んでくれる、かわいい声!

※景色のいいところに、(くたびれた朔に自分のスカートをミニにしてまで朔を励まして)連れててくれた!

※陸上で頑張る自分の姿を見せた!

※おじいちゃんの件では、励ましてくれた!

※夢島では、自分の服をばっと、はぎとり、水着姿を  披露!

タクシーで朔を突き飛ばした亜紀の表情には、少々幻滅、亜紀の朔に対する愛に疑問を感じ、ちょっとしらけました、いくら、朔に迷惑かけたくないという、もっともらしい理由を後から聞いたとしても、なんか鵜呑みにできないものがあった。
だったら、高い航空券買わせたり、洋服を家にとりにいかせたり、病院まで、迎いに行かせたりするなよ。
もう、その時点で充分迷惑じゃないか。

でも
考えたのですが、亜紀は、朔のことは好きだけれども、
ホントは、朔を恨む気持ちもあったのではないでしょうか?朔がラジオにあんな嘘話しを投稿しなければ、
自分は、もしかしたら、こんな目にあっていなかったんじゃないか?って…。
だから、発作的に朔をつきとばした。
だけど、その後、自分だけで行こうとしたが、
自分の無力を実感した。
朔のありがたさ、愛情を実感した。
それで、朔が来てくれたとき、
また、愛が復活したのでしょう。
...2004/09/23(Thu) 15:45 ID:kcV0cXGI    

             かっこつけと幻のリクエスト葉書  Name:にわかマニア
 髪長姫様
 確かに,あのシーンだけ見ると,「迷惑かけたくないという、もっともらしい理由を後から聞いたとしても、なんか鵜呑みにできない」って感じになりますよね。「だったら」の後に髪長姫さんご自身があげておられる「洋服を家にとりにいかせた」場面では,さんざんわがままを言ったことを謝った上で,「もう一つわがままを」と亜紀自身が言っていますしね。
 そこで,ちょっと考えたのですが,そのサクを着替えを取りに行かせた場面で,そのための時間稼ぎとして両親を病床に呼んで一緒に食事(最後の晩餐)をしていますね。そこでの両親のやりとりを思い出してください。
 どんな子だったかという亜紀の問いに父は「かっこつけ」と表現しています。もっとも,これは夫婦がお互いに相手の人物評を述べていると解釈した方がよさそうですが,そういう血を亜紀も受け継いでいるんだよという意味も込められているはずですから,ここでは,その問題は脇に置きます。
 さて,「かっこつけ」をキーワードにこの場面を読むとどうなるでしょうか。亜紀自身が言っているように,途中で倒れ,担いで帰るうちに腐ってしまったらという展開になった時,そんな「みっともない」姿を見られたくないという意識が働いたとは考えられないでしょうか。なにせ,薬の副作用で髪が抜け,「性格もひがみっぽくなって(第8話で亜紀本人が母に)」心身ともにぼろぼろになった時に,サクに「もう来ないで」と言った亜紀ですから・・・

 それから,「ラジオにあんな嘘話しを投稿し」たことで「ホントは、朔を恨む気持ちもあった」のかどうかですが,本当に恨んでいたら,第1話の告白もなかっただろうと一応は考えられます。もっとも,元気な時は見逃せても,いざ実際に自分が病気になったら,蒸し返したくなったという解釈の余地もあるかもしれません。でも,自分の病気も含めて「すべてのものに理由がある」というアボリジニの世界観に傾倒した亜紀が,そういう発想をするでしょうか。
 映画では,罪滅ぼしの気持ちからか,願掛けなのか,サクは,あの子の病気が治ったと2度目の「リクエスト葉書」を出します。ドラマでは途中まで書いた形跡はあるものの出さずじまいでした。これは,とってつけたような「否定のハガキ」を出しても傷口にカラシを塗るようなものだと考えたからでしょうか。
 そういう側面もあるかもしれませんが,もっと深い意味があるような気がします。つまり,サクもまた亜紀の世界観を「理解し受け止める」ところまでは行けないにしても,少なくとも「相手はそういう見方をしている」という前提に立って,一緒に状況に立ち向かっていこうとしているとは考えられないでしょうか。 
...2004/09/23(Thu) 18:18 ID:4Oszrlhs    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
大林達明w さんへ>:にわかマニア さまへ>

それでもタクシーで転がり落とされる>

カップルが旅行にでるとケンカになることが多々あります。

亜紀は優等生だから、準備はばんたんにしてた。
だけど、朔ちゃんはタクシーひとつなかなか捕まえられない。なんで、タクシー会社に電話して呼んどいてくれなかったのよーと亜紀は体調の悪さからも疲れがつのりイライラ、つい、どんくさいと思い朔ちゃんを突き飛ばしてしまった。とも考えられます。
...2004/09/23(Thu) 18:48 ID:kcV0cXGI    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:NONAME
いいんですよ!全部サクの自己満なんだからw
...2004/09/23(Thu) 19:05 ID:xCuGz7K2    

             どこが自己満足ですか?  Name:にわかマニア
 NONAME様
 直前の投稿でNONAME様がサクの「自己満足」と言われるのは,亜紀に対する献身の部分を指してのご発言ですか。それとも,その後,恋人を奪った難病に立ち向かうために医学の道を志した部分まで含めてのご発言ですか。
 もし,前者だとすれば,恋愛というものは大なり小なり自己犠牲と献身を伴うものであり,これを自己満足と切り捨てられたのでは,恋愛とか愛情という人間の根源的な部分に属するもの自体を否定することになりませんか。
 また,後者だとしたら,サクが入水未遂まで起こすほど自らを責め,魂の彷徨を続けていることについて,どう説明をつけるのですか。
 いずれにしても,論拠薄弱です。

 ちなみに,私は,どんなに自説と異なる見解であっても,正反対の見解であっても,その論旨を丁寧に拝見するようにしていますし,結論が違ったとしても,別の視点・論点を提供されることによって理解が深まることも多く,そういう意味では皆さんに感謝しています。
 だからこそ,論拠抜きで罵声を浴びせるような「無責任」と言っていいような投稿には,たまらなく不愉快になるのです。
 皆さんは,いかがですか。
...2004/09/23(Thu) 19:30 ID:4Oszrlhs    

             どんくさいところがスキ  Name:にわかマニア
 髪長姫様
 確かに,サクはどんくさいところがありますね。
 その「どんくささ」が象徴的に現われたのが,第9話の婚姻届の不手際ですね(婚姻年齢すら失念していた)。
 でも,そういう点は織り込み済で「まっ,いいか」で受け止めてしまうのも亜紀なのです。言わば,どんくさいからキレるのではなく,どんくさいところがスキなのではないでしょうか。
...2004/09/23(Thu) 19:39 ID:4Oszrlhs    

             タクシーの中からのつきとばし  Name:はたぼう
人それぞれいろいろな感じ方ががあるんだなあと改めて感心しました。
で、僕の感じたことですが、
 前提条件はやっぱり『好きよサクちゃん。大好き だよ』ではないかと。
 ウルル行こうとすること=限りなく死に近づくこ と ってことはアキ本人が両親へ送ったテープの 通り一番よくわかっていたでしょう。
 自分が生きている間のことなら後でなんとか取り 繕いようもありますが、一緒にウルルに行く途中 で自分が亡くなってしまっては、サクが後々苦し むことになるのがアキにはわかっていたでしょう から。
 サクのことが大好きだから、自分が唯一サクにし てあげられる(といえるかどうか)生き続けるとさ えもできなくなってしまったから、アキは修学旅 行後と同じようにサクを突き飛ばしてしまったの ではないかと。
 アキは最後は一人で行くつもりだった
 そのために最後のメッセージとして誕生日プレゼ ントの絵本を行く前にサクに渡すつもりでいた。
 仮に病院前にタクシーをが待っていればそこで渡 すつもりだったんだけれどタクシーを待っている 間に体力を消耗してしまって渡しそびれた。
 駅で再会したときに渡せばいいものを結局渡さな かったですよね。それは絵本が自分の遺言として の意味もあったからだと思います。
 駅で追いついたサクの言葉に触れてアキは最後ま でサクに対して大好きなことを伝え続けようと決 心したのでしょう。
 多分病院での最後の最後の『サクちゃん』の言葉 には『大好きだよ』が言外に含まれていたのでは ないかと思います。
 走り続ける(生き続ける)ことの大切さもアキがサ クに教えてくれたことの一つでしょう。
...2004/09/23(Thu) 20:29 ID:yG66qH.g    

             参考資料  Name:にわかマニア
 l00%同感という訳ではありませんが,論点整理として,「朔太郎とアキのいる風景」の各話解説をご覧ください。リンクで飛べます。
...2004/09/24(Fri) 13:32 ID:FjstThm.    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
にわかマニア さまへ>

「金持ちケンカせず!」という言葉があるように、
ゆとりのある人間は、あまり文句を言わないものです。

亜紀が元気なときは、自分にゆとりがあるので、
朔ちゃんが例え、(私はそうは思っていませんが)どんくさかったとしても、
笑って、かわゆいの〜と許せても、
その時は状況が違うのです。
亜紀には時間のゆとりがないのです!

状況はつねに変化しています。

朔に亜紀が告白した時も、もう、にわかマニア さんはおわかりの通り、亜紀は病気になっていなかったのです。
 
...2004/09/24(Fri) 21:05 ID:fx5HA9oo    

             切迫感から発作的に  Name:にわかマニア
 「金持ちケンカせず」ってのは,少なくともナベツネには当てはまりそうもありませんが(不規則発言失礼!),何度も念押しするサクに対して,亜紀自身が「もう時間がない」って泣いていましたね。
 ただ,この「人生の残り時間が切迫した」ためという解釈は,その後の展開(結局,一緒に空港へと向かい,サクの腕の中で意識を失う)も示すとおり,文字通り発作的・一時的なものという理解でよろしいですね。
...2004/09/24(Fri) 22:52 ID:/hakvl5E    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
にわかマニアさまへ>

ナベツネ?

不規則発言?

ただ,この「人生の残り時間が切迫した」ためという解釈は,その後の展開(結局,一緒に空港へと向かい,サクの腕の中で意識を失う)も示すとおり,文字通り発作的・一時的なものという理解でよろしいですね。>?

