世紀末の詩BBS 過去ログ
[2001/4 〜 2001/10]
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1-あなたの愛って何?(14)/ 2-最終章について(2)/ 3-ずるい女(1)/ 4-いつか来るお別れ(2)/ 5-love(3)/ 6-愛したい・・・(4)/ 7-パンドラの箱(7)/ 8-なぜ??(1)/ 9-愚かな人間の話(5)/ 10-愛って本当に何でしょうね?(5)/ 11-偽物の愛について(2)/ 12-厳しくできないのはなぜ?(3)/ 13-10話:20年間待った女(15)/ 14-「恋するコッペパン」のような事件が。。。(1)/ 15-お久しぶりなんですが・・・(3)/ 16-愛かぁ 考えちゃうなぁ(3)/ 18-愛って何なんだろう。(2)/ 19-愛について(13)/ 20-第2話 こおろぎさんの恋(8) 21-『愛は冒険』について(4)/ 22-ドラマの寓意的モチーフについて(5)/ 23-最終話:LOVE(21)/ 24-愛への考え。(8)/ 25-9話:僕の名前を当てて(4)/ 26-新掲示板について(1)/

01 あなたの愛って何?     01
1  うさぎ★  2001/07/16(Mon) 16:36
私自身この質問には、うまく答えられません。
私にとってすごく難しい問題です。
たくさんの人の意見が聞きたいです。

2  かなさん  2001/07/16(Mon) 16:38
人を好きになること。大切に想う気持ち。
それだけではかたれない何かがあるんでしょうね。

3  ガラガラ蛇☆  2001/07/16(Mon) 18:18
地球があるかぎり愛はいつまでも存在するんだと思う。

4  D  2001/07/18(Wed) 21:31
利用し利用され、お互い幸福を得るサイクル
それが愛だと思う。やはり一方的ではダメ・・・

5  POO  2001/07/24(Tue) 10:13
人間がもっとも怖いもの、それは孤独。
死ぬことを怖いと感じるのは、永遠の孤独が訪れるから……。
だから、人は人を愛する。愛したい。
愛するだけで、孤独から開放されるから…。
愛とは、自己防衛本能です。

6  はるむ  2001/07/24(Tue) 17:12
愛は…相手を大切に思う気持ち、優しさ…だと思う。

そんで、損得を考えないモノだとおもう。

7  うる星☆モモチ☆  2001/07/24(Tue) 18:11
与える物・・・。はるむさんの言うように、損得を考えないもの。一方的でもいい
と思う、わたしは。愛は両想いを目的としていないんじゃないかな。(恋愛のこと)
それは損得を考えてる事にならないかな?
ひとついえることは、愛は、美しい・・・・。
まとまってなくてごめんよ・・。
8  ナチ  2001/07/29(Sun) 15:03
もし、愛や好き以上の言葉が無いなら、新しい
言葉さえ作って、その人に伝えたいと思う気持ち。
その対象となる相手への感情だと思う。
9  プリンス  2001/08/01(Wed) 03:49
私の愛は世界でたった一つです。
そしてこの僕の真実の愛を見ることができるのも
たった一人の運命の人です。
10  かなさん  2001/08/01(Wed) 09:03
愛とも恋とも呼ばない想いなら二人だけの言葉を作ろう
こんな せりふがありました
愛とも恋ともよべない想いはいったい何なのでしょう?
どんな言葉に置き換えてそれをしめせばいいのでしょう?
私はたくさん考えたけれど、何も思い浮かばなかった。
ただ、私の中のそんな存在の人の顔だけ浮かんでいました。
11  かな  2001/08/04(Sat) 21:30
好きな人がいて、深く深く好きでいて、
その人に逢えないときや、向かい風が吹いてきて、
苦しくて苦しくて苦しくて、
手なんか握り締めすぎて爪が食い込んでるし、
奥歯なんて噛み過ぎてボロボロになってるの。

それでも顔は笑っているんだ。
それが愛。

12  あい  2001/08/04(Sat) 22:54
思い込み過ぎず、期待しすぎず、相手のあるがままを認めていて、
いつも心が穏やかな状態になった時からが愛だと思う。
そうなった時には、自分自身に対しても同じようにあるがままを認めているだろう。
絶対的な信頼を抱き、あるがまま、あるがまま。
それが愛じゃないかなぁ。
激しすぎる状態はまだ、恋だと思うんです。
13  ティンク  2001/08/20(Mon) 08:13
愛は永遠の感情。どんなに裏切られ、相手に傷つけられても変わることの無い想い。だと思います。
恋は一瞬の感情。その時に「好きだな」って思うだけ。いつか思い出になると思う。
愛は思い出にはならないと思う。永遠の感情だから。
心の奥にしまったつもりでも。いつも傍にある感情。
二度と形を変えないのが愛だと思います。

14  らんどー  2001/10/05(Fri) 18:04
僕にとっての愛は、完全な極限の恋愛感情。
でもその性質の一部は分かっても、本質は一向に分かりません・・・
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02 最終章について     02
1  まりこ  2001/09/06(Thu) 03:25
最終章で亘は里美の結婚式に里美をさらいに行きます、と約束したのに、亘は行かなかった。それなのに里美は、一瞬戸惑いもしたが、草間との誓いの言葉を交わした。その目に不安はなく、母性すら宿っていたとあるが、なぜなのだ?亘はなぜさらいに行かなかったのか?そして里美はなぜそのまま結婚できたのだ?裏切られたのではないかと疑いもせず、それが愛だといいたいのか?亘の愛の形とは?誰か教えて下さい。
2  クロノス  2001/10/05(Fri) 18:01
亘と里見に愛がなかったのかもしれません。
教授は、ほとんどの人が愛にはたどり着けないと言ってました。
だから、亘と里見も愛にたどり着けたようで、実際はたどり着けなかったのかもしれません。
あくまでも推測ですが・・^^;

風船は、愛の形というより、愛をたとえられるもののような気がします。
これも、あくまでも推測ですが・・^^;
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03 ずるい女     03
1  じゅら  2001/10/05(Fri) 02:47
つきあって二年になる彼がいます。結婚の話もでたりしてます。けど私は彼とエッチができません。嫌いではないけれどできないんです。少し前に前彼と出逢いエッチをしてしまいました。前彼とはお互い嫌いになって別れたわけではなく、私はずっと前彼の事を忘れてなかったんだと思います。けど今の彼を好きな気持ちも嘘ではないんです。エッチがなくても精神的に人間的な彼が好きです。でもこんな私はずるいですよね。

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04 いつか来るお別れ     04
1  ゆき  2001/09/27(Thu) 09:09
わたしはにはとても好きな人がいます。結婚しても、毎日一緒に暮らしても、主人をとてもとてもとても好きなのです。この世で唯一で永遠のもだと感じている。

わたしは「本当のもの」が見たい、それを見ることができないなら生きている意味がない、そんなふうに思っていたのでこれまで随分痛い思いをしたときもありましたが(どうしてそのことを人は気がふれているかのように言うのでしょう)彼は「本当のもの」を見せてくれた人なのでわたしには代わりのない、特別の人なのです。

いつかこの命を終えるときが来て、彼とお別れする日がくるだなんて、彼が死んでもわたしが生き続けられるなんて信じられない。心の中で時々お祈りをしてしまいます。どうかわたしが先に死にますように、と。彼はいつも言います「絶対に君より先に死なない、君が死ぬまで守っていくからから安心して」。そうすると保障もない安心感ですが、しばらくは落ち着きます。

でも先にわたしが死んだらきっと彼はたくさん泣くので心配です。わたしが死んだ後、彼がひとりでピアノを弾いたり紅茶を飲んだりしているなんて。そんなつらい場所に彼を置いていくなんて、わたしが先に死にたいだなんていう気持ちは「本当のもの」に遠いのかもしれないという気持ちになってしまいます。

ひとはどうやってそんな気持ちに折り合いをつけるのでしょう。愛する人と出会った故に失うことが本当におそろしい。失わせることも。今がとても幸せで、いつか来るお別れが本当に怖いのです。

2  snowman  2001/09/29(Sat) 23:53
きっと、お別れはつらいのでしょう。しかし、時間が過ぎて行くことはそれ自体に価値があります。
例としてあげるならば陶器などどうでしょうか?
壊れやすい、だがそれ自体は大きな価値を持ち、重用されます。
しかし、壊れにくいプラスチックは陶器ほどの価値はない。
それが愛だとし、永遠のものならどうなるでしょうか?
それは愛ではなく単なる情に過ぎない。
世界に生きる愛を感じなさい。億生に生きる民を哀れみなさい。
偽物を哀れみなさい。本物だけがすべてじゃない。
目に見えるものだけが全てじゃない。
あなたは小愛に生きている。大愛に生きなさい。
お金があるということは大きな幻覚を生み出す。
今の日本の国がそうなように・・・
そういう国に生きる人はまだ自分に欺瞞があるということだ。
全てを吐き出しなさい。
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05 love     05
1  yt  2001/08/14(Tue) 00:19
世紀末の詩は大好きです。野島作品でNo1だと思う。
世紀末の詩を見る前は未成年が一番だと思ったけど。
個人的には1話の亘の「世の中には偽物が多すぎる…」という台詞が好き。
真実の愛にたどり着いた人は世の中にどれだけいるのかな?
俺もたった一人の人に早く会いたいなーーー。

2  アイコ  2001/08/31(Fri) 19:14
私はそのセリフを聞いてセックスピストルズのジョニー・ロットンが言ってた
「偽者だけが生き残る」って言葉を思い出しました。
て、あんまり関係ない話ですみません。
3  ぴろ  2001/09/25(Tue) 12:17
私も未成年が一番好きでした!愛については、世紀末の詩がすごくすきです。なかなか出会えないたった一人の本当の愛をどうやったら見つけれる?
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06 愛したい・・・     06
1  おじん  2001/06/28(Thu) 23:25
始めまして。ってゆ〜か何回か来たことあるんですけど・・・。           皆さんに聞きたいです。愛したことありますか?僕はまだ人を愛したことないんです・・・。僕は恋しかしたことがありません。いや、恋すらしたことがないかもしれない。僕は女性と付き合うとき必ず「欲」が絡みます。「彼女と手をつなぎたい。」「彼女とキスしたい、セックスしたい。」                         「セックスで愛を確かめる。」と言いますが、そんなのは信じません。所詮は「欲」ですから・・・。皆さんは人を愛する時「欲」はあるとおもいますか?それは恋ではなくて愛だと言えますか?もし良かったら誰かに教えてもらいたいです。僕は人を愛することができるのかなぁ? 
2  赤パン先生  2001/07/07(Sat) 08:05
欲がからむと愛でも恋でもないといいたいんですか?愛は無償でなくてはいけないと?キリストの愛が無償なのは、彼が無からパンを生めるからでしょう。人間は無償にたどり着けません。なんらかの形で誰かの何かを奪いながら、生きていく存在がその上で無償で何か与えるだとか、何か疑問をかんじる。というわけで,視点をかえましょう。そもそも、僕は愛は存在しないとは思わないが、それに疑問を抱きながらたどり着けるようなところにはないと思う。自分を信じることのできない人は、誰も信じることができないし、誰にも信じてもらえないでしょ。愛を求めることはないものねだりではない。もしそう思うなら、それは実際そうだからではなく、アナタがそう思いたいからだ。できないから、それがないと思うことは、逃げでしょう。

3  まるを  2001/07/13(Fri) 20:54
まずは、自分を愛してください。ありのままの自分を受け入れ、愛せたら自然と愛が溢れ出します。
手をつなげたら嬉しい。キスしたらもっと嬉しい。相手もそう思ってくれるのならとても嬉しい。そう思えるのが愛ではないでしょうか?
4  宗一郎  2001/09/20(Thu) 22:25
日頃の行いが良ければ、きっとある日突然、誰かを好きでたまらなくなる時がくる。バカみたいな話だけど本当。何も考えなくていい。              
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07 パンドラの箱     07
1  BECK  2001/08/21(Tue) 15:09
もしかしたら、前にも同じような事が書いた方がおられたらごめんなさい。
私は、「パンドラの箱に最後に残されたものが希望だった」という解釈について色々考えた結果、最後に残された「希望」こそが、「本当の絶望」を招くためのスパイス、もしくは必要不可欠な物のようだった気がするのですが・・・・例えば、自分の方では愛してた異性から一方的に別れを告げられたとする。愛してたのならば、相手の異性の幸せを祈るのが本当の愛だと、世紀末の詩では描かれていましたが、実際、現実には様々な状況が絡んでしまうと思います。(自分にとって昔から嫌いな相手と、愛する人が付き合いだしたとか・・・)そういう場合、本当に相手の幸せを心から願えるものでしょうか?
そういう場合(愛した異性が嫌いな相手と付き合う、付き合わないにかかわらず)もしかしたら電話がかかってくるかもしれない希望、いつかはその異性と別れるかもしれない希望、それこそが本当に辛いものだと私は思います。できればその愛した異性が死んでてくれればずっと楽だとさえ思います。その方が希望がない分楽だと・・・
長くなりましたが、みなさんはどう思われますか?
2  アマル・シャタカ  2001/08/23(Thu) 04:56
そういうのは「希望」というのではなく、「願望」というのではないでしょうか?
愛した異性の死を願うのも、もう、それは「愛していないこと」の証明でしょう。
ただ、こっちを振り向いてくれないから、相手の死を願うのはただの「自己愛」ではないのでしょうか?
「希望」については、いろいろ意見がかつてありましたが、「その先に絶望をみる」人にとっては「希望」は無い方がいい物なのかもしれません。
しかし、どのような状況でも諦めずに前へ進もうとする人たちにとっては、これほど力強いものもないでしょう。
どちらにせよ、「愛」や「希望」というものは同時に「忍耐」も要求してくるものです。
それを忘れると「死んでくれればずっと楽」なんていう、とんでもないことになるのでは。
3  電話交換城  2001/09/08(Sat) 21:24
BEckさんと同意見ですね。まったく。もう完結じゃないの?
アマルさんの、希望と忍耐の結びつきというのも非常に興味深い。
感化されますね。うん。またきます。

