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過去ログNo1
亜紀の家に自転車はないの?  Name:しお
 ずっと気になっていることがあります。
 田舎の家には必ず自転車が人数分あって、子供は小学生低学年までに男女とも自転車に乗れるようになります。主婦の移動手段も、車が人数分ない家ならば、原付か自転車です。
 運動神経抜群の亜紀が自転車に乗れないわけはないと思いますが、どうして自転車が出てこないのでしょうか。
 通学には、家が近い生徒は自転車通学が禁止されていたと思います。朔は家が遠いので許可されていたと思います。
 3話のおじいさんとサトさんの散骨が終わって帰ってくるシーンでは、亜紀は朔の自転車に乗っています。
 1話の朔を探し回るシーンでも、一度自宅に帰った説をとるならば、自転車はないのでしょうか。 
 変なことが気になってしまいました。
...2005/10/02(Sun) 05:48 ID:JOSiQcCU    

             Re: 亜紀の家に自転車はないの?  Name:にわかマニア
 原作で待ち合わせ場所に自転車で現われる場面があったり(52頁),ドラマでもサクの夢の中で自転車を漕いでいるシーンがあったり(9話)しますから,乗れないという線は薄いでしょうが,亜紀の家が映るシーンを見る限り,そこに自転車を見ることはできません。もちろん,画面には映らない勝手口の方に置いているという可能性もあるのですが。
 この物語では,2人を「物理的」に運ぶだけでなく,2人の「距離」を示す(物語の進展につれて,亜紀の乗り方,つかまり方も微妙に変化していきます)上でも自転車が重要な位置を占めていますが,なぜ,亜紀は普段,自分の自転車を使わなかったのか。「そうでないと物語にならない」とか「監督も台本も都会の人だから」といった斜に構えた言い方ではなく,何とか合理的に説明できないか考えてみました。

 中学校から同級生という原作に対して,映画やドラマでは高2の時に知り合ったという設定です。それ以前に接点があったのかどうかについては推測するしかありません。
 その一つの手がかりが第2話,第3話,第5話に登場します。つまり,夢島に誘われた時(第5話),「一緒に騒ぐ仲間がいなかった」と話していること。町の人気者(第3話の会葬者のセリフ)だったサクの祖父を訪ねたのが第2話が最初らしいことです。昔から宮浦に住んでいたら,宮参りや七五三や入学式の記念写真という形で松本写真館との接点があったはずなのにそれがなく,幼馴染と呼べるような存在もないという点から浮かんでくるのが「亜紀=転校生」説(Apoさんほか)です。
 亜紀は父親の仕事(建設会社の設計技師か?)の関係で2〜3年の人事異動の周期に合わせて転校を繰り返してきたが,父が独立・開業したのを契機に宮浦に都会から移り住んできたとすれば,亜紀の家に「人数分の自転車」がないことと整合性は保てます。

 それでは,自転車が1台もなかったのかというと,亜紀の家には自家用車があるものの,主に父が仕事で使っていますから,買物の足として1台はあったかもしれません。ただ,下校時間帯と夕食の支度のための買物の時間帯は重なりますから,告白テープを録音しに一旦帰宅し,サクを探しに再び出かけた時も,自転車は母親が買物で使っていたのかもしれません。
...2005/10/02(Sun) 08:11 ID:UPgyIbpk    

             Re: 亜紀の家に自転車はないの?  Name:
亜紀が陸上部だったからではないですか?
少しでも訛らないようにと。智世も自転車乗ってませんよね?
俺の中学の陸上部はみんな歩きでした。
...2005/10/02(Sun) 10:43 ID:QkUbwm/g    

             Re: 亜紀の家に自転車はないの?  Name:しお
 4話の競技場へ行くときも、朔だけが自転車で行っってますよね。坊主も智代も亜紀も自転車をもっていってなかったですから。
 普通は大会当日は体力温存で、陸上部員も、自転車で行きますよね。
 これも、どうしてでしょうね。
...2005/10/02(Sun) 13:06 ID:JOSiQcCU    

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