亜紀がタクシーで朔を突き飛ばしたのは、亜紀の計画的行動ではなく発作的行動だとわたくし(髪長姫)が思っているのか?と尋ねていらっしゃるのですか?
...2004/09/25(Sat) 06:56 ID:MnuG9Ojc    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:にわかマニア
 髪長姫様
 別に「コトバ遊び」という訳ではありませんが,「計画的」と「発作的」というのは必ずしも二律背反ではありません。「発作」が瞬間的なものでなく,ある一定時間続くこともありうる訳で,その間に「突発的」ではなく「計画的」に振舞うこともありえます。
 病院を脱け出す日の朝の亜紀の仕草は,いつもとはちょっと違っていました(頬に指を突き立てなかった)が,そういう意味では,この日は朝から「別人」のような行動を予測させるものがあったことは事実です。ただ,それが「本質」なのか「一時的な現象」なのかは別の問題だということです。
...2004/09/25(Sat) 08:04 ID:JRtvgAZw    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
にわかマニア様>

突然ですが、にわかマニア様は男の方ですか?

私は、思うのですが、男性の方って、簡単な事でも難しく説明する習性がありますよね。
ですから、習い事に行ったとき、私は、いつも女性の先生でありますようにと最近、願うようになりました。
やはり、女性の脳と男性の脳って作りが違うと思います。誤解のないように、言っときますが、どちらかが劣っていて、どちらかが優れているということでは決してありません。

なんだか、にわかマニア様のストレートでない言いまわしに、何が、おっしゃりたいのか、私には、さっぱり読解できません。

もう、それで、中途ハンパでスッキリされないのはヤマヤマでしょうが、この辺で、にわかマニア様と私のやりとりを終わりに致しませんか?
多分、お互い、自分の考えを大事にしてて自分の考えを曲げないと思うので、いつまでたっても平行線をたどるだけなので、この件に関しては、お互いの考えが一致(同意)する事は、まず、ないと思います。

まぁ、ひとそれぞれ、ものの考え、思考、判断は自由だということで!お互い、それぞれの個人の自由(考え)を尊重しましょう。

正解などないのですから、もし、正解があるのなら、
TBSの脚本家もしくわ監督?プロデユーサーさま達に書きこみを委ねるとして…。
...2004/09/25(Sat) 19:57 ID:MnuG9Ojc    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:ほげほげ
ドラマの方に限っての話ですが、亜紀のウルルの青い空を見たいというのは、単なるわがままではないと思います。おそらくは自らの再生に関わる事だと。アポリジニの世界観に魅せられ、どのようなかたちになるかわからないにせよ間違いなく朔の近くにいられる存在になれるという確信があってのことだと思います。タクシー突き飛ばしの件がよく出ますが、本当はどこまでも二人でという思いがあっても、朔への後々の非難を考えるとたとえ一人でも行くという決断をしたのが、前夜のベット上での目を開けているシーンなのだと思います。

それに・・・若い女性にとって自分が死んで、腐敗して行くのを愛する存在に見られるというのは・・・想像を
絶する恐怖ではないかと思います。
...2004/09/26(Sun) 05:11 ID:w50a9fYY    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
簡単な事でも難しく考える1人として(苦笑)私も。
・・・と言うより別の意味や解釈を考えて見てしまうタイプですねー。もしかして男だけなのかな?

「6:3:1」という法則があって、年月を経ても名作と評価され続けている映画やドラマ、小説、音楽などでもこれに当てはまるケースが非常に多いんです。

 「6割の人が理解する(感じる)ストーリーや解釈」
これは老若男女、子供にまで理解できるような幹となる筋書きで、商業的(ベストセラーとか興業、視聴率)に成功する為には最も必要なもの。
それに
 「3割の人だけが理解するかもしれない別の解釈」
 「1割の人だけが解釈するかもしれない別の意味」
を含ませて、
これらを併せて作品とする考え方です。

旧くは「グリム童話」や「イソップ」まで、物語が一見シンプルであるものに限って実は奥に隠された色々な意味が存在していて、プロ中のプロである「作り手」は
そこまで考えてストーリーを組み立てています。
(普通の素人では6割のとこまでしか作れません・・)

片山氏の一見シンプルな正統派(古典的)純愛ラブストーリーが一体なぜここまでブームになったのか?
なぜ「謎解き本」や「サイドストーリー」まで発売されるに至ったのか?(サイトも溢れてますね)
映画やドラマがそれぞれ別のテーマを打ち出しているのは何故なのか?
 その答はこの「セカチュー」が見事な6・3・1での要素を含んだ原作だからです。(300万部も売れた理由の1つですw)
そして映画の行定氏やドラマの石丸・堤氏はプロとしてこの原作をベースにそれぞれ違った伏線や含みを用意して独自の世界を作り上げてくれました。

ベーシックな解釈や楽しみ方でも十分感動できます。
でも「純粋な愛」「喪失感」「アボリジニ」「再起」。
あらすじにも書かれているこれらだけのテーマに捉われすぎずに、違った角度からこのドラマを見ていくのも、このセカチューをさらに100倍楽しめる見方の1つだと思いますよ。
このドラマが小津安二郎の手法や世界観を意識しているのは明らかですし、深いですよー。
作り手は明らかに「確信犯」ですからね!!








 
...2004/09/26(Sun) 08:24 ID:2HaLzEOQ    

             奥の深い作品だからこそ  Name:にわかマニア
 大林様
 お互いに(というか,このサイトの常連さんには,そうした人がいっぱいいらっしゃいますが)簡単な事でも難しく考える1人なのでしょうか。本当は,一見「簡単」なように見えて,実は奥が深いから,いろいろな解釈が出てくるような気がします。
 大林様の「6・3・1」の投稿も,そういう意味ですよね。
 「NONAME」君のような根拠も何もなしの罵声だけの無責任な投稿は論外ですが,別に誰も相手をノックアウトしようとして議論している訳ではないのですから,新たな視点・論点を提供し合いながら,議論を通じてお互いの認識を深めていきたいものですね。
...2004/09/26(Sun) 20:55 ID:Q00/ZLOM    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:えまのん
朔は行動型でアキが喜ぶなら何でもしてあげたい!と思い色々形に現れるもの現れないものを与え続ける。
アキはそんな朔が好きで朔の気持ちに答え傍に居て時に朔の励みとなり時に朔に励まされていた。

自分の中で理想論はこんな感じ。
アキが朔のべた惚れの弱みに付け込んで振り回していたという曲解やアキは別に朔のことはなんとも思っていないがとりあえず付き合ってみただけ等の曲解も不自然ではないと思います。

以下はスレに関係の無い話ですが。
世の中の全ての女性と関わったわけではないので一概には言い切れませんが、女性は自分が意見を言った処で終わりたがる傾向にあると思います。
決め付けて話を打ち切るのであれば話を打ち切るだけで事足りるはずなのに、なぜ自分の意見を最後に言ってから話を打ち切ろうとするのでしょうか。
自分の提案で話が打ち切りになる→相手の言い返しを聴かずに済むのでイライラしない。相手が言い返してくる→打ち切りましょうと言ったのにと責める事が出来る。
水掛け論は適当なところで見切りをつける必要があるだろうし、論議は自分が優位に立つ技術も必要な場面もあろう事でしょうが、こういう場で退路をうまく作り自分を優位に立たせることは無意味である以上に不快であると思います。
また意図せずそのような文章の流れになっているのであれば万人が読む可能性を持つ場所に文章を掲載するに当たってもう少し内容を顧みる必要があるのではないでしょうか。
...2004/10/01(Fri) 02:04 ID:W2sBI5YE    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:そうか?
私が思うに、その方は、はじめから自分の意見を述べたかっただけで、誰と論議するという気持ちはなかったのだと思います。だいたいの方がそうなのではないのでしょうか?
しかし△△さんへと書いてあれば、無視するわけにもいかなかったので、一応、返事のような文章は書いたものの、相手の言わんとすることが明確に把握できなかったので、終わりにしましょう。ということにしたのだと思いますよ。そのまま続けてたら、以前の○○さんと□□さんのようにケンカになって、一方だけがしめだされるようなことになりかねません。
そして、そのやりとりがみんなに迷惑だと批判されるのです。
そう最後には、そのやりとりは、どっかべつのところで勝ってにやってくれって言い出すのに、
やめればやめたで、勝手という意見もでる。
当事者でないひとは身勝手でわがままでお気楽ですよね。
...2004/10/01(Fri) 16:48 ID:lAYmwPOo    

             公開の論壇に投稿するということ  Name:にわかマニア
 そうか様
 投稿者の意図はともかく,公開の論壇に投稿するということは,それが他の人たちに取り上げられ,議論の対象にされるということなのではないでしょうか。
...2004/10/01(Fri) 17:46 ID:1FbFtQNc    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:そうか?
それで、話しがかみあわないから、やめにしましょう。と提案されたのだからそれでよいのではないのですか?
新たな自分の論理があるひとは、また、他人の意見に関係なく書きこみたければ書きこんだらよろしいのでは?
それぞれ他人の意見と自分の意見が違うからといって、
論議するのではなく、それぞれの意見を書きこめばいいのではないでしょうか?
もちろん、双方が、論議がしたいのならすればよろしかろう。しかし、他から、2人でフリーメールでやれば?という意見もでてくると思いますよ。
...2004/10/01(Fri) 18:28 ID:lAYmwPOo    

             2人で回すとは一言も言ってませんが  Name:にわかマニア
 そうか様
 最初にお断りしておきますが,(「えまのん」さんたちもそうだと思いますが)これは,特定の固有名詞を念頭に置いた個人攻撃ではなく,あくまでも一般論です。
 特定の投稿者同士で議論を回したあげく,「ケンカになって、一方だけがしめだされるような」ことは無論,願い下げですし,そうなれば「みんなに迷惑だと批判され」,「どっかべつのところでやってくれ」ってことになるのも判ります。でも,ここの議論の場はみんなに公開されているのであって,他の皆さんの意見も聴いてみたい,飛び入り大歓迎というのが前提なのです。そこのところ,どうも誤解があるようですが。
 一番申し上げたいのは,「えまのん」さんもおっしゃるように,「万人が読む可能性を持つ場所に文章を掲載する」以上,いろいろ考える必要があるのではないでしょうか。
 
