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過去ログNo1
タバコは1週間に一箱にしなさい  Name:うてきなぷりぱ
 夕方の防波堤での朔の父母のシーン。母がタバコをふかしながらしばし二人が無言になる。このシーンは以外に気にっている人は多いようです。私もその一人です。このシーンの意味合いを自分なりに考えてみました。

 ドラマの中では、朔父が写真屋を継いだ理由は明らかにされていませんでしたが、朔が骨を撒くのを頼まれたように、父も写真屋を継ぐように頼まれていたのではないかと思います。
 親孝行していなかったからという風に語られていた点と、朔が変なことを爺さんから頼まれていたことを察知していたことがその理由です。

 さて防波堤のシーンですが、あれは朔母が写真屋を継ぐことに関して、承諾しなおかつ応援するという意思表示かと思います。

 
...2006/02/25(Sat) 09:44 ID:zcFllj/I    

             Re: タバコは1週間に一箱にしなさい  Name:にわかマニア
 出勤途中に考え事をしていて職場の前を通り過ぎたり,第3話を通じて,潤一郎は「何やら思うところある」ような描かれ方でした。標題の場面の意味合いは,もちろん,潤一郎にとっての最初で最後の親孝行を家族で支えるということなのですが,それと同時に,ちょっと笑わせる要素も併せ持っていましたね。
 1日1箱ではなく週に1箱だと,計算上,1日3本ということになりますが,その3本のうちの1本を横取りして自分で吸いながら,タバコを減らすように言うあたり,ちょっとコミカルなものを感じさせます。

 タバコと言えば,第6話での2回登場する真のタバコの捨て方の微妙な違いも心理描写を象徴していました。旧専売公社もスポンサーに連なっていたことも影響しているのかもしれませんが,日本のドラマや映画ではタバコがそうした小道具として使われることも多いようです。
 その三浦友和さんですが,1982年3月25日の第96通常国会の参院予算委員会で,片山甚市議員が「若者のアイドルを健康上問題のあるタバコのCMに起用するのは適切ではない」として質問で取り上げ,「三浦さんは既に結婚されているのでアイドルは卒業かと・・・」という珍妙な政府答弁を引き出したことがありました。その片山議員は全電通の組織内候補で,その全電通の労働学校だった施設が稲代病院というところに不思議な巡り合せを感じました。
...2006/03/03(Fri) 08:43 ID:8qYhRZEg    

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