4  A  2001/09/14(Fri) 02:22
「希望」は「希望」
それ以外のなんでもないんでは……。
5  電話交換城  2001/09/14(Fri) 03:18
「希望」という概念を規定するもの以外の内包をくわえるな!  ・・・そういうこと?
 それならばただの同義反復に始終するのみだ。

 上でいっているように「希望」は「希望」と言えば、さも希望が何であるか分かっているように
聞こえるが、実のところじぇんじぇんわかっとらん場合が多い。
 ほとんどの場合、内実はただの安直な逃げ口上にすぎない。それは3も例外であるまい。

 言葉の戯れからすれば、たしかに「希望」が意味することは「希望」以外にふさわしいものはないかもしれない。
 しかし、その瞬間に自覚するはずだ。それでは「希望」を説明すること、希望がなんであるかを語るときには全くの無力であることに。

 「冒険」とまでダイナミックなことはいわないが、そのものからはずれて、「希望」を外側から規定する「希望以外のもの」に視座をうつす動きをしなければ、
「希望」の輪郭は見えることがない。あいまいな概念だからこそ自立しておらず、絶対的ではない。
 もっといえば、その「希望」の意味することこそ、「希望以外のもの」との、差異、関係のなかでしか生まれないのだ。

 「希望」が意味するところは、「希望以外のもの」でしか表現できないのである。
 したがって、上でやってきたように、「希望」の内側を覗き見るにあたって、外界にその答えを求めることは、あくまで正当な手段であり、いままでのカキコはその点で妥当といえよう。


 大学の授業を思い出して、垂訓をたれるというかなりの危険を伴う「冒険」をしてみた。
 もとめてられているものと違うこともあるだろうが、ナルチシズムを満たすことができた。ねよ 
 
 



6  A  2001/09/15(Sat) 01:17
>「希望」という概念を規定するもの以外の内包をくわえるな!
そんなこと、考えてもなかったです。
ただ、希望は希望。夢みたいなもんじゃないかなぁって。しかも、
明るいね。――大学なんか出てないから、難しいことはわからない。
なんとなく、希望って明るい感じがしただけです。
7  電話交換城  2001/09/16(Sun) 02:53
なんか暗闇のなかのちっちゃい光というか・・・そんな感じがして、やはりボクは暗い感じがしますね。
また逆のことになっていっていますが。
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08 なぜ??     08
1  じょん  2001/09/10(Mon) 02:02
はじめまして
「愛」とは何か、それは皆さん同様私も考えてます

では
なぜ愛するんですか??

「愛」とは何か考えててふと思いました。
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09 愚かな人間の話     09
1  留美  2001/09/02(Sun) 13:21
これは愛を理解する前の愚かな人間の話です。
愛はなかった・・という寓話の1つになるのでしょうか・・・。

辛く、激しい恋をした。

私も相手も婚約者がいた。
相手は結婚直前に猛アプローチをかけてきた。
最初相手にしなかったが、熱い思いについに心動かされた。
恋に落ちてしまった。

お互いに大好きだったけど、私はついていけないと分かっていた。
私の常識から彼はかけ離れていた。
そこが魅力でもあり、不安でもあった。
いつか変わってくれることを楽天的に信じようとした。
相手を信じることができないまま、離れられない状態が続いた。

彼は婚約破棄したが、私は直前の式を取りやめることができなかった。
仮面夫婦は長続きせず、私は彼のもとへ走った。
でも、旦那は私を信じ、待ちつづけた。

相手とはお互い長引くあいまいな関係に疲れ、気持がぎくしゃくした。
私は、答をだせず、1人うじうじ悩みつづけていた。
相手は、後半は優しさも余裕も失い、会話も心を通わすこともなかった。

そして相手はマルチにもはまっていった。
ますますわが道を行く相手とは価値観がますます異なってきた。
「大丈夫、あとはお前次第だ」と言われても、この状態では不安でしょうがない。
ますます、信じられずついていく勇気が持てなくなった。

私は相手のありのままを愛せなかった。
相手は私のために変わろうとする人ではなかった。
ただ、待っているとだけ言った。

私は、一度旦那の元へ帰った。
「ここでもう一度よく考える」と言ったが、完全に別れてしまう勇気がなかった。
とうとう相手も、他の人と付き合い始めた。

そこでやっと、自分の甘えと、間違いに気づいた。
私のは愛ではなかったんだ。
愛せたら・・とは思っていたけど。
そして、お互い新しい道を選んだのならきっぱりするべきだと。

だからお互いのために甘えを断ち切った。
少し厳しく突き放した。
2ヶ月もだらだら延ばせず、即刻立ち退いてもらった。
荷物を実家に強制送還した。

そしたら、恨まれた。一生恨みつづけると言われた。

私は相手を本当に信じられなくなっていた。
「新しい人と私を比べてしまい、きちんと愛せなくて苦しんでいる。このまま一生良い友達でいられる。」という言葉より、
だらしない相手の態度や、都合よく私に頼る甘さや、部屋に無造作に置かれた新しい彼女のプレゼントを信じた。
真実は私にもよく分からない。

でも、思っていた以上に深く恨まれてしまった。
単にプライドが傷つけられて恨んでいるのか?
表面では計り知れないほど私への気持を持っていてくれたのか。
相手の気持はよく分からない。
お互いの愛情表現は正確に相手に伝わらなかった。

私は、その後も相手を思い出し、苦しむことも度々あった。
やっと最近、相手を引き合いに出さずに今を見つめることができるようになってきた。
でも、まだ完全ではないだろう。

旦那には考えたすえ、正直に詫び、受け入れてもらえた。
今、向き合おうとしている。
今思えば、どんなに迷っていても、旦那の心を既に先に愛していたのかも知れない。
見た目ではなく、心を。

皆さんのように愛を探し求めながら、愚かな過ちを犯してしまう人間の話でした。

永遠に恨みつづけられる私はいったいどうすればいいのだろう。

皆さんのご意見があれば、どんどん書き込みをお願いします。
厳しいご意見も覚悟しています。


2  つゆ吉  2001/09/04(Tue) 01:47
>旦那には考えたすえ、正直に詫び、受け入れてもらえた。

貴女がこう思えるのはすばらしいことだと思います。
「今、向き合おうとしている」のではなく
貴女と旦那さんはすでに向き合っているのだと私は思います。

誰々を愛する愛さないというのではなく、
貴女の気付いた愛と共に生きてゆけばいいのではないでしょうか?

愛という言葉よりも大事な何かと共に生きてゆくのが人生だと私は感じています。

3  taki  2001/09/05(Wed) 04:59
愛情を目に見ようとした結果なのか、気になったのは

> 相手の気持はよく分からない。

の部分ですね.。
相手もそうだったのでしょう。
あなたはただ迷いつづけ、唯一決断したことは別れることだけなので、
相手に愛情を示しきれなかった、少なくとも行動においては。
そして向こうには何もなかったことだけを気づかせる結果になってしまったのだと思います。
でも、そりゃ相手は恨むと思いますよ。自分の行動を棚に上げてたとしても。

相手のことが信じられなかったのは、自分の気持ちを信じてなかったのだから仕方ないのことと思いますが、
まあ、こういう話は双方の意見を聞いて初めて公平なものですし、ここに書かれていることだけで考えていますので。

しかし、こういうことに対しては幾ら過程を断罪しても始まらないし、意味は持ち得ない。
それが罪であるならば、貴方自身がずっと持ちつづけることなので。
それから逃れるために、同じことを繰り返してしまうことはありがちなんですが、
ただ、貴方は一体何をしようとしたのか?

この行動の走ったことは、つゆ吉の言うように、誰々を愛する愛さない、とか、
愛という言葉に拘ったせいなのでしょうか、自分にない愛を相手には示せず、
最終的に受け入れられることにおいてのみ、状況を冷静に見れることが出来た状態なのだと御察しします。

しかし、愛には善も悪もない。
あなたが懺悔しても、断罪を求めても、それは無意味なのではないかと思います。

> 永遠に恨みつづけられる私はいったいどうすればいいのだろう。

とお思いになるのなら、行動をよく振り返る事しかないと思います。
誰に何をしたのか、何かが償いになるのか、と。
贖罪が必要だと感じればどうすれば良いのかを。

相手には新しい人が出来、待っていてくれた旦那さんには、ただ受け入れてもらえた。
でも、貴方は何もしていない。

何がどうとか、意見を聞くよりも、自分自身の行動を振り返り、よく考えることだと思います。
それが、先のことへと繋がる事になると思います。

じゃないとまた同じこと、してしまわないとも限らないですしね。
4  留美  2001/09/05(Wed) 14:30
つゆ吉さん、暖かいメッセージありがとうございます。

そして、takiさん、きっかけをいただいてありがとうございます。
takiさんのレスを読んで、待っていた彼の気持をもう一度よく考えてみました。

全てを信じられなくなって、怒り 苦しんでいるのなら、彼をこれ以上そのことで苦しめたくないと思いました。
その為に私ができることはなんだろう。と考えたら、このまま放っておいてはいけないと思いました。
私が恨まれるだけならいいけれど、彼が救われないのは良くない。

だから彼に直電しました。
今日は良い天気なので公園からかけました。
素直な気持で必要だと思う言葉だけを丁寧に伝えることができたと思います。
彼は、もう落ち着いたと言いました。

「人の本当の心が正しく感じられる人になりたい。」と思いました。
電話を切った後、暖かく明るい公園でぼ〜っと座っていると涙が勝手に流れました。

今日は良い天気で本当によかったです。
これからも、彼が幸せになるように心の中で願い続けるつもりです。
そして、嘘偽りのない生き方をしていくつもりです。
これ以上人を傷つけないで生きられたらいいな。

いつか、自分も悟りが開けますように。
5  つゆ吉  2001/09/05(Wed) 23:06
ひとりで流す涙っていいです。
誰かに見せるわけでもなく、なぜか自然ととめどなく溢れてくる涙、
きっと嘘じゃないはずです。

愛って言葉は、悟ったと思ったらそこで終わっちゃうと私は思うんです。
愛の確認は結果でしか語れないし。

私は人と生きてゆきたい。
人と関わって人に働きかけて人を考えて…そんなことの繰り返し。
そんなことの繰り返しが、楽しくて苦しいんです。
それが面白いんです。

どうせなら面白く生きたいっす。
愛とか友情とかよくわからんが
それは出会った相手によって、様々な形で現れるもんじゃないかと思ってます。
あくまで結果としての形ですけどね。

とりあえず自分の中に決めつける必要はないんじゃないかと感じてます。



追伸
色々と考えさせて頂きました。
ありがとうございます。
天気よくて本当によかったですね。
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10 愛って本当に何でしょうね?     10
1  のぶ  2001/07/23(Mon) 21:33
はじめてかきこします。
愛って本当になんでしょうね?
今日、本当に大好きだった彼女と別れました。
すっごい困難があって、苦労してやっと一緒にいれるように
なった二人だったんですよ。出会って、半年で別れる決心をしました。
多分、この先、他の誰かを好きになっても、
自分の心の中はその彼女の事を愛してるんだと思います。
そんなの分からないかもしれないし、何があるかもわからない。
でもそれぐらい愛してます。
本当に辛いです。でももう何も出来ない。
ずっと心の中で彼女の幸せを願うと思うんだ。
こんな気持ちは初めてです。
愛っていったい何なんでしょうね。

2  心☆  2001/07/25(Wed) 02:28
なんなんでしょう・・・?
今まで何人もの女性と付き合ってきて、今も付き合ってる人がいますが、2年前
に別れた彼女が忘れられません。
なんでだろう?
私はいい加減な気持ちで付き合った事は無いし、今までの彼女達には平等(?)に
愛を捧げていたと思っているけど、なぜか一人の女性だけが忘れられない。