 
...2004/10/01(Fri) 20:07 ID:fZHvlbA6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:そうか?
具体的に何を考える必要があるのか、おっしゃてください。そのような遠まわしの言い方で相手の方が、理解できず、議論というか、会話を断念せざるおえなくなるのではないでしょうか?
○○さんも、どう言う意味ですか?って書きこまれたとき、それには、答えられませんでしたよね。
私は、相手と議論を望むのなら、相手にわかりやすく、自分の意見を伝えるべきだと思います。
それをせず、かえって難解な文章でお返しになるから、会話がストップしてしまうのではないでしょうか?
...2004/10/01(Fri) 20:14 ID:lAYmwPOo    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:にわかマニア
 何が「具体的」かは,その時々の議題や議論の積み重ねの状況によって異なりますが,「考えるべきこと」というのは,ものごとにはいろいろな考え方があるし,同じ結論でも切り口はいろいろあるなど,一旦,自らの主張を相対化してみることです。
...2004/10/01(Fri) 20:28 ID:fZHvlbA6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:そうか?
あの、みなさんがここに書きこむ前に、こうじゃないか?とか、こうだ!と納得したものを書かれて発表されていると思います。

質問されてるひとは別ですけど、その方も一応自分で考えて答えがでなかったり、思うことが納得できなかったりしたので、ここで他のひとはどう考えてるのかな?と聞きたいから質問されたのだと思います。

で、質問されてる方は、他のひとの意見を求まれているので、いろいろ他の方の意見でご自分の説がかわったり、納得されたりすると思います。

しかし、質問ではなく、意見を書かれてる方は、もうご自分がこれで納得されているのです。これだ!と思われているのです。特に他のひとの意見を求めているわけではないのです。同調は嬉しいでしょうけど。
もちろん、他のひとの意見を聞いて、自分の見解は間違っていたかも?と思われるひともいるし、他のひとの意見に同調するひともいるでしょうけど、それはごくまれだと思います。

考えて書かれてるからこそ、他の違う意見のひとに違うと書かれても、同意しないのだと思いますよ。

だいたい、なぜ、自分と考えが違うのに他人に反論されたからって、そのひとに同調しなければならないのですか?

そのひとはそのひと!このひとはこのひと!の意見があっていいでしょう。

算数じゃないんですから正解はひとつではないでしょう。10人10色です。それが個性ってもんでしょう?
...2004/10/01(Fri) 20:46 ID:lAYmwPOo    

             問いに対する答え方  Name:にわかマニア
 ちょっと補足です。
 「相手にわかりやすく、自分の意見を伝えるべきだと思います」というのは,一見極めて明快な論理です。
 ただ,問題は,ある論点について,AさんはXという立場を取り,BさんはYという立場を取っているけれども,ひょっとしてCという選択肢もあるのではないかということを常に念頭に置いておく必要があるということです。この場合,議論をより深めるには,直接むき出しの結論をぶつけるのではなく,結論を得るための視点を提供する方が重要なのではないでしょうか。
 議論で重視すべきは,結論そのものよりも,結論に至るプロセスではないでしょうか。
 以下,不規則発言ですが,どうも,共通一次以降の世代の皆さんは,自分で判断材料を集めて考えるよりも,予め提供された結論の中から選ぶ安易な思考様式に流されていらっしゃるような気がするのですが(暴言でしたら謝ります),これが杞憂であることを願っています。
...2004/10/01(Fri) 20:48 ID:fZHvlbA6    

             書き込みが同時だったようで・・・  Name:にわかマニア
 ほとんど同時に書き込んだようです。
 「そのひとはそのひと!このひとはこのひと!の意見があっていいでしょう。正解はひとつではない。10人10色。それが個性」というのは全く同感です。
 だから,相手をノックアウトしようと,しゃかりきになるのではなく,自らの見解を一旦相対化してみようと言っているのです。
 その上で,多分ここからが見解の分かれるところなのでしょうが,「違う」から「東は東,西は西」とお互いに「言いっ放し」にするのではなく,違うことを「どこがなぜ」違うのか判り合おう(あくまでも相手への敬意が前提ですよ)と言っているのです。
...2004/10/01(Fri) 21:10 ID:fZHvlbA6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:そうか?
ほぼ同時書きこみだったようで…。
私の意見は↑上に書いています。
...2004/10/01(Fri) 21:10 ID:lAYmwPOo    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:そうか?
ですから意見が違うのでわかりあえないと思います。
...2004/10/01(Fri) 21:12 ID:lAYmwPOo    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:にわかマニア
 判らないことが判るのも,違うことが判るのも「判る」ことではないでしょうか。
...2004/10/01(Fri) 21:15 ID:fZHvlbA6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:そうか?
あの、わかりあいたいと思ってるのは、ご自分のご希望で相手はそこまで、あなたとわかりあおうという意図はないので、「何でコノヒトは、ひとの意見にヒツヨウにレスつけてくるのだ?」と不快に思われてると思うので、
まず、最初に、そのご自分のご希望を述べられては如何でしょうか?
「私の考えとは違う、あなたの意見に深く興味を持ったので、なぜ、あなたがそういうふうな考えに至ったのかもっと詳しく知りたいので考えを詳しくお書き頂ければと思いますが如何でしょうか?」という風に書き込まれれば相手も悪い気はしないと思います。
...2004/10/01(Fri) 21:20 ID:lAYmwPOo    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:にわかマニア
 「違うから」といって対話そのものを拒否する姿勢が今日のすさんだ世相を生み出していることも含めて反論は一旦留保します。ここは他の皆さんの見解も拝聴してみましょう。
...2004/10/01(Fri) 21:31 ID:fZHvlbA6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
 なんていうのかなぁ〜

 単純に、場の空気と表現の形があわなかっただけだと思います。

 同じ曲でも、柴咲コウが歌うのと、ユーミンが歌うのとでは印象が大きく違う、みたいな。

 ちょっとこのスレッド、サロン的な議論の場になってる感じがあったから。

 個人的な意見ですが、髪長姫さんの意見って 理路整然として ときどきとっても男性的だな、って感じます。 カッコいい〜。


 で。

 ドラマの朔のイメージ、でしたよね。

 原作の朔より、もっと イマフウ。共感できるし、

 夏まで、結構ヘナヘナだったのが、亜紀の危機に直面して、凛々しくなっていくところには、心動かされました。

 
   
 



 
...2004/10/02(Sat) 00:59 ID:5MBRA4gM    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
なんだか久々にここで・・(笑)
熱い事になってますねww

「一見単純だけど難解(哲学的)で多面的な要素も含んだ原作とドラマ」というのがこの作品の魅力であると信じているので、色々な考えの方がここに現れて解釈や
言い回し=言葉の表現方法を巡って意見が合わない事も当然あるかな、と思います。

自分がこのスレを立てた時は最終回の余韻が冷めやらぬ時期だったので、このサイトにも局の公式サイトも、
どこを見ても殆ど「感動しました」「泣きました」「最後は良かった」・・など愛と感動、純愛と涙のオンパレードで・・・

確かにわかるけど、おいおい、みんな感じた事はそれだけかよ?と。
批判を覚悟で問題提起をしてみたかった点があります。
(今読むと最初の言い回しは完全に確信犯ですね)

もう10月になったのに(早いですねー!w)
まだこのサイトBBSの各所でドラマの些細なシーンの解釈や意味を巡って熱い議論のバトルが起きている事は
「セカチュー」はやっぱり素晴らしい!と改めて思いますよ!!

にわかマニア氏の「共通一次」って言葉はすごく面白い。
僕も朔の世代なんでそこに入りますねw
確かに、こういったBBSを読んでいると、
「あらゆる問い」に対して「1つだけの答え」を導きだそうとする人は多すぎるのかな?とも思いますね。
答えはひとつだけのはずはないのにね・・!?

マークシートの○×以降に育った受験世代への、
さりげないアンチテーゼでもあるセカチューでした。
...2004/10/02(Sat) 02:03 ID:0Lio78oc    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
なるほど、
にわかマニア様の意図がよくわかりました。
始めは、ただ、自分(にわかマニアさん)の説に私の説をときふせてあわせさせようとしているのかと思い、正直に書くと、大変不愉快でした。
しかし、2人のやりとりと今までのレスを読み返してみると、そうではないのだなという風に理解しました。
で、私がなぜそういう風な考え方に至ったのかをお話したいと思います。
長くなるかもなので、
また、別レスに書き込みたいと思います。
頭を整理して筋道だって書かなければいけないので、少し、時間を要しますので・・。
...2004/10/02(Sat) 12:08 ID:f7/ZQoVI    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
まず、大林さんの書かれたタイトルに目が惹かれました。
実は、私も、そういう風な考えを思ったこともありました。
しかし、他人から、そう言われると、真面目な正論をうったえたくなるもので・・。

でも読み返して思ったのですが、航空チケットや洋服をとってくる、亜紀を連れ出すこと以外は、そう対したことをしてないのでは?
ラジオに投稿したのは亜紀に頼まれたからではなく、どちらかというとボウズに頼まれたからで・・。で、亜紀は、どちらかというと、サクが嘘の投稿をしたことで、病気のひとやその家族を傷つけてることを気に病んでいます。
そして、いきなり、自分が白血病にされたことに動揺しショックをうけています。
私も白血病て、どうしてなるんだろう?と疑問を持ち、ちょっと調べてみましたが、病は気からといい


ますが、自分も、なりうる可能性がないわけではないと思うと急に気持ち悪くなってきました。
ですから、ラジオに投稿した件が亜紀のためだったとしても亜紀にとっては、ありがた迷惑、いえ、はなはだ迷惑な話しだったのです。

しかし、よく話しを聞いてみるとサクが自分(亜紀)のことを愛してることがわかった。
サクにとって一番悲しいことは、亜紀が死ぬことだと言ったから。

で、サクの投稿は賞品が欲しいだけのめちゃくちゃな投稿ではなく、自分への愛の告白であることが伺える。

それで、以前も亜紀が、たったひとりで、雨の中、がんばってる時も傘をさしだしてくれたサクのことを思い出し、たとえ全世界を敵にしても、自分(亜紀)を守ってくれるひとではないか?と好意をいだく。

※本当に、サクママ(パパやおじいちゃんも)のサクへの無償の愛情があったからこそ、無償の愛情をもらっているからこそ、サクは亜紀に(他人に)無償の愛情を注げることが出来たのだと思います。

(つづく)
...2004/10/02(Sat) 13:27 ID:f7/ZQoVI    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
そう、サクの投稿は亜紀にとっては、相当ショッキングなものでした。

サクに傘の1件で好感をもっていたのに、
裏切られた。

投稿を読まれたいばっかりに自分(亜紀)を重病人にしたてるなんて、自分(亜紀)を軽んじてるのか?他人の命というものを軽んじてるのか?
愛されてると思っていたのに・・好きになりかけていたのに・・・。

だけど、そんな誤解も解けつきあいだしました。

しかし、あんなに元気な(さくより元気な)亜紀だったのに、(さくがつかれてねをあげてるのに山をさくよりさきにかけあがったり、)

いきなり病気に・・・しかもサクが作った話と同じ病名


夢島でサクは言ってました。
自分の分の幸福も亜紀にあげると・・・

しかしサクは、あんな投稿をしてしまったことで、
神さまの怒りをかっていた。
サクには幸福は残っておらず、不幸が残っていた。

つまり亜紀は、さくの不幸をもらってしまったのです。

(遺産相続のさい、財産がなく借金があると、それも相続してしまうことになるでしょう。
もちろん、相続の権利を放棄してしまえばいいのですが・・)

そんなこんなで半信半疑、亜紀は、自分の病気は、サクのせい。いや、ただの偶然でサクのせいではないんだからと。打ち消すことも。


で、アルバイトをしてない学生にとって、オーストラリア行きの切符を購入することは大変難しく困難なこと。
それを頼める亜紀は、病気のせいで、理性をうしなってるとも考えられますが、自分が腐敗したことまで、本当に気にしてたとしたら、理性はしっかりしてた。そんなお金、お年玉やおこづかいの貯金ぐらいあるでしょう。と考えてるなら、自分(亜紀)の貯金を使うように指事するはずだし、そういう指事がないということは、サクは自分の為に、それぐらいのことをしてくれるのは当たり前という気持ちがあったからではないでしょうか?
それはなぜ?
多分、その時は、自分が病気になったのはサクのせいなんだから!という気持ちが働いてたのではないでしょうか?

(つづく)※長くなりますので休憩を入れつつ書いておりますので、失礼いたします。
...2004/10/02(Sat) 14:01 ID:f7/ZQoVI    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
そうそう、
物事の意味を考える亜紀だからこそ、なおさら、そういう考えをしてしまうのではないかと・・。

神様はさくが嘘の投稿をしたことの罪の重さをさくにわからせようとした。さくには悪意がなかったので、それは悪いことなんだ。ひとびとを欺き、人々の心を傷つけている。おまえ(さく)は他人の死というものを軽んじてないか?

それで、さくが一番つらいこと、亜紀の死という罰を与えた。

そういう風な考え方も亜紀には浮かんだのです。自分が病気になった意味について・・・。

(つづく)
...2004/10/02(Sat) 14:15 ID:f7/ZQoVI    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
しかし、それは、漠然とそういう考えも浮かぶだけで、本当にそうだという確証もない。
だから、ある時は朔を恨んだり、

だって、亜紀は朔と違って、将来の夢やビジョン、やりたいことがはっきりしてたのですから…。

もちろん朔のことは好きで、あり難い存在だと思っているのも確かなので、ある時は朔に感謝したり、


だから、発作的に、朔の手際の悪さにイライラして気分の悪いのも手伝って、ムッとして、考えてた朔への恨みも爆発して、あんなキツイ顔で朔をタクシーから突き飛ばしたのではないでしょうか?

だって、亜紀ママが最後にトモヨたちにテープを渡すとき言ってたでしょう。
「朔くんとは最後まで一緒にいるつもりだったみたいだから。(朔の分のテープはない。)」

一緒に最後までいるつもり→オーストラリアに一緒に行くこと。
突き飛ばしたのは発作的行動の理由→突き飛ばしたときに絵本を朔に渡さなかった。
最後なのだから笑顔とか、朔ちゃん「ありがとう。」とか涙を流してもいいはずなのに、顔がきつかった。顔が怒っていた。そういえば、車(タクシー)を待ってるときの亜紀の顔も怒っていた。
(つづく)
...2004/10/02(Sat) 15:34 ID:f7/ZQoVI    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
前にも書きましたが、カップルが旅行するとケンカがおこるときがあります。
いつもと状況がかわって自分に余裕がないと、相手のたよりなさがクローズアップされて幻滅してしまったり、腹がっ立ったり、
そのカップルの大きなケンカの代表が成田離婚ではないでしょうか。

だいたい亜紀はいつも
朔ちゃんのことを下に見てる傾向があります。

夢島に入れた朔のテープの件でも、バカにして大笑いしてました。
朔「おまえそういうとこ、ホント意地悪いよなぁ。」(他にも、これ以外にも朔が傷つくようなことがあったようなニュワンスの言いまわしになっていました。)
 と言ってました。亜紀だって、全部が全部善良ってわけではないのです。完璧ってわけではないのです。普通の人間、女の子なのです。

あと、亜紀が海で自殺をするときとめた朔ちゃんに向かって、だったと思うのですが、
亜紀「まさか、朔ちゃんに説教されるなんて…。」(ちょっとくやしそう。)

朔「こいつ〜」

(つづく)
...2004/10/02(Sat) 15:51 ID:f7/ZQoVI    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
いつも朔ちゃんのことを下に見てるから、普段は、それが当たり前でゆるせるのですが、
今度の旅行の時は自分に体力的にも精神的にも、ゆとりがなかったので、許せなかった。許せる状況ではなかった。はっきりいって頭にきてた。

(つづく)
...2004/10/02(Sat) 15:56 ID:f7/ZQoVI    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
で、こんなたよりない朔は足でまといだ。
ひとりの方がスムーズに行けるはず。
どうしても、オーストラリアに私(亜紀)は死ぬ前に行きたいのだから。

しかし、朔と離れ、ひとりになった亜紀は、今まで守ってくれていた朔がいなくなり、
急にさびしくなる。心細くなる。やっぱり朔ちゃんがいないと私、ひとりではダメね。
と階段を上りながら考える。
そして、朔のことだから、
私を心配して追ってきてくれるだろう。
その時、突き飛ばしたことを何て言えばいいんだろう?
何て言おう?なんといったら許してくれるかな?

「あなたを、朔を、少し恨んでたからなのよ。」なんていくら本心でも、そんなこと、とても言えない。私が死んだあと、ずーと朔が、そのことを気にして傷つき苦しむ。
「どんくさいからイライラしちゃって、つい…。」いくら朔でも、いくら本当のことでも、こんなこと言ったら怒って見放されちゃうかも、自分(亜紀)のこと嫌いになるかも…。
これからうまく旅を仲良く続けていくためには…。
これだ!
「自分の体が腐って迷惑をかけると思った。朔が自分(亜紀)の両親に連れ出したことを責められて朔が困ると思った。」
という理由を考えついた。
亜紀は悲しいかな優等生気質、
つねに優等生的な答えがでてくる。
それが特技でもある。


※旅の恥じは書き捨てといいますが、
 自分が死んでからの腐敗の臭いのことまで考えるでしょうか?恥ずかしいでしょうか?
死んだあとのことなど、知ったことではないのでは?
また考えたとして、死んでから、もしくわ具合が急変してからは、病院に即、連絡、もしくわ連れて行くでしょう。それからは病院が、いろいろ教えて手配してくれると思います。飛行機では、飛行機のひとがナントかしてくれるでしょう。常に死体と臭いがするくらい一緒ということにはならないと思います。
なるとしたら、そのオーストラリアの山?の途中でなくなった場合でしょう。しかし、その山に登り、降りるまでに何分ぐらいかかるのでしょうか?
亜紀パパ、ママが登山ではなく普通のかっこうで、その山にいたので、車が途中まで連れていってくれるということだと思うので、多分車にはクーラーがついていて死体が腐敗して臭くなるということはありえないのでは?
何十時間も車には乗っていないと思うので…。
(つづく)
...2004/10/02(Sat) 16:19 ID:f7/ZQoVI    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
かなり長くなりましたが、こんな感じです。
如何でしょうか?
...2004/10/02(Sat) 16:53 ID:f7/ZQoVI    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
亜紀の死の意味は朔に、人の命の尊さ、重さをわからせるためでしょう。

はじめの先生のお葬式では、かなりの無関心。

ラジオの人の生死にかかわる話しのインチキな投稿→亜紀にいさめられる。

大好きなおじいちゃんの死→かなりのショック

亜紀の死→相当ショック 他人の命の尊さがわかり、→医者を目指す         (ひとの命を救う仕事)
...2004/10/02(Sat) 23:00 ID:f7/ZQoVI    

             すべては一枚のハガキから  Name:にわかマニア
 皆さん。髪長姫さんの詳細な論考をごらんになりましたか。いくつか重要な視点が提起されていますね。

 「心に残る」あるいは「感動した」場面という項目に多くの書き込みが寄せられていますが,もし「違和感を感じた場面」というシリーズがあったら,文句なく上位に入賞するのが第10話の「突き飛ばし」シーンでしょう。テレビ版の謎解き本とも言える「朔太郎と亜紀のいる風景」のサイトの「各話解説」のコーナーでも,このシーンについての踏み込んだ解読はなされていません。
 後々,サクに非難が集中することを慮って一人で行こうとしたとか,いろいろ解釈があります。心身ともに余裕がなく,発作的にというのも,そうした解釈の一つです。
 ただ,そのことは直接のきっかけではあるが,さらにその底流にある真の原因は,サクが以前,亜紀を病人に見立てて書いた不謹慎かつ不吉なリクエスト葉書にあるというのが髪長姫さんの解釈の特色です。つまり,あの出来事が,決して時効になることなく,言わば通奏低音のように亜紀の中を流れ続けていたという訳です。