あー、何書いてるかわからなくなってきた。
つまり、今でも忘れられない別れた彼女を、私は愛していた って事です。
他の女性達との付き合いの中に、もしかしたら愛は無かったのかも って事です。
3  かなさん  2001/08/01(Wed) 09:09
そんなことはないと思いますよ。
心さんは心さんが感じたまま、今まで付き合ってきたひとみんなを
あいしていたんだとおもいます。
2年前に別れた人は、きっと心さんを忘れさせない
不思議な魅力だったり、力もっている
そんな素敵な女性なんだと思います。
そんな女性に出会えた心さんは幸せ者ですね★
4  ティンク  2001/08/01(Wed) 23:27
初めて付き合った人がとてつもなく今でも好きです。
もっとイイヒトはいる。そう何度も言い聞かせました。自分に。
だけど何も変わらなかった。その人を今でも愛してる。
幸せになってくれたらいいって思うけど、どこかで寂しい思いをしてる自分がいる。
時間が止まってる気がします。
一年前の夏と何も変わらない気持ちが今も自分の中にいます
5  まさやん  2001/08/20(Mon) 19:50
忘れられない人がいる、いまでも愛してる。
ってそれはすごく幸せな時を過ごせてたのでしょう。
自分もそういう感情を持った事がありました。
今思えば、思い出を美化していたのかも(?)って
思うこともあります。
だけどのぶさんも心☆さんもティンクさんも
そう思える人に出逢え、同じ時を過ごす事ができた。
それだけでも幸せですよ、きっと。


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11 偽物の愛について     11
1  あい  2001/08/09(Thu) 02:32
本物の愛がたった一つならば、他は偽物の愛ですよね。

偽物の愛だったと気づいて自ら関係を絶つ時、
やはり相手に理由は説明できないものなのでしょうか。
わかってもらえなくても、気持を伝えたい、謝りたいと思うのは奢りでしょうか。
あなたが悪いのではない。自分のずるさが原因だと。

例えば、亘の婚約者が後で亘に謝りたいと思ったとする。

本当にひどい行為だったが、彼女にとってはあの方法しかなかったのかもしれない。
どんなに遅くても、人はいつか気づく訳だから、彼女にとってはあれがその時だったのかも知れない。気持が固まった瞬間・・?
(実際のところあれが真実の愛だったかはわからないが、そう仮定して)

「あなたには感謝しているし、あなたに会えてよかったと思っている。
でも愛してはいなかった。気づくのが遅くて、あなたを深く傷つけた。
本当にごめんなさい。」と・・。
せめてその一言を後で伝えたいと思ったとする。
言い訳ではなく。

その言葉は受ける側にとっては酷なことなのでしょうか?

亘のように憎んだ後、愛は無かったと事実に気づく心があればいい。
自分で気づける人はいい。

憎み続ける人は・・。

第一話のすみれのように、謝ることで救われるのでしょうか。

それとも、憎まれてもしかたがないと受け止め、言い訳に聞こえる言葉は
何も言わないことがせめてもの思いやりなのでしょうか。

2  k−1  2001/08/13(Mon) 18:12
>憎み続ける人は・・。


ハローベイビー
泣かないで
偽物の愛をつかまされたら
僕がホントのにかえてあげるよ


そんな人に出会えればいいですね


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12 厳しくできないのはなぜ?     12
1  はなはな  2001/08/02(Thu) 09:32
最後まで嫌われたくなくて甘やかし続けるのは愛ではないですよね。
負い目があって突き放せないのも愛ではないですよね。
そんな間違った愛にまだ心が支配されて、元彼と縁を切れずにいます。

私も彼も新しい人がいて、前向きに進みたいのに、私の借家に彼が住み続け悩んでいます。私と別れる前から実は新しい女性がいながら内緒にされ、1人になりたいからと振られました。

その後、お金がないから引っ越せないと期限を延ばされ、毎月の家賃も期限を守れない。「親が倒れた。免停で急な出費があった。親にこれ以上迷惑をかけたくない。」色々な言い分に今まで耳を貸してきました。
「完全に縁が切れるのが怖くて出ていけない。彼女と私を今でも比べてしまい、私ほどいいと思えなくて自分も悩んでいるんだ。」などという言葉につい許してしまいました。
でも、「私ほど自分に良くしてくれる人はいない」という彼の言葉に疑問を感じました。良くしてもらう事が愛なんだろうか?この人の求めていた愛は二人で築きあげる愛ではなかったのだろうか?
彼との関係が愛であったと思いたいからいつまでも引きずられるような関係になるのでしょうか?やはり最初から愛などなかったのでしょうか?お互いが同じ気持を持つことはとても難しい。どちらも独占欲を愛と勘違いしていることもありうる。そんなことを最近感じるようになりました。

他の女性の存在を知った時、強烈な嫉妬を感じました。私の借家に彼女からの手紙やプレゼントが無造作に置いてあることが信じられず、耐えられない仕打ちだと感じました。
私の中の独占欲、所有欲、特別でありたいという欲でしょうね。
でも、どう考えても彼もおかしい。そんな状態で住み続けている彼をこれ以上理解しようとすることが無意味なことなんでしょうか?

今はもう耐えられません。ただでさえ親に内緒で又貸しにしている状態は辛い。家がある限り頼られる関係が続くかと思うと・・。良い人でいなくても、相手に分かってもらえなくてももう仕方がないですよね。お金がないので話し合いのしようがない。
荷物をまとめて実家に送ることも考えています。でも、自分は損をしたくない。解約までの家賃と引越し代は払わせたい。ずるいけれど、強い行動に出られない1つの理由。
嫌われたくない、最後まで良い人でいたいと思う気持は少しなくなってきましたが、彼の親への気持や事実借金しないと引越しが無理だという現実が行動を抑えているもう1つの理由。でも、それで助け続けるのは哀れみであり、相手を馬鹿にしていることになると人に言われました。

はやく過去を清算して、新しい相手と本当の愛を築いていきたいです。その人となら辿りつけられる気がするんです。二人で一緒に風船を膨らませていける気が・・。
2  太陽  2001/08/02(Thu) 16:59
初めて、書き込みさせていただきます。
いままで、ただただROMしていて、書き込むきっかけをつかめずにいましたが、はなはなさんの悲鳴ににも似た感情が上文から伝わり、書き込む勇気が出てきました。

本題に入りますと、恋愛に対しては、とりあえず今の自分の気持ちを信じて、素直に生きればいいと思います。
はなはなさんが、もし真実の愛を求め探しているのなら、その愛は唯一なものであるはずで、今の彼をただ思いたいのに、あなたの生活の中に元の彼が存在して、それを邪魔され苦しんでいるのでしょう。

しかし、それでも真実の愛、本当の愛とは残酷なほど唯一なのです。
どのような状況であれ、2人の人物を同時に思うことは愛ではないのです。
だから、あなたの、元の彼を助ける気持ちの根源はいったい何処から来ているのか、良く考える必要があると思います。
それが、恋愛感情ではなく、ただ良心から、または恋愛感情以外の別の感情から助けているのなら、何の問題もなく、これからも問題はないと思います。
しかし、万が一恋愛感情があるのなら、仮に元の彼があなたの生活からその存在を消したとしても、その後新しい彼とあなたは本当の愛を築き上げることができるのでしょうか。
それも、あなたの今の素直な気持ちしだいです。
元の彼を助ける気持ちの根源が分かれば、あなたが元の彼に厳しくできない理由もおのずと分かるはずです。

あなたの言う通り、お互いが同じ気持を持つことはとても難しい。
だから、誰もが愛にたどり着けるとはかぎらないのでしょう。
愛自体、そもそもこの世に存在しないのかもしれません。
しかし、それでも必ずそれがあると信じ、一緒に風船を膨らませて、二人の気持ちがその1つの風船になってふわふわ浮かぶ様に、2人で同じ真実の愛を探し求めること、それ自体が愛であるというのが、世紀末の詩の最後で述べた野島さんの答えだと、私は思います。

あなたが、新しい相手と本当の愛を築いていきたいのなら、この元の彼との問題を解決することも、新しい彼と愛を築いていく過程の一部だと思います。
だから、元の彼の問題は、今の彼と手を取り合い協力して、この問題を2人で切り抜けるのが一番ではないでしょうか。

精神論的なことばかりで、具体的に何をすべきか述べれませんでしたが、その分、精神的には問題は解決できると思います。
厳しい助言ばかりになってしまいましたが、ほんの少しでも今の彼と本当の愛を築いていく手助けになればと思います。
今の彼と悲しみや喜びを共有し合いながら、一緒にこの問題を解決できる事を願ってます。

3  はなはな  2001/08/02(Thu) 20:57
太陽さん、ありがとうございます。おっしゃる通り考えてみました。
元彼に対する恋愛感情は無くなったと思います。

「本当はいい人の筈だ、昔は優しかったから本当は優しいんだ。頼られているのが嬉しい。」など、私も自分の思い込みを通して相手を見ていました。
気持が返って来なくていつもイライラしていました。だからこれは恋に過ぎなかったんでしょうね。
しかも、きっと相手にではなく、恋に恋していた。

おそらく相手もそうだったんだと思います。
出会った時に理想の相手だと言われました。その時点からもう、私ではなく理想を愛していたんだと思います。

唯一無二の私を丸ごと受け止めないと愛にはたどり着けないですよね。そして私もそうしたい。

今の彼は私が理想とは違うといいます。でも、自分には必要であると。心が好きなんだと言ってくれました。
だから愛に辿り着ける気がするんです。
今、こういう不自然な状態をきちんとして、今彼を大事にしたいと思えるようになった事が答になっているような気がしています。

元彼を見捨てられなかったのは、「愛ではなかった」と認めることが怖かったからかも知れません。
せめて自分の気持は愛であったと言い訳したくて、最後まで責任を果たして良い人でありつづけたかったのだと思います。
そして、せめて思い出となるのなら、なるべくなら良い形で相手の心にいつまでも残っていたいと。
もちろん、好きなタイプとしての情や執着はありましたが、それは、外面的な要因ばかりでした。
言い訳のない潔い愛を貫いた牧野冬子さんや、「忘れないで」という願望を受け止めようと努力していたコッペパンの話が頭をよぎりました。悪い例を地でいっているようなものですね。
自分の過ちを認めることはとても難しい。でも、弱さもずるさもある本当の自分を知り、受け入れ、そんな自分を認めてあげられた時に初めて愛に辿り着く資格が得られるのかな?と思いました。

精神的な気づきが得られると、現実に行動しやすくなるんですね。心が少し軽くなった気がします。
良い助言をありがとうございました。
彼と力を合わせて乗り切ってみます。いつか、愛に辿り付けるといいなぁ。

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13 10話:20年間待った女     13
1  ふみ  2001/04/23(Mon) 16:12
10話考察スレッドです。
10話の中でもテーマが別れてきたら新規スレッド立てて下さい。

★10話のゲスト(あらすじ)

◆大島武郎(杉浦直樹)
夏夫との争いの末に学長となった大島だが、地位を得たにもかかわらず絶望的な孤独を感じていた。
孤独の中で大島が求めたものは、地位も家族も失い、余命すら短い人生の敗残者である夏夫が求めているものと同じ……変わらずそこにあり続ける女の愛だった。

◆牧野冬子(永島暎子)
保育園の園長で、千秋の母。
20年前に夏夫と同棲していて子供も身篭っていたが、夏夫が自分を見失ってしまい別れることに。
今でも夏夫を愛しているか確かめに来た亘と大島に対して、もう過去の事だと夏夫との愛を否定するが…。
2  ふみ  2001/04/23(Mon) 16:17
10話の名セリフや放送当時の感想などはこちらです
http://www.alived.com/blue/lastsong/
3  ふみ  2001/04/23(Mon) 22:50
それで、9話まではそれは愛じゃないと否定してきたわけですけど、10話はちょっと違いますよねぇ。
一転して男性としての希望や夢を、ある意味わがままに描いているのかなぁ。
こんな弱い僕(男性)だけど変わらず愛して欲しい―――っていうような。
4  ゆう  2001/04/24(Tue) 15:00
ついにこの考察も10話まで来たんですね。私が一番に選ぶのは第9話ですが、一番泣いたのはこの第10話のラストシーンです。
幾千も夏夫と冬子をつないでいく・・・。ボロボロ涙でした。教授は決して話そうとはしませんでした。当初キャスティングが
決まった時、なぜ演技力の乏しいひなのちゃんを起用するのだろうと疑問でしたし、実際そのままでした。しかしこの場面を
見て思いました。この満面の太陽のようなまぶしい笑顔が出来るのはこの子くらいだな、と。教授の新教と美味く対比できて、
芸術感を感じさせるほどの美しい絵になったのではと思います。素敵な場面でした。
5  アマル・シャタカ  2001/04/24(Tue) 23:07
10話は、ラストシーンで僕もぼろぼろ泣いてました。ある意味、最終話より存在感
のある話であったように思います。野島作品では、男がいつも愛を探していて、それを
いつも女性のなかに見る、という傾向があるように思います。だから、男の僕は感情移入
したのかもしれません。教授の窓越しの千秋を見つめるまなざしを、わすれることはできません。
「人間なんて愛にひざまずく」と故、尾崎豊はいいましたが、9話までの冷静な教授と違って、なりふり
かまわない姿が心を掴んで放しませんでした。
6  ツヨシ  2001/04/25(Wed) 01:00
10話で、教授が泣きながら冬子の話しをした時には泣きそうになりましたね・・。
そして、千秋を窓越しで見た時の教授・・・。
10話で初めて教授に泣かされました・・・。
季節で繋がっていた・・。これほど泣けるとは・・・・。
7    2001/05/02(Wed) 07:22
10話はほんとにすばらしい出来だと思ってます。ある意味愛の究極を見せ付け
られたような...この回で最終回でも一向にかまわないのにな...
でもここまでは感想です。
私達がながした涙はどういう理由で? 他の回とは違って10話はなぜすぐれて
いるのか?
考察というからには感想の先に入っていかなければならない。みなさんどうお考
えですか?