 最初,その投稿を拝見した時には,「いくら何でも,もう時効だろう」と思いました。でも,よく考えてみると,あれは2人の間だけで完結する問題ではなかったのですね。第1話(原作や映画でもそうですが)で亜紀がサクを叱責しているのは,「本当に病気で苦しんでいる人」のことに思いを馳せることができない軽率さに対してですから,亜紀とサクの関係では許せても,「神様」が水に流してくれるかどうかは別問題です。
 その意味で,「神さまの怒りをかった」ことで,「サクが一番つらいこと、亜紀の死という罰」が与えられたという解釈が出てくることも頷けますし,最初のレス(57番)の後半の「もう時効だろう」という趣旨の部分は撤回します。
 ちなみに,贖罪の証として,本人ではなく,本人の身近な人が(も)死ぬというモチーフは,オペラ等ではよく登場します(「さまよえるオランダ人」や「タンホイザー」等)ね。

 「突き飛ばし事件」の背景を以上のように解釈することについて,他の皆さんは,どのようにお考えですか。(以下,別項)
...2004/10/02(Sat) 23:02 ID:vumZX4Mw    

             航空券代の金策  Name:にわかマニア
 今回の一連の髪長姫さんの論考で,これまで盲点になっていた問題提起がありました。これは,あのハガキのことでサクを恨む気持ちが残っていたという解釈を採らなかった場合,とりわけ解決の必要な問題です。

 原作では,オーストラリア行きを持ちかけたのはサクの方でした(138〜139頁)から,サクが金策することに何の不自然もありませんでした。
 でも,ドラマでは,ウルル行きは亜紀のたっての希望であり,原作と立場が逆なのです。原作と外形的には同じ現象でも,「サクが金策に走った」ではなく「サクを金策に走らせた」というふうに捉えなければいけなかったのです。

 この問題は全く見落としていました。
 サクの側から見たとき,全身全霊をあげて献身するつもりのサクにとって,言い出しっぺがどちらかは大きな問題ではないかもしれません。
 でも,第1話でタコ焼き代をどっちが出すかのやりとりをしていた亜紀は,このことをどう考えていたのでしょうか。病気が進んで,そこまで頭が回らなかったのでしょうか。
 どなたか,「こうなったのもサクの責任だから」という解釈以外のお考えをお持ちの方がいらっしゃいましたら,お教えください。
...2004/10/02(Sat) 23:17 ID:vumZX4Mw    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:はる
髪長姫さまの意見、とても自然でリアルだと思います。
この解釈によってアキという存在により人間的な魅力が増したと思います。
ただわたしはこの場面、特にアキの表情についてはサクと一緒にウルルへ行きたいという気持ちを断ち切るためのアキの心の葛藤の大きさをあらわしているんじゃないかと思います。
それが自然と厳しい態度・表情にあらわれたのだと。
一緒に行きたい・迷惑をかけたくないの間で最後まで迷ってたんだと思います。
チケット代などについては、闘病の果てに精神的・肉体的に極限状態にあるアキに考えろというほうが無理じゃないでしょうか。
わがままといえばほんとにわがままだと思います。
でもむしろこれらのことはサクにだけは無邪気に甘えられたんだと安心出来ました。
皆さんはどう思われますか。
...2004/10/03(Sun) 02:53 ID:kR/DjGN6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:あきすき
俺、思ったんだけどさあ、ドラマの製作者サイドとしては、「こうなったのもサクの責任だから」なんてことは伝えたくないんじゃないかなあ。というか、そうは解釈して欲しくないと思ってるんじゃない?視聴者をどれくらい悲しませないように作るかという前提でこのドラマは作られたと思う。悲しませたなら、そこをどう視聴者に乗り越えさせるかも考えて。俺は全話観てそう感じたね。ここが基本じゃないの?
その意味でも、にわかマニアさんの意見にある、
自分の病気も含めて「すべてのものに理由がある」というアボリジニの世界観に傾倒した亜紀が,そういう発想をするでしょうか。
ここに尽きると思う。
解釈は自由だけどさあ、このドラマの中でのいろんな出来事を全て前向きに捉えたい俺としては、「〜のせいで」とかいう解釈はできないし、してもらいたくないと思ったね。
...2004/10/03(Sun) 04:13 ID:G3kKD2bU    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:朔五郎
私も、はるさんとほぼ同じ意見です。
突き飛ばすシーンでは(サクのことを考えて)追いかけてこないように、わざと冷たい態度を取った。
ただ、どこにあの力が残っていたのかという、違和感はありますけど。
チケット代については、もう考える余裕は無かったでしょう。ただ、強いて言えば、後で事情がわかれば自分の親が出すだろうと思ったのではないでしょうか。
(ここらへん、考えてなかったのはアキというより、脚本家のほうではないかとも思います)
「こうなったのもサクの責任」と最後まで恨むというのは現実世界ではもちろん、ありえることです。
ただ、このドラマのテーマ、全体の流れからみて、そう考えない方が素直じゃないかと。
それにしても、タクシーを待たせておかないというダンドリの悪さは観てるほうがイライラしましたけど(苦笑)
...2004/10/03(Sun) 04:20 ID:5RSUrU5o    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:
ドラマ関係者が設定していない登場人物の心の機微を、
出演者の演技から読み取ろうというのは間違っていると思います。

付き合っている結婚している。
怒っている笑っている泣いている悔やんでいる。
そういう演技は自分の経験の範囲内であったり、
何度も目にして想像できる程度のもの。

しかし白血病になった自分を想像できるでしょうか。
ただ自棄になっている自分しか想像できないのではないでしょうか。
「いや、自分は想像できるしなりきることが出来る」
と言うのはエゴではないでしょうか。
文章や言葉ではいくらでもそれらしい説明は出来ます。
しかしある日自分がほぼ死ぬことが確定した時のショックや、
起きている間中死への恐怖を感じ続けること。
周りの人たちがかけがえの無い人々であるにもかかわらず、
ただ自分が病気で相手が健康であるだけで呪いたくなる現実。
そんな日々の末に居る自分やその行動を想像できるでしょうか。

ドラマでそのような演技をしたり題目を扱う事を否定する訳ではありません。
しかしその演技の中から登場人物の細かな心情を想像し仮定することは、
極論ではありますが写真を見て性格を決め付けられるようなものだと思います。

最後に。
個人的な感想ではありますが、
最近の俳優は与えられた演技をこなしているだけという感じがします。
与えられた役を受け止め解釈しなりきる努力をしてこそ、
役を演じることが出来るものだと思います。
端的にいえば役作りを怠っているように感じるということですが。
涙を流せない俳優はその役自体をやる資格が無いのではと思います。
...2004/10/03(Sun) 06:01 ID:9NdzpHPg    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
しかし、最初から朔と一緒に行くつもりがなければ、
親を説得してオーストラリアに行けば良かったのに。
一所懸命、頼めば、わからない親じゃないと思う。
医師に薬なんかもらって、
車椅子を使っていけば良かったのに。
...2004/10/03(Sun) 11:39 ID:.q9OPZj6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
しかし、死ぬとき、一人で知らない土地に行って誰も知ってるひとがいないところで1人で死にたいと思うでしょうか?体力的にも限界がきている時に…。

死ぬ前に好きなひとと一緒に旅行したいという気持ちなら、わかりますけど…。

そして好きなひとにみとられて好きな人の腕の中で行ってみたかった所で、死にたいという気持ちならわかりますけど…。
...2004/10/03(Sun) 11:51 ID:.q9OPZj6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
脚本家が航空券の件を考えてなかったというのは間違いだと思います。

なぜならば、朔が航空券購入のため、父親の預金通帳に手をつけようとして、それを母親に見つかり、すごく叱られ問いつめられ、それを見た父親が、おじいちゃんが朔の為に作ってくれてた通帳を、「よく考えて使え。」と渡してくれたのですから。

私も、このシーンがなければ、航空券代のことなど気にもとめませんでした。

それから、役者の演技についてですが、
映画では監督というものが、つねに役者の演技や表情をカメラから入念にチェックしています。
テレビも、それがプロデューサーの仕事になるのか、
監督がいるのかわかりませんが、
全体を見て監督してるひとがいると思います。
その表情に納得がいかなければNGをだす、とりなおす、やり直しさせると思うので、仮に役者がその場面の意味を把握してなかったとしても監督の意図通りに演技させなおすと思うのです。
しかし大物の役者さんで監督の立場が下で役者さんと監督の意見が違う場合、監督の納得の行く仕上がり、には100%ならないときもあるかもしれませんが、あの時は亜紀と朔とタクシーの運転手さんの3人だったので、監督の思い通りの演出がのびのびとできたと思います。
そう演出家がいます!


それから、朔にしてみれば、航空券などの券で朔に甘えるのだったら最後まで甘えて欲しかったと思います。
朔にしてみれば、あのタクシーの突き飛ばしが亜紀の計画的行動だった場合、そしてあれが永遠の別れだった場合、どうしても亜紀に、いいように利用されたという思いが捨てきれないと思います。
ここのスレ主の大林さんの貸借対照表のような疑問のタイトルも、このシーンがなければ生まれてこなかったのでは?と思います。
で、迷惑をかけたくないという思いがあるのだったら、オーストラリア行きは我慢して最初から断念しといて欲しかったと思います。

それから、両親と最後の晩餐、コロッケを食べるシーンですが、(亜紀の負けず嫌いのエピソードはわかっています。)
あれは純粋に亜紀が最後に両親とお母さんの手作りを食べながら家族団欒したいという純粋な願いかと思っていたら、その時、朔に空き巣まがいのことをやらせて時間稼ぎをしている意味もあると思うと、ちょっと、亜紀に引いてしまいます。
ちょっと、ゾーとしてしまいました。

亜紀って二重人格的な面もあるのかな?
...2004/10/03(Sun) 12:24 ID:.q9OPZj6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
そうそう、実は、前々から思っていたのですが、
亜紀の血液型ってAB型じゃないかな?って!

あの、お葬式の時、雨の中、詩を朗読するナルシストなところ。

絶えず、休まず動きつづけているマグロのようなところ。(昼は学級委員として奮闘、夕方は陸上部、部活終わってからも1人で練習、夜もラジオを聴きながら勉強
その間に朔へのテープの録音…)

結構、意外とみんなと親密な交流を持ちたがる。
朔ちゃん以外の他のひとは、あまり乗り気ではなかった夢島のキャンプだが、みんなとキャンプに行く事を具合が悪かったのにもかかわらず楽しみにしてた、朔ちゃん家で朔ちゃんの家族とご飯を食べたり、先生とも仲が良
い。


コロッケを喜んで食べてるお父さんに向かって、「何でそんなにカニクリームコロッケが好きなの?」と少々飽きれた冷たい感じで言い放つ。
それにまつわるエピソードがあったからいいようなものの、言われた本人(お父さん)は楽しく無心で食べていたのに、ちょっとしらけた気分になると思う。

で、それでは、朔の血液型は?という話しになるのだが、断定は難しいが、多分、O型ではないかと?

AB型とO型は元来合わないとされてるのが一般的だが、それは、あまり共通点がないからで…。
相手の気持ちがなかなか理解しあえないからだと思う。

だけれども、違うからこそ、相手に憧れる面もあると思うから。自分にない面をかっこいい!と思うから。

それに、O型は元来、属性があると思う。
だから、気の強い亜紀、女性に引っ張られて行くのが
心地よいのではないだろうか?
いや、必然的にひっぱられてしまうのでは…?

朔のおおらかでのんびりしたところは、まさにO型の雰囲気。

そして、イザというときには男らしく、グイグイひっぱていけるし、包容力もある。

そして目的がみつかると、とにかく達成のため、ガムシャラに頑張り、かなりの集中力がだせる。
それで、朔は医者になれた。
...2004/10/03(Sun) 13:51 ID:.q9OPZj6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
大体、亜紀はいつも朔ちゃんのことを下に見ている傾向がある・・・

髪長姫のこのコメントは冷静に見ると的をついている
指摘だと僕は同感していますよ。

今や多くの媒体で語られていますけど、「原作」では明らかに全身全霊でアキを愛していく朔に対して、アキは常に自分の考え方を冷静に保持していてどこか冷めているような会話も見られます。
「映画」でも風のように去っていくアキはほぼ同じスタンスで、残された朔だけが1人で悩み続けているとの解釈もできます。

キャラの設定を多少変えているとはいえ、ドラマでも「亜紀がすべて」で頑張りまくる朔に対して、亜紀は「わたしはわたし」という性格は終始一貫して貫かれていたように思います。
勿論、ところどころの過程には、病気による精神状態の揺れやアボリジニという世界観と朔に対する想いが微妙に往来していく時期もあったのですが・・彼女の中心としては最後まで変わらなかったと思います。

このドラマは朔の視点からすべて描かれていて(特別編は除く)、第1話からの朔のナレーションは全て
過去形で語られている事から、視聴者の私達に伝えているだけでなく、おそらく亡くなった後の「亜紀」に向けて心情を語っているナレーションになっています。
(原作同様ですね)

「セカチュー」は一見「朔と亜紀」の2人のラブストーリーのように見えますが、実は主役は「朔」自身であって、「現在ー過去ー現在」と移り変わる回想の中で彼の周囲には祖父や両親、先生や友人、そして新たな明希と
一樹が存在している・・・。
ただそれら全てを含めても朔の中で最初から最後まで中心となっているのは「亜紀がいた世界」であって、朔という1人の男を自らが語った絶頂と墜落、そして再生を
同時代であるバブル時期の栄華、盛衰、再生とリンクして描かれたストーリーであるとも思います。

ですから、「亜紀」の心情説明などはあえて想像する余地を残して描かれていない・・・。
「亜紀」の視点から各場面をナレートしてみたら実は全く違った解釈の物語になりそうな予感もします。

「NO NAME」さんが書き捨て(笑)のように上に書いていった、「すべて自己満」の朔だから・・というのはあながち間違いでもないとも思えます。

「自己中」の亜紀にハマッてしまった「自己満男」の苦悩・・なんて書いたら、「純愛派」にまた怒られそうだけど・・・。
...2004/10/03(Sun) 14:27 ID:ksDzUSSM    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Capri
大林さん、なるほど、です。

”タクシー突き飛ばし事件”も 
”亜紀がつきとばした”  のではなく、
”朔 がつきとばされた” と考えれば その理由はナゾであったり、説明がつかなくてもいいのかもしれない。

 私は、”日本経済の盛衰”までひろげられませんでしたが、先に書いた ”セカチュウ”= ”初恋の甘さと痛みと喪失感”の極大デフォルメ 説をまた持ち出すのなら、

 ”こんなに好きでつくして(笑)きたのに、急に邪険にされて ???。それでもおっかけていったのに、別れが訪れてしまい・・・”

 という ”ワケもなく邪険にされる。”シーンと考えることもできる。 その背景として”恋のアドバンテージ”はやっぱり亜紀が握っていた、とも考えられます。

 でも、画面を見ているとゼンゼンそう感じさせないところが亜紀(はるか)ちゃんスゴイ! というか、自分も男・・・ というべきか。 
...2004/10/03(Sun) 15:04 ID:wQ8lQk0c    

             2つのストーリーの書かれた絵本  Name:にわかマニア
 亜紀が絵本作家希望だったからって訳ではありませんが,こんな絵本があるのを思い出しました。おなじみの絵が中央に描いてあって,物語が進行する。ところが,筋書きを書く余白が上下2箇所にあって,片方は登場人物A,もう片方は登場人物Bのナレーションで進行するというつくりです。例えば,子豚と狼の両方の視点から見た「3匹の子豚」のようなイメージです。
 大林さんの投稿を読んで,ひょっとして,セカチューも,「ナレーションA」のみが提示されただけの状態であって,読者や視聴者の解釈による共同作業(掲示板への書き込み)によって「ナレーションB」の空白を埋めていっているところなのかなと思いました。
...2004/10/03(Sun) 16:20 ID:8JSuvm6E    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
そう亜紀が、天才的、もしくわ天性の恋愛の達人であったという解釈も!

亜紀は、うまく、メリハリをつけて朔をあきさせないよう、追わせています。傘の一件以来、亜紀は朔に自分からつきまといます。しかし、つきあいだした途端、今度は、朔から離れるような態度。(あとから本当の自分を知られて嫌われたくなかったという理由は判明しましたが…)朔としては、あんなに僕を追っていたのになぜ?とい疑問がつきまといます。そして、その疑問を解くため、亜紀を追いたくなってきます。
ロミオ役に朔が立候補しても、学級委員の方を選んだり、(で、学級委員もそれで勘違いしちゃって亜紀にキスしたりしたと思うのですが…)
で、夢島に行って朔といるのに介ちゃんの手伝いをしに行くといいだしたり、朔は「僕より介ちゃんといたいの?」と焼きもちを焼きます。
そして入院、
ラジオ番組をきいて自分が朔にふられるかも…と思ったら、自分から、朔に「あなたといると疲れるから、もうこないで!」とテープに録音して渡したり、
朔にとっては、いつも「何で?」という疑問がつきまとう。そして亜紀を追いたくなる。その答えを知る為に。
亜紀も、あまり、朔ちゃんに頼ってばかりいると朔ちゃんの重荷になって朔ちゃんがささえきれなくなって、
自分から逃げたくなり、ふられるかも?と心配する。
で、タクシーでも、朔を突き飛ばす。朔「何で?」
追いたくなる。そこで、突き飛ばした時に朔が納得する
理由を言うと、そこで朔は満足して追ってこなくなる。
だから、そこでは明かさない。
意識的か無意識か亜紀は恋愛の天才的達人なのではないでしょうか?

亜紀の死は朔ちゃんのせいと思っていたのじゃないかという亜紀の行動。

※亜紀が海で自殺をする時だったと思うのですが、朔ちゃんに向かって、「どうして?」「どうして私だけが、こんな目にあうの?こんな目にあわなきゃならないの?」と朔ちゃんに逆上して訴えます。
亜紀パパではなく亜紀ママではなく、医者にでもなく、朔ちゃんなのです。
(朔ちゃんのせいじゃないの?朔ちゃんのせいでしょう?朔ちゃんがあんな投稿するからじゃないの?)というココロの叫びが、聞こえるようです。
...2004/10/03(Sun) 17:14 ID:.q9OPZj6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
そして、この物語が「世にも奇妙な物語」シリーズの1話、だったとしたら、だれもが、何の疑いもなく、亜紀が病気になったのは朔の投稿のせいだと、まぎれもなく解釈しませんか?

だったら、当事者の亜紀が少しそういう風に漠然と思っていたとしても不思議はないのではないでしょうか?


※余談になりますが、もしこれがホラー映画ならば、あのウォークマンが呪いのウォークマンだったのではないか?と…。もしくわ、あの夢島の廃墟でカップルでイチャイチャしてたのでたたりにあったのでは?という見方も、介ちゃんは多分後の方の解釈で、だから最後の船頭さんになった介ちゃんの台詞は「夢島にだけはカップルで行くなよ。」(ちょっと台詞不確かです。) でしたよね。
...2004/10/03(Sun) 17:37 ID:.q9OPZj6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:
「そういう風に見える」演技は本当の感動を与えないと思います。
演出家(脚本家)の望む演技を俳優が解釈し咀嚼し、
精一杯役に撤した上での演出家の微調整だと思います。
付け加えるならば演出家が全てを把握し理解しているわけでないでしょう。
脚本の流れに疑問を持てば抗議するべきでしょうし、
演技修正に納得がいかなければ議論すべきだと思います。
芸能活動の一環としての俳優という状況で、
どこまで迫真の演技ができることでしょうか。

小説でのアキと基本的な設定を共有しながら、
しかし細部のエピソードで見ると人格すら違うように見えてくる。
小説を念頭に置いたドラマ『版』でそのような暴挙にでるから、
各シーンでの『亜紀』の心情を考えず演技を仕切れない。
ただそのシーンを演じるのみに留まってしまうのではないでしょうか。
...2004/10/03(Sun) 18:03 ID:9NdzpHPg    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:はたぼう
大林さんが書かれてたようにこの作品そのものが大人になった朔太郎の回想を元にしているので、冷静に考えるとあり得ないところまで、アキは美化されてしまっているのではないでしょぅか?
死んだ人を悪く言う人はあまりいませんよね。
髪長姫さんが書かれていることは、普通のこととして冷静に考えると至極もっともだと思います。
アキの側見てこの物語を作ると、アキのそういった現実的な心の葛藤の部分も取り入れないと話として展開していかないんじゃあないでしょうか。
それはそれで現実的でおもしろいかもしれませんがそうすると純愛物語にはならないような気がします。
なんか支離滅裂になってしまいましてすみません。
...2004/10/03(Sun) 19:06 ID:zPiXtUCA    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
視聴者は、その演技で解釈するものだし、あまりにも、製作サイドの意図と違う演技、表情であれば、クレームが製作サイドから当然でてきて意図と近いものまでもっていくのでは?