8  ツヨシ  2001/05/03(Thu) 03:45
なんで涙を流したんだろう?
僕は今まで教授で泣いた事が無かったからかな〜。
それに、教授が初めて弱い人間に見えたからかもしれないです・・。特に、冬子の話しをした時・・・。
まあ、これはあくまでも僕の考えですけどね。(^_^;)
9  ツヨシ  2001/05/03(Thu) 03:48
あっ、今まで教授は泣いた事がありましたよね。(^_^;)
まあ、僕の考えは教授が初めて弱い人間に見えたという事です。
10    2001/05/03(Thu) 08:50
僕の泣いた理由は...冬子さんですね。
というか、愛の持つ力の可能性に感動したというか...
20年も一人の人を...ファンタジーであり、夢物語なのかも。
でも現実の世界にも、そんな「奇跡」が存在するかも知れない..
そう感じた「感動」でした。

11  村雨次郎  2001/05/06(Sun) 12:29
教授は野島ドラマキャラクターナンバー1だっ!(いろんな意味で( i_i)”\(−_−;;)
もう一度山崎さん使ってよ野島さん(>_<)

12  ゆう  2001/07/16(Mon) 13:32
この掲示板になってからなかなか常連の人が来なくなりましたね(泣)ちょっと議論するには、しにくいところがあるかもしれません。出来れば、あと2話ですので、今までのような議論をしたいです。櫂さんやTAKIさんなんかと意見を出し合いたいなぁ。どうでしょうか?ふみさん。
13  アマル・シャタカ  2001/07/22(Sun) 13:09
10話で僕らが涙した、という理由を考えてみるに、百瀬夏夫という人間のいちようの区切りが10話だったからでしょう。
9話で大沢たかおが「モーセの十戒」ということをいていましたね。ノーベル賞候補(笑)の教授がその持てる知性で「愛はあるのか」と問い、ことごとく否定してきたのが9話までの姿でしょう。
が、10話になって死期が迫り、「愛はあってほしい」という願望と「愛はやはり無いのか」という知性のせめぎあいのなかで、冬子さんと千秋ちゃんの存在が現れ、その圧倒的な存在感のまえにたたずむ教授の姿に感動したように思います。
14  アマル・シャタカ  2001/07/22(Sun) 13:22
ただ、最終話において「冬子とのあいだに愛があったとしたら、そこから逃げ出した自分が許せない(だったかな?)」ということをいって、「それすらも愛だったと呼べるかどうか」といいています。
教授にとって、10話において愛は否定できないものになったのでしょうが、以前、あると言い切れるものでもない。
だから、教授は「言葉」を捜し、野亜が「形」を見つけるということになったのでしょう。
冬子さんが「そこら辺にころがっている、安物の愛ならあったとよべる。でも、あなた達がいう愛とは、本物の、と言う意味でしょう?だったら、無かったわ。」という台詞が、最終話の教授の「そこから逃げ出した自分が・・・」に重なります。
教授と冬子さんの間に「本物の愛」があったと口にすれば、うまくいかなかった二人の現実がどうしようもなく圧し掛かる。
だから、そのこらえた二人の気持ちが、僕達の心を揺さぶったのではないでしょうか。

15  MACH  2001/07/26(Thu) 00:41
「教授には待っててくれた人がいたじゃないですか。」
「それすらも愛と呼べるのかどうか判らない。」
「ひねくれすぎですよ。」
「いや。愛と呼べばそこから逃げ出した自分がより哀れだからだ。」

 本物の愛だったからこそ哀れなのでしょう。
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14 「恋するコッペパン」のような事件が。。。     14
1  ゆうき  2001/07/18(Wed) 00:48
http://news.yahoo.co.jp/headlines/jij/010717/dom/12390000_jijdomx385.html

父親の遺体を冷凍庫で何年も保存していたそうです・・・
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15 お久しぶりなんですが・・・     15
1  くま  2001/07/14(Sat) 03:02
ほとんどの方ははじめまして.くまと申します.
何人かの方はお久しぶりです.以前毎日のように激論してた「くま」です.覚えててくれていたら嬉しいです.
今日,久しぶりにこのサイトにやってきました.
以前とはだいぶ様変わりしましたね.
個人的には以前のように「愛」や「世紀末の詩」についてできるだけ客観的に論理的にひも解いていく形が好きだったんですが,理屈っぽくなりすぎてウケが悪かったのか(笑)そういう話はなくなってますね.
でも今の書き込みも気持ちがビシビシ伝わってきて面白いです.(理屈っぽくなりそうなのでレスはしませんが・・・)

ただちょっと気になったんですけど・・・
「自分を愛してください」とか「心を愛してください」という発言がありますが,(アリ!?)って思いました.世紀末の詩で語られた「愛」は「ほとんどの人がたどり着けない聖域」的なものだったので,(人を愛するなんて意図的にできないやろ〜)と思ってちょっとビックリしました.僕は人に対してこの言葉は絶対言わないと思います.

でも久々に見たこのサイト面白かったです.
管理人様アリガトウございます.
またちょくちょく見させていただきます.
2  k-1  2001/07/15(Sun) 15:19
僕は愛する事は意図的に出来ると思います。
個人的な考えですが、
恋は一目惚れであったり多くの場合受動的に始まるものではあるが
愛は能動的なものであると思うのです
愛されるより愛したい
これは意志じゃないでしょうか?
そしてその道の先にもまた愛はあると僕は思います

PS

くまさん、僕はくまさんの事覚えてますよ(笑)
3  くま  2001/07/17(Tue) 14:22
>k-1さん
確かに「愛したい」「愛そうとする」等は意志ですが
これらの意志と「愛に辿り着くこと」「愛する」は必ずしも一致しないのではないでしょうか?
愛そうとしたけど愛せなかったというのは多分にあると思います。
だから僕的には「愛してください」という発言は「愛そうとしてください」ならわかります。

>そしてその道の先にもまた愛はあると僕は思います
解釈は違うかもしれませんがこれは同感です。愛に辿り着くための最低条件として
愛そうとする気持ち、愛したいと願う気持ちが必要だと思います。

ちょっと思ったんですが自分の全て、つまり自分の社会的地位、立場、
さらに自分の人格や家族ともすれば生命をも投げ出して誰かを愛したいと願うことがドラマで言われていた
「愛し愛される資格」なんでしょうかね(最終話の麗美様が浮かんできました)

p.s

覚えていてくれてスンゴイうれしいです!(泣)
k-1さんの書き込み見てて優しい人だなって印象もってたんですが
やっぱりあなたはいい人だぁ(笑)
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16 愛かぁ 考えちゃうなぁ     16
1  あみまる  2001/07/15(Sun) 00:17
はじめまして 愛とは何?難しいですね。僕は結婚して5年。僕は19歳の頃 とても好きな子がいて夢中でした。今までの好きと言うレベルを超越していて自分を見失うほどに。今でもその娘のことを思ってます。その娘を思いながらも結婚したの?と思うかもしれませんね。でも僕は奥さんも好きです。生活の中でなんとも安らぐ存在。愛のビームがあるなら昔の彼女は超強烈なビームでエネルギーがすぐ切れちゃうかも でも奥さんのは赤外線ビームかな?ほんわか暖めて永い時間途切れない。結局愛には何通りも形があるのではないでしょうか。昔の彼女に対する気持ちは今でも僕は愛だと思ってます。愛って難しいですね
2  モモチ☆  2001/07/15(Sun) 20:06
愛ってのは難しい。ホントですね☆きっと私なんかには一生分からないんだろうな。
でも、自分がこれは『愛だ』と心から思うのが『愛』なんでしょうね。
きっと『愛』には、答えがない。そう思います。一人一人、愛の形が違うんです。
きっと、ね。
3  うさぎ★  2001/07/16(Mon) 16:31
愛がもし言葉で語れるものならば、きっと誰も悩んだりしないし、
詩に想いをこめたりなんかしないと思います。
それができないから、だから、人間は形を求めるんじゃないかな?
指輪であったり、子供であったり。
まだまだ、語れるほどの年齢でもないけど、私はそう思います。
だから「愛」って素晴らしい★

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18 愛って何なんだろう。     18
1  モモチ☆  2001/07/12(Thu) 11:38
初めまして。最近愛についてよく考えます。
愛って、一体なんなんでしょう。愛は何処に存在するんでしょう。私はまだ人を愛した事
がないんですが、友達を見て、ちょっとその子の愛に疑問を感じました。
ある男の子と付き合っていて、付き合ってるときは「彼を愛してる」と涙ながらに話してい
たのに、別れた途端にその彼の悪口を言いまくっていたのです。
他にも私の周りには同じ感じの子が多いです。後で悪口を言うくらいなら、「愛している」
なんて言うなぁ!
私は「愛している」ということばは一種の聖域だと思っています。
どう言えばいいのか分からないんですが、とにかくむかつきます。
最近の若者はもうちょっとシリアスに『愛』について(どんな事でもそうだけど)考えるべきだと思います。
訳がわからなくてごめんなさい。
2  k-1  2001/07/12(Thu) 14:10
片思いなのが「恋」で
付き合ってしまえばそれが「愛」であるという
認識をどうも感じますね。
「彼を愛してる」という言葉からは
彼を愛してるんだと自分に言い聞かせているようにも聞こえます
ですがそれは「恋」です。
彼に恋をしていたのではなく「恋に恋をしていた」のでしょう
恋をすると盲目的に相手のいい面を見ようとしますし
本人はいい面を見せようとします
いい面に彼女はどんどん惚れこみ
本当の彼と良い面を見せ続けている虚像との
ギャップがどんどん開いていきます
ですがそれほど長くいい面を演じ続ける事は出来ませんから想いが冷める
愛とはなんなんでしょうね
好きで好きでたまらないのなら、なんら恋とは変わりません
愛とは・・・外見と内面を愛しく思えて、初めて愛なのでしょう
決して盲目的なものではないと思いますよ
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19 愛について     19
1  ふみ  2001/05/06(Sun) 00:20
メインBBSでやっていた愛についての話題がちょっと長くなり過ぎたのときりがないので、まとめてコピペしてこっちに移動させてもらいました。
続きはこのスレッドや雑談BBSなどでどうぞ。
5  ふみ  2001/05/06(Sun) 00:21
▼以下がコピペです


愛について 投稿者:towa 投稿日:2001/04/22(Sun) 03:44 No.847
みなさんは「愛」が本当に実在しているものだと本気で思っているんですか?

「愛」なんてしょせん人間がつごうのいいように作ったコトバにすぎまでん。

「愛」なんてどこにもないんです。


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Re: 愛について 美朱 - 2001/04/22(Sun) 11:39 No.848

目に見えないだけ。

なんてありふれた表現かなぁ(笑。

あると想えばあるし。
ないと想えばないし。

妄想内でのみの存在なのかもしれないけど。
卑下するものでもないし。


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Re: 愛について poker - 2001/04/22(Sun) 22:31 No.852

なんか悲しいです、ないんですって言い切られると。
信じてはいけないんでしょうか?愛を。
私自身それがどんなものなのかは分かりませんが・・・。
「所詮」なんて、悲しいです。


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Re: 愛について リー - 2001/04/22(Sun) 22:52 No.853

愛の意味が分からない限り、あるともないとも言えないと思います。


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Re: 愛について よしき - 2001/04/23(Mon) 00:21 No.854


 たしかに、つごうのいいようにつくったコトバかもしれません。
 でも。。。
 言葉がなくても、そうゆう感情は、だれでももっているもの
 だと思います。
 たとえ、べつの言葉になっていたとしても。。。

 でも、‘愛’ってすごくいい言葉だとおもいませんか?