ヨンフルエンザには、かろうじてかからなかったものの、すっかりセカチュードクになってしまったようで、
ドラマから見始めて、映画に興味をもち、そして、今、原作も読んでみなければ、という気持ちになってきました。先日、飛行機の機内の音楽で、柴崎コウのセカチューの主題歌が流れてて、すごく感動しました。CDも買って、覚えて、カラオケでうたいたい。
...2004/10/03(Sun) 19:25 ID:.q9OPZj6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:はる
アキが病気のことをサクのせいだと潜在的に思っていたのは、たぶん真実だと思います。
ある時白血病になり、描いていた将来への夢などすべてを断たれ、死への恐怖に怯えなければいけない。
情緒不安定どころか、気が狂ってしまいそうなほどじゃないでしょうか。
そんなアキがサクだけじゃなく世界のすべてを恨んだとしても、すごく自然な発想だと思います。
なんといってもまだ17歳の女の子なんだから・・。
ほかの方たちが書いているように、この物語はあくまでもサクの立場からのもので、アキの本当の気持ちというのはあくまで想像の範囲からは超えられないものなんでしょうね。
いままでこんなこと考えもしなかったので、きっかけをくれたこのスレッドに感謝したいです。
わたしはアキのことがずっと好きになりました。
製作者の意図なんてはるかに超えてひろがりをみせるこのドラマや演技は、やっぱり最高だと思います。
...2004/10/03(Sun) 19:53 ID:kR/DjGN6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:くれい
考えてもみませんでしたが、確かに亜紀はサクの事を心の奥底では恨んでいたかもしれないですね。
直接的ではないとしても、サクが投稿したはがきの内容と同じ病気にかかってしまうわけですから。

でもドラマの一場面で「サクちゃんのせいよ!!」なんてシ−ンがあったら、どうだったでしょうかね?
よくある昼ドラと同じになってしまうかな〜なんて
考えたりもしました(泥沼化するやつとか)。

明希の「亜紀さんの骨が、松本君に頑張れって応援してくれてたんじゃないの?、松本君はそれに答え続けてきたんじゃないの?」と言う言葉。
これこそが亜紀が朔に与えたものでは?
...2004/10/03(Sun) 20:36 ID:pNqHJB66    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
そう、これは朔の純愛物語なんですよね。
亜紀は夢島で言ってましたが、

亜紀「朔ちゃん、私と結婚するつもりなの?」

朔「えっ。僕は亜紀の通過地点なの?」

そのあと夢島のタイムポストには亜紀も結婚するのは朔ちゃんみたいな話しを書いていましたが…。

で、タクシーの乗車をつきとばされた朔が電車で亜紀と合流し愛を語るシーン。
朔「僕はずーと亜紀のいる世界で生きてきたんだね。」
亜紀「そう。私は朔ちゃんが産まれてくるのをずーっと待ってたんだよ。」(台詞はどちらもかなり不確かですがこんな感じの愛を語るラブシーン)

TBSのセカチューのBBSの書きこみで、こんなのがありました。
「娘と親子で毎回楽しみにしています。だけど、今日の空港に向かうシーンや空港のシーンを見てて、娘が何だか臭くなっちゃたね。何だか空港のシーン、しつこいよね。と娘が言いだしましたが、私もそう思いました。私達親子はおかしいのでしょうか?」という感じの文章でしたが、多分、亜紀が朔を突き飛ばして以来、亜紀の朔に対する愛に不信感を抱いて、そのシーンがしらじらしく感じられたのではないでしょうか?

そして、さんまちゃんだったと思うのですが、
「恋愛は一緒に恋愛ドラマを演じてくれるひとをさがしてるのやー。」(自分にあわせて一緒に恋愛をロマンチックに演じきれるひとでないと恋人にはなれない。恋愛にはならない)みたいなことを言ってました。

つまり、朔の純愛に亜紀が、あわせてくれてた感じなのではないでしょうか?
だから、入院中に渡したテープの1節「朔が来ると疲れる。」は、あながち全てうそでもなかったのでしょう。朔が来ると朔にあわせて純愛を演じなければならないので疲れる。だから「朔が来ると疲れる。」は、まったく0から生まれた言葉ではないのでは?
...2004/10/03(Sun) 20:47 ID:.q9OPZj6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:はる
アキからみた場合最初これはごく普通の淡い初恋だったんじゃないでしょうか。
それにくらべてサクのほうは思いっきりアキにのめりこんでしまってますよね。
つまりサクにとっては最初から大恋愛だったわけです。
それでアキがとまどってしまったり、躊躇しちゃったり・・。
でも白血病をさかいに死の不安に怯えなければいけなくなったアキにとっても、この恋愛はただの淡い初恋というものからだんだん変わっていったんでしょうね。
ひとは命に危険がせまると本能的に子孫を残そうとするそうですから・・。
つまり盛り上がるわけですよね、恋愛感情などは・・。
それでも二人の基本的なスタンスはすべてを賭けて愛そうとするサクと、とまどいながらもそんなサクの想いにこたえようとするアキというのは変わらないと思います。
...2004/10/03(Sun) 21:28 ID:kR/DjGN6    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
番外編
また、血液型の話しになってしまいますが、
血液型の違いのせいってのもありますよね。
勝手にAB型とO型だと推測してますが、
はじめ、亜紀は朔の自分にないおおらかさにひかれて興味をもち、朔も自分に好意を持ってるようなので、「好きよ。朔ちゃん」と言ってしまう。
朔ちゃんは、こんなクラスのスター的存在に好かれて、
有頂天!
亜紀はAB型なのである程度の距離を保ってつきあいたいタイプ。たとえ恋人でも入って欲しくない自分のテリトリーの範囲が広い。
朔はO型なので、猪突猛進型、好きな人とは、一身同体な位なほど、近づきたい。
で、部活もずーっと近くで見て待ってる朔ちゃん。
亜紀、ちょっと引いてしまう。
近所の子供からガム男とうわさされるほど、べたべた亜紀にくっつきまわる。
でO型の朔としては、距離をおこうとする亜紀がミステリアスで追ってしまう。
追われれば逃げる、逃げれば追いたくなるものです。

亜紀が距離をおこうとするので、朔はその距離を縮めたくて追っかけるみたいな…。

で、クールな亜紀も、自分が弱ってる時に、人情家の朔に優しくされ、ついに、つかまってしまったみたいな。
...2004/10/05(Tue) 19:27 ID:7705m1SE    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:milk
 
 すごいレス数になりましたね・・・^^;
亜紀が私たちの前から姿を消して数週間、亜紀ならぬ秋の涼しげな夜風を感じられるようになりました。

 今日は少し涼しげな視点で振り返ってひとこと。
亜紀が朔に与えたもの・・・亜紀のいない17年

 実像でなく虚像でとらえるとこんな感じですよね。
...2004/10/06(Wed) 17:53 ID:w7uGv3xw    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
本当にすごいレス数になりましたね。
ところで、また考えたのですが、
亜紀がなぜ朔をつきとばしてまで
1人で行こうとしたか、
亜紀は結局、ファザコンで、
パパの意思どおり、
白亜紀の恐竜のごとく、たくましい生き様をパパに見せて、満足してもらいたかったのではないでしょうか?
厳しいパパに逆らえなくて、しんどそうな亜紀だったけど、結局はパパの言いつけ通りいつも頑張ってたから、
パパも、医者に亜紀が自殺ではなく反抗期ですよと言われたとき、嬉しそうでした。
自殺をするような弱い子でなく、病気でも反抗するような強い亜紀に満足してるような感じでしたから。
よっぽど、パパはたくましい子が好きなのでしょう。
それで、最後に亜紀は自分の力でオーストラリアに行くという目的を達したかったのでしょう。朔と一緒だと、どうしても、朔に連れていてもらった感が強くなりますので…。
...2004/10/06(Wed) 23:47 ID:skIoGbeM    

             反抗期・・・  Name:にわかマニア
 本心からウルルに一人で行こうとしたのか,あのハガキのことでサクを恨む気持ちがどこまで残っていたのかは人によって温度差があるようですが,髪長姫さんの「亜紀ファザコン」説は,そのとおりだと思いますし,亜紀がサクに惹かれた動機もその裏返しということで無理なく説明できますね。
 それで,前にもどこかで議論になったかもしれません(過去ログ入りしたのか見つけられません)が,亜紀があの状態で病院から脱け出した時に(誰だって顔面蒼白になるという状況で),どうして主治医の口から「反抗期」って言葉が出たのでしょうか。家出を扱う児童相談所の嘱託でメンタルヘルスが専攻のドクターならともかく,自分の患者が居なくなった血液内科の医師のセリフとしては,違和感を感じるのですが。
 それに,それを聞いた父も,「こんな時に何を不謹慎な」って怒るどころか,何か妙に納得した(あるいは無理やり納得させるための理屈付けが見つかった)という感じでしたが,この父と主治医のやりとりについて,皆さんは,どうお考えになりましたか。
...2004/10/07(Thu) 06:05 ID:UyXUH46c    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
あれは、最初に医者が「自殺行為だ。」と言ってしまったのを聞いて、亜紀パパが「先生、これは自殺なのでしょうか?」と情けない感じで尋ねています。
医者は自殺だ!という意味でいったのではなく、こんなことをするのは自殺行為も同じだと言う意味でいったのですが、亜紀は自殺しようとしてると医者が言ったのかと思って、パパは娘は自殺しようとしてるんですか?と問いた出した、医者は、最初からそういう意味で言ったわけではないので、当然否定しなければならない。
今までは医者のいうことを、そのまま聞いてしたがっていた亜紀だが、治療の意味など考えると、このまま医者の言う通り、治療続けてて果たしてそれでいいのか?という疑問が生まれ、「治療続けるより、やりたいことやろうよ。」という自分の意志がでてきた。
つまり患者の医者に対する反抗、反抗の時期、反抗期なのです。
多分、他にも、このように、はじめは、医者の言うことを医者の言うがママに従順にに聞いていた患者さんが、あるとき自分の意志をもって行動、医者の言うことをきかなくなる時期がままあるのではないでしょうか?