 よしきでした。


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Re: 愛について アマル・シャタカ - 2001/04/23(Mon) 04:01 No.857

例えば、towaさんを知る人すべてをこの世から抹殺し、記録も消去した場合、一体誰が君の実在を証明できよう?君の存在自体が、そのように夢幻のような、実在かどうかさえわからない存在なのだから、愛が存在しないなどといったところで、目糞鼻糞を笑うというやつだね。たとえ、愛が人間の作った夢幻であったとしても、人間も、その人生も、さらにはその人生における苦悩そのものが愛と同じ夢幻であるのなら、愛があると思えたり、その愛によって救われたりすることもあるはずです。たった一人の人が君を覚えていてくれて、
「彼は確かにいた。」といってくれれば君は(それが作り話でも)、実在したことになる。
それと同じように、愛を語り、愛を求め、愛を見た人にとってはそれは実在するのですよ、その人たちにとって。(あるいはそんな人たちが存在し続ける限りにおいて)。
愛はどこかにあるものでもないでしょう。求める人の心に現れてくるものだから。
空虚な魂には「虚しさ」や、「否定的要素」しか映らないのかもしれないけどね。


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Re: 愛について TOM - 2001/04/23(Mon) 20:52 No.860

つごうがいいとかなんでもいいじゃないですか!
なんとなくでいいと思う、コレ愛でいいやって感じでも
あっでもコレがつごういいって事かな??


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Re: 愛について towa - 2001/04/24(Tue) 00:31 No.863

いろんな意見ありがとうございます

美朱さんへ
>あると思えばあるし
 ないと思えばないし
あると信じていたけど結局僕には見えなかった・・・
「愛」の姿が・・・

pokerさんへ
>私自身どんなものか分かりませんが・・・。
じゃあどうして信じれられるんですか?
わからないものを・・・

リーさんへ
>愛の意味がわからない限り、あるともないとも言えないと思います。
愛に意味なんてないと思います。

もしシロかクロか分からなくてシロだという証拠が無い時クロになりますか?
ならないでしょ。
それと同じで、あるという証拠がなければないんです。

よしきさんへ
>言葉がなくても、そうゆう感情は誰でも持っているものだと思います。
そうゆう感情ってなんですか?
別の言葉ってなんですか?「愛」のどこがいい言葉なんですか。

アマル・シャタカさんへ
それもそうですね。
誰も僕のことを知らなくてたった一人の人が僕が存在したと
言うったところで、何人のひとがそれを信じますか?
周りのヒトは関係ないんですか?
もし周りは関係ないんだと言うのなら自分達で勝手に
「愛」だと信じているだけかもしれませんよね?
見てないものを見たと言うっても・・・
そんなものならいくらでも言えます。
でもそれは、所詮利己主義的な考えだと思います。

TOMさん、それがつごうがいいってことです。
そーやって適当にごまかしてるんです。
「愛」がないことを。



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Re: 愛について アマル・シャタカ - 2001/04/24(Tue) 04:47 No.865

あんまりね、この話を、愛なんてない、と言う人と、ある、あるいはそう信じてるという人が議論しても平行線で終わるだろうから、ちょっと虚しいんだけど・・・言葉での表現力の限界や、僕の力不足もあるだろうけどやってみるよ。まあ、そんなんで空虚な心はうまらんかもしれないけれど。

>あると信じていたけど結局僕には見えなかった・・・
人生を精一杯生きて、愛を求めて、そして死の間際に言ってください。
ひょっとしたら、そのときには見えてるかもよ。

>じゃあ、どうして信じられるんですか?わからないものを。
じゃあ、勝つか、負けるかわからない試合を勝つと信じて挑む人たちはどうなるのかな?敬虔なクリスチャンとかはどうなるの?天国とか信じてるよ。

>愛に意味なんてないと思います。
言葉に意味を見出すのは、人間です。愛に意味などないという君には、愛は無いという結論は、まあ、当然でしょう。ついでに、シロかクロか・・・ですが、シロでない証拠があればいいんですよ、2択ならね。だから、愛がある証拠がなくても、愛が無いという証拠もないんですから、客観的(そんなものがあれば、ですが)には、あるともないともいえんのですよ。それはあなたの心に愛がないだけ。

>そういう感情ってなんですか?別の言葉って何ですか?愛の・・・
よしきさんの方が、人生経験が豊富なんだろうね。よしきさんは経験から来るものを伝えようとし、それを言葉で理解しようとする・・・そのためには、共通の、あるいは似たような経験がないと言葉では理解できないのですよ。
それが人間の認識の限界性だし、言葉というものの限界性でもあるのです。

>アマルへ
僕からみれば、利己主義においては、君にはかなわないよ。気持ちいいぐらい徹底していて、好感を覚えるくらいだね。
もし周りは関係がないんだと言うのなら自分たちで勝手に
「愛などない」と信じているだけかもしれませんよね?
見たことがないだけで、ないと言っても・・・
そんなものならいくらでもいえます。

みかんやりんごみたいに「愛」を、君は見せろといってるようだけど、
愛ってのは、人間として感じるものだから。人間なんて、自分が見て、すごい美人に見えてる人でも、他の人にとっては不細工、なんてことあるやろ?
これ、どっちが正しいって言えるか?これは利己主義とも呼ばないよ。
人間は主観という視点しか持っていないので、こうなるのです。客観は社会をつくっていくための約束事でしかない。
だから僕は、「愛を語り、愛を求め、愛を見た人にとってそれは実在する」と
言ったんです。裏をかえせば、愛はないと言う人にとっては無いということになるね(君の言う、自分勝手だけど)。

彷徨人さんもそうだけど、人間なんて、自分の言ってる言葉の意味もろくろく考えないで口にするんですから、そんなことに振り回されてちゃだめですよ。
平気で「死ね!」なんていうんですから。永遠を誓って、愛を語って結婚しても離婚ぐらいはするんです。でもそのことと、愛があるかないかは別の問題。

いや〜長くなって申し訳ない。でも、愛を語る人も好きだけど、真摯に愛を否定する人もいいね。みんな、一生懸命だもんね。
>towaさん、彷徨人さん、また、語ろうぜ!
君たちの周りに、愛のある人がいることをせつに願うよ。
過去の愛の幻が破れたからといって、明日、愛に出会わないとも限らんのだから、前向いて、顔をあげて歩こうよ。

ほんと、このページ開けたひと、ごめんなさい。






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Re: 愛について 鼠 - 2001/04/24(Tue) 04:51 No.866

towaさんへ
愛は存在しないのかもしれませんね、むしろ目に見えることなどないものに『存在』という言葉を使うことすら可笑しく思えてきますね。
たとえば、「逆立ちする羊を見た。」と言われるぐらいtowaさんにとっては信じられないことなのでしょうね、愛が存在するということは。
そろそろ本題に入ります、ひとつ質問があるのです。

あなたにとっての愛の定義とは何ですか?今までどんなものを愛と信じていたのですか

ちなみに私は見たことはありませんが愛を信じています(幽霊も信じますよ、宇宙人も)、昔のtowaさんのように。私にはきっと今のところ信じないという選択肢はないんです。なにかの戒めのように生れ、なにかの罰のように愛を信じる。素敵な人種でしょ。(ごめんなさい、調子に乗り過ぎましたね。)towaさんはとても優しい人なのでしょうね。
答え、お願いします。


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Re: 愛について ころすけ - 2001/04/25(Wed) 01:52 No.871

愛じゃなきゃいけないのか?
愛のためなのか?
違う。
その人じゃなきゃ駄目なんだ。
その人のため、その人のおかげなんだ。
僕はその人に救われ、愛を知った。



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Re: 愛について りょうこ - 2001/04/26(Thu) 10:18 No.885

愛がなかったら私は存在してなかった


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Re: 愛について to アマルさん 彷徨人 - 2001/04/27(Fri) 00:24 No.895

二人に対する否定とも肯定ともとれるお返事ありがとう。愛を言葉
で見いだすのには無論、限界がある事はわかってます。人それぞれ
の形ですから。
しかし、それとは対照的に、無限の可能性があることも信じたい。
僕は、愛というものを否定はしていません。ただ、出口のわからな
い迷路にはまったようなものです。
ピュアな愛に向かいたいというのが僕の目指す愛なのでしょう。
>また、語ろうぜ!
僕もそう思ってます。アマルさん。
では、また。

後書き:僕の周りには安っぽい愛ならあります。しかし、それ
すらも僕にとってはの安物の、なのでしょう。


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Re: 愛について towa - 2001/04/27(Fri) 23:50 No.903

いろいろな意見ありがとうございます。
僕には「愛の定義」なんてわかりません。
でも僕が信じた愛は

永遠に続くもの

でもそれは、この世には存在しない。
あくまでも僕が生きてきた人生の中で。

アルマさんいろいろな意見本当にありがとうございます。
また語りましょうね。

りょうこさんへ
>愛がなかったら私は存在してなかった。
これはどーゆー事ですか?




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Re: 愛について まじめなバカボン - 2001/04/28(Sat) 03:15 No.904

towaさんの「愛」の定義(或いは「愛」と信じるもの)は
「永遠に続くもの」という事なのでしょうか。
だとすれば,towaさんが否定している物は
「愛ではなかった物」なのではないでしょうか?

仮に男女の愛なら,
裏切られ離別しても,死別しても,その事実を受入れた上で
尚,相手を思っていれば
相手に届かなくても思いは永遠に続くような気がするのですが…。

回りから馬鹿にされても独りで思い続けるのは
努力を伴うとは思いますが,個人的には「かっこいい」と思います。
又「これは,愛ではなかった」と判断して
本当の「愛(永遠に続くもの)」を改めて探すのも前向きで良いと思います。

いずれにせよ,在るか無いかは分らないとしても
単純に「無い」と断定できるものではないような気がします。

もし、「地球への愛」というレベルでの話だとしたら
「人類の滅亡」や「地球の滅亡」
そして「現代人の罪」についての提言という事になるのかな?

話が変わりますが
私は野島さんのドラマでは「世紀末の詩」が一番好きです。
「SOS」は(もうさんざん語られているようですが)
まなとが唯の為に身を引き,それでも尚,唯の為に二人で列車に乗る所あたりでエンディングだったら良かったと思っています。

結論や結果を求め過ぎるものには(例えドラマであったとしても)拒絶反応を起こしてしまいます。
「君が嘘をついた」みたいな単純明快なラヴストーリーならそれで良いのですが…。



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Re: 愛について TOM - 2001/04/28(Sat) 17:22 No.905

愛は実在しない? だったら友情も恋もなにもないんですか?
実在するかしないかの前に貴方は恋人も友達もいないんですか?



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Re: 愛について さら - 2001/04/29(Sun) 01:13 No.907

「愛」は自分の中に見えるもの。だから色んな形があるのだと思う。
「愛」を見たことが無いのは、愛したことが無いから。
恋だったり憧れだったり欲望だったり。「愛」が見えたときに、今までがそうだったのだと気が付く。心が求める人が愛している人じゃない場合もある。「愛」が見えない方が安らかに過ごせる場合もある。







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Re: 愛について towa - 2001/04/30(Mon) 13:57 No.914

いろいろな意見ありがとうございます。

まじめなばかぼんさんへ
後で書きます。

TOMさんへ
逆に質問します。
貴方には何があっても、どんなことがあっても信じられるトモダチ、コイビトはいますか?