それを、亜紀パパは思春期の反抗期のことと受け取り、
今まで自分の言うとおりに亜紀に勉強などがんばらせていたが、病気が発覚して、あまり厳しすぎて、亜紀は自分の人生を自分のやりたいように、のびのびと生きていなかったのでは?と後悔していた亜紀パパだったので、自分に反抗して亜紀の意志で行動してくれたことを嬉しく思った、また反抗期の時期まで育てられたことを喜んだ。とこのような感じではないでしょうか?
...2004/10/07(Thu) 18:42 ID:RhkTDlR2    

             尽きない謎  Name:にわかマニア
 「反抗期」の件については,父の心境としては,第9話での「もっと甘やかしてやれば」からの流れとして何となく判ったものの,それが主治医の口から出てきたところが引っかかっていたのですが,直前の自らの発言である「自殺」ということを否定する必要があったのですね。まあ,自分を抑えて医療スタッフの言うことに素直に従う患者よりも,多少わがままを言う患者の方が長生きするということも,よく言われますね。

 さてさて,原作やビデオを見直したり,改めてここに書き込まれた皆さんのご意見を復習していくうちに,またまた新たな謎が生まれてきました。

@ サクは,どういうつもりで,あんなハガキを書いたのか。
 あのハガキはボウズに頼まれて代筆したものですが,その時点では,亜紀に熱をあげていたのはボウズの方でした。つまり,その時点では,その人に何かあることが自分の身を切られる以上に辛いという存在にまでなっていなかったために,無頓着にも病人に見立ててしまったのでしょうか。(もっとも,それを突っ返さず,そのまま投函するボウズもボウズですが)

A サクは,どの時点で,何を動機として亜紀に惹かれたのか。
 亜紀がサクに惹かれた動機は,言わばファザコンの裏返しのようなもので,その後,心の底ではどうだったかはともかく,馴れ初めの事情としては視聴者を納得させるものだったと思います。少なくとも,あまり必然性のない亜紀の気まぐれとしか言いようのない映画の設定よりは動機付けが明白でした。
 でも,サクが亜紀を強烈に意識するようになった時期と動機はどうでしょうか。少なくとも,代筆したハガキの件で亜紀に叱責された後,「廣瀬を失いたくない」と言った時点より前であることは確かなのですが,それを明確に刻む「何か」がなかなか見つけられないのです。

B ボウズの位置づけは
 原作では,サクは,亜紀との密着ぶりを妬んだ同級生から「いじめ」に遭いますが,映画やドラマでは,そうした悪意の人物は登場しません。
 悪友仲間のうちスケちゃんは,別項でも触れたようにサクの分身的な存在ですが,ボウズは,イジメをしてくるほど悪い存在,遠い存在ではないが,適度に親しく,適度に緊張関係を持ちつつ,亜紀の存在をサクに気付かせる役回りといったところなのでしょうか。

 長文になった上,あちこちに話が飛んで,焦点のまとまらない書き込みになりましたが,皆さんは,いかがですか。
 
   
...2004/10/07(Thu) 23:10 ID:UyXUH46c    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:otasukeman
にわかマニアさん、こんにちわ。
思うのですが、このスレも巨大になってきて、
はじめから読まなければならないひとは大変で敬遠されるかもしれませんので、「セカチューの謎」とかいうタイトルで別スレをつくられてはいかがでしょうか?
スレのタイトルとも違ってきてるので…。
にわかマニアさんがこのスレを大切に思って、後ろの方においやらて最後には消えてしまう心配を恐れてのことでもあるのでしょうが…。

この3つの問題は、もう書きこまれていらっしゃるので、このまま、続行でいいとしても…。
...2004/10/08(Fri) 10:30 ID:sIoWuBKs    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:髪長姫
1、え〜っと、坊主に何回も、投稿のダメだしをくらっています。親友の坊主でもダメだしをくらうのは腹がたちます。いや、親友だからこそむかつきます。で、投稿に身がはいります。真剣になります。
本当は自分も亜紀が好きだから、坊主には、渡したくないんだけど、親友に先に打ち明けられ、それにしても、あのスター的なマドンナが坊主なんか相手にするわけないのに、身のほどしらずだなぁ〜。僕は好きだけど、そんなことひとに口外できないなぁ〜。笑われそうで。しかし本当にウオークマンを当てて、亜紀が坊主と付合い出したら、僕は悲しい、みんなのマドンナならまだしも、坊主の彼女になってしまったら、悲しい。亜紀を、失うことは悲しい。みんなのマドンナを失うのは悲しい。でも、亜紀が本当に死んでしまうより、坊主の彼女でいてくれたほうがまだいい。そうだ、それはいいことなんだ。で、ラジオの御題は確か、「一番悲しいこと
」亜紀が病気になって学校で顔を見れなくなること、坊主とつきあっても亜紀の顔を見れるから、まだ、幸せ。そういう考えで、坊主と自分と亜紀の関係を納得させようとした投稿でもあった。

2、あの送辞を亜紀が読むために朔のそばを亜紀が歩いた瞬間、「好き!」になってますよね。亜紀の持っている雰囲気が気に入ったのでしょう。つまり、朔にとっては運命のひとだった。または、亜紀が淡い、いい香りののコロンをつけてたのかもしれません。その香りが気に入ったのか?もしくわ、亜紀が発しているフェロモンにまいったのでしょうか?

3、やはり亜紀のモテ度をアピールする人間、亜紀の学校でのスター性など、亜紀を紹介する人間でしょうか?
...2004/10/08(Fri) 12:56 ID:sIoWuBKs    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
にわかマニアさんの問いかけは、決して逸脱している訳ではなくて、実はこのスレの主題に非常に大きく影響する亜紀と朔の性格描写のとても重要な起点だと思うんです。
(1〜3)
クラスの華的存在の亜紀を朔はずっと前から何気なく
憧れていたことは間違いないでしょう。
優等生と劣等性、とまで露骨な表現ではないにせよ、
朔(その仲間である介やボウズ達も)の世界と亜紀のいる世界は別のものとして描かれていましたね。両親や家庭も当時の典型的で素朴な中流家庭の朔家に対比して亜紀のそれは明らかに品格が違う。
家庭の事まで知り得ない時点でも、朔は亜紀を自分には無理かも?との「違い」を何気なく感じていて「手が届かない高嶺の花」の感情はあったと思います。
このあたりは「ロミオとジュリエット」のベースとして根底にある「身分階級の違いによる障害」という設定を
露骨ではないにせよ、さりげなく現代風に再現していたようです。

しかしボウズも同様の感情はあるにせよ、お構いなしに
亜紀に熱を上げていましたね。
「こいつが行くなら俺も行くよ」
朔にとって彼は同じ世界の仲間であるのと同時に、色々な意味でこいつには負けていない、という自分の優位性を認識させてくれる唯一「拠り所」としての友人の存在だったようです。

サク母の持たせた1本の傘と突然降り出した大粒の雨がきっかけで朔は「違う世界」にいた亜紀との千載一遇の
チャンスをモノにして運命の転機となっていくストーリーは始まるわけですが・・最後は同じ雨の空港で、大粒の涙を流すことになります。

そんな将来の悲劇など想像もせずに朔はハガキを書くわけですが・・・
「非の打ちどころ」がなく高いポジションにいる憧れの亜紀を美人薄命のような病気に見立ててハガキに書くという事は、朔が彼女に比べると何の取り得もないという
「劣等感」の表れであり、それでも好きなんだよ。
という「思い」を同時に亜紀に伝えたかったのではないでしょうか?
「一番悲しいこと」という題は、自分には手が届かないかもしれないけど、憧れの亜紀の顔が見れなくなってしまうことだけ(ハガキ内容のような事)が一番悲しい、と。それは亜紀の元気な顔を見れるだけで幸せで満足できる。こんな男もいるんだよ。という見事に逆説的なアプローチ(メッセージ)ですね。

−原作での2人の恋を邪魔しようとする同級生の役どころをドラマで担っていたのは「亜紀の父」だったように思います。
(前半だけ、ですけど・・・)
...2004/10/09(Sat) 15:52 ID:5DgZxHpY    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:Marc
行って欲しくないので、上げます。
...2004/10/14(Thu) 16:42 ID:uqh47D0Y    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:大林達明
結局・・・
亜紀が朔に与えたものって
「明希」だったのかもしれないですね。
明日への希望!ということで・・・・。
...2004/10/14(Thu) 17:47 ID:25BwjqM.    

             どんき様,ご参考まで  Name:にわかマニア
 「突き飛ばし」シーンについての質問が「どんき」様から寄せられましたので,過去ログ入り寸前の本項を呼び戻します。
...2004/10/14(Thu) 19:58 ID:QCGg4OuM    

             Re: 亜紀が朔に与えたものって?  Name:どんき
 新参のどんきです。よろしくお願いします。
 ようやくこのスレ読み終わりました。皆さん深いですねー! 10月半ばになってセカチュウサイトを探している自分は相当ハマっているなと思っていたんですが、いやはやこんなディープな集いがあるとは驚きました。と同時に、大林達明さんはじめ皆さんのご意見を読ませていただいて感動しました。漠然と感じていたことがズバズバと言葉にしてもらえましたし、思ってもみなかったような見方もありました。セカチュウを256倍楽しむならまさにこのサイトですね。
 皆さん、特にこのスレッドを紹介してくださったにわかマニアさん、ありがとうございます!
...2004/10/16(Sat) 20:04 ID:5vf2Q4u2    

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