さらさんへ
後で書きます。


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Re: 愛について SKYBEE - 2001/04/30(Mon) 17:01 No.916

↑すごい長い(笑)

僕は、未だに愛が何で在るか理解していません。
だからこそ、俺なりに愛したいと思うし、
「愛なんて存在しない。」とも言い切れない。

その答えは、
死ぬ間際に出そうと思っています。

お腹、減ったなぁ…。


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Re: 愛について ai - 2001/04/30(Mon) 18:08 No.917

愛なんて所詮エゴの塊でしかないように思います。
ここでは大体の皆さんが「愛は存在する」と返信してますが・・・
私はTOWAさんと同じ意見です。
愛なんて形はないし、(好き)と何も違わないと思うし。
なのに特別なもののようにとる。
そんなものはナルの一種だと思う。
愛ほど強烈な言葉もなければ、愛ほど薄っぺらなものはないど思う。


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Re: 愛について 子ども - 2001/05/01(Tue) 19:03 No.935

あんたら科学者か???すべての物事が定義できると思ってるのか???しかもそれが絶対なのか???定義できる奴が頭がいいと思ってるのか???結局みんな自分に酔いしれてるだけなんじゃないのか・・・。人を苦しめてまで・・・・・。いつからこんな風になってしまったんだろう・・・・・。だから大人は嫌いだ。子どものころはこんなこと無かったのに・・・・。


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Re: 愛について およよ - 2001/05/02(Wed) 00:04 No.941

>子どもさん

>あんたら科学者か???
たいていの人は科学者ではないと思います。
>すべての物事が定義できると思ってるのか???
できないと思います。
>しかもそれが絶対なのか???
絶対とは、どなたも言ってないです。
>定義できる奴が頭がいいと思ってるのか???
頭がいいという言葉はあいまいですので返事しかねます。
>結局みんな自分に酔いしれてるだけなんじゃないのか・・・。
子どもさんも子供の気持ちをわかるとカキコし自分に酔っているのでは?
嫌なら嫌でほっとけばいいじゃないですか。
>人を苦しめてまで・・・・・。
具体的にお願いします。どんな風に苦しめてるのですか?
>いつからこんな風になってしまったんだろう・・・・・。
いつからでしょうねぇ。
>だから大人は嫌いだ。子どものころはこんなこと無かったのに・・・・。
嫌いなら嫌いでいいじゃないですか。


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Re: 愛について MR.未成年 - 2001/05/02(Wed) 00:51 No.943

これ以上長くするのは気が引けるんですが言わせてください。

>子どもさん
確かにすべての物事を定義しようとするのは困難なことですが
それを求めることは決して間違いじゃないと思います。
僕は定義できる人は頭のいい人なんじゃないかなと思います。
でも、頭のいい人=偉い人っていうわけじゃないです。
自分に酔っている部分がないとは言い切れませんが、
それだけじゃないことは断言できます。
人を苦しめるというのは曖昧なので分かりませんが
人を苦しめずに定義づけようとしている人のほうが多いでしょう。
僕らは生きている限り、年をとって大人になっていって
人間性が目覚めて、知恵を得てきます。
知恵があるから、自分を客観的に見ることができるから
いろんなことを考え、自虐的になったりもするけど
そういうことって素晴らしいことじゃないかなと思います。
人間にしかできないことなんですから。
大人は嫌いだといっても僕らは大人になっていくんですから
プラス思考に受け止めていきませんか?


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Re: 愛について towa - 2001/05/02(Wed) 18:14 No.951

これ以上長くなるのは気が引けるので
雑談BBSの方に書きます。
気が向いたら雑談BBSの方も見てください。



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Re: 愛について 案内人 - 2001/05/02(Wed) 22:50 No.953

http://alived.com/cgi-bin/yybbs/yybbs.cgi
↑「雑談BBS」です。


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Re: 愛について TOM - 2001/05/05(Sat) 00:53 No.965

なにが気が引けるだ! 貴方が出した質問じゃないですか、結局どうでもよかったんでしょ?ただ皆の視線を集めたかっただけではないのですか? 僕には信じれる友達はいます。
ちょっと言い方がきつかったかもしれません スイマセン。


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Re: 愛について towa - 2001/05/05(Sat) 18:25 No.969

TOMさんへ
みんなの視線を集めたかったらいけないんですか?
僕はいろんなヒトに僕の考えを知ってほしい。
それだけ。
5  村雨次郎  2001/05/06(Sun) 12:19
みんなの視線集めてなにが悪いんだよ!
言い方キツイよ!誰だっておおかれ少なかれ注目されたい、
話を聞いてほしいって思ってるもんでしょ!
5  村雨次郎  2001/05/06(Sun) 12:22
TOMさんは支えてくれる人がいても
支えが無い人だってたくさんいるんだからさ
5  towa  2001/05/07(Mon) 00:16
村雨次郎さんありがとう。
あなたは僕と似てるんでしょうね。
6  クロノス  2001/05/17(Thu) 17:06
「愛こそが生きる意味である。」という人にとっては、
愛がなければ、人生も意味がなくなる。
その人は、この世界の自分以外の全てが「愛はない」と言っても、
愛があると思いつづけるでしょう。
7  サキ  2001/05/20(Sun) 23:14
愛を生きる支えとするのは綺麗だとおもう。
愛だけを生きる支えとするのは悲しいと思う。
愛は自分で構成していくモノでしょう。
自分で作ったものだけに囚われずに周りを取り入れて大きく視界を広げていけたら。
もっと綺麗になるのではないでしょうか。(望み
愛はこの世に存在し、創造しては崩していくものでしょう。
8  towa  2001/05/25(Fri) 18:13
確かに創造していくものなのかもしれません。
しかし、この腐った世の中で愛を創造するのは、無理な事でしょう。
9  クロノス  2001/05/26(Sat) 20:14
あなたが腐っていると思うから、あなたにとって世の中は腐っています。
あなたが、腐っていないと思えば、世界は腐っていません。
現実は、それぞれの人間が自分でつくっています。
どちらかといえば、腐っていない世の中のほうが得だと僕は勝手に思ってます。
そして、二人の人間の愛は世の中に関係ないだろうと勝手に考えてます。
10  rockman  2001/05/30(Wed) 12:48
愛というものは存在します。towaさんが存在していること自体があるといえます。
 愛というものが無ければtowaさんも存在していません。赤ん坊は、男と女がsexして、
女性のほうに赤ん坊ができますが、親となる人間のほうに子供に対する愛が無ければ、薬を
使って、体内にいる赤ん坊を殺しているでしょう。中絶という方法で、他にも方法自体は、
有ると思いますが、愛を否定することは、自分の存在自体を否定していることだと思います。
11    2001/06/09(Sat) 22:38
愛は自己愛を根ざしている。自分にプラスにならない事はしない。
相手のためと言っても、どこかで自己満足している。自分が一番かわいく、自分の
ために人を愛し、愛されようとする。結局は互いに利用し利用されるのが愛。
そうじゃない愛ってあるんですか?

12  赤パン先生  2001/07/07(Sat) 08:19
僕にはまだ分かりません。でも、Dサンが本当にそう思うなら、あなたはそういう風に生きていくのだと思う。<そうじゃない愛>ってやつから、遥か遠い世界で。信じるものは救われるなんて嘘だろうけど、信じなければ救われないと思う。
13  藍  2001/07/09(Mon) 15:15
愛とはおそらく創造物だと思う。存在するというよりむしろ無形ものゆえに二人にしかわからないもの
だと思う。しかし愛を語る二人はおたがいに同じ愛の形を想像してなければそれは愛とは呼ぶことが出来ないだろう。
愛とは無形だが創造者達の形はあり、同じ物。違うものだったら
愛と言う名のエゴイズムだと思う。

(ls_989076044)

20 第2話 こおろぎさんの恋     20
1  まるを  2001/06/08(Fri) 00:01
私事ですが、主人はこおろぎさんのような人です。もし私の目が見えなければ、本当に心の目でありがたみを感じられると思います。でも、実際に目を開けると彼は全くタイプではなく、私はどうしても彼に距離を感じてしまうのです。好きな人に感じるような「触れるだけでも声聞くだけでも幸せ」という感情をかけらも抱くことができません。むしろどうやって距離を置こうかと常に心の底で警戒しています。第2話を見て泣いてしまいました。ビデオも全巻持っています。「本当の愛とは?」と一生懸命考えました。こおろぎさんのような人を本当に愛せる人間になりたいと思いながら、そうすることに無理を感じています。巷では、本能のままに生きるのが一番幸せとも言いますが、どうなんでしょう?私には、最終回の解釈も中途半端です。本当の愛にたどり着いていないといえばそれまでですが、理想と現実は相違するものですね。

2  k-1  2001/06/11(Mon) 00:03
外見はいつしかその意味を失うでしょう。
美しく整ったその愛すべき外見が歳を取るうちに形を崩す。
その時、人はその相手を愛さなくなるでしょう。
なぜならその人が愛していたのは彼ではなく彼の顔だったからです。
愛すべきその顔が失われた時その人の興味はどこへ行くのでしょう?
また若き容姿をした魅力ある誰かに惹かれることでしょう
永遠の愛とは外見ではなく内面の問題だと思います
彼の内面に惹かれる点はありますか?
外見と内面が伴ってこそ 本当の愛であるはずです
コオロギさんの心はとても澄んでいて素晴らしいものであったと思いますよ
心を愛してあげてください

3  まるを  2001/06/11(Mon) 19:43
ありがとうございます。よく考えてみます。彼は今でもとても優しい人で、私がそれに甘え、奢っているんだと思います。でも、今はお互い本音をうまく話せず、どちらかが不機嫌になったらとにかく闇雲に謝ったり。一度歪んでしまった後、正しく二人で風船を膨らませるのは容易なことではありませんね。最終話で本当の愛とは人を変えて見つかるものではない。一人の人と向き合って風船を膨らませなさいと言っていますね。それを亘は里美さんに伝えたかったのでしょう。でも、ここで疑問が生まれます。運命の相手とは?皆運命の相手を探して彷徨っているように見えるのですが。
4  JIN  2001/06/11(Mon) 20:20
初めまして。まるをさん。

いきなりで失礼ですが、質問します。
「あなたは彼のことを愛していますか?」
「あなたは彼から愛されていたいと思いますか?」
「あなたは彼から愛されていると思いますか?」

”本当に愛せる人間になりたいと思いながら、そうすることに無理を感じています。”
どうも僕にはこれが良く分からないのです。

理想と現実は違う?
もう一度、自分と相手のことを見つめなおし、そして良く考えてみてください。
僕には、まるをさんは”理想”と比較してる”現実”を実態として捉えていないように感じられます。

5  天使  2001/06/17(Sun) 00:50
メインBBSの方でこれに関するわたくしの意見を書き込んでおいたので、よろしかったらご覧下さい。「世紀末の詩 第2話について」という題で書いています。この話は本当に心に残るもので大好きです。
6  まるを  2001/06/23(Sat) 00:17
皆様、レスありがとうございました。天使さん、拝見しました。
今、彼と少しずつ歩み寄っています。
愛の解釈にもよりますが、私は彼を愛していると思います。
エロスの愛ではなくアガペの愛に近い感情です。
やはり彼は私にとって別格です。支えであり、離れられない存在であり、これ以上苦しめたくない相手です。
一緒に居ると自分の心が綺麗になる気がします。
きっとそういう相手が居ること自体とても幸せなことなんですね。
さんざん彼を傷つけてきたけれど、それでも彼が私を必要としてくれるのなら気持を受け止めたいし、そうすることが私の役割のような気もします。
エロスの感情はいまだに抱けませんが、
ないものねだりでなく、目の前の幸せを感じて感謝して生きていけば、これからいい関係を築いていける気がします。

そんなふうに考えて前向きに進みはじめています。

7  まるを  2001/06/26(Tue) 13:08
心の目が開いてきました。
今まで、過去にとらわれたり、鏡子のように想像の世界(現実逃避逃)に生きたりしてきましたが、目が覚めました。
自分の甘えを指摘されたからです。
鏡の中の自分ではなく、本当の自分に気づいた時、全てがありのまま受け入れられるようになる。
色々なものが見えるし、ましてや隣の芝は青いし、自分のありのままを受け入れるのは本当に難しい。
どうしても欲目で見てしまう。
でも、遠回りしても気づいた時、パンドラの箱にはやはり希望が残っている。
今、また再び彼を愛することができるという希望に満ちています。

あのドラマの中では続きは書かれていなかったけれど、鏡子はいずれ、色々な経験の後に、気づく時がくるのではないかと思います。
そして、こおろぎさんの優しさに感謝するんだと思います。
時すでに遅しだとしても・・・。
それが「パンドラの箱」の本当の結末ではないでしょうか?



8  天使  2001/07/04(Wed) 20:56
まるをさんはこおろぎさんのような優しい人とめぐり逢えて、そして愛されて幸せですね。「憧れ」の段階だと相手の外見とかに囚われてしまうことがありますが、そんなものが全く気にならなくなる時が来るのではと思ってます。本来、エロスというのは肉体的な愛情ではなく、精神的な愛情なので、彼の心が好きならば充分だと思います。これからもお幸せに。
(ls_991926111)

21 『愛は冒険』について   リロード トップ 21
1  にあご  2001/06/05(Tue) 01:47
はじめまして。はじめての書込で恐縮ですのでスレッド立てさせていただきます。

まず、愛するとは何かについて僕の考えを述べますと、それは『相手を全面的に受け入れられるかどうか』ということだと思うんです。
ケンカしたり、相手が理解できなくて苦しんだりすることがあっても、心の底で『あの人はああいう人だからしゃーない』という風に、相手の存在を受け入れられるかどうか。
『あなたがどんな人間であっても私は受け入れますよ』『たとえあなたが私を裏切っても、あなたを受け入れますよ』と無条件に肯定できるかどうか。
一度ホントに無条件に相手を肯定しまうと、何があってもそれが否定に変わることはない。つまり『愛は消えない』。
そのためには、傷つくことを恐れず、自ら進んで相手に心を開いて(投げ出して)いくことが必要で、それを『愛は冒険』という風に表現したんだと思いますが。どうでしょう。
2  にあご  2001/06/05(Tue) 01:58
さっきの続きです。

『愛』について語るとき、多くの場合は『愛されたい』という気持ちを根底に置いて語られると思います。

世紀末の詩においても、全話を通して、『愛されたい』と思っている二人が『愛されたい』という視点から『愛』について語っていると思います。

ただ、最終話だけは、おそらく第10話の冬子がきっかけとなって、教授(および亘)の中で『愛されたい』から『愛する』という視点への大転換が起こったんじゃないかと。

4  まるを  2001/06/26(Tue) 19:57
そのとおりだと思います。
(ls_991673251)

22 ドラマの寓意的モチーフについて   リロード トップ 22
1  NAO  2001/06/13(Wed) 15:28
ドラマが終わって2年にもなりますが、あれほどのドラマに出会うことはもうないと思います。
大学で英米文学を専攻していたこともあって、聖書のアレゴリーが出ていて、それを解読するのが楽しかったです。主人公たちの「モーゼ」「ノア」の名前や、坂井真紀の黒猫と堕天使(もっとも、本人は最後に「私は天使じゃない」と言っていましたが)の分身・・などなど。そして、「黄色い潜水艦」の意味することなど。(あれって、間違いなく、ビートルズの「イエローサブマリン」と西洋文学の「ダイバー」をかけたものですよね。)
何故、野良は最後に木村ヨシノの結婚式へと行かなかったのか。それは、観覧車で聾唖の
ふりをしている美女との対話のうちに覚った、「愛」とは何かという問いにきづいたから
でしょう。
西洋的な考えに悟りのものは水の沈んだ国へと潜水する(ダイバー)というのがあります。モーゼ(百瀬)の死によって、そして、「愛」の知覚によって、悟った野良は、
世俗的な愛の幸せではなく、潜水し永遠の旅の道を選んだ。
最後で泣きました。
2  まるを  2001/06/22(Fri) 00:20
亘は死への旅に出たという解釈ですか?
私はラストシーン、感動しましたが実は意図をあいまいにしか理解できませんでした。
彼は生きて欲しい、潜水艦が途中で壊れなければいいけど・・。と思いました。
すみません、世俗的で。
3  NAO  2001/06/22(Fri) 12:04
いいえ、死ではありません。真実の世界への放浪の道です。
野島伸司は「リップスティック」でも窪塚洋介に「愛の精神性」を語らせています。
「愛」とはいつも一緒にいることが全てではない。「心」で感じるものだ・・・・と。
野亜は、その悲しさと正しさを選んだのだと私は解釈しました。
4  まるを  2001/06/23(Sat) 00:02
なるほど、彼は自分の中で愛を昇華させたのですね。
だとすると彼は一生里美先生を愛しつづけるのでしょうか?
それは生きている人間にとって悲しいことのようにも思います。
聖職者のようですね。だからノアなのかな?

結婚式に奪いにいかなかったことについては亘の選択は正しいと思います。
不用意に人を傷つけてまで成就する恋はやはり愛にはなりえない。
なぜなら本当に優しい人間同士であればあるほどそういう犠牲の元で純粋に愛し合うのは難しいと思うからです。
亘は身を持ってそれを実感していたのだと思います。
とすると、亘の婚約者も新しい相手とは恋でしかありえないと・・・?

だから、やはりどんなに結婚前であっても、ましてや里美先生の心を奪えたとしても里美先生の中では既に婚約者が愛する人(教授の元恋人のような存在)であり、亘は入り込めなかったということですね。
分かりやすく言えば、婚約者は「別格」だったんですね。
それならば亘は永遠に片思いじゃないですか・・。
だとすると余計に冒頭の行為(永遠に彼の中で愛しつづける)は悲しいことですね。
愛は風船のようにお互いが膨らませるものだといいながら、亘の愛はそれができないではないですか。
里美先生と愛を築くことができないとわかっていたから身を引いたようにも解釈できます。
どう思いますか?
教授は亘の結論に賛成するはずなのに、亘に「奪っちゃえ」とけしかけていたのは今となっては疑問ですね。

そして、もうひとつの疑問。
亘は、前日夜里美先生と別れる時には既に行動を決めていたと思います。
でも里美先生にはその時に本当の気持を伝えなかった。
二人は愛し合えるとも言った。
なにか意図があるのでしょうか?はっきり言わずに新婦に直前まで期待をもたせることはある意味酷なことだと思います。
誓いの言葉を口にするその瞬間まで新婦にとっては結婚式はとても苦痛で上の空なものであったに違いないからです。

私は里美先生はえらいと思います。
きちんと現実を受け止め、心を決めました。
彼女は結婚相手と幸せに愛を育むことができると思います。
そして、彼女はおそらく亘の婚約者のように何の迷いもなく亘に付いていくことはできなかったと思います。
彼女は優しい人だから、そして婚約者を本当は愛していたからです。
どんなに迷っていたとしても一度結婚を決めたということはそういうことだと思うんです。
私なりの解釈をさせていただきました。

5  korosuke  2001/06/24(Sun) 00:43
亘と里美が愛し愛される関係だなんて断定はできませんが
同様に亘が片思いだとも言い切れないように思います。

私の感想を言わせて頂きますと
亘も、そして里美もラストで火が点いたように感じました。
ふたりは教授とミアと共に、たくさんの人たちと出会い
十人十色の触れ合いや関わりを見てきた。
十一話に渡る物語を通して、ふたりはそれぞれが愛し愛される資格を得たのだと私は思いました。
先のことはわからないけど、その資格があればそれで十分ではないかと私は思いたいです。

自分にその資格があるかと、いつも批判する精神を持ち続けること
その緊張感が「冒険」であり「風船」であると最後に訴えていたように私は感じました。

もしも唯一の誰かと向き合っていくことがあるならば
それはまた別の物語になるのだと思います。

それは亘のことかもしれないし
里美のことかもしれないし
あるいは私自身のことかもしれません。
これはもう願望が入ってますね(笑)

個人的なことを言わせて頂くのなら
私にも火がついていることをただただ祈るばかりです。
(ls_992413722)

23 最終話:LOVE   リロード トップ 23
1  ふみ  2001/04/23(Mon) 16:12
最終話考察スレッドです。
最終話の中でもテーマ別に新規スレッド立ててもらってかまいません。

★最終話のゲスト
◆三島麗美(ジョイ・ウォン)

■あらすじ
3年前に死んだ恋人への愛情がいつしか憎しみに変わり、心を閉ざすあまり三重苦になった麗美。
夏夫はこの女性は不幸ではあるが「愛し愛される資格」があるから救ってやれと、亘に真実の愛の言葉を託して絶命。
愛とはとどまることではなく、互いの愛を確かめ合うための「冒険」である、と…。
そして亘は一人、潜水艦に乗って冒険に出る…。
2  クロノス  2001/04/26(Thu) 20:23
「愛は冒険」これは完全な答えではなく、愛の一部で、愛を得る過程だと思います。
もし、愛の完全なる答えを他人から聞いたのなら、その答えの価値は一気に減ります。
なぜなら、愛は愛する人と二人で見つける物だからです。その見つける間の過程も愛なのだと思います。
その答えを他人から聞かされれば過程がなくなってしまいます。二人が愛の土台ともいえる過程を築き上げることができなくなるのです。
だから、愛の答えを知性に直接語ってはいけないのでしょう。「世紀末の詩」は愛の答えを感情に訴えかけていたように思えます。

この意見は、あくまでもすべて推測ですので・・
3  ころすけ  2001/04/26(Thu) 21:48
第5話「車椅子の恋」のラストで教授は、「愛ってのはただ…疑わないことだ」と言っています。
もしも互いの愛を確か合おうとするならば、そこに疑いは生まれないのだろうか?
おそらく九分九厘生まれるのだと思います。
そんな危険を冒してまで、唯一の人と向き合っていくこと、それを「冒険」と呼んだのかもしれません。
とどまることも許さない、世紀末の詩は厳しいです。

4  彷徨人  2001/05/01(Tue) 00:50
>ころすけさんへ
 初めまして。彷徨人です。
 疑いを持った瞬間、愛というものは形を変えてしまうと
 思います。愛は受<与を主体として輝くものだと。
 愛されているという事で得る自分の存在価値よりもそこに
 生きている相手を愛しているという事で得る価値の方にか
 けてみる。あらゆる困難な道筋に関わらず「愛」を貫くと
 いう姿勢がつまりは「冒険」なのでは?と私は思う。
 ご意見お待ちしてます。
5  アマル・シャタカ  2001/05/01(Tue) 15:59
三人さんの意見を個人的に要約させていただくと
1:愛の答えを直接知性に語ってはいけない。感情こそがその受け皿となりうる。
2:心に疑いが生じる危険を冒してまで、お互いが向き合って行くこと。
3:あらゆる困難な道筋に関わらず「愛」を貫くという姿勢。

「愛は冒険」の意味として、もう一つ、僕としては、「より高い水準の愛をめざすこと」
というのを付け加えたいと思います。落下したときの恐怖も顧みないで、上をめざす。愛する人と。
ころすけさんのいうとうり、とどまることを許さない。「世紀末の詩」も、そして「愛」も厳しいのです。
僕の意見は、少々最大公約数てきですが。
10話と最終話においては、もはや「愛はあるのか、ないのか」は問題にされていないように思います。
「愛する姿勢」とでもいいましょうか、形と言葉を見つけた時点で、彼らなりの愛が見えたのでしょう。
「愛は冒険」・・・口先だけで、諦めてばかりの人生じゃあ、愛はいなくなるんだよ・・・教授にそう言われているようです。
6  ころすけ  2001/05/01(Tue) 22:29
全文が入り切らなかったので分割して書き込みします。
7  ころすけ  2001/05/01(Tue) 22:30
アマルさんに一言。
その要約なんか違う。
私がそういう風に言ったみたいに書かれるのはちょっと困りますね。

別に向き合うだけなら、危険でもなんでもないと思います。
私は、亘が観覧車の中で言った台詞、
「唯一の真実の愛とは、互いの愛を確かめ合うための・・・冒険だから」
について考えを言っただけです。
確かめ合うとしたら、そこに疑いは生まれないのか?
疑わずに確かめ合うってどういうことだろう?
そして、その確かめる対象となっている「互いの愛」ってなんなのか?
「互いの愛」と「唯一の真実の愛」って一緒なのか?
この台詞をぶち壊す要素など挙げればきりがないです。
ただ焦点となるのはそこではない。
8  ころすけ  2001/05/01(Tue) 22:30
自分自身が亘の台詞を心から実践しようとしたとき、
そこに立ちはだかる様々に矛盾とどう向き合っていくか?
それが一番の焦点だと思います。
自分の中だけでも上のようにこれだけの疑問が浮かんでくるのに、
恋愛には相手までいるのです。
こんなこと冷静に分析していられるはずもない。
はっきり言ってしまえば、この先どのようになるかなど分かるわけがない。
もしも先を知ろうとするならば、道なき未開のジャングルを踏み込んでいくのと同じくらいの覚悟をしなければならない。
こういったことが「互いの愛を確かめ合う」ことの定義になるかはわかりません。
ですが、少なくともこのくらいのリスクは背負うということは容易に想像できます。
愛を確かめ合う…容易なことじゃないです。
強い信念がなければ出来ることではないと思います。
9  ころすけ  2001/05/01(Tue) 22:31
愛を確かめるとはどういうことか?
それは最終話までに教授が亘に託してきたことだと思います。
それを実践すること…それが「冒険」であると教授は言い残していったのではないか?
結論ではなく、ここからが始まりだと思っています。


彷徨人さん、これが私の意見です。
参考にしていただければ幸いです。
ひとつだけ質問させてください。

>あらゆる困難な道筋に関わらず「愛」を貫く…

どのような「愛」を貫くのですか?
参考までにお聞かせください。 
10  アマル・シャタカ  2001/05/02(Wed) 03:09
ころすけさん
勝手に要約してごめんなさいね。ただ、「向き合う」ではなく「向き合って行く」というところに僕としては意味があったもので。
感覚で捉えすぎて、ころすけさんほどの明確な組み立てが出来ていなかったようです。
ただ、僕もころすけさんの言う意味あいでは捉えてるつもりでした。
言葉というのは難しいですな。ころすけさん、重ねて、ごめんなさい。
11  ころすけ  2001/05/02(Wed) 11:33
>アマルさん

了解しました♪

>「向き合って行く」というところに僕としては意味があったもので。
>感覚で捉えすぎて、ころすけさんほどの明確な組み立てが出来ていなかったようです。

アマルさんとしての「向き合っていく意味」ってどんな感じなんでしょうか?
捉えた感覚を言葉にするとどんな風になるのでしょうか?
私には明確な組み立てなどないです。
亘の台詞にただただ困惑しているんです。
12  アマル・シャタカ  2001/05/02(Wed) 16:39
>ころすけさん
僕の意味付けなので、ご理解いただけるかはわかりませんが、説明させていただきますね。
「向き合う」というのは、向き合った時点で終わりということ。継続性が無いのです。だからお互いを確かめたと思った時点で終わってしまうのです。
そこには、その次に起こる「本当にそうなのか?」という、人間の猜疑心とでもいいましょうか、そういうものの想定はないのです。
「向き合って行く」という場合、継続性を意味します。そうした場合、「万物は流転する」ので、人間の感情そのものも変化してしまいます。
そのときに、自分の確信していたと思っていたもの(相手の感情をも含めて)が、「どうなのか?」ということになる。より高みにきたと思えるのか、
なくなったと思うのか、初めから無かったのか、恋が愛に変わったと思うのか・・・
そのことは、自分ひとりのことだけではなく、ころすけさんのいうように、相手がいるのですから、そのひとと継続した関係を続けるということの困難さというのは想像を絶すると思うのです。
自分ひとりで確かめるのではなく、相手の人もそうなのですから、そこに挑むとなるとまさに「冒険」となる・・・
とまあ、ここまで含めてました。ころすけさんに「それも違うなあ」といわれるかもしれませんが。
それで「捉えた感覚を言葉にする」ですが、正確には「言葉を感覚で捉える」です。
まあ、捉えた感覚を言葉(文章)で表現すれば上記のようなことです。


13  アマル・シャタカ  2001/05/02(Wed) 16:55
文章量が多すぎるとでましたので少し続きを。
言葉の意味は、経験上からでしか理解できないでしょうから(あるいはそれすらも、理解と呼べるのかわかりませんが)、
僕も亘の言葉には困惑させられますよ。

ついでに過去の「世紀末の詩BBS」のトーク読みました。ドラマは「愛」は提示していないと思います。
ころすけさんが言うとおり、「冒険」は始まりにしか過ぎないでしょう。
こんなもんで、ご理解いただけたかどうか・・・このページはエネルギー使いますね。

話に関係はないのですが、ころすけさんのページ見に行ったら、プログラムのダウンロードが出てきましたが、
あれは大丈夫ですか(って失礼な質問ですね?)。問題なければみたいな〜と思ってるのですが。なにせインターネット初心者なもので。

長くなって、すいません。
14  ころすけ  2001/05/02(Wed) 18:39
う〜、誤解されてる…。
「それも違うなあ」なんて言いませんよ。
アマルさんは要約と言ったのに、要点であるはずの、
「互いの愛を確かめ合うこと」が切られていたので、
私の言ったこととはなんか違うと言っただけです。
要点の抜けた文章は要約とは言わないと思います。
まあ、私の文章力がないために、要点が伝わらなかったのだと反省していますけどね。

続いて、レスを…

猜疑心って疑うことではないのですか?
このスレッドの一番最初に書きましたが、第5話「車椅子の恋」のラストで教授は、「愛ってのはただ…疑わないことだ」と言っています。
猜疑心がなく、確かめ合うって想像できますか?
世紀末の詩が言っている「確かめ合う」っていうのは、おそらくその源泉が違うのだと思います。
少なくとも猜疑心から生まれるものではないとは言えると思います。
なんで確かめ合うんでしょうかね?
その動機づけとなるモノって一体なに?
15  アマル・シャタカ  2001/05/02(Wed) 20:35
>ころすけさん
僕の理解力の問題でしょう。申し訳ないです。
言葉を追ってゆくと、最後は頭の中が破綻しますね。
猜疑心も無いのに「確かめ合う」・・・うう〜ん。わからんね。
「疑わない」のに「確かめ合う」。言葉で言えても、人間の持つ理解力では捉えられないよ。僕としては。
>おそらくその源泉が違うのだとおもいます。
これについて、なにか、ころすけさんなりの考えはお持ちですか?もしあれば、聞かせていただきたいのですが。もし面倒なら、無視して頂いてもかまいませんが。
>なんで確かめ合うんでしょうかね?
僕はわかりません。なんででしょう?
16  ころすけ  2001/05/05(Sat) 23:08
>アマルさん
遅くなりました。
私の乏しい経験からイメージできる源泉って奴を書きます。
あくまでも、例えばの話として受け止めてください。

もしも愛を火に喩えるなら、その源泉とは種火だと思います。
この種火がなければ火は起きない。
互いの愛を確かめ合おうとする気持ちを起こさせるのはこの種火であり、相手を疑わず信じようとする気持ちもこの種火によって起きるのではないかと思います。
なにより相手を愛したいという一番最初の気持ち起こすのがこの種火の仕事ではないかと思います。
種火によって愛という名の火が点くのだと思います。
17  ころすけ  2001/05/05(Sat) 23:08
ここで問題になるのは、この種火はどこから来るのか?ってことですが、それは各々の経験の中で生みだされたり、作られたり、あるいは気付いたりするものだと思うので、限定することは出来ないと思います。
私自身はこの種火って奴が誰の中にもある、あるいは誰にでも作れるもんだと信じています。
ここまで書いて言うのも何ですが、この種火なんていう「表現」は、実は必要ないものだと思っています。
種火や源泉などと考えなくても、恋愛できてる人たちは世の中には五万といるはずですから。
苦肉の策って奴ですよ。
18  アマル・シャタカ  2001/05/06(Sun) 22:17
>ころすけさん
了解です♪
有意義な対談(?)でした。これからもよろしくです。
19  k-1  2001/05/09(Wed) 23:53
あまりに愚かな考えなので発言するのにも
躊躇したのですがあえて問いましょう
恋愛には二つのタイプがあります
相思相愛と片思いです
恋の情熱を炎によく例えますが
あれには炎は必ずいつかは
消えてしまうという意味もあるらしいのです
必ず消えてしまう炎
しかし片思いは別です
延々と炎は燃え続けます
実はお互いに片思い
つまり離れたところで
お互いに思い続ける事が
永遠になる方法なのかなあ?
時々会ってまた思い続ける
そんな形が頭をよぎりました
(でも僕には無理だな)
なんか最後のシーンと
そんな考えが重なって離れません

話は少し変わりますが
亘が海に消えていったのは
母性への回帰……
考えすぎですね
20  JIN  2001/06/11(Mon) 20:58
初めまして。

k-1さんの「片思いが永遠」は、悲しいですね。

当然、僕も”永遠”って何だ? と考えます。
永遠に信じる、永遠に願う、永遠に愛する。

そもそも僕らの命が有限です。

ドラマの中でも出てきましたが、平和で退屈なけだるい世界を、別段目的意識も持たずに僕らは生かされている。

是非、目的意識を持ちたい。
「人を愛するために生きる。」と。
そして、生きるために食べるものは、最低限の欲でありたい。

そう想う魂同士が触れ合う時、”永遠”が見えるのではないか。と、僕は思っているのです。
21  k-1  2001/06/12(Tue) 22:41
>JINさん

その通りです。悲しすぎるんです。
だけど僕にはこの考えを否定する事が出来ない。
この『片思いは永遠理論』を崩すだけの突破口が見出せなかった。
だからずっと誰かに否定してほしかったんです。
僕が実証するか誰かが欠陥を指摘するか・・・
もっとこの理論を壊しちゃってください。
ありがとう
(ls_988009979)

24 愛への考え。   リロード トップ 24
1  サキ  2001/05/20(Sun) 23:23
さっきまでは在ったのに、今では何処かへ消えてしまっている。
悲しい事に一度手放してしまうとこちらに引き寄せるのはとても困難なもの。
愛があると、自分の意識の中に愛の存在を感じさせる。
自然に愛を感じる事が出来たり・・強引に愛を意識に引き込んだり。
自己満足の固まりなのかもと思うが・・・そう考えるのは自分でもとても悲しい。
どうか美しいものであってほしいと願っているのです。

2  彷徨人  2001/05/23(Wed) 00:30
初めましてサキさん。
愛は美しいものばかりではないと思うし手放すのも違う。
愛はダイヤの原石みたいなものです。あきらめず丹念に磨きあげる。
途中で投げ出せばただの石ころ。
真の愛は苦労した二人にのみ授けられるきれいな宝石。
3  アマル・シャタカ  2001/05/27(Sun) 06:01
僕も以前は、彷徨人さんのように考えていましたが、すこし変わりました。
それは、愛は宝石のほうではなく、「磨き上げる」という行為そのものではないかということです。
そしてそれは、たとえ原石にあたるものが「ガラス玉」であっても、世界に二つと無いものにしてしまう・・・そういうものではないのか、なんて思ってます。
4  彷徨人  2001/05/28(Mon) 02:45
お久しぶりです、アマルさん。その例えもいいですね。
けど愛は綺麗で美しいものでなければ人は価値をなかなか見出せません。
苦しみ・悲しむ事も愛の中で必要な事ですがそれよりも幸せな一時を愛だと
感じる事の方がはるかに重要なのです。
ならば、いずれ輝く宝石にかけてみたい、そういうものなのです。
磨き上げる速さは人それぞれでありますが、宝石になったあともその輝きを
失わない様、また手入れをしないと曇り輝きは鈍ってしまいます。
だから愛し続ける事は難しいと私は思うのです。

5  アマル・シャタカ  2001/05/28(Mon) 05:05
やあ、彷徨人さん、おひさですね。お元気でしょうか?
僕が言いたい事は、磨いて宝石にする、あるいはいずれ輝く宝石にかけてみたい、という感じではなく、浜辺を二人で歩いていて、拾った貝を二つにわけてそれぞれが大事にもっているような、そういうものです。他者の評価はどうでもいいのです。
価値の無いものに価値を感じる、あるいは、価値観が変わってしまうとでもいいましょうか。
愛とはそういうものであると思っています。だから、僕の場合、宝石のような固定した物体ではなく、運動するエネルギーという捉え方でしょうかね。
それだけのエネルギーを放出しつづけるのは、努力しかないでしょう。
運動によって形が変わるので、それを愛だと捉えるのが人間には難しいのかもしれませんね。
6  彷徨人  2001/05/28(Mon) 23:48
アマルさんどうもです。元気ですよ(笑)
愛の表現・定義方法は人それぞれで難しい領域なんですよね。
しかし、ここに訪れて以来なんか以前よりも理屈っぽくはならなくなった自分
がいます。アマルさんの言葉もいい意味で影響受けた部分があるかも?

私は結果を重視するタイプなのですが過程を省みないところがあります。
結果には過程がつきものなのにあまり気にしないのです。
これからは過程を大事にしていきたい。そうすればいい結果もでますよね。
7  アマル・シャタカ  2001/05/29(Tue) 00:21
結果の良し悪しなんて、わかりませんから、納得いく過程があればそれでいいなあ、なんて思います。
「人生とは、何をしたかではなく、何をしようとしたか、である。」といった人もおりましたし。

彷徨人さん、御互いがんばっていきましょう!
これからもよろしくです。
8  彷徨人  2001/05/30(Wed) 03:37
確かにそうですね。
こちらもまた啓蒙よろしくお願いします(笑)
アマルさんも頑張って下さい。

補足:サキさんのコメントも欲しい今日この頃。
(ls_990368608)

25 9話:僕の名前を当てて   リロード トップ 25
1  ふみ  2001/04/23(Mon) 16:15
9話について引き続き話題があればこちらにどうぞ…

9話考察ログはこちらです
http://alived.com/cgi-bin/bbs/topic.cgi

★9話のゲスト(あらすじ)

◆謎の男(大沢たかお)
野亜たちのバラックに突如ピストルを持って侵入。3日以内に自分の名前を当てれば助けてやると言う。男は次々と喜怒哀楽の感情を否定していく。愛とは生まれながらに持っているものであり、それを人間は、喜び、怒り、哀しみ、そして楽しむことで歪め失う、と…。

◆ナオ(坂井真紀)
謎の男に従う共犯者。ミアとそっくりだが乱暴。最近謎の男と出会ったという。
2  村雨次郎  2001/05/06(Sun) 12:34
大沢たかおは野島ドラマでいつも切れてます(-_-メ)
美しい人でも・・・・(`∧´メ)

3  ツヨシ  2001/05/11(Fri) 00:22
美しい人の時の大沢たかおは、すごく冷たく恐ろしすぎる人間って感じがしましたよね。(^_^;)
4  人間失格。  2001/05/16(Wed) 21:29
その回の大沢たかおは、ほんとにスゴかった!
あのキャラが大沢たかおの中で、いちばん好き。

(ls_988010120)

26 新掲示板について   リロード トップ 26
1  ふみ  2001/04/23(Mon) 16:08
今までのタイプのよりも、このマルチスレッドタイプの方が考察しやすいだろうなーということで、こちらのタイプに移動します…。
出し惜しみしないで最終話も一緒に始めちゃっていいんじゃないか?という意見があったので、そうします。
とりあえず10話と最終話を中心に進めていけたらと思いますけど、世紀末の詩全般や愛についてなど話題は何でもかまいません。

新規スレッドは「10話:○○について」という感じで、どんな内容か分かるような題名でお願いしますー。

レスする時は各スレッドの下のところから、新規スレッド立てる時は一番上のところからの書き込みになります。

ではみなさん気軽に書き込みして下さい。

世紀末の詩BBSの過去ログはこちらです(書き込みはできません)
http://alived.com/cgi-bin/bbs/lastsong.cgi
(ls_988009731